「クリスマスの冒険」

アガサ・クリスティ

★★★


あらすじ
 クリスマスのハウスパーティーに集まった人々。その中にポアロもいた。子供たちはポアロを試そうと、 次の日の朝、一人の女の子が死んだふりをする。かけつけたポアロ達が見たのは本当に死んだ女の子だった。

感想
 これはクリスティの「クリスマス・プディングの冒険」のもとになった短編で、初めて日本語訳され雑誌EQの97年1月号に掲載されたものです。なぜポアロがそこにいるのか等は略されていて書かれていませんが、ほのぼのとした感じのする作品です。どちらもそれほど長くないので、是非読み比べて下さい。