第1回「三地区情報交換会」
-カントク跡地利用について-
2月13日(金)、明治市民センター第2談話室にて、明治、辻堂、湘南大庭三地区のくらし・まちづくり会議委員による「カントク跡地利用」を主なテーマとして情報交換会が開催されました。
「カントク跡地利用」のあり方は、一明治地区だけの問題ではなく、辻堂地区、湘南大庭地区など辻堂周辺の広域にまたがる関心ごとになっています。三地区くらし・まちづくり会議からも「藤沢市辻堂周辺地域まちづくり会議」に委員が出席しておりますが、今後の展開がどのように推移していくかを絶えず見守り、状況に応じて三地区が連携して地区集会の開催などを企画していく場面も出てくることが想定されます。そのためにも緊密な情報交換が必要であることの認識から、今回の情報交換会のはこびとなりました。
各地区から4名の出席で交換会が進行し、様々な意見、アイデアが出され意義ある会議になりました。
※(明)--明治くらしまちづくり会議、(辻)--辻堂くらし市民の会、(大)--湘南大庭フォーラム
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(明):
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初めての試みに、皆様のご賛同をいただきありがとうございました。それではさっそくテーマに沿って議事を進めてまいりたいと思います。 |
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(明):
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明治地区では、平成13年度から辻堂北口再整備ならびに「カントク跡地利用」を検討し始めて平成14年度の5月に藤沢市長に、提案・要望書を提出しました。内容は、湘南のイメージと湘南の中心地として、機能的で住民が暮らしやすいまちづくりを根幹に要望をまとめたものでした。
市からの回答として、市の辻堂北口整備に係わる関係課に周知することと、辻堂・明治・湘南大庭の住民組織等の代表者による意見交換の場(注1)を地権者の協力を得て検討していただくとのことでした。
(注1)「藤沢市辻堂周辺地域まちづくり会議」として平成15年8月から発足。
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(辻):
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辻堂くらし市民の会では、石井副代表、織田委員、藤岡委員を今日列席させております。
「カントク跡地利用」については当委員会でも関心を持ち、辻堂を含めた全体的な構想を提示したいと考えています。 |
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(辻〉:
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辻堂くらし市民の会から「藤沢市辻堂駅周辺地域まちづくり会議」には私が出席しております。織田委員、藤岡委員、代表含めて、会議の内容・情報を共有し委員会にも報告しています。
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緑あふれる都市づくり(辻堂地区の提案)
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(辻〉:
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将来の環境と付加価値を高めるための案を作成しました。
「パークシティ構想」です。これは敷地全面を公園にし、その中に都市が存在する形になります。北欧では良く見られますが、市役所、病院、福祉施設、電力会社などなど公的機関と民間企業の施設が公園内に美観・景観を考慮した配置となり道路がそれらをつなぎ合わせる役目を担っています。
公園内都市、都市内公園。ゆったりとし、めぐまれた空間が目的です。民間の研究所、スポーツ施設もあってもいいですね。
辻堂駅前の新しい都市構成をめざし、特徴のある街づくりをしていきたいとおもっています。 |
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(辻):
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現在の状況を考えますと、民間がバラバラに取得してしまうのではないかと危惧します。20年、30年、50年後に役立つものを創っていきたいものです。
例えば、日本スポーツセンターです。スポーツ選手の能力向上や、スポーツ医学の充実をはかる施設、スポーツ指導者の養成、教育機関。国際レベルの選手の強化。将来オリンピックで活経できる選手の育成を目的としています。
スポーツ医学を中心とした病院、研究所を利用する子供たちのみならずお年寄りにも門戸を開放いたします。
日本に−つしかない総合スポーツセンターの設置によって、スポーツに関連した企業の誘致にもつながるし、清涼飲料会社、ビール会社、スポーツ衣料会社、保険会社など、関連企業の参入、スポンサーとしてのバックアップも期待できます。
この機会に、辻堂・明治・大庭と三地区でこのような堤案をしていきたいです。 |
市民のための街構想(湘南大庭地区の提案)
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(大):
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大庭フォーラムの活動として、ライフタウンには3万人(1万世帯)がいます。市民参加で住民の意見を反映するために、全体集会(シンポジュウム)を開催し、多くの意見が取り上げられました。
その中で7つの項目を重点に検討をし、市の自治推進課を通して市長へ提案・要望を提出しました。
一つは、市民の就業地の確保と人材の活用を求めたものです。ご存知のように藤沢市内の企業の減少、移転には市民の就業場の確保を注視しなければならないと思します。また、ライフタウンには、元気で人生経験豊富な高齢者がおよそ4,500人もいます。この方々の就労も考慮に入れ「カントク跡地利用」の中に働く場の確保を要求できればと考えています。
さらに提案には、福祉、医療施設の整備と誘致。子育て支援の充実。災害対策関連用地の確保。辻堂駅北口広場の拡充。建替え代替え用地の確保。都市計画変更等に関わる広報および公聴会の開催等を盛り込んでいます。
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(大):
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工業専用地の変更については行政が係わってくるため行政の意見、市民の声が反映されるのではないかと思います。カントクとの合意、行政統制のグランドデザインの下で市民が納得する素晴らしいモデル地区となればいいのではないでしょうか。
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(明):
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これを棲会に三地区のこの会合を継続していくことと、合同での地区集会の開催も考えていってはいかがでしょうか。 |
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(辻):
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三地区合同会議は賛成です。さらに全体的な市民大会に発展していけたらもっとよいですね。 |
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(辻):
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政治経済の中心は東京・横浜です。39万人の市民が住んでいる藤沢はそのベッドタウンとして機能してきました。また、地方の方々の意見を聞けば必ず「湘南はいいですね」との言葉が返ってきます。湘南の地域の活性を考える時、日本全体がモデルにしたい集積地区としての提案でもいいのではないでしょうか。 |
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(大〉:
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構想だけでどうなるかわからないのが現状です。何もしないと、何もならない。やっていくことに意義があるのでしょう。集会を重ねて意見・要望を繰り返し、市民の意識を高めさせる必要があるとおもいます。 |
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(大〉:
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市民参加のまちづくり。市民の意見が尊重されるまちづくり。地域でできるものはなんだろうか、必要な物はなんだろう。次の世代に残せるものは何だろう。このようなことを模索しながらシンポジュームを開催していきたいですね。
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(大〉:
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最近のシンポジュウムで高校生の意見として、ゲームセンター、ファッションビルができたらいいなとの意見がありました。内容は別として、いろいろな世代の考え方、望むものに耳を傾けていくのも必要なのでしょう。 |
街は人が住む所、住民の意見を反映したいものです
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(明):
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私共では、例えば「子供達のポスターコンクール」のような企画を提案してみてはどうかと考えています。子供たちが考える「辻堂の未来・我が街」です。子供たちに限らず一般の方々の論文等の参加も含めて、夢のある街が描き出されればいいなとおもっています。
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(明):
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街は人間が住むところです。人間が住むためにはどうあるべきか、どのような街が良いのかが主眼です。ハード主体(施設〉での考えで作られる街はもうそろそろ再考したいものです。
「カントク跡地」は、市民の意見、関係者の意見。相互が議論し幅広い意見の集合地が望ましいでしょう。 |
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(明):
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駅前広場の開発に興味と関心をもっています。緑あふれる環境の中で、子供たちや孫たちが、笑顔いっぱいで遊んでいる姿が映し出せればと思います。
生まれてくる子供たちに恥ずかしくないものを残したいものです。 |
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(明):
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都市マスタープランの発想のもと、都市の景観を考慮した実現性のあるもの、美しさと優しさを兼ね備えたものがピックアップされればよいですね。 |
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(辻):
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辻堂くらし市民の会の場合は温度差がありました。線路をはさんで南と北の問題としていたのかもしれません。飛行機で上空から見ると同じ地域、共同体であることがよくわかります。一地区の問題でなくお互いが協力し合うことが必要ですね。 |
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(大):
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ライフタウンの人達は毎日「カントク跡地」を見ています。関心度も高いし、何ができるのかも興味津々であります。使える土地になることに期待感をもっています。
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(大):
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整地されていくと何か寂しい気持ちもありますが、あれも欲しい、これもほしいとの誘惑が湧いてきます。 |
質の高い街づくりを目指したい
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(大):
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藤沢市の財産となるような場所であってほしいです。大きな構想でのぞんでもらいたいですね。
交通の面でも重要視されている場所でもありますし、茅ヶ崎市・寒川町その他の地域に影響を及ぼす注目の地になるでしょうから。 |
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(辻):
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たしか大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」でした。それからの日本は高度成長、技術革新の道を歩んで、古い街が必要でないまちづくりをやってきました。利便性だけを追求し景観も美観もないがしろにした建物の乱立が現代の姿でしょう。
これからの街は、とくに辻堂の街は古いものを大切にする、美しいものを尊ぶ、心地のよいものを受け入れる本物の街、質の高い光り輝いている街を目指したいですね。そして「好きな街」といえるようにしたいです。 |
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(辻):
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「好きな街」。いいですね‥・。それとスポーツが盛んで活気のある街もいいですよ。そのためには、カントク跡地がバラ売りされてはこまります。○○連合会を編成して大きな力を結集したいですね。 |
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(大):
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現在の景気情勢をみると、ディベロツパーは大量に参入してこないでしょう。また、少子高齢化問題もあり住宅の建設も多くは見込めない状況にあるとおもいます。
地域の住民が有意義に利用できる場所、地域構造を乱さない土地活用を考えていきたいものです。 |
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(明):
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様々なご意見を頂きましてありがとうございました。第一回目の「三地区情報交換会」でもありまして、まだまだご意見・提案・アイデア等があるとおもわれますが、このような会合・協議を継続していきたいと考えております。次回の交換会に向けて多くのご意見を集積して頂く事をお願いして閉会と致します。 |