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地域まちづくり会議ニュース 第3号
(平成15年12月発行) |
このニュースの内容は都市計画課のこちらのページに
掲載されています。(PDFファイル) |
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10月28日に開催されました第3回では、検討委員会の報告として地域まちづくり会議から提案されました「計画づくりに期待するもの」、「JR辻堂駅を中心とした南北東西の交流」などを踏まえ整理した「辻堂駅周辺地区の将来像」及び「将来像を実現していくまちづくりの方向(「核」機能と都市機能の集積イメージ)」についての案が示されました。
会議では、地域整備や地域交通計画の考え方として、鉄道により南北が、大規模工場により東西が分断されていた地域をどうつなげ、一体化するかという視点が大切であることから、「歩けるまちづくり(道路・広場・南北歩行軸・駅機能等)」をテーマとして意見交換をしました。
また、委員の所属組織や市民の皆様からの意見・提案が報告されております。
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1.辻堂駅周辺地区の将来像
■ 地域の3つの将来像 |
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- まちの活動が育てる地域の先導的な産業拠点
〜あらゆる機能が地区を支える産業となるまち〜
- 既存の産業の事業環境の維持や高度化につながる地区整備を促進し、まち全体が新しい産業の展示機能を果たすことにより、新たなビジネスチャンスが創出され、継続的に成長し産業が連携するまち。
- 地域の産業集積環境を活かし、今後の新規成長が見込まれる産業(医療・福祉、環境、情報等)が立地することにより、地域の根幹である産業力を維持・高度化するまち。
- 地域の「産・学・官」が連携することによる付加価値の高い産業拠点
- 「湘南新産業創出コンソーシアム」等の素地を活かし、地域産業や5大学の連携による産学官の交流により、地域の産業の高度化や新産業創出を促進する付加価値の高い産業拠点。
- 地域産業の活性化と技術の継承のために、研究開発成果の試作や製品化に対応する産業情報の蓄積と活用が可能となる拠点。
- 地域サービス産業が育つまち
- 必要性が高まっていながら担い手が不足していたり、公から民へ事業主体が移りつつあるコミュニティ・ビジネスなどの事業主体の活動拠点の集積と交流により産業の発展を促すまち。
- 多様な都市活動が広域的に連携する拠点
〜地区の都市活動が藤沢・茅ヶ崎市域まで広がるまち〜
- 市域を超えた多様な主体や機能の連携により湘南地域の都市活力や都市間競争力を備えた拠点
- 活動主体の連携 市民・NPO・大学・企業・行政等において、市域を超えた活動主体間の連携を促進する仕組みや交流機能を備えたまち。
- 都市機能の連携 研究開発・情報・生活支援・産業支援・公共公益・行政サービス等の都市機能のネットワーク形成を促進する交流拠点。
- 地域間の連携 都市や地域の連携を促進する道路・交通結節点・交通システムなどの交通基盤施設が充実したまち。
- 辻堂ならではのライフスタイルを展開・発信する拠点
〜新しい生活・就労環境が魅力を生み出すまち〜
- 湘南「辻堂」ブランドを発信し、都市経営をリードする拠点
- 湘南の環境と文化、地域の資源を活かして、複合的な都市機能と多様なライフスタイルが織りなす湘南「辻堂」ブランドを展開、発信し、まちの付加価値を高めると同時に都市間競争に打ち勝っていく都市経営の拠点。
- 湘南の環境と文化に育まれ、個人がワークスタイルを自由に選択できるまち
- 湘南の海をはじめとした身近な自然や温暖な気候風土を背景とした最高のレクリエーション環境の中で、個人の能力を最大限に発揮できるよう働く場所と時間を自由に選択できる豊かな就労環境を形成する。多様な就業機会があるだけでなく、起業家への充実した支援により有能な人材が、住み・働きたくなる魅力的なまち。
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2.将来像を実現していくまちづくりの方向
(「核」機能と都市機能の集積イメージ) |
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(1)都市の経済活動基盤を支え、都市の賑わいを創出する複合的な都市機能集積を図る
- 都市経営の視点から、地区内の消費活動を通して地域の経済活動を促進することにより、まちづくりを軌道にのせる必要がある。産業関連・広域連携・複合都市機能などの戦略的な導入機能に加えて、これらを支える「職・住・遊」などの適切な機能集積を図る。
- 戦略的な導入機能を核に、駅前という立地特性を活かしつつ、文化・商業・業務・医療・福祉・ホテル・アミューズメント・教育・住宅など、「職・住・遊」の多様な都市機能の集積を促進し、活気と賑わいが溢れるまちづくりをめざす。
(2)地区の付加価値を高め、湘南地域の都市・産業活動を先導する機能を戦略的に導入する
- 地区自体の付加価値を高めるとともに、湘南地域の都市・産業活動を先導する拠点とすることで、都市の活力向上や都市間競争における優位性を確保する都市づくりが必要である。
- このため、地域の活力と発展を担ってきた東海道都市ベルトゾーンの産業集積という立地環境、駅直近の大規模なまとまった土地である立地のメリットを最大限に活かし、高次教育・研究施設の集積との連携・交流や自然環境といった地域の資源の活用により、既存産業の維持・高度化と新たな時代のニーズに迅速に対応できる産業の拠点を形成する戦略的な機能の導入・集積を図る。
- 戦略的な導入機能の集積
地区整備の3つの将来像を具現化するために、「産業関連機能」、「広域連係機能」「複合都市機能」を象徴的に形づくる誘発力のある機能の戦略的な導入を図る。
これらの機能は、地域の環境と文化という地域資源、ニーズを活かしながらポテンシャルを一層高めることをめざすものである。
産業の育成・発展には同業や異業種産業との情報交流が重要であるとともに、産業と生活・就労環境が密接に関連することで、本地区における新しい産業の創出や先進的なライフスタイルが実現可能となる。このため、戦略的な各機能から構成される拠点相互の連携や交流の促進を積極的に進めていくものとする。
- 【都市再生ビジョン】
「産業集積拠点」
「広域的な都市活動連携の形成拠点」
「都市経営拠点」
【地区の将来像】
○まちの活動が育てる地域の先導的な産業拠点
○多様な都市活動が広域的に連携する拠点
○辻堂ならではのライフスタイルを展開・発信する拠点
【戦略的な導入機能のイメージ】
<産業関連機能>
A案:ものづくり産業をテーマとした「研究開発型中核機能」
B案:生命科学・バイオ産業をテーマとした「研究開発型中核機能」
<広域連携機能>
A案:新しい産業の創出を促進する「産学官連携機能」
B案:多様なニーズに対応する「能力開発・文化・教育機能」
<複合都市機能>
A案:湘南文化を世界に発信する「総合的レジャー・スポーツ拠点機能」
B案:質の高い健康サービスが享受できる「健康増進・ヒューマンケア拠点機能」
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○藤沢市辻堂駅周辺地域まちづくり会議・第3回まとめ
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●テーマ
「歩けるまちづくり
(道路・広場・南北歩行軸・駅機能等)」
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○地域整備や地域交通計画の考え方について
- 鉄道により南北、大規模工場により東西が分断されていた地域をどうつなげ、一体化するかという視点が大切である。
- なかでも南北の一体化が第一である。
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まちづくり会議の議論と計画について
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- もっと基本的な大枠の考え方を整理すべきではないか。
- 広いまちづくりの視点から辻堂駅周辺地域を考えるべきである。
- どういうまちになるのか、イメージも土地利用の方向性もまだ見えない中で、細部を議論しているのはどうか。
- まちづくり会議の議論は具体的な計画がまだ見えないため隔靴掻痒の感が無くはないが、放っておかず色々なイメージや夢を語って議論することも大事だ。
- 行政としての考え方、検討委員会での考え方をもっと示して欲しい。
- まちづくり会議がガス抜きの場にならないように、地域の考え方を整理し、計画づくりに反映させるべき。
- 女性の視点をもっと加えて欲しい。
- 土地利用の観点から
- 駅の北側だけ整備するのではなく、南側も一緒に考えて欲しい。南側の再整備の際に、宅地を移転する受け皿を北側開発地に用意するなど、連携策を考えるべきだ。
- 土地利用の視点から、防災、医療などについても議論すべきではないか。
- 特養ができる、カントク寮の跡地に200 床の湘南中央病院が移転整備される、と聞いているが、高齢者福祉、養護機能や施設が地域にはまだ不足している。駅に近い利便性の高いこの地区に整備すべきではないか。
- 藤沢市民の職場をどう確保するかという視点からも土地利用を考える必要がある。
- 南口の商業的な賑わいを存続強化すべきである。そのためには北口に商業施設だけではなく新しい文化交流機能の立地を図るべきだ。
- たとえば公団の4.7ha の一部を自治体が取得してまちづくりをリードする必要がある。
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JR辻堂駅機能について
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- 辻堂駅は北側に大工場が塞がり、南も駅前広場や道路が弱体で、大船―平塚間で一番具合の悪い駅である。今回北側の悪条件が無くなり、駅と関連の交通機能を改良できるチャンスが到来した。
- 現在でも毎日9 万人以上の人が利用している駅だ。カントク跡地が再開発されれば利用客が増える可能性がある。地域住民にとっても来街する人にとっても魅力ある駅と駅前にしたい。駅の改造・整備が不可欠だ。
- 橋上駅になって以前よりは便利にはなったが、現在の施設を活用しながらでも、一層の改善をして欲しい。
- カントク跡地がどのような土地利用計画になっても最後は辻堂駅の改良の問題に行き着く。小手先の改造でない抜本的な駅再整備計画をJRにやらせる必要がある。
- JRはチマチマした対応策しか採らないできた。
- JRに対して
- 湘南ライナーの停車
- ホーム拡幅によるラッシュ時の安全性向上
- 身障者などに対するバリアフリー化を地元でも要求してきたが、この機会に行政、事業者一体でJRに対応を求めて欲しい。
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地域の公共交通や交通機関について
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- モノレールなどの新交通システムは現在の社会経済状況下においては困難性があると思われる。バス路線の拡充やバスの利便性向上の方が実現的だ。
- 自転車と歩行者をメインとしたまちづくりにしたい。
- 自転車のことを忘れないで欲しい。自転車走行レーンや駐輪場を計画に位置づけて。
- 交差点信号など交通管理にも気を配って欲しい。
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地域の道路網について
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- 鉄道南北を結ぶ都市計画道路を造る必要がある。
- 辻堂駅が橋上駅であることから、駅を拠点に南北を2 階レベルのデッキでつなぎ、ゆったりと楽しい歩行者通路を位置づけるべきである。
- 土地利用と一体的に交通システムを考えねばならない。
- 藤沢羽鳥線とカントク跡地を結ぶ東西連絡道路は交通処理上必要と思われる。茅ヶ崎方面については今後の土地利用計画などを見ながら計画すればよい。
- 辻堂駅南海岸線の整備の際、地元は緑道としての計画を提案した。せめて地域の環境を向上させる並木道にして欲しいと要望したが、維持管理を理由にいずれも実現できなかった。
- 公園のようなイメージの緑が多く広々とした道路を100 年の計で考えて欲しい。
- 歩いて気持ちの良い道路環境に、建物や景観の誘導も大切だ。
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駅前広場とデッキについて
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- カントク跡地側に駅広や線路沿いの道路を動かし、南北の連絡がスムーズに行われるようにしたい。
- カントク跡地に駅前広場を拡げて整備して欲しい。鉄道の上空を使って広くデッキをかけ、周囲の建物の2 階に直接連絡できるようにすると便利に、また安全になる。
- 南北の広場もバランスがとれるように計画して欲しい。立体交差方式で、地上はバス・タクシーなどの交通広場に、2階のデッキは歩行者広場にして南北交流ができるようにして欲しい。
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明治地区くらし・まちづくり会議より
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- 理念「湘南」のイメージは「健康」、「明るさ」
- 「湘南」に求められるのは「文化」、「活力」
- 「湘南」の中心地には「集中」、「人の動き」、「安全」
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辻堂地区くらし市民の会より
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- 人口減少期に物心共に豊かな生活を送るため、今までと違った視点で考える。
- 高度技術の維持によるIT産業などの発展と雇用の増大を図る。
- 精神面では文化、芸術、スポーツ活動の拡大。
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市民からの提案
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- 辻堂駅北口の歩行者空間の充実
- 辻堂駅南北歩行者デッキの拡大
- 総合病院の誘致
- 駅前広場の拡大
- コンピュータOS「トロン」関連研究所の誘致
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