LAZIO戦で、中田ミス連発と共同では書いていたけれど、そんなに悪かったかな?毎分記録を作っていないのでなんとも言えないんですが、LAZIOの強烈なpressを受けた前半に対して、後半は上手くその間隙を縫ったpass出しをしていたような気がしたのですが。チームが負ければ「中田も良くなかった」、勝てばたとえ悪くても「チャンスを作った」と書くような傾向がありますね。90分もやるのだから、一つのgameの中だって、いいときもあれば悪いときもある。極端に言えば、89分悪くてもたった1分のplayがgameの明暗を分けるときもあるでしょう。記者さんはそうしたところをもっと見てもらいたいなと思いますね。「こことここでteamのpinchを招いたが、この一瞬のbattleが明暗を分けた」、なんて感じで。どうでしょう。
1st 45min.
0min. | CCでOLIVEが倒した。今日はこのboranch随分高い。監督交代でteamの戦い方が多少変わったのかも知れない。 |
1 | INTER、ballを回す。 |
2 | こぼれたball、体を使ってcontrolして、左sideへpass。 |
3 | Hideは1topの下にいる。 |
4 | INTERの攻撃をPERUGIAがtackleを飛ばしながら、跳ね返している。 |
5 | INTER、右sideからFK。Hideは壁になっている。 |
6 | Hide、相手のpass回しに対して、忠実にsideを切っている。 |
7 | clearを拾ったHideからPETRACHIへ、SH。INTERもお返しのSH。 |
8 | 左sideで1touchpass、戻ってくるところをOUTでpass、ちょっと短かった。 |
9 | 空中のballを争う。この位置で競り合うと、ついカズがぶつかったときのことを思い出してしまう。RAPAJC、右からのFKをNINE、SH。惜しかった。 |
10 | |
11 | PETRACHIがmiddlethirdからforwardpass、こぼれてきたところをGKの股間を通して左足、狙いすましてのSH。coverに入ったDFがGOALline上でclear。相手のforwardpassをintercept、そのままcross、これも良質の蹴り。 |
12 | 右sideのthrowinを受けるとき相手を抑えたと言うことだろう、foul。 |
13 | RAPAJCとPETRACHIが右のcornerから攻め込むところ、HideはGOALの前で待っている。 |
14 | この時間もINTERが回している。 |
15 | INTER、正面からFK。 |
16 | OLIVEという選手、空中の競り合いに強い。 |
17 | INTERの選手傷む。 |
18 | FKからTEDESCOのSH折り返したところをNINEが決める。 |
19 | Hideが珍しく体を使ったtackle。腰投げのようだ。 |
20 | Hide後方からのpassを受けて、turn。sidepass、miss。OLIVE、YC。 |
21 | 相手passをintercept、右へdribble。体術というか、体の入れ方でballを守って、foulをもらう。 |
22 | TEDESCOもYC。ballに行ってるが。 |
23 | 後方からtackleを受けるが、強烈なあたりをものともしない。古武術の名人が小さい体で大男はじき返すなんてのを読んだけれど(甲野善紀という人の話)、Hideは格闘技も上手いかも。 |
24 | 胸trapから左へdribble、PETRACHIへpass。さらに前に出て(その間にGOAL方向を首振って確認)右sideでPETRACHIにふわりとpass。相手のspeadを計算したこのpass。芸術的。 |
25 | INTER、有効な攻めがありません。 |
26 | RAPAJCHのFK、いいね。 |
27 | 久しぶりにNINEがballに絡むところを見た。 |
28 | OLIVEのlongSH。 |
29 | headのbackpass、相手に渡る。 |
30 | Hide、後方の味方ballを見ながらmarkerとpositionを争う。右を抜けた、さすがに折り返しは難しい。 |
31 | 中央、下の方からpassを配りながら上がっていく様は威風堂々。PERUGIAの背骨。 |
32 | PERUGIAのGKは安定している感じ。 |
33 | INTERひたひたと攻めてくる。DIORKAEFFがpenaltyareaのすぐ外で倒される。 |
34 | RAPAJCが左sideからcounter。 |
35 | CCからPERUGIAのFK。Hideは前線で待っている。 |
36 | INTER、longSH。このあたりから本気かね。 |
37 | 先週のLAZIOもそうだったけれど、この最後の10分というのは物理的に優位のteamが圧倒すると言うよりも何か体の中にswitchがあって、それが入るってな感じに見える。 |
38 | Hide、久しぶりにさわる。NINEへ。左spaceに走り込むPETRACHI、追いつかない。 |
39 | PETRACHI、freeでGKの頭越しに狙うが、外れる。Hide、相手ballを追いかけながら右足を伸ばして、奪う。平塚でよく見た光景。CCから右spaceに走り込むPETRACHIを狙う。 |
40 | halflineで左へpass。 |
41 | RAPAJCのFK、こぼれたところをpenaltyareaから一度外に出て、振り向きざまの折り返し。 |
42 | INTER、FK、2つ。 |
43 | NINEの折り返しをRAPAJCが飛び込んで狙う。 |
44 | INTERはDIORKAEFFやSIMEONEの前に、もう一人誰かがいない、という感じ。 |
45 | losstimeは1分。INTER、longSH。sideからは来ないね。 |
後半45分
0分 | 右sideでballを争う。腕を使って体を入れさせまいとする相手について行くが、foulをとられてしまう。 |
1 | 競り合いから出された相手のforwardpassをcutして前へ出る。突進してくるその選手を右足insideの2touchでかわしてdoribble。素晴らしいplayだ。右前を走るNINEにpass、NINEがtouchmiss、これは大きなmissだよ。RAPAJCががんばったからCKはとれたけれど。RAPAJCのCK、nearにheadで突っ込んだのはHide。 |
2 | INTERのcounter、左からSANETTEIがrunwiththeball、こういう風にしてくれなくては。 |
3 | DFが奪ったballをdribbleで運ぶ。freeでは持たせようとしないINTERが奪いにかかるが、baranceをくずしながらも脚をのばして、前のNINEへpass、一瞬遅れてtackleに来た相手の背後を抜けて、戻ってくるpassを受けてdribble、それにchargeをかけてくるDF。これぞ、footballの醍醐味。相手ballを猛speedで戻ってきたRAPAJCが奪い取る。 |
4 | SIMEONEのpassをinterceptしたHide、そのchargeをかわしてdribble、右spaceに走るNINEに今度はgrounderのpass、落としてくるところを左足のSH。 |
5 | PERUGIA、波状攻撃。 |
6 | INTER、反撃。右sideからFK、DJORKAEFF。Hideは壁。 |
7 | ZANETTIに対する、tackle、foulをとられる。 |
8 | 正面からのFK、Hideは壁の後方でmanmarkに入っている。こぼれたballを拾って、中央をdribble、CCに入ったところで倒される。相手にYC。 |
9 | middlethirdでの奪い合い。 |
10 | この時間も一進一退。お互いmissも重なる。 |
11 | DJORKAEFFに対する、OLIVEのtackle、足に入ってYC2枚目退場。 |
12 | 両teamとも選手交代。PERUGIAはDFの選手。SIMEONEのSH。これは一方的にやられるかもしれない。 |
13 | INTER立て続けのSH。PERUGIAの応援の声、大きくなる。 |
14 | HideもpenaltyareaでDF。 |
15 | SIMEONE立て続けのSH。 |
16 | 最前線までballを追いかけるHide。counterをあきらめない。 |
17 | 左のDFthirdでthroughinを受けていたと思ったら、sidechangeよりも早く、右sideのatackingthirdに現れてpassを受けている。 |
18 | INTER、GOAL前で持ってはいるのだけれど、もたもたしてる感じ。clearをHideがdribble、NINEにふわりと柔らかいpass。 |
19 | DJORKAEFFのdoribbleからSH。彼のballを受ける人がいない。ZANETTIのSH。 |
20 | DJORKAEFFのrunwiththeballからSH、GKはじいた。さらにSHのこぼれがDJORKAEFFに、それもGKはじき出す。もとのteammateが握手にくる。 |
21 | perujia、攻められっぱなし。 |
22 | INTERのFK、正面から20m。 |
23 | DJORKAEFFのvolleySH。外れる。counter、NINEのSH、GKの横をてんてんと。 |
24 | 同じような攻撃、NINE、今度はGKの頭越し。外れる。 |
25 | Hide、CCの前でRAPAJCにthroughpass、crossに飛び込むが合わない。 |
26 | PERUGIA、INTERに攻められながらもcounterを繰り出す。 |
27 | PERUGIA、FK。上がっていたDFの選手の頭で落としてHideのSHという図式のようだったが。 |
28 | SIMEONEのSHをGKMAZANTTINI、miraclesave。 |
29 | counterになるとHideは最前線にいる。それが仕事と言えば仕事だが、忠実です。 |
30 | NINEを引っ込めてDFの選手を入れる。守りきるつもりか。 |
31 | |
32 | Hideのsidechange。歓声があがる。 |
33 | MAZZANTTINI、時間をかけてGOALkick。 |
34 | 何度も書くけれど、DJORKAEFF以外はどうも有効な攻めになっていない感じ。 |
35 | clearballを拾おうとした相手をblockしたのが、Hide。CORONNERROがRAPAJCにlongfeed、RAPAJC独走、GKの右足を抜いて、GOAL。 |
36 | INTER、質の高いcrossとSH。それでも入らない。 |
37 | RAPAJCから今度はHideがfreeだ、goallineまで持って行くが、controlできなかった。 |
38 | INTERのSH迫力なし。 |
39 | ballを回している時間はINTERの方が長いが、gamecontrolしているのはPERUGIAのよう。 |
40 | DJORKAEFFの前に立ちふさがるHide。 |
41 | PERUGIAのDF、体を張ってる。次々倒れる。 |
42 | SIMEONEのdribbleに絡むHide。 |
43 | ballを持つ時間も少なくなっているINTER。penaltyareaに入ってくる回数も少なくなっている。 |
44 | CCで奪いに行くが、どうもfoulをとられたみたい。 |
45 | losstime5分。INTERのCK。DJORKAEFFのSH。RAPAJCからもらったHide、独走からSH。PERUGIAというteamに何の恩義もないが、時間の経つのが遅い。味方penaltyarea身長差20cmはあろうかというのとheadを争って勝つ。抜け出してdribble、tackleを受けながらも正面へthroughpass。惜しい。終了間際INTERPK。DJORKAEFFが決める。 |
感想
終了間際にPKをとられて、この歴史的な勝利にいまいちstand静か。前に何かの本でイタリアでは勝つことよりも、点を取られないことを喜ぶなんて読んだような気がしたけれど、そのせいかな?何にしても小さなclubにとっては、Homeでbigclubを屠るというのは痛快だろうなあ。harabinがsupportするBELLMAREも苦しい1年になりそうだけれど、こういうgameをしてくれたらいいんだけれど。そう言えばこの間、「目指す未来が違う」らしい東京FCに3−0で勝ちましたね。
harabinへのお便りはこちらへ→mharabin@cityfujisawa.ne.jp