宇宙飛行士は、大変な訓練を行いながらも口腔内の管理は怠ってはいません。
なぜなら、宇宙では周りの空気圧が下がるからです。
だから、極端な話小さな虫歯があったら、宇宙飛行士にはなれません。
歯周炎でも同じことです。もし、宇宙で歯が痛くなった場合は、
鎮痛薬を服用するか、それでも効かない時は、歯を抜くそうです。
そのために、宇宙飛行士は、歯を抜く訓練をしているそうです。
宇宙飛行士の選考基準に、普通食を十分に噛める歯を持つこと、
明確に発音できることの条件があります。
このことから、上下とも総入れ歯の方は、宇宙飛行士にはなれません。
宇宙飛行士の日用品セットの中に歯磨き粉をつけた歯ブラシがあって、
1回ずつ取り替えます。無重力状態なのでその後のうがいはできないので、
そのまま飲み込むか、ティシュペーパーに吸わせて捨てるそうです。
宇宙では、歯磨き一つでもいろいろな苦労があります。
21世紀、宇宙旅行も夢ではなくなるかもしれません。
その準備として歯科医院での定期検診を心がけていきましょう。
(藤沢市歯科医師会)