『健康は寛容』

わたし達の身体の中には、病気にかからないように、
常時バランスを調節している場所があります。
                   


@ ホルモンという物質を出す『内分泌系』
A 精神状態や、運動機能、視覚、触覚など感覚にかかわる『神経系』
B 体外から入った異物や、病原菌を追い出す『免疫系』があります。


これら3つの系は、人体を健康に保つように協力し合っています。

この人体にもともと備わっている働きを、ホメオスタシス、健康維持機能、または恒常性維持機能と言っています。

自然治癒力を生み出す源です この3つの系の中で、特に免疫系の果たす役割がとても大きいことがわかってきたのです。



『免疫からみた健康な状態』
体外から入った異物や病原菌を追い出すことが『免疫系』の役割ですが、異物だからと言って全てを一網打尽にする、仕組みにはなっていないのです。

つまり人体にとって有用なものを優勢に、有害なものはほどほどにとどめる形でバランスがとられています。 生体が最も健康でいい状態にあるときは少しぐらいの異物が入って来ても、そのままにしておくだけの余裕をもっています。

このような状態を「免疫寛容」が起こった状態と言っています。健康な状態とは過剰反応をしないことのようです。


「ストレスやさまざま原因が過剰反応を生む」
現代社会ではほとんどの人がなんらかの物や状態にアレルギー反応を示すと言われています。木や草の花粉、食物、外気、温度、排気ガス、建材や塗料、食品添加物など、陽光にさえ直接あたれないという子供たちもおります。どうしてそのようになってしまうのでしょうか?  

免疫本来の働きは元の正常な状態に戻すことなのですが、何らかの物質によって、免疫の機能が狂わされてしまったため、それぞれ特定の物質に過剰反応を示すようになってしまうのです。

昨今、免疫の異常による疾病が多いようにおもいます。このような状態をよくするには道順があることも学びましたが、ときとして、私たちの身体の内側は、心のあり方のように、ちょっとしたことにも過剰反応するほどに、ヒステリックになってしまっているのではないかと思ったりしますが、健康の基本は心も身体もゆったり寛容が原則のようです。