Gear : 消耗品




* ライン *




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* フック *




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* シンカー *


 ネクストワン  ハイブリッドタングステンDS  随時購入

 僕のバスフィッシング暦とツネキチ暦はほぼ同じ。それだけにツネキチを語らせたらネタが尽きることはありません。
 例えばツネキチ用シンカー。
 これまで様々なタイプのものを使ってきましたが、数年前に見つけて以来使い続けているシンカーがあります。
 それがこのネクストワンのハイブリッドタングステンDS。
 語ればキリがないのですが、このシンカーのお気に入りな点を個人的に順位をつけて書いてみると、こんな感じ。

 第1位: タングステン製であること
 今ではタングステン製シンカーは珍しくありませんが、僕が使い始めた頃はネクストワン以外ではあまり出回っていませんでした。
 高比重なので同じウエイトでも小さくできるため、飛距離が違うのです。これ、おかっぱりでは特に重要!
 小さくできると言う事は根掛かりも少ない。

 第2位: ハリス止めにラインを挟むだけでシンカーを装着できること
 ツネキチ専用シンカーにはどれもハリス止めがありますが、そこにラインを通して結ぶのが普通。でも不精な僕には結ぶことすら面倒。
 ネクストワンのは挟むだけでOKなので素早くリグる事ができ、その割に挟み目でラインが切れたりすっぽ抜ける事は少なく非常に実用的。

 第3位: 外形が滑らかなナスビ型であること
 全面がなだらかに弧を描いていて理論的に言えばボトムとは常に面接触ではなく点接触するので感度が抜群!
 実際はボトムの形状が一様ではないので必ずしも点接触している訳ではないのですが、それでも感度的には有利。
 もちろん空気抵抗も少なくなり飛距離アップにつながり、障害物回避能力も高い形状です。

 第4位: ハリス止めが回転式であること
 スピニングリールの場合、糸ヨレが避けられないのですが、ネクストワンのはハリス止めが回転式なので、理屈から言えば糸ヨレ防止・解消に有効なはず。
 (と断定しきれないのは、体感的にはそれほど大きな違いは感じないため。でも精神的には何やら優位性を感じるような。)

 この4つ全てを兼ね備えているシンカーは僕の知っている限りは他には無いのです。
 そんな訳で、僕にとっては究極のツネキチ用シンカーであり、他のシンカーには全く興味は無いのですが、しかし暗雲が少々立ち込めてきた。
 と言うのは、近所のお店からは何故か次々と消えているのです。生産中止? とにかく見つけたら大人買い状態なのです。
 それと、極めて稀にですが、不良ロットが紛れていたのか、キャスト直後にシンカー本体がハリス止めから外れる不良品が1袋から数個発生した事があった。
 そんなハプニングがあってもやはり僕にとってこのシンカーは逸品なのです。

 ( Feb/25/2006 )


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