Topic : Count Up BDB



僕の勝手な、いや独自の基準でバスフィッシングに関するスグレモノを
Count Upする安易な、いや最先端のトレンドを斬るコーナー。
写真だって盛りだくさん!



- Item 1 -
- 国際つり博2000で気になったモノ ・ ベスト3 -
( Feb/11/2000 )
国際つり博2000:東京ビッグサイト
東京ビッグサイトで開催されているつり博に初めて行ってきました。
3時間ほどしかなかったのでどのブースもそれこそラン&ガン状態で足早に見ながらでしたが、特にこのシーズンオフにマシンガンキャスト用のロッドを探しているところなのでちょうど良い機会になったし結構面白かったです。
そこで、このつり博で見つけた今の僕が最も気になったモノのベスト3をご紹介。

* 第1位 *
Megabass / Destroyer F1-60X
Megabass これ、新製品ではないんですね。係員の人もそう言っていました。後でカタログをみてみると確かに結構前に発表されたものですが、僕は今日初めて触りました。でも今日みたロッドの中で最も僕がイメージしているマシンガンキャスト用のロッドに近かったのがこれなんです。
スペック値がどうなってるのかわかりませんが、実際に振ってみると実に軽い。「そうなんです、ロッドの重量バランスがいいんです...」って係員の人が熱弁してましたが確かにそんな感じです。そしてなにより僕が気に入ったのが、この張りがありながらも柔らかめなブランク。一般的にマシンガンキャスト用と呼ばれているロッドは僕のイメージより若干固めかなというものが多いんですけど、このロッドはちょうどよい。これより柔らかくなるといわゆるトップ用のロッドになってしまい、また、そもそもこのロッドもトップを意識したものだと思うのですが、僕のマシンガンキャスト用にはベストかもしれない。
新製品お披露目の場であるつり博で、新製品でないこのロッドが結果的に最も印象に残りました。

* 第2位 *
シマノ / メタニウム Mg
メタニウムMg最近各メーカーともリールの軽量化に力を入れているようで、シマノからの今年の軽量ベイトリールがこのメタニウムMg。
スペック値の190gは僕も持っているカルカッタの50番台より5g程重い値ですが、さすがにこの差はあってないようなもの。カルカッタよりボディーが大きいので手にしてみるとむしろこちらの方が軽く感じるというか、なんかこのボディーの中は空っぽ、展示用のはりぼてかというような驚異的な軽量感です。これはロッドに装着すればカルカッタと変わらなくなるんだろうけど、こちらの方がロープロファイルなので操作感はよさそうだし、チームダイワZよりコストパフォーマンスは高い。
今のところ右ハンドルしか発表されておらず、左ハンドル派の僕には即購入という訳にはいかないけど、係員の人が「年内には...半年くらい...」とささやいてた。いずれ誘惑に負けて左を買ってしまいそう。

* 第3位 *
fenwick / Goldenwing GWC60MLJ
フェンウィック Goldenwing がモデルチェンジしました。fenwickのロッドを既に2本持っている僕としては気になるところ。で、やはりマシンガンキャスト用ってことで気に入ったのがこのGWC60MLJ。軽量という点ではナンバーワンかもしれない。文句なしのレベルです。
僕の理想のイメージよりちょっと硬いかなという点が唯一ひっかかるところですが、そもそも僕のイメージが正しいのかあやしいものがあるしね。クランクを中心に考えた場合むしろDestroyerよりこちらの方が汎用性があっていいのかも。
ただ、値段はこちらの方が1万円ほども高いのが悩むところ。使用頻度次第ですね。買っちゃえばいやでも使用頻度は高くなって理想とするプラグ、特にクランク中心のスタイルへと変身する近道かもなんて都合の良いように考えてもいます。

王様 @ つり博 * 番外編 *
話には聞いていましたが、つり博っていろんなバスプロ・著名人に身近に接することができるんですね。
僕が会場にいたのが遅い時間帯だったこともあるんだろうけど、ちょうどトイレからでてきたメガバスの伊東氏にばったり会ったり、左の写真にあるトークを終わった村田サンと通路で遭遇したり、僕の隣で業界関係者らしき人たちと話しているこのヒトどっかで見たことあるなと思ったら小野プロだったり。村上晴彦氏も講演というか雑談というか、トークをしてた。 それ以外にもテレビや雑誌でしかみたことがない人がナマであちこちにいました。
僕自身はミーハーじゃないと思っているけど今日だけはちょっと違ってたかも。


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