藤沢市議会98年12月定例会・一般質問


 98年12月「市議会の記録」(議事録)より抜粋します。


さぶぅの注1
「湘南政心クラブ」は9名(平成11年4月5日現在)で藤沢市議会(旧議会)の最大会派です。

さぶぅの注2
国松誠議員は、昭和36年生まれ37才。市立浜見小・高浜中・県立藤沢西校高卒。明治大学法学部卒。衆議院議員藤井裕久秘書。当選二期、三期目を目指して99/4統一地方選挙で立候し当選(得票数と順位)。公約で教育関係のものは「学校給食に民間活力導入」があります。

さぶぅの注3
文中の「湘南に新しい学校を作り出す会」はホームページが開設されています。


さぶぅの評1:
変革にはモデルが、モデルができるには異質なものを誕生させるシステムが必要です。民主主義とは小数が多数になるためのシステムといえます。アメリカの「チャータースクール」とは「特例校」という意味です。特例として認可された社会実験の結果が吉と出て、それをモデルとして多くのチャータースクールが誕生し、いまや「特例」が「普通」となりチャータースクール設置の州法も制定されています。
 たくさんのチャータースクールが誕生した背景にはインターネットが大きな役割を果たしました。学校が教育に関する情報を独占しそれを児童・生徒に提供するという形が崩壊してから久しい。この場合、学校の競争相手は塾や予備校の受験産業や高学歴化した保護者達だったのですが、今や学校や受験産業や親の持つ情報を凌駕するまでにインターネットが発展した。インターネットを通じて、必要な情報やアドバイスを得ることが可能となったことで、立地や規模にとらわれずに学校を開設することが容易になった。日本版チャータースクールの開設の機は熟している。

 
さぶぅの評2:
 「現職の小学校の地方公務員」が「文部省の学習指導要領に反してこのようなことを宣伝」しているのは問題だとしている議員の方には誤解があるようです。
 学校の危機が叫ばれて久しい。校内暴力・管理教育・いじめ・不登校・こころの教育・学級崩壊と万策尽きた様相を呈している今、前向きな提案を歓迎し耳を傾ける気持ちを藤沢市民なら誰でも持っています。それは当の議員に「あそこの学校に行きたい」と市民からの問い合わせがあるとことからも新しい学校に対する関心の高さが伺われます。
 教育は文部省や教育委員会がやっていればよいわけではなく、地域の市民が責任を分担して取り組むことが求められているのですから、教育委員会に調査を申し入れる前に、議員が自分から「湘南に新しい学校を作り出す会」に接触して、良いところを取り上げ教育行政に反映させるように努力して頂きたい。
 聞くところによると、同会はすでに藤沢市教育委員会への要望も行ない、自民党への要請も行っているようです。市議会議員に対しての要望もやがて行われることになると思われます。
(99/5/27記)
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提供:さぶぅ
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