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地域まちづくり会議ニュース 第4号
(平成16年1月発行)
このニュースの内容は都市計画課のこちらのページ
掲載されています。(PDFファイル)
地域まちづくり会議の検討状況
  • 12月18日に開催されました第4回会議では、「環境・景観の創造―土地利用とオープンスペース・アメニティー」をテーマとして意見交換をしました。(下記参照)
  • 市民の皆様からの提案等も数多く寄せられており、地域まちづくり会議の活動としては当初4回の開催を予定していましたが、コーディネータと委員とで協議した結果、7回開催し地域の発意をできる限り集約して、今後検討委員会で取りまとめる将来のまちづくりのビジョンへ地域まちづくり会議の意見・提案等を反映していきます。
  • 茅ヶ崎市においても、「辻堂駅西口周辺地区まちづくり市民会議」が10月末に発足しており、これまでに開催された会議のまとめとして、検討委員会への報告がされましたのでご紹介します。(こちら参照)

藤沢市辻堂駅周辺地区地域まちづくり会議・第4回のまとめ
テーマ「環境・景観の創造ー土地利用とオープンスペース・アメニティ」
土地利用の基本方針を明確にして共有したい
  • 土地利用の基本方針を明確にしないと議論が堂々巡りになる。
  • 「将来像のイメージ(案)」をたたき台にして委員が共有できる「地域まちづくり会議」としての構想(グランドデザイン)をつくってはどうか。
  • 土地が民間事業者に渡ったら、ここで議論している計画は実現しないのではないか。この先どうなるのか未定のまま議論しても夢でしかない。市が「土地を買う」といえば皆が真剣に考える
  • 土地がどうなるかはまだ未定。市が入手するかも未定である。しかし、カントク跡地の開発事業は地域空間の中で行われる。地域から声を挙げることが大切だ。事業者の計画はまだ先だが、その声に地権者や事業者がどう応えるかであるが、声を挙げるか否かでその結果は大きな違いとなるだろう
  • カントク始め地権者はどう思っているのか聞きたい。
  • このような議論で来年2月末までの検討委員会のまとめに間に合うのか。検討委員会の「基本計画」と「地域まちづくり会議」の議論は整合するのか。いま議論しているのは、整備実施計画で行うことではないか。
  • 第2回の会議でも両組織の関係や、どの段階での議論か、という話題がでた。検討委員会では将来のまちづくりのビジョンをまとめる。検討委員会でも「地域まちづくり会議」の意見を重く受け止めている。ビジョンができれば、次のステップで具体的な計画をつくる。その時点でもここで出た意見をかみ合わせていくことが大事だ。
  • 民間の土地の開発だから、市が関与しなくても事業は進んでゆく。市は地権者とうまく取り組んでいると思う。市民の意見やニーズ、自治体経営の政策をベースに、望ましい用途転換を誘導すべきだ。
  • 市は、民間の力を引き出して活用し、計画を進めて欲しい。
  • 行政は「地域まちづくり会議」のグランドデザインを実現する事業手法や政策を考えて欲しい。

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  • 都市再生法と計画の関係は
    • 都市再生法の申請には様々な条件が付くのではないか。
    • 都市再生法による採択の可能性はどうか。工業専用地域の用途地域指定の変更が前提になっているのか。
  • 計画情報公開とパブリックコメント
    • 各段階における市民への説明、意見の聴取はきちんとやって欲しい。
    • 「まちづくり会議ニュース」の発行や「Eメール」の開設は時宜を得た行政サービスだ。
    • 「まちづくり会議」をもう少し回を重ねて議論すべきだ。
    • 「まちづくり会議」委員で提言書を検討すべきだ
土地利用の基本的イメージは
オープンスペースや公園が中心となる。
  • 地区全体を公園化した「パークシティ」構想を提案したい。環境・景観は本来暮らしを豊かにし心地よさ(アメニティ)を与えるものでなければならない。
    水や緑や建物も含め、街全体をどうデザインするかは環境・景観整備の上で最重要な課題だ。
    都市内自然をたっぷり持ち、オープンスペースを公園化する、公開空地適応型の土地利用を図る「パークシティ」を実現したい。
  • 開発事業で公共(自治体)が要求する公園面積は、開発地区の3%以上。それ以外にも公開空地なども整備するよう誘導するが限度がある
  • まちづくり会議の夢を実現するには公共用地にしなければ夢に終わってしまう。市債を発行して跡地を全部買い取ってはどうか。
  • 跡地全体を公園にするのは、市が買収すれば可能だが、なかなか難しい。市が大きな公園用地を取得する財政的余裕はない
  • 一つのまとまった大空間(公園)と各所に配置された小さなオープンスペース(広場や緑地)を組み合わせて
  • 大和市のいずみ野公園のように、駅から少し離れた場所に大きな公園を整備してはどうか。
  • 児童のために駅の間近に公園・遊園地を設置して欲しい。
  • むしろ街全体を公園のような街にしてゆく方法を考えるべきではないか。
    公園だけがアメニティではない。公園・オープンスペースと様々な都市施設との応答を創り出す土地利用のあり方を考えるべきだ。

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  • こんな機能や施設が欲しい
    • 就業の場
      • 元気な高齢者、主婦層も含め、多様な市民が就労できる場を確保する。
    • 公共公益施設
      • 地域の交通結節点となるこの地区に、高齢者福祉、医療、子育て支援施設の整備を。
      • 羽鳥消防署が老朽化している。高層住宅があるのに梯子車も救急車もない。
      • 明治市民センター建替計画の中で市民センターに消防署併設案が検討されているが、地域に公共用地(市有地)がないことを考えると、50年先を考えて、併設案が良策かどうか、もう一度考える必要がある。
    • 多目的オープンスペース
      • 防災避難緑地(ヘリポート機能も持つ)の整備。
      • 防災・救急・広域避難機能を持つ多目的広場を原っぱとして確保。
      • 完成までは長いスパンの街づくりになるだろう。時代に応じたニーズに対応できるよう融通性を持った土地利用計画も必要ではないか。多目的に使える原っぱのような多目的広場、オープンスペースを用意しておきたい。
      • 地域全体から見た都市計画として、湘南ライフタウン等共同住宅建て替え時の代替用地となる空地を確保、貸与できるような仕組みを考える必要がある。
    • 遊水池機能
      • たびたび冠水する当地区なので、カントク跡地の公園・道路の地下に遊水池の整備を。
      • 辻堂駅周辺は古い下水道で排水機能が弱い。地区内の施設は全て雨水対策として貯水槽・遊水池を設置して欲しい。

公園のようなイメージの街は、
計画と規制誘導の仕組みを
しっかりつくればできる。
  • 景観条例を適用していく。
  • 電線電柱類は地中化する。
  • 開発をすると、全てが新しくきれいでよそよそしいものになってしまう。古いもの、ごちゃごちゃしてホッとする部分も組み合わせて計画して欲しい。既存の商店街とも連携して欲しい。
  • ヒューマンスケールの肌合いの場もある大規模開発であって欲しい。
  • ビルの高さは抑える。(落下物の危険の少ない街に)
  • ビルは街路からセットバックして建てる。
  • 昼の顔だけでなく夜の顔も大事
  • 夜間も安心して歩ける照明を。
  • 街角など要所に一時休息できるベンチなど、ユニバーサルデザインの街に。
  • 富士山の見える街。松や潮の香りなど、湘南のイメージを取り込んだランドスケープデザインをして欲しい。
  • 地域の人々を巻き込む花いっぱい運動なども大切だ。
  • たばこポイ捨て禁止条例など、町の人や来訪者のマナーも指導して美しい街にしてゆきたい。

みちも大切なオープンスペース
  • 南北道路は車両幹線道路だけではなく、歩行者と緑のオープンスペースとしての道空間に。
  • 辻堂遠藤線を補完する幹線道路を計画し、地区内発生交通を処理することも必要ではないか。
  • 広い道路は歩行者天国に。
  • 歩行者を第一に考えた計画を。
  • 新交通システムの実現性は低いし、景観的にも良くない。
  • 無料循環バスの運行を考える。
  • 新湘南バイパスの無料化による利用度向上も検討して欲しい。

辻堂駅と駅前の整備は不可欠
  • 駅機能の改良
  • 駅前広場の拡充
    • 辻堂駅前の交通結節機能の整備
    • 駅前広場の拡張整備
    • 駐車・駐輪場の整備
    • 駅前広場に地下駐車場と遊水池を整備、立体的に計画する。
    • 一時休息できるスペース施設も整備して欲しい。
  • デッキの拡充
    • 南北の一体化は是非実現して欲しい。
    • 橋上駅デッキの拡充
茅ヶ崎市辻堂駅西口周辺地区まちづくり市民会議の提言のまとめ(概要)
※茅ヶ崎市辻堂駅西口周辺地区まちづくり市民会議が3回開催され、地区の課題を踏まえた提案を取りまとめ検討委員会に報告されたので、その内容の概要を記載したものです
(1)カントク跡地整備について
  • 提案として
    • 大規模公園、スポーツ・文化施設(サッカー場、図書館、美術館、児童館など)の整備
    • 道路整備(駅前と国道1号を結ぶ道路、北口駅前広場の充実)
    • 研究施設、事務所や行政機関などの立地
    • 長期的な視点からの土地利用の検討など

  • 会議における論点
大規模な土地利用が可能なことから、比較的大規模な公園、スポーツ、文化施設など、地域住民が利用できる施設から、研究施設や事務所など、雇用を促進する施設まで、さまざまな施設の整備に関する意見が出されました。
さらに、大規模開発に見合った道路の整備や駅舎や駅前広場の拡充のための用地としての活用といった意見をも出されました。
また、長期的な視点に立った土地利用計画の検討を求める意見も多く出されました。

(2)辻堂駅関連施設の整備について
  • 提案として
    • 西口の存続
    • ホームの拡幅、増設
    • 西口改札の拡充
    • 西口駅前広場の整備など

  • 会議における論点
日常的に辻堂駅西口を利用している住民が多いことから、西口改札の存続を求める意見が多く、改善点として、ホームや改札口などの駅施設の拡充、駅前広場、駐車場、駐輪場の整備といった意見が出されました。駅周辺にふさわしくない施設としては、周辺商店街への影響を懸念し、大型商業施設などがあげられました。
また、駅に隣接する施設の立地に関する意見や、駅周辺のバリアフリー化の遅れを指摘する意見、駅の南北を横断する道路整備などの意見出されました。


(3)辻堂駅周辺地域のまちづくりについて
  • 提案として
    • 行政施設、福祉施設の整備
    • 生活道路網の整備
    • 鉄道の南北を結ぶ道路の整備
    • 安心・安全まちづくりの推進
    • 地区の特性に応じたまちづくりの推進など

  • 会議における論点
現在の静かな環境を守りたいという考えのもと、緑、景観、防災、防犯などに関する意見が出されました。
生活利便性向上のための生活道路、下水道等の都市基盤や行政、福祉施設の整備などに関する要望も多く、鉄道による地域の分断を解消したいとの考えも出されました。
このような課題を踏まえ、地域の住民、商業者等のみなさんが豊かにくらせるようなまちづくりを行政、民間企業、市民が三位一体となって考えていきたいという意見が出されました。

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