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◆ ドミノCOM実装〜概要編

 ドミノオブジェクトのCOMコンポーネントを実装すれば、 コラボラーティブなアプリケーションを作成することが出来ます。 COMに対応した言語なら同じような手順にて、 ドミノオブジェクトを利用したプログラミングを行なうことが出来ます。 サンプルプログラムは全て「Lotus Notes/Domino R5.03」のバージョンにて検証しています。 またプログラミング環境としてはフロントエンドを意識しEXCELで説明していきます。

1. COMとは?
 COM(Component Object Model)は、 Microsoft社によるオープンなソフトウェアコンポーネントの仕様のことです。 複数のソフトウェア言語やプラットフォームを、 またがってバイナリコンポーネントを再利用できるように仕様が定義されています。 COMコンポーネントは様々な言語で開発したり、 呼出したり(Call)することが出来ます。

COMの仕様は次のようなことを規定しています。 2. COMとドミノオブジェクト
 開発者には、Lotus Scriptプログラミングで使い慣れたドミノオブジェクトモデルの ほとんどのインターフェイスクラスが、COMインターフェイスとして提供されています。

3. Early Binding(実行前実装)とLate Binding(実行時実装)
 ドミノオブジェクト(Lotus Domino Object)コンポーネントを実装する方法として 次の2種類があります。