Gear : Boat Goods |
* 魚探 * |
バンダイ | Pocket Sonar | 98年夏 購入 | |
30才を過ぎてゲームボーイを買うとは思いませんでした。でもこれはなかなか使えます。 ゲームボーイ本体に魚探本体をドッキングさせゲームボーイのモニターに表示させて使用。 ちょっと子供騙しみたいなコンセプトながら、特にゲームボーイを魚探機能の一部として使うことにより圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。 魚群探知機 深度 0−30mまで6段階 探知可能水深がカタログ上は20mとなっていますが水底の底質によって30m近くまで探知可能だったり逆に20mをきったりします。シャローばかりで釣ってるので関係ないけど。 底ON/OFF 水底より下を黒く表示可 拡大 設定深度の下半分を拡大 ゲームボーイ本体の液晶画面の解像度があまり高くはないのですが、必要最小限の情報を得るには問題無いレベルでしょう。 オート 探知深度を自動設定 ただしこれをONにすると「魚マーク」と「拡大」が解除されてしまうので僕はあまり使いません。 速度 表示のスクロール速度を8段階で設定 魚マーク 魚群表示を魚マークで表示 いわゆるフィッシュアラームのように音で知らせる機能はありません。 某雑誌での本物(?)の魚探との比較インプレッションでは「魚マークがポケットソナーの方がやや多く表示される傾向がある...」とありました。 精度はともかくおかげで僕の活性が頻繁にあがります。 魚辞典 釣れた魚が何かを調べるものですがバスしか興味ない僕は使ったことありません。 ミニゲーム 簡単なゲームもおまけについています。一度やってみました。それ以来やっていません。 電池耐久時間 単4電池4本使用で、マンガン電池約25時間、アルカリ電池約45時間。 せっかくのポケットソナー側の長時間耐久も、実はゲームボーイ本体側が8時間(単4アルカリ電池2本)しかもたないため、へたをすると1回の釣行の途中で電池切れになる可能性があるのがちょっと残念。 使わない時は極力電源をオフにしています。 その他 ゲームボーイと接続したポケットソナー本体は防滴ケース(上の写真で右端にあるビニール袋)に入れて水の侵入を防いでいる訳ですが、ビニールの入口を折り曲げてボタンをとめるだけなので、水そのものはともかく湿気などは入ってしまいそうで気になる点です。 - 使用インプレッション - ゲームボーイ魚探は98年夏から投入開始したのですが、思ったほど釣果があがっていません。 しかし、これは魚探そのものの性能が原因ではありません。たぶん...手漕ぎで使っていたのが原因でしょう。 水底のストラクチャーを立体的に捕らえるためには、船を往復やジグザクやあるいは碁盤の目上に走らせる必要があります。 しかもその精度をあげるにはバスの警戒心をあげない範囲でより多く走らせる方がベターです。が、手漕ぎでそれをやるのは結構大変。 まして軟弱者の僕にはそれはもう拷問みたいなものなので、ちょっと手抜きして漕いだのが釣果にあらわれてしまったようです。 こうなるともはやエレキを買うしかないんですけどね。 それはともかく、魚探を投入して以来それまで何の変哲もないように見えた湖面の下には意外なストラクチャーがあったり、今まで以上にポイントを絞り込めたり、魚マークのおかげで下がりはじめた僕の活性が急上昇したりと釣果にはあらわれない効能が数多くあります。 基本的な性能はおさえつつ、ゲームボーイ本体と合わせても実売価格で3万円でおつりがくるコストパフォーマンスも魅力的。 ましてや既にゲームボーイを持っている人には特にお薦めな一品です。 ( Jan/16/1999 ) - 結末 - 防滴ケースは3年程でボタン部分が破れてしまいました。 2002年の途中からは魚探機能そのものが壊れ何も映らなくなりました。 内蔵されているゲームは機能しているのでソナーかケーブルに問題がでたのでしょう。これにて引退。 これまで使っていて不便に感じたのは、液晶画面は晴れた日には結構見辛く、さらに直射日光を浴びて温度が上がると真っ黒になり何も見えなくなってしまうことです。 そんな炎天下で釣りをしていることの方が問題かもしれませんが。 それとケーブルが長すぎて邪魔。オカッパリでソナーを遠投して使うことを考慮にいれたようですが、そんな使い方は想像するだけで恥ずかしいし、そもそも魚が逃げるって。 それはともかく、あくまで簡易的な使い方であれば、やはり今でもコストパフォーマンスの高い魚探だと思います。 ( Mar/21/2003 ) |
HONDEX | HE-6100 | 2003年春購入 | |
- 購入基準 - 幅広い製品郡を誇るホンデックスのカタログを眺めて見つけた僕にピッタリの魚探がこれ。 軽量コンパクトな乾電池駆動なので手漕ぎの一碧湖でも使用可能で、魚探としての基本性能を一通り押さえたうえ3.6インチカラー液晶搭載で定価45,000円と妙にコストパフォーマンスが高いのです。 「最小水深表示範囲0〜5m」というのはシャロー専科な僕が頻繁に使用する領域での表示能力にやや難があるかもしれませんが、カタログ上での不満点はそれくらい。 オプションの品揃えも実に豊富です。 まずは、エレキのバッテリーからも電源がとれるよう電源ケーブルをオプションで追加しました。+1,500円也。 次に、水温センサーも標準装備ではないのでこれも追加。+4,000円也。 さらに、ソナーをエレキ本体に固定するためのパーカークランプと固定金具も追加。800円 + 400円也。 手漕ぎボートでのソナーの取り付けは、万能パイプ取り付け金具があった方が良い。+12,000円也...え?これは高すぎ。止め。 結構オプションに投資してしまいましたが、それでもまだコストパフォーマンスの高さはそこそこあるように思います。 ( Mar/21/2003 ) - 使用インプレッション - 実戦投入してほどなくボトムや水深表示をしなくなってしまいました。 ソナーの配線をいい加減にしてたためケーブルが緩んでペラに何度か接触しているうちに断線していたのです。 結局ソナーの全交換、6000円少々也。 痛い出費になったのでさすがに対策を講ずることにしました。 内径12mm、長さ1mのスパイラルチューブを購入、200円也。右の写真のエレキのシャフトに絡み付いている白いモノがそれ。 スパイラルチューブはその名の通りらせん状に切れ目が入っているのでケーブルを入れやすく、伸縮性もあり扱い易く、丈夫で万が一ペラに接触しても大丈夫。 この中にソナーと水温系のケーブルをいれ、何箇所かに穴を開け針金を通し、これでエレキのシャフトに固定するのです。 ちなみにシャフトにテープ留めしないのは、エレキ禁止の一碧湖でも魚探単体で使えるよう脱着を簡単にするため。 これ以降はトラブルもなく順調に使いこなしていますが、こうした追加出費でコストパフォーマンスが低下してしまいました。 使用感としては、やはり最小水深表示範囲の関係でシャロー表示能力が劣るのが僕にとっては唯一辛い点です。 ボトム拡大表示機能があるのですがその分解像度が粗くなるようで、シャローのボトムの様子が拡大表示しても思ったほど鮮明では無いのです。 その他は、本物の魚探だけにゲームボーイ魚探で感じた不満点はさすがに解消されていてまずまず満足に使えています。 ( Feb/08/2004 追記 ) |
* 振動子取り付けアーム * |
自作 | 振動子取り付けアーム Version 2 | 2004年秋 製作 | |
エレキ禁止の一碧湖でも魚探が使えるよう乾電池駆動可なHE-6100を選んだ訳ですが、いざ一碧湖実戦では実はあまり使っていませんでした。 手漕ぎでは振動子(ソナー)を固定するものがなくぶら下げるしかないのですが、船を漕いでると当然のことながら振動子が傾いてしまい正確な表示ができないのです。 それに、十二連島周辺以外はボトムの変化に乏しく、魚探を登場させるほどでもない、ということでしばらく魚探を一碧湖で使うことはありませんでした。 ところが、局所的ですが意外においしい変化があることに偶然気付いてからは魚探再登場!でもやっぱり傾いてしまい精度がでない...。 オプションの万能パイプ取付金具は12000円と高過ぎ。ならば自分で作ってしまおう、と珍しく思いました。ただ、不精で不器用な僕には自作は苦手。切り貼りが苦手。 そこで、切り貼り不要な自作、つまり既製品を利用してネジ止めだけでOKな自作に挑戦! まずはカー用品店で穴開きのストレートプレート購入。 この前後に布団干し用大型洗濯バサミをネジ止め。一方の洗濯バサミでボートの側板に固定、もう一方で振動子を咥える仕組み。 全て蝶ネジなので工具は不要、部品点数を最小限に抑え軽量&ローコスト&製作簡単なアームがあっという間に完成です! が、初戦であっけなく戦線離脱。 ボートを漕ぐと水流の力で洗濯バサミの力では側板を咥えきれず、プレートも薄すぎてグニャグニャで全く使い物になりませんでした。 何とも情けない結果でしたが懲りずに改良版製作に着手(だからVersion 2 な訳なんですけど)。 今度はDIYのお店でまずCクランプを購入。これなら側板を破壊してしまう程の咥える力があるのです。 Cクランプのネジ穴の関係から間に穴開きL字プレートをかまして穴開きストレートプレートをネジ止め。どちらも水流に負けない厚肉タイプ。 その先端に振動子を直接ネジ止めしてもよかったのですが、簡単に取り外しできるようこちら側はそのまま洗濯バサミをネジ止めし完成! 少々コストアップ&重量アップですがそれでも3000円程度に収まり軽量フェチな僕でも許容範囲な重量。納得の高強度アームです。 と、長々と書いてしまう程のものでもないような気もしますが、それぐらい自作は僕にとっては異例という証。この程度の自作が精一杯。 ( Feb/26/2005 ) |
* ライフジャケット * |
Abu | Abu フローディング ベスト | 98年 春 購入 | |
皆さん、ボートに乗る時はライフジャケット着ていますか? 僕はもちろん必ず着ています。 以前、同船していた友人が落水た時、ライフジャケットを着ていたので事無きを得たという経験すらあるからです。 そもそもボートを借りればライフジャケットも貸してはくれますが、どうもあれはモノによっては汚いというか、ほとんど「発酵」しているのではと思われるものすらあって、それなら自分用のライフジャケットをと思い購入することにしました。 ところがいざ探してみると、いわゆるバスフィッシング専用のライフジャケットはどれも軟弱な僕には重すぎるのです。 軽さのみにこだわるのであれば、結局あのボート屋でも貸してくれるようなタイプのモノもあるにはあるのですが、あれだと腕まわりがロッドを振り回すには窮屈すぎて快適ではないんですね。それに格好わるい。 やはり専用のライフジャケットでなければといろいろ探し回って見つけたのがこれ。 とにかく軽いんですね。このスタンダードなタイプ(後から空気を注入するようなモノでないタイプ)では最軽量ではないでしょうか。 着ていても全く気にならず、浮力は十分にあるんだろうかと心配してしまうほどです。 ちなみにこの後モデルチェンジしましたが、そのNEWモデルよりもまだこちらの方が軽いのでは? 細かい点を見ていくと、脇や背中にスリットが入っていないので、防寒着替わりになるものの逆に夏はサウナ状態になるのがちょっと辛い。 それとポケットの口がロッドのグリップに時々引っかかることもありますが、まあそれほど気にすることでもありません。 ジャケットのデザインや色は一応「アブ」ブランドなのでなかなか気に入っています。 既に旧モデルになったとは言え、時折釣り具屋にいまだに置いてあったりして、これから購入を予定している人にはもしお店で見つけられればお薦めの一品です。 ( Mar/04/2000 ) |
* 船舶免許 * |
運輸省 | 五級小型船舶操縦士 | 2000年 春 取得 | ||
いつかは船舶免許をと思っていましたが、99年から新たに5級ができたこともあってついに取得しました。 取ってしまえば5級ってそんなには難しくなかったかなと思ったりもしますが、そうは言っても国家試験、なめてはいけません。 取得までのイロハは他のホームページでも紹介されてるので、ここでは実際に試験を受けた感想を少々。 あくまで僕の経験に基づく私見なのでこれから受験する皆さんが同じように感じるかは別ね。 5級船舶免許試験 試験は「身体検査」、「学科試験」、「実技試験」の順に行われ、それぞれ合格しないと次の試験には進めません。 1. 身体検査 * これは楽勝、関節の状態や運動機能をチェックしているようですが、ラジオ体操ができる人なら大丈夫。 * 勿論僕は問題なかったけど、最初の試験だからちょっと緊張、動きが妙にぎこちなくなったような気がした。情けない。 2. 学科試験 * これもそれほど難しくありません。テキストと問題集を一通りやっておけば大丈夫。 * まとめて丸暗記しなければならないもの(例えば9つの航路標識の名称と意味)がいくつかありますが、それらはそもそも次の実技試験の口述問題で必ず覚えておかなければならないことで、学科試験でもそのまま出題されるだけです。 * 講習の時、先生は9割以上は問題集からそのままでると言ってましたが実際はそこまで多くはでなかった。それでも問題なし。 3. 実技試験 a. 点検 * 出題範囲は全てテキストから。エンジンルーム内の点検はそれに付随してその役割も聞かれるので覚えることは多めですが、まあ大丈夫、それ以外の項目はそんなに苦労はしませんでした。 * ただし、この後の口述問題同様、試験管に即答しないといけないので、いかに冷静になれるかがポイントでしょう。 * エンジンルーム内の点検に関しては、あらかじめ実技講習の前に暗記しておいて、講習の時に実物で再確認するのが特にメカに弱い人にはよいでしょう。 写真でみるのと実物は結構違うように感じるから。それに写真と同じ船とは限らない(むしろ違う船と思った方がよい)。 * 僕は試験で「消防設備」の点検をした時バケツがなかなか見つかりませんでした。 備品の場合は見つからない時は試験管に聞いても良いことになっていて、この時は逆に試験管が「何をお探しですか?」と聞いてくれました(ってまさか聞かれたら減点ってことはないよね?)。 * 僕がバケツをみつけられなかったのは、この時の試験艇に積んであったバケツが金属製ではなく赤いビニール製でしかも折りたたんであったから。 b. ロープワーク * これも教科書にあるロープワークを体で覚えてしまえば大丈夫。 * でも、僕は実際の試験ではちょっとあせりました。 船内で縦棒への「巻き結び」を指示されたのですが、教科書では輪っかを2つ棒の上からくぐらせるようになっていて、その通りしようと思ったら、この時の縦棒は船の屋根を支える柱だったので輪っかをくぐらせることができない! 一瞬僕の思考回路は停止状態になりそうでしたがすぐにこれは横棒への巻き結びと同じことだということに気づいてセーフ。 c. 口述問題 * 5級船舶の試験で気をつけないといけないのがこれ。筆記試験のように選択問題では勿論なく試験管に即答しないといけない訳で、結構プレッシャーがかかります。 * 6問程度出題されますが、講習の先生から「2問答えられなかったら落ちたと思って下さい。」と言われました。 本当に2問なのかよくわかりませんがさらにプレッシャー。 * 出題範囲は全てテキストからで、覚える量も普通の人ならこなせる程度。 冷静に対応できるように、ただ丸暗記するのではなく実際の試験を想定したイメージトレーニングみたいな感じで覚えていったほうがよいでしょう。 僕はここは無難にきりぬけた。 d. 操船 * 予想に反してこれはそんなに難しくありません。車が運転できる人なら大丈夫。 * それに、採点基準は「操船技術」ではありません。 つまり、うまいへたはあまり関係ない。だってほとんどの人は事前に実技講習で1回しか操船の練習をしてない訳だからセンスの良し悪しを除けばうまい訳がない。 * 操船のポイントは、「風向きを把握しておく」、「指示に対する復唱と終了の発声を必ずする」、「安全確認を忘れない(特にこれは重要。 確認のタイミングがわからなくなったらとにかく確認しちゃいましょう。忘れると確実に減点ですが確認しすぎても減点はされないはず)」。 * 僕はなんと人命救助に失敗!当日は風波が強かったこともあり(言い訳)、ボートフックですらブイに届かないような距離を通過してしまいちょっと動揺。 でもちゃんと風下から接近し、直前でエンジン中立、停止など人命救助でのポイントはちゃんとおさえていて、あくまで操船技術が未熟なための失敗だから、それほど減点されてはいないはずと気持ちを切り替え、そのまま人命救助をやり直し今度は難なく成功。 それ以外の操船は特に問題なかった。 * ちなみに人命救助でブイを拾い上げるのは後ろの席に座った人。僕の時は問題外として、別の人の操船の時もブイからかなり離れたものの、後ろの席の人のスーパーファインプレーでかろうじて拾い上げて成功。 交代で必ず1度はブイを拾い上げることになるので、自分の点数に関係ないとはいえ(というか逆に相手に迷惑かけちゃまずいから)これまたちょっとプレッシャー。 これで僕も晴れて船長、バスフィッシングも新しい次元へステップアップ。 当面は船外機、エレキ共にレンタル中心で金銭的な面からも手漕ぎから完全卒業とはいかないかな。 あと、誰か頼むから僕でも持ち運びできる軽いバッテリー発明して下さい。 ( Apr/29/2000 ) |
国土交通省 | 1級小型船舶操縦士 | 2005年早春 取得 ( 5級からのステップアップ ) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一般科目(3科目)は1、2級とも同じ試験問題で1級は更に上級科目(2科目)の試験があり、ステップアップだと一般科目が所有免許に応じ一部又は全部免除されます。 |
* 椅子 * |
アルインコ | オリビアmini KR-60 | 98年 夏 購入 | |
僕が96年にバスフィッシングを始めるにあたり、ロッドやリール等とあわせて購入したものになぜか椅子がありました。 ゆったりした背もたれと肘掛けつきの椅子、いわゆるキャプテンチェアーってやつですか、こいつを船に積んで優雅に釣り糸を垂れる、そんなイメージで購入したんですが、勿論それってぜんぜん間違ったイメージ、ルアーフィッシングじゃなく餌釣りですね。 じゃあ、どんな椅子がよいのか、僕の椅子探しはロッド選び以上に試行錯誤を重ね、3回ぐらい買い換えてたどり着いたのがこのオリビア、椅子というよりは踏み台、あるいは脚立ですね。 でも実は僕の椅子の選択基準を満たす多くのメリットがあるのです。 1.軽量コンパクト 持ち運びする訳ですからこれがまず重要、アルミ製なので軽量で脚を閉じれば結構コンパクトになります。 2.適切な座面高 一般的な椅子では座面が低すぎて、キャストしにくいんですね。 ところがオリビアはいわゆる中腰になったような高さでちょうど良い。これより高いと逆にボート全体の重心が高くなりすぎ安定性が低下してむしろ危険です。 3.椅子自体の安定性の高さ いわゆる脚が4隅に張り出していて、k極めて安定した形態になっています。それにそもそも踏み台なわけで、つまり全体重をかけて乗っても大丈夫な設計強度なので安心です。 4.背もたれ、肘掛けがない キャストやロッドワークにおいては、むしろ背もたれも肘掛けもじゃま。ましてや360度のどの方向でも狙えるようにするにはなおさらです。 まあ、ようするにオリビアでなくても同じサイズのアルミ製踏み台であれば良いわけです。 踏み台ってなぜかよくディスカウントストアーやDIYのお店の安売りのチラシに宣伝しあるので、タイミングがよければさらに安価で手に入れることができます。 僕はこのオリビアの脚にホルダーをつけて、プライヤーや水温計を収納できるようにしていてこれも結構便利。 ボートフィッシングにおいて最低限の快適性を備えながらも高い実用性を誇る僕の隠れた逸品です。 ( Apr/29/2000 ) |
* シートクッション * |
アングラーズリパブリック | KYATATSUクッション | 2002年 春 購入 | |
オリビア、と言うか脚立は、極めて高い実用性を誇る隠れた逸品ですが、唯一の欠点は僕のお尻には優しくないこと。 クッション替わりにゴムシートを買ってきて切り貼りしたりもしましたが、不器用な僕の手製のためか精度に欠け見栄えも快適性もいまひとつ。 そんなある日、偶然見つけたのがこのKYATATSUクッション、その名の通り脚立の上に装着するクッションで何とあのアングラーズリパブリック製! 着脱はストラップで簡単に行え使用時はズレにくく、硬めのクッションは長時間の釣行ではむしろちょうど良いくらい。 さらにメッシュポケットが付いていて頻繁に出し入れする小物類用には超便利! これでメッシュポケットがジッパーかマジックテープ等で閉める構造になっていれば脚立の運搬時に中のモノが飛び出さず安心かな。 あと、片面のみにあるこのメッシュポケットが、反対面にもう1個あったりするとさらに嬉しいかな。 いずれにしても現状でも実用度、快適度ともに十二分に高く、脚立ユーザーには超お薦めの名品です。 ( Apr/05/2002 ) |
コールマン | ポータブルクッション | 2006年 夏 購入 | |
一碧湖の様に手漕ぎオンリーなフィールドでは、脚立は持ち込まずボートに直に座ることになります。 あるいはエレキ釣行でバックシートに乗る人も同じ。長時間の釣行だとお尻に優しくない。 そんな時は携帯クッションが便利。アウトドアショップ・コーナーなら必ずあるほどありふれたものです。 このコールマンのポータブルクッションは4つ折りでフック付き収納ケース付き。 コンパクトに納まるだけでなく、持ち運びにも配慮したちょっとした工夫が嬉しいです。 釣りに限らずアウトドア全般にも使えるアイテムです。 ( Aug/12/2006 ) |
* カート * |
杉田エース株式会社 | キャリーカート M TC-2 | 2000夏購入 | |
バッテリー、それは僕の天敵。 エレキを購入するにあたり僕が躊躇したことは、金銭的なこと以上にあのバッテリーの想像を絶する重さ。 軟弱な僕には20Kgを超すバッテリーをいかにして車とボートの間を運ぶかが最大の課題なんです。 で、そんな軟弱な僕を助けてくれる運搬Gearを探すことにしました。 まず、最初に候補に上がったのは、一輪車タイプ。 工事現場とかにあるやつで、その積載量はバッテリーだけでなくタックル一式を一気に運べるほど。 しかもタイヤ径がかなり大きいので砂地や砂利道など、少々の悪路でも難なく走破できそう。 ただ、僕の車にあのサイズのものを積むのはちょっと厳しいので、結局これは却下。 次に候補になったのは、台車タイプ。 車輪が4つあるから運搬時の安定感は抜群、積載量もまずまず、それにハンドル部分が折りたためてコンパクトに車内に収納可能。 が、だいたいこのタイプはどれもタイヤがかなり小さくて、実際にフィールドではよほど桟橋まできれいに舗装されていないとちょっと厳しそうなので、これも却下。 最後に候補になったのは、カートタイプ。 海外旅行とかで大きな荷物をこれに載せて運んでますよね。 でも、これもタイヤって小さいんじゃなかったっけと思ったら見つけたのがこのキャリーカート M TC-2。 タイヤ径は計ってみたらなんと直径150mm、タイヤ幅35mm、しかもゴム製のタイヤ。これなら一輪車ほどでないにしても少々の段差なら問題なし。 積載量は劣りますがバッテリーを運ぶだけなら問題ありません。しかも耐荷重は50kgもある(と、説明書に書いてある)。 そのためかカート本体のフレームもかなり太いので頑丈そうです。それでいてカート自体の重さはそれほどでもなく折りたためばルーフボックスにだって収納可。 アウトドア用品コーナーで安売りしていたので、思わず買ってしまいました。まだエレキを買う前に。 ただ、ボートにバッテリーをのせる時はさすがにこれも助けにはならない。ボートのバランスも不安定だから体力も神経もかなり消耗してしまいます。 あー、やっぱり誰かホントはやく軽いバッテリー発明してください。 ( Jul/01/2000 ) |
* エレキ * |
MotorGuide | パワープラス F-43V | 2000夏購入 | |
船舶免許を取得して以来僕のボートでの釣りにはエレキが欠かせない存在になりました。 これまではレンタルしていたのですが、使えば使うほどエレキ(もちろんフットコン)はバスフィッシングでは強力なアイテムであることを実感。 まして軟弱な僕には一度フットコンの味を知ってしまった今となってはもう手漕ぎには戻れません。 エレキを買うということは、僕の天敵であるバッテリーも一緒についてくるわけでそれはそれで辛いものがあるのですが、長く使うことを考えれば、レンタルエレキがだいたい1回3000円くらいなので、やはり買ったほうが経済的で、どうせ買うなら早いほうがということで早速購入検討開始。 とりあえず、次の3点が購入条件となりました。 1.フットコンであること アンカーを打つ必要がなく頻繁に移動攻撃ができ、しかも両手はフリーというメリットを経験してしまうと、もうフットコンしか考えられません。 2.無段変速であること その方がバッテリーがより長く持続するんだそうです。バッテリーの残量を気にしながらの釣りはしたくないし、バッテリーは古くなると容量が少なくなるはずだし。 3.軽量コンパクトであること フットコンはちょっとかさばるんですよね。ま、でもより小さいのがあればよし。そのために多少パワーが落ちてもかまわない。 バッテリーやバウデッキもいっしょに購入することになるので、結局はセットで購入したほうが割安。そうすると候補はモーターガイドかミンコタあたりになります。 店員は故障が少ないということでミンコタを薦めるのですが、モーターガイドの方が軽量コンパクトでしかも同クラスなのに実売価格も1万円ちょっと安い。 国産品大好き人間な僕にしてみればどちらもきっと壊れるに違いないと最初から疑っているので、となるとモーターガイドに決定。 無段変速で一番小さい&安いということでパワープラスF-43Vを選びました。 さすがにボートは買わないだろうから、これが一番高い買い物でしょう。 が、使い始めていきなりトラブル発生!エレキの向きがペダルやマーカーの向きより右にずれてしまいました。 すぐ直してもらいましたが年内にまた再発。原因は内部のギアの噛み合せがずれていたためで、分解してギアを合せ直せばOKなのですが、ギアが破損していた様子も無いので部品や組み立て時の寸法公差に問題でもあったのでしょうか。 部品交換した訳ではないのでまた再発しそうな気がしますね。 直し方を覚えちゃったけど、それにしてもさすが外国製...。それ以外は(っていうかそれでもう十分だけど)問題無し。 使用感としては左旋回するとき、つまりペダルをかかと側に踏み込むとスイッチから足が離れてしまうことがちょっとあるんですね。 そうならないよう意識しすぎて踏み込むと足がつります。まあ、これは慣れの問題の範囲かなというところではありますが。 でももうちょいペダルの高さが抑えられていた方がスイッチも踏み易いだろうし、エレキ操作時のバランスもとり易いと思います。 最大速度は、手漕ぎの全速力よりはそこそこ速い、という感じ。上手い表現方法が見つかりませんが、わかります? 航続距離というか時間は、朝イチ(僕の場合朝が苦手なのでここで言う朝イチとは7時から7時半)でスタート、昼に一旦戻って1時間弱休憩後に再スタート、夕方16時半ごろ帰着、というような時間配分で移動攻撃しながらの釣行でもバッテリーは最後までもってくれます。 波が高かったり風が強い場合、あるいは二人乗りだと状況は変わってきますが。 ついでにバッテリーですが、105アンペア(いわゆる標準的な容量)のを使っていて、空っぽの状態で満充電させるとだいたい14時間前後必要です。結構時間がかかるんですね。 ところでエレキを実際に使ってひやりとした経験が何度かあります。 例えば、ペダル本体の側面に「常時パワーオン」のスイッチがあるのですが、いつのまにかスイッチが入っていてケーブルをバッテリーに繋いだ瞬間動き出してびっくりしたことがありました。 スピード設定がゼロに近い状態だったのが幸いしましたが、めったに使わないスイッチなので場所や形状をもう少し工夫した方がいいと思うんですけど。 それからエレキの向きが真横を向いた状態でスイッチを入れた瞬間思った以上にスピード設定が高くて振り落とされそうになったこともあります。 パワー全開状態だったら多分落水してた。こんな場合を想定してパワーの立ち上げ方をもう少し緩やかに出来ないんですかね。 エレキはバッテリー、バウデッキも含めて考えると、持ち運びが大変とか、家や車での収納に苦労する等、やっかいな欠点もあるのですが、フィールドにでてしまえばそんな欠点を十分に補って余りあるほどのメリットがあるアイテムです。 もちろんフットコンの方が断然お薦め。 ( Feb/10/2001 ) |
* クーラーボックス * |
? (メーカー不明) | ? (品名不明) | 2001年 秋 購入 | |
丹沢湖のようにボート屋周辺に食事を取る所が無いフィールドでは、朝食だけでなく昼食もボートに積み込み、船上あるいは浜へ上陸して食べることになります。 でも朝食はともかく昼食の方は、夏のように強い日差しや高い気温で生暖かくなりかなり不味い昼食に変身してしまいます。 と言う問題ではなく、衛生上極めて良くない。お腹も壊した。 クーラーボックスを買わねば、と決断した頃にはすっかり秋になっていました。 朝食はおにぎり2個、昼食はざるそばとサラダ(もしくは浅漬け)、これに500mlペットボトルを1、2本、というパターンが多いので、これにピッタリの軽量コンパクトなクーラーボックスを探して見つけたのがコレ。 縦18cmx横30cmx高さ15cm、縦横はちょうどコンビニ弁当が入るサイズで、ソフトケースなので空の時は折り畳めば高さ3〜4cmまで潰れ、もちろん軽いです。 小型クーラーボックスの多くは350ml缶を6本入れるのを想定しているようでコンビニ弁当の収納は厳しく、これより大きなサイズでは逆にかさばるので今一つ。 と言う訳で、サイズがベストというのが選んだ唯一の理由みたいなもの。どこのメーカーのものかもよくわかりません。 クーラーボックスに入れる保冷剤も買いました。「キャプテンスタッグ」というところから発売されている「抗菌クールタイム」。 その名の通り外装は抗菌仕様なので衛生的、中身はジェルを使っているためか結構コンパクト。 保冷効力が8〜10時間という仕様は、一般的な保冷剤よりやや短いですが僕の釣行時間からいけば問題ありません。 Sサイズ(150g)2個を写真のように上面に敷き詰め使っていますが、厚みが抑えられていて限られたスペースにも問題無く収納でき実に良いです。 ( Sep/01/2002 ) |
* 日焼け止め用乳液 * |
コパトーン | オイルフリー ローションA SPF50 | 随時購入 | |
真夏のボートでの釣行は、日差しを遮る物が何もなくおまけに湖面からの照り返しもあったりで、無防備でいるとシャレにならなくなることがあります。 日焼け止めは真夏のボートの必需品。 で、このコパトーン オイルフリーローションAですが、その名の通りオイルフリーというのがミソ。 つまり塗った後でもあまり手がべたつかないので、ラインを結んだりする時も問題が無い訳です。 それでいてウォータープルーフなので少々の水や汗なら塗り直す必要はありません。 コンビニでもよく見かけるものなので、万が一持っていくのを忘れても途中で購入できるというのもメリットです。 かつて、このコパトーンの香りをかぐと江ノ島を思い出したものですが、今ではすっかりママの森か大仏橋しか脳裏に浮かばなくなってしまいました。 ( Jul/11/2001 ) |
* レインスーツ * |
リョービ | FM-1310 (カーキ色) | 2003年早春購入 | |
根性の無い僕は雨の日は釣りをしないのでレインスーツとは無縁です。 ただ、ボード釣行で出船直後に雨に降られたりすると、撤収するのはボート代がもったいないと貧乏根性まるだしに雨天釣行なんてことはあります。 今まではウインドブレーカーで代用していて、軽いのは良いのですが夏は肌に貼り付き、当たり前ですが少しでも雨脚が強いと水がしみ込んできます。 と言う訳で遅れ馳せながらちゃんとしたレインスーツを買うことに。 ボート釣行では常備品ですが使用頻度は低いので、軽くてコンパクトに折り畳める薄く柔らかい生地の物をと探してみつけたのがこれ。 表地は透湿防水性をもたせたナイロン、裏地はメッシュ構造のポリエステルと、蒸れ難く肌にも貼りつき難い構造ながら、薄くてしかも軽いのです。 最近のレインスーツは廉価版でもそれなりの機能性を持たせているものが多く、このリョービのレインスーツは不況も手伝ってか、購入価格税抜き4980円とコストパフォーマンスの高さも文句無し。 ( Apr/12/2003 ) |
* バッグ * |
mont-bell | トートバッグ | 2001年夏購入 | |
エレキでの釣行は荷物がやたらにあるので、運搬のため車とボートとの間を何回か往復する必要があります。丹沢湖のようにその距離が結構あって、しかも途中に階段なんかあったりするともう大変。軟弱な僕は出船準備が終わった時点で体力的にも終わってしまいます。 と、いうことで何とか往復数を減らしたい。 1往復目は...エレキの運搬。 フットコンなので片手にエレキ本体、もう片方でペダルを持つのでこれ以上は何も持てません。 2往復目...これで全てを終わらせたい。 ルアーやワーム等はかばんタイプのタックルボックスにいれ、それをデイパックに突っ込んで背中に担いでいるのでまだ両手は空いています。 で、右手は、キャリーカートにバッテリーとバウデッキを積んで運ぶので、これで限界。 と、なると残った全てのモノを左手で運ぶ必要があります。でも、オリビア(イス)、ロッド+リールを4セット前後、魚探、弁当、飲み物、その他小物類と、まだ結構あります。 で、これらを一気に運ぶのに最適なものを見つけました。それがトートバッグ。って、まあ、実にオーソドックスなモノを今頃見つけた訳ですが。 手提げにも肩掛けにもなり、幅広で底も適度に深いので少々かさばる物でも写真のように全て楽勝で収納できるので、ボートから降りる時でも、散らかったモノを適当に突っ込んで素早く撤収できます。 僕が買ったmont-bellのトートバッグは、側面がメッシュ構造なので強度を十分に確保してあるわりには軽量で、使わない時は小さく折り畳めるのも気に入っています。 これで2往復でめでたく全て運搬完了! でも、2往復目の負担が大きくなり、思ったほど楽ではない。 ( Oct/27/2001 ) |