なんかオルテガは干されているみたいですね。監督がイングランドの人らしいから、嫌われちゃったかな?ヒデくんもメールで「オルテガは好きになれない」みたいなこと書いてましたけど、どういうところなんでしょうかねえ。ケンペス以前、アルゼンチンの選手というとダーディーなイメージがあったそうですが(アルディレスなんかを見てるとそんな感じまったくしませんが)、オルテガもそういう系譜を受け継ぐ人なのかしら。私は小さなドリブラーが大きな選手をきりきり舞いさせるのが好きなんですけどね。
1st 45min.
0min. | 寒そうだなあ。sampいきなり正面からのFK。 |
1 | Hideにはballが回らない。 |
2 | sampSH。 |
3 | perugia、middlethirdからのFK、RAPAJC。HideはDのあたりでclearを狙っている。 |
4 | 左からのCK、やはりHideではない。Dのあたりにもいない。 |
5 | やっとHideにpassが通った。DFthirdからmiddleのHideに正確なpassが来ると、自分の股下を通して右足insideでcourseを変えて、周囲の3人をおきざりにする。tackleを受けながらも、右足OUTsideでcontrolすると、atackingthird右spaceを走るNINEにinfrontkickでドンピシャ。perujiaの右CK、ペトラッキ。HideはGOALarea右前にいる。 |
6 | CCの右で後方からのpassがはねたところ、はたき落とすように足元にcontrol。右sideにpass。CCでpassを受けて右sideのfreeの選手に速いpass。折り返しを狙ってDに駆け込むが合わない。 |
7 | samp、counterからSH。久しぶりの攻撃。 |
8 | sampのmarkが甘いような気がする。ここでもsideに流れたHideをだれも追いかけてこない。NINEが持ったときのHideのdashを見て欲しい。この判断の速さ。 |
9 | こぼれがsampに行く展開が多い。 |
10 | RAPAJCが左sideを走る。sampのDFはたまらず彼を押し出す。Hideは併走しながら前方を見るためだろう、首を2度振っている。そこからのFK、RAPAJC。farにTEDESCOが飛び込む。 |
11 | 滞空時間の長いjumpをまるでMICHAEL・JORDANのようだと言うのは、やっぱりEUROPAなんかでも普通に使うのだろうか。 |
12 | 左sideのthrowinを胸の上部でtrapp、空中にあるballを右足でsideのRAPAJCにpass。PETRACHIからのcrossをRAPAJCがheadingSH。 |
13 | 味方のclearをDFthirdに戻ってきたHideが拾う。その瞬間にstandから歓声、insidekickでforwardpass。 |
14 | 左CKRAPAJC、Hideはnearにいる。その後ろにOLIVEが駆け込む。Hide、clearballを拾って右足SH。CCからのdribble、tackleをかわして前線のNINEに送るがreturnが悪い。 |
15 | halflineから狙い澄ましてinsidekick、やはりNINE今度はうまく左にさばいてくれる。 |
16 | RAPAJCのcrossをPETRACHIが落としてNINEが狙う。 |
17 | 後方からのpassを体を残して、ballを抜けさせようとする所にDFが突っ込んでくる。いつもこれでfoulを取られるが。 |
18 | 右sideに出て後方からのpassをもらう。中央でsidepass。右のmiddlethirdからthroughpassを狙うがDFにひっかかる。 |
19 | NINEがpressをかけて奪ったballを、longSH、GOAL。Hideが珍しくhightouch。 |
20 | 右sideのballを追いかけて、NINEがやったように飛び込む。 |
21 | RAPAJCの左sideからのFK。Hideはnearにいてその後方にOLIVEが飛び込むpatternは同じ。 |
22 | 長いdribbleの後、turnしてpassの出しどころを探すが難しい。sidepassをとられる。 |
23 | CCで後方からのpassを受ける、右足OUTでcontrolしながらturn、forwardpassを送る。 |
24 | sideからcounterで長いdribble、3人を引き連れる。touchが流れたところclearされてしまう。 |
25 | 左CK、RAPAJC。nearに走り込んだHideの左足に飛んでくるのを一杯に伸ばして落とす、DFが絡んでこぼれたballを一瞬左足のOUTにかけて後方に出して、振り向きざま右足のSH。GKがはじいたところをMATRECANOがheadで押し込みGOAL!DFと体がかわる一瞬の、一瞬のplayだった。 |
26 | middlethirdでsidepass、DFにchargeを受ける。 |
27 | 左sideのRAPAJCから中央でpassを受け、右spaceでfreeだったPETRACHIへ、SH。 |
28 | RAPAJCがHideを狙ってthroughpass。2人にcourse絞られて取られる。 |
29 | CCで右足を伸ばしてIntercept。 |
30 | perugia右からの攻め、Hideも右sideに寄ってpressをかける。perujia右sideからのFK、やはりHideがnearに入り、そのすぐ後ろにOLIVEが飛び込んでheadSH。 |
31 | middlethirdの左sideへchaseを受けながら、上がって行くが味方のpassがちょっと合わない。 |
32 | PETRACHIからのpassがちょっと浮いてしまう。Hideは胸でtrapp、そのballが空中にある間、振り返ってGOAL付近を見てcontrol。日本人がサッカーがへただなんて、誰が言ったのだろう。 |
33 | perugia右CK、RAPAJCHからshortCK、Hideがcrossを入れるが短い。こういうmissはするものなのだろうか。 |
34 | perugia、正面左寄りからのFK、PETRACHI。直接GOALを狙う。 |
35 | HideがCKを蹴らなくなったのは、やはり彼がこぼれを狙ったほうがSHまで行く確率が高いからだろうと思う。この監督さんは過去のGOALの実績に対して、忠実な戦法を取ってくるような気がする。 |
36 | sampの時間。Hide、middlethirdの後方で戦っている。 |
37 | RAPAJCの左sideの個人技で奥深くまで攻める。throwinをHideがRAPAJCに返すがoffsideらしい。 |
38 | CCからchargeを受けながら、右sideのRAPAJCへpass。 |
39 | OLIVEががんばったballを、Hideも狙って奪い取る。その後のtackleをかわして右のPETRACHIへ。軽快。WOWOW解説の信藤さん含み笑い、「う〜む」。 |
40 | RAPAJCも負けていない。ballを見ないでbackheel。 |
41 | Hide後方からのpassをcontrolできない。足元にくれ、というようなgesture。 |
42 | OLIVEとRASSISSIもめている。NINEはテニスのヒンギスに似てい家人が言う。 |
43 | footballというのはnolookpassができないよね。他のballgameではそんなのあたりまえなのに。 |
44 | PETRACHIが持ったところで、Hideは今日珍しくtopに上がったのだが、回ってこなかった。 |
45 | losstimeは1min |
WOWOWのアナウンサー氏が「マイケル・ジョーダンのように飛びました」とこの試合の放送中に言いました。朝日新聞がスーパーボウルのヒーローとなったQBをやはりマイケル・ジョーダンと比較しています。先日、引退を表明したこのスーパースターは、ジャンルを越えて比喩の対象になるようです。
たまたまBOB GREENEが書いた『HANG TIME』(マイケル・ジョーダン物語、菊谷匡祐訳、集英社)を読みまして、感激すると同時に考えさせられましてね。BOB
GREENEという「語り部」を持ったジョーダンはいよいよ伝説になるのでしょうが、日本のスポーツ選手にこれだけの「語り部」を持った人物が現れるだろうかということです。文章中の表現によれば、やはりアメリカでもスポーツライターの地位は政治記者などの地位に比べれば低いようです。そしてBOB
GREENEと言えば、そのコラムの力で裁判すらひっくり返すことのできる記者。きっとGREENE以前にもジョーダンを書いたライターはいたのだと思いますがそれらは残らないのでしょうねえ、やはり大物は大物を呼ぶのかなあ(二人は偶然会ったみたいなことが書いてありました)。
ヒデくん関連の本が朝日新聞の書評欄に紹介されてました。『中田英寿 鼓動』(小松成美、玄冬舎)、草刈民代さんが推薦してましたが、私はまだ読んでません。お読みになった方、面白かったですか?
2nd 45min.
0min. | まったくmarkerがいないというのはどういうことだろう。Hideは無人の広野を行くように自由に走っている。 |
1 | OLIVEが倒れる。 |
2 | MATRECANOが半袖姿。大雪が降った後だそうで、昼間だというのに気温は氷点下4度だとか。Hideは左sideで相手ballにaproachを繰り返す。 |
3 | 相手passをIntercept。倒されてFK。OLIVEからのforwardpassをRAPAJCがHideに落とす。HideはDFlineの裏を狙いすまして浮き球、Dの中にポトリと落ちる。NINEが走り込むがあと一歩でGKがとる。、americanfootballでQBが狙うtouchdownpassのようだ。 |
4 | NINEから落とされたballを右のPETRACHIに払う。PETRACHI、crossを入れるがoffside。 |
5 | RAPAJCが独特のdribbleで左sideを破ってcrossを上げる。 |
6 | samp、選手交代に続き、攻勢に出る。 |
7 | Hide、また抜きをして倒されるが、foulとってくれない。 |
8 | samp右から攻勢。Hideも右下に戻ってきて、DF。奪った後の姿勢がなんだか空手の型のようで面白かった。 |
9 | NINEのSH。一転してsampもSH。DFが軽いなあ。 |
10 | halflineで受け取るが、相手のchaseがしつこい。引き連れたまま、大きくturnする。奪われることはない。 |
11 | 左DFthirdに戻って、DFと包み込んで奪う。 |
12 | WOWOWのアナ氏がperugiaの奇怪なmascotに言及すると解説の信藤さん、「はあ、そうですか」と気のない返事。playを語るときの熱い語り口とは別人のよう。こういうの好きだな。アナ氏のうんちくも面白いのですがね。 |
13 | PETRACHIとのcombinationで切り込んだRAPAJC、penaltyareaの右前で倒される。 |
14 | FKはRAPAJC、HideはDのあたりにいる。 |
15 | 相手ballの左throwinに対して、左寄りにpoditionを修正。passcutを狙う。RAPAJCが左GOALlineからcross、Hideはpenaltyareaの左に入ってきたが、ballは中央のNINE狙い。両足でstopをかけた様子がちょっと悔しそう。 |
16 | samp、ORTEGA投入。 |
17 | RAPAJCが左sideから内側を高速で上がるHideにdirectpass、やはりline際をrunwiththeball、tackleを受けるが転びながらRAPAJCへforwardpass。 |
18 | perugia、BUCCHI投入。右CK、PETRACHI。HideはGOALareaのnearに入るがほとんどballには関心を示さない様子で、そのまま後方へ。左side、PETRACHIからpassをもらう前に、首を振ってGOAL方向を見る様子、右足でcrossを入れるfakeを入れて右turn、一瞬sideのPETRACHIに出すような感じを持たせてDF2人の間を抜ける。そこで左足のcross。DFが手でblock。 |
19 | pena角からPETRACHIのFK。Hide、nearでheadSH。ちょっと顔をしかめている。 |
20 | middlethird左、ORTEGAに後ろを向かせるOLIVE、後ろに戻したのを中央へsidepassしたところ、Hideの速いaproach、Intercept。そのままdribble、DF2人が寄ってくるが、左sideのRAPAJCへ。 |
21 | sampの時間。やっぱりORTEGAが何をするか、分からないという感じ。 |
22 | 右side、相手ballがやや離れた所、奪い取って2人かわして、PETRACHIへ。 |
23 | Hideはまったくfreeである。 |
24 | ORTEGAのcross、なんとなくふわっとしている。throughpassもあらぬ方向へ行くし。 |
25 | Hide、右sideへ流れてpassを受け取る。ここでもまったくfree。DFする気があるのだろうか。右spaceに走り込むRAPAJCへ。 |
26 | 逆に相手ballに対してはきっちりGOALsideを切って、守備のお仕事をする。 |
27 | 左sideからRAPAJCのFK。Hideはやはりnearに走り込んで今度は高く飛ぶ。その後ろに飛び込んだBUCCHIがheadSH、barを越える。 |
28 | ORTEGAがballのないところで、tackleをかませる。この人は精神的にやや難があるようだ。 |
29 | perugia、DF陣も積極的な攻撃参加。 |
30 | 左sideで3人に囲まれるが取られない。今度は右sideに現れて前にpassを出す。 |
31 | Hideが味方に動きを伝えるposeがupになる。halflineからdribble、tackleに来るDFがいない。throughpassを警戒しているのだろうか。そのthroughpassひっかかってしまう。 |
32 | Hide、CCの近くで相手のdribbleにtackleをかけていく。 |
33 | DFに帰ってきたHideがORTEGAの前でballをさらっていく。痛快。 |
34 | ORTEGAがcontrolしようとするところ、Hideが前に立ちふさがる。 |
35 | RAPAJCの遠い所からのFK。Hideはnearにいるのがお決まり。 |
36 | Hide、左下に戻ってきてDF。味方がballを奪うと速い動きでfreeになる。ここでももらうと中央へpass。 |
37 | sampが左からFK。Hideは壁に入っている。 |
38 | 左、DFの裏をとって、後方からのpassをうけとる。crossは不正確。足場が悪いのかも知れない。 |
39 | 中央下に戻ってきて、DF。 |
40 | OLIVE倒れる。 |
41 | 後方からのpassを受けて敵のaproachを一瞬速くかわして、sideにはいる。clearを拾ってcross。 |
42 | sideでもらう。DFが2人来たが、あわてず中央にpass。 |
43 | |
44 | topに上がるがballが届かない。 |
45 | losstime4分。Hideclearを拾って、dribbleからSH。perugia、正面からFK、Hideが蹴る。GK正面。 |
感想
Homeでのperugiaはやっぱりいいですね。AWAYの時と比べると別のチームのよう。ま、これは誰も言ってることですが。しかしそれにしても、Hideに関する報道はアシスト、得点があって、チームが勝利すれば、手放しでいいけれど、負けたときはもう悲惨。これを書いているのは次節LAZIO戦の後だけれど、Hideくんこの試合では前半こそ相手の強烈なpressに仕事、できなかったが、後半はそのpressをかいくぐって何度か有効なpassを放っていた。そこを見て欲しい。前半失敗した分、後半に学んだことを応用できる。これがHideのすごさなのです。報道関係者さん、ここを分かってもらいたいのだなあ。でも、もちろんHideはそれで満足してませんよ。何でそれが分かるのか?harabinを見くびってはいけません。Hideをずっと見続けている私には分かることもあるのです。(笑)
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