加波山
2001年12月23日(日):晴れ
Kobayan(L)、Kojima、タニシ、Compass、Honma(記)
春日部駅東口(8:00)−加波山登山口(10:00過ぎ頃)−加波山山頂(12:00前頃)
加波山山頂少し下る − 昼食 (〜13:30頃)− 加波山登山口(14:30頃)−春日部駅(16:30頃)
前日の強風は去ったけれど、12月らしい冷気が身を締める朝でした。
8:00に春日部駅に集合して、加波山に向けて発車。地元のKojimaさんの運転で、春日部から境、
猿島と道路地図に載っていないような道を迷うことなく進んでいきました。車中では、自由民権を
主張して起こった加波山事件から、通り過ぎる街の案内、筑波での何年か前のワイドショーものの
事件など、尽きない話題のうちに埼玉県から茨城県へ。庭や銅製の樋などを携えて荘厳な感じのする
入母屋の家々に圧倒された景色が過ぎると、筑波山の背後に佇む加波山が間近に見えてきました。
加波山ふもとの里宮前の駐車場には参詣者以外の駐車禁止の看板があり、駐車場所を求めて山道を
少し行きましたが、神社から少し行った登山口の鳥居脇まで戻って山頂へ向けて歩き始めました。
冬の始まりの象徴でしょうか、10時頃でも霜が薄らと草木を覆ってくすんだ緑茶色の地面や薄氷の
張った地面が迎えてくれました。
採石場の脇から林道を横切って、ゆるゆると40分程行くと5合目。今日の2番手だと言う下山客と
行き交いました。登山口付近の様子からしても、加波山に入っている人は少ないようです。
更に進むこと40分程、修験者の山らしく岩肌に立てられた白幣の中を通って、加波山山頂へ到着
しました。山頂からは那須連邦や遠くに小さく見える富士山が全身に雪を冠って佇む姿が見えまし
た。山頂の神社を参拝して、少し下るとたばこ神社など多数の社が点在しています。ここにも修験者の
山を見ることができます。
山頂付近の風をさけて、山頂に登る前のベンチ脇まで戻って昼食。昼食は5人に6本と贅沢な
きりたんぽ鍋と仕上げに稲庭うどん。この日のためにわざわざ注文してくれたようです。おまけに
リーダーKobayanさんはまるであつらえたような鍋敷を見つけてくれました。舞たけの乾燥剤と地鶏の
敷紙の出汁もちょっと効いて美味しい鍋とCompassさんが持参してくれたふなくち菊水で体を温めながら、
気がついたら歩いたのと同じくらいの時間、鍋をつつきながら名(迷?)言に笑っていました。
満腹の昼食の後、登山口まで戻ると本日の加波山事件に遭遇。なんと助手席のサイドガラスが
割られていたのです。そう言えば採石場で格闘するユンボや行き交うトラックを途中で見かけました
が、気の荒い人もいたのでしょうか。思い起こせばいろんな思いが浮かんでくるけれど、全ては
過ぎたこと。比較仕様も無い別の選択を思うよりはこれからの最善策をと、ガラスを片づけて
帰路へ。途中コンビニでダンボールを貰い、タニシさんの見事なナイフさばきで即席窓の出来上がり
でした。後で聞いたところによると、ビニールで小窓を作ろうかという機知もあったとのこと。
皆さんの行動に脱帽の思いの事件でした。
加波山まで連れていってくれた車は新しい窓で新しい年を迎えたことでしょうか。
参加した皆さんの逞しい知恵と豊富な知識に恵まれて楽しく過ぎた1日でした。
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