中田英寿の軌跡へ

イタリアのヒデ

１２月１３日カリアリ戦

　ピアチェンツァ戦での２得点はほんと気持ちよかったですねえ。harabinはこのころ体調が悪いのと、忙しいのとで、記録を作ることができなくて、次のローマ戦もお休みしてしまいました。正月休みにできたら作ります。あしからず。
　今日の昼間は平塚が東京ガスに去年の雪辱。ヒデをダーティーなプレイで殺した、浅利とかいう選手がまだいました。あんなのが「私はサッカー選手でござい」という顔をしてやってるから、日本のサッカーはいつまでたってもだめなんでしょう。
　その上、東ガスのサポーターの横断幕がちょっとね。「目指す未来が違う」とか書いてあって、まさかあの植田朝日くんがやらせたとは思えないが、なんかあまりいい感じがしなかった。存続の危機を迎えている平塚の未来と、金持ちのバックを持っているチームの未来が違うという事なんだろうけれど、それって横断幕にして掲げることなんだろうか（ところで「違」という字、一画足りないみたいだったよ）。
　どんなチームにも、栄枯盛衰はつきものでね、自分のところの経済状態がいいからと言ったって、それはサポーターの努力とは直接関係ないんだよな。「厳しい状況を一緒にがんばろう」とかいうのが、今日の平塚の横断幕。このチームからロペスが抜ける、田坂が抜ける。ミョンボもいなくなるらしい。そうすると残るのは無名の、あるいは平塚生え抜きの若い人たちだろう。それはそれで私は楽しみにしてます。また、ヒデのように大ブレークする若者がいるかもしれない。私、知人と年間シート買うことにしましたよ。ガス代を節約してね（笑）。
　さてさて、カリアリ戦。今日はホームですね。前節大敗してますから、よい試合を見たいもの。おや、カリアリはエムボマ先発。知らないイタリア人より知ってるカメルーン人。


前半４５分

０分 なんか変な着ぐるみがいるなあ。ヒデはＣＣにいる。彼の頭越しにポンポンボールが飛び交う。
１ 初めてのタッチは胸トラップ。奪われちゃった。
２ 右サイドで倒される。ファウルはない。左中盤で奪い合いに参加。
３ ラパイッチ、左ペナ前で倒される。ゴールエリア前にいる。
４ FKはゼ・マリア。壁の後ろでＤＦとポジション取りの争い。背中にぴったりくっついている。
５ 相手パスにさわる。遅らせる。
６ ＣＣの下、相手のトラップが多くなったところ、奪いにかかる。
７ ＷＯＷＯＷのアナさん、カリアリキーパーが人工呼吸をした話をしてる。ガゼッタがその試合、その選手に１０点を付けたのだそうだ。面白い話だ。ゲームの方はヒデに球が行かないのでつまらない。
８ ＣＣの下、味方ゴールの方を見ながら、守備に入っている。
９ この時間も球にはさわらず。左サイドをケアしている。
10 左サイドからラパイッチらの突進。ヒデは左よりで見ている。２８のｍａｎマークを受けている。
11 マークがぴったりついている。右サイド、ペトラッキと１・２。
12 ラパイッチが右からゴール前に切り込んでくる。コースを開けるような形で右に移動。Ｃ、カウンター。左ペナ前まで戻っている。
13 ラパイッチまた左サイドを突進。ヒデ、今日初めてドリブル。右サイドに進入。エムボマが右下まで戻っている。
14 Ｃ、ゆっくり回しながら、ゴール前まで攻め込む。ヒデはＣＣ下、左寄りにいる。
15 ２８は味方ボールでもＣＣのヒデにくっついている。
16 クリアを左前のラパイッチにフィード、右へ指示を出しているが、左からの攻めにこだわっている。SHの跳ね返りを、胸トラップで拾って、改めて右のペトラッキへ。中央へ折り返すが、ヒデには合わない。もう一度ペトラッキ、今度はえぐってセンタリング。ゴール前に３人飛び込む。その中の１人だろう。
17 クリアボールをヘッドで争う。Ｃ、カウンター。SHまで行く。
18 Ｃ、ＣＫ。ヒデはペナ右前にいる。ゼ・マリア倒れる。
19 もう一度、ＣのＣＫ。２８が突っ込んでくるのをブロックしている。Ｃの選手倒れる。
20 ボールは回ってこないのに、忠実に走り回っている。
21 この時間もＣのボール保持が長い。
22 左ハーフラインで戻りながら、後方からのパスを胸トラップ。右サイドを上がる、ゼ・マリアにパス、通らない。
23 Ｃ、主にペルージア陣内、ＣＣ前でボールを回している。ちょっと押し込まれ過ぎか。
24 Ｃ、右からFK。壁２枚の左側に立っている。
25 Ｃ、またボールを回している。ヒデ、ちょっとだるそうだけれど、ボールに合わせて走っている。
26 右下深いところで受け取って、前方のペトラッキにフィード。
27 左サイド、ラパイッチFK。ペナルティエリアのニアにいる。
28 ペトラッキのボール奪取を見て、右よりへ開いて、待つ。そこからクロスをメッリの頭へ、ピンポイント。惜しいSH。クロスの前、ＤＦが立ちはだかっていたのだが、その手をあげた腋の下をくぐって、ボールが弧を描く。
29 ペトラッキからメッリにクロス。惜しい。ヒデは後ろにいた。
30 ＣのＣＫから逆襲。スライディングタックルをかわし、独走ドリブル。６歩ごとにボールにさわる高速でハーフラインを抜けると、ややスピードダウン。味方の上がりと同時に、ＤＦのタックルを待つ。ボールを反対側に移して、ステップを小刻みに変え、スライディングタックルをかわす。さらにそのままドリブル。ゼ・マリアがオーバーラップしているが、中央の上がりを待っているのか、次のチャレンジに対して、ボールを反対側に持ち替えている。ＤＦは足を出して、そのボールにさわる。倒されるが、主審とらない。もしかするとFKをねらっていたのかしら。
31 Ｃの選手倒れる。
32 Ｃ、ＣＫなどからボールを回す。
33 ラパイッチの右からのセンタリングにファーで合わせる。右膝のトラップがちょっと長くて、ＤＦに当たる。
34 ペルージア押し込んでいるけれど、Ｃは下で回している。
35 ヒデにはボールが回ってきませんね。
36 Ｃの選手、倒れる。
37 ラパイッチ、後方からドリブル。そのままドリブル、ミドルSH。ゴール。今日の平塚のバディアみたい。
38 速いペースでボールを回すが、なかなか前には進めないペルージア。ここでもヒデには回ってこない。
39 ペルージアのFK２本。
40 エムボマ淡泊。
41 ＣＣで相手のサイドチェンジに立ちふさがる。ハーフライン上をドリブル、後ろからタックルを受けるがひるまない。
42 ペルージア、右から攻勢。
43 エムボマＯＨＳＨを見せる。
44 右下奥から、長いパス。最前線のメッリにぴたり。
45 ロスタイム２分。エムボマのFK。枠に行かなかった。

後半４５分

０分 ＣＣ後方で持ったところ、８、２８が追ってくる。右のゼ・マリアに展開。
１ ２８は味方が球を保持しても、ヒデへのマークを離さない。
２ Ｃ、ハーフライン付近でボールを回す。ヒデはサイドへのチェンジを警戒しているようだ。
３ ゼ・マリアからヒデへ。ドリブルで右サイドへ、前がつまると、後方のゼ・マリアへ返す。中へ移動して、もう一度ゼ・マリアからパス、３人に囲まれながらキープ、倒される。
４ ペルージア高い位置でプレスをかける。ヒデもペナ付近まで追っていく。
５ ペトラッキ傷む。
６ ペルージアのFKからＣカウンター。右寄りへ戻ってくる。
７ 右寄りに開いたトップにボールが当たる間、ペナ前の中央に走り込んでいる。厳しいマークをいつのまにか振り切って、フリーになっている。
８ Ｃの左からの攻めに対して、アーリークロス、あるいはサイドチェンジを警戒するように、徐々に絞りながら近づいていく。
９ ペトラッキ交代。ストラーダ。
10 Ｃの攻撃はハーフライン中央付近から始まることが多いので、ちょうどヒデのあたりが起点になってくる。ヒデはサイドへの展開をケアしている。
11 後方へ戻すＣの攻撃に対して、早いアプローチをする。
12 ヒデ、ＣＣした左寄りでドリブルを始めるが、笛が吹かれる。味方のクリアボールを的確なポジショニングでうまくつなげる。ゼ・マリアからのパスを受けてターンすると、ファーサイドを見ながら、ゼ・マリアの上がりを待って、右サイド前に送る。ゼ・マリア、クロス。
13 ラパイッチ、インタセプトから突進。ヒデもマークを振り切って中央へ。ラパイッチ倒される。
14 まだ倒れてる。ようやくセット。
15 FKからの球は左にそれる。ヒデは壁の後ろにいて、密着マークを受けている。
16 ハーフライン前でチェイシング。
17 ヒデのプレスによるパスミスをラパイッチ拾う。もう一度ヒデがドリブル、テデスコへパス、１・２を狙うが、合わない。
18 ヒデもラパイッチも自陣ペナ前１０ｍまで戻っている。ヒデそこからドリブル、４を引き連れて、右前のスペースへ走り込む味方へスルー。
19 Ｃのキープの時間。ヒデは追いかけている。
20 相手の横パスを素早いアプローチから奪って、ドリブルに入った所、後ろから引っ張られて倒された。
21 相手がクロスを入れそうな位置を手で指示している。
22 Ｃ、クロスを上げるが、エムボマには届かない。
23 Ｃの攻勢に対して、ヒデはペナ前１０ｍにいる。ストラーダがドリブルで上がるが後方からのタックルで倒れる。
24 ストラーダ立てない。左膝を冷やしている。右後方からのタックルなのにな。交代のようだ。
25 ゲームはあまり動かない。ヒデはＣＣにいる。
26 Ｃ右サイドからFK。壁２枚の右にいる。
27 ＣＣの下から左前のスペースにグランダーのスルーパス。惜しい、通らない。
28 コロンネッロ倒れる。おなかに至近距離の球が入った。Ｃの攻勢が続くが、やられるような感じがしない。
29 ＣＣ付近で守備。右からのドリブルに少し距離をおいてチェイス。
30 相手攻撃に対して、中盤でアプローチを繰り返している。味方ボールになった瞬間にいち早く左サイドを上がった。
31 味方のミスからカウンターを受ける。ヒデはこの時間映らない。右FKの壁２枚の右。
32 Ｃ攻勢。守りきろうという感じか。キーパーのドロップキックからＤＦヘッド、ラパイッチのボレーによるパスでボールが一度も落ちないまま、ペナに進んだヒデにパスが渡る。ＤＦがキーパーにパス。
33 ＣＣからの守備。ペナ前で相手の横パスをインタセプト。
34 ラパイッチのSH。クリアの後も攻めさせない。多くのＦＷがコーナーに追い込んで行く。
35 Ｃ右から。ヒデ、相手ドリブルに体を入れて、タックル。味方ＤＦが２人いるので、それが次のチャレンジで取ると思ったのだろう。ファウルになって、ええ？という感じ。
36 FKに近くから足を出した。珍しい光景。これはうっかりすると注意を受けるのではないかな。
37 ペルージア、守備の選手を入れたみたい。エムボマのSH。ヒットしない。
38 ラパイッチの突進。ＤＦとめる。ファウル。ＹＣ２枚で退場。
39 正面からのFK。壁の裏側にいる。
40 Ｃ、ＣＫ。
41 また、FKを蹴ろうとする相手選手に寄っていく。ちょっかいというのではないが。ちょっと体にさわった。
42 中盤、後方からのパスを胸トラップ、余裕を持ってターン。一人少ないせいもあるのだろう。アプローチはない。ドリブルでサイドステップ、右に切り込んで中央メッリにあててから、ゴール前に走り込む。
43 今日のヒデは相手FKに対して、きちんと離れない。
44 ゼ・マリアから右へ上がったヒデへのパスは通らない。
45 ロスタイム５分。左サイドからのクロスに合わされて、同点。あれま。スロー再生の間にペルージア反撃。ラパイッチとの息のあった１・２で右に抜けたヒデ、ペナ右から絶妙のセンタリング。ゴール。左下から、ゼ・マリアへ、ゴール前まで上がって、右足SH。

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