7月 吾妻山・磐梯山山行報告   HANA記

  
7月28日 吾妻山
朝7:30 南越谷を出発、東北道を一路進む。心配するほどの渋滞もなく、昼少し前、 11時頃に猫摩へ到着。10分ほどの長いゴンドラの終点からボチボチ歩き出す。今日の 行程は3時間半。 ゴンドラの助けで頂上まで大分短縮されている。しかし、もう昼だ。 ほんの一歩きしたところで各自持参の弁当を広げる。 時折下から吹き上げてくる風が心地 良い。
 暫くは樹林帯をぐんぐんとピッチを上げて高度を稼ぐ。(そらあ、和気さんだもの。)
 木々の蒸し暑さとあいまって、一気に汗が噴出してくる。 40分も歩くと、急に視界が開け、 木々の間から本日の目標・東吾妻山のなだらかな容貌が現われる。 少し視線をずれすと、行 く先に、豆粒ほどの人影が連なっている。どうやら林間学校の生徒のようだ。
 やがてあたりはすっかり笹に覆われ、視界がすっかり開ける。午後なので残念ながら霞んで しまい、ぼけてしまったけど、それでも吾妻連邦の連なりが良く見える。
 リーダーから端境期なので、花は何もないと聞いていたけど、足元には可憐な山リンドウの 姿がたくさん見受けられた。
 西大嶺から吾妻山へは一旦下りの道。ガレ場に足を取られながら笹道を歩いていくと、先ほ ど遠目に見えた子供らとすれ違う。100人ほどもいるようで、あいさつするも声が涸れる。 ほどなく鞍部までくるとそこから湿原が始まり、西吾妻小屋の分岐からワタスゲの木道を行く とあっけなく頂上の看板。見通しも何もなく、うっかり見過ごしてしまいそうだ。
 下山は元来た道を、子供らを追い越して行く。今夜の宿は星の見えるペンション。でも、お 腹一杯食べたらそれどころでなく、あっけなく眠りにつく。

7月29日磐梯山
 しっかりたっぷりの朝食を済ませ、本日は磐梯山に登ることになる。どうやら、この辺りで はちょうど林間学校の季節らしく、ここもまた、たくさんの子供たち。
 たいへんメジャーな山であるので、しっかりとした登山道があり、間違え様もない。樹林帯 の間から切れ切れに見える眼下の湖沼が美しい。噴火のさいに出来きたエメラルド色の沼だ。
 頂上直下からガスが出て急に寒くなる。吹きさらしの頂上には、いかにも火山の山らしく ゴロゴロ岩がたくさん。時々ガスが切れるものの、ほとんど視界が利かない。早めの弁当を食べ て早々に下山。頂上直下の小屋のスイカを横目で眺め、下りを急ぐ。

 丸々となだらかな会津の山々は、紅葉の時期にも期待出来そうだ。

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