気色の悪い看板
富津市山中


 都内在住のぴー助さんからBBSにカキコがあったのは、あれは忘れもしない
何時だったか。←シッカリ忘れとるやないの!!!
 房総には初めて行ったとかで、高山林道あたりのダートを堪能してきたらしく
初めてにしては随分充実したコース取りだった模様。
 都内から房総というのは遠くて金もかかるので、小生のごとく自走してお気軽
に日帰りで、というわけにはいかない。場合によっては宿の手配も必要になる。
 しかし、時間と金をかけて行く価値はある。南房総に一歩足を踏み入れれば、
そこは別天地。超ドイナカ。時間の経つのを忘れて存分に走り回れる。
 ところで、カキコの中に次の様な一文があり興味を引かれた。

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それより、今回は山中周辺で怖い思いをしたのが印象的です。ダートが行き止ま
りになって、そこに「ここに先祖を葬っています。祟られるかもしれません。」
(意訳)との看板が。
折り返して別方向に進むと、突き当たりは墓地。ひぃ〜。(>_<)周囲には廃
屋なんかもあって、より一層、不気味な雰囲気を醸し出しているのでした。
こあかったよ〜。
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 なになに、そんな看板の存在、房総研究家の小生でも知らねーぞ。これは面白
そう・・・というか、研究の価値ありと思って再度場所を聞いてみた。

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場所は、長狭街道を横根峠の先で左折して、山中へ。温泉の前を通過して・・・
左折から2.5km?(←この距離が定かでない)ぐらい行ったトコを右です。
工事中の所を道なりに迂回してスグのあたりに、右側に鋭角に登っていく細い舗
装路があります。急坂を登るとすぐにダートになるのですが、細かい支道は無視
して進むと突き当たりになります。そこを左にちょっと行くと、立て札がありま
す。ただ、自分も地図を見て迷いながらたどり着いたので、うまく説明できまへ
ん。案内せいと言われれば行けるのですけど。
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 ちなみに山中というのは、「山の中」という意味ではなく「山中」という地名
である。
 これだけの情報があれば、あとは特にインフォメーションは必要ありません。
山中温泉の先のあのエグそうな坂道ではないか。あまりにもエグそうなので、今
まで見て見ぬフリをして通り過ぎていた。
 杉花粉が大気を汚染している最中ではあったが、その週末、さっそく房総に渡
った。そして、山中温泉の近くにあるエグ坂にトライ。

 見た目ほどエグくはなかった。標高差50mといったところか。この先は険し
い地形で民家も無かろうに、路面は舗装工事が終わったばかりといった感じで、
少し興が醒めた。やはり、荒れ果てたガタガタの心細い道を分け入って、その気
色の悪い看板とやらに遭遇したいではないか。
 なんてことを考えながらヨタヨタ走っていると、廃屋が見えてきた。うわっ。
気色悪う〜。その先には、鳥除けの目玉みたいな風船やら発泡スチロールの意味
不明な板やらが木の枝に吊るされ風に揺らいで不気味な音を発していた。まるで
神隠しに遭ってもおかしくない雰囲気である。ゾクゾクしながら道を更に進んで
行くと、山の麓でドン詰まりとなり問題の看板が立っていた。


・・・・・
 前置きが長くなりました。皆さま、如何でしょうか。さまざまな解釈が生まれ そうな研究者泣かせの看板です。  ドイナカ在住の小生の知人が山をひとつ持っており、タケノコドロやマッタケ ドロに悩んでいると聞きましたので、取りあえず、この看板を教えて差し上げよ うと思います。