地図で見る辻堂の歴史  The History of TSUJIDO by maps

年代順に見ますと、建物・道路が密集してきたことは当然ですが、引地川河口付近の蛇行の変化が興味深く、かっては辻堂小学校の校庭の脇にまで蛇行し、度々の洪水をみました。関連記事

江戸時代 古 図明治時代 地 図現在の地図
元祿13年(1700年)に書かれた「相模一国の図」の一部。
原図は県立「金沢文庫」に保存されています。
図面中央の赤点付近が現在の辻堂駅です。
 明治15年の測量図、「相模国 高座郡 辻堂村」と記載があります。
村は、現在の「宝泉寺」付近(当時この付近を辻堂の「宿」と呼んでいました。)を中心にして東西南北に民家が点在しているのがわかります。
この時、藤沢駅は既に有りましたが、辻堂駅と茅ヶ崎駅はまだ有りませんでした。
 平成年度の明細図です。
建物は一軒づつ全て記載され密集していますので、全体的に色彩が黒っぽくなっています。

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