中田英寿の軌跡

イタリアのヒデ

9月27日ラツィオ戦

 またホームに強豪チームを迎えます。残念ながらビエリは出ないようですが。100億円かけて補強をしたのだそうですね。おかげで牛乳が10円上がったんだそうで(会長さんの会社が食材関係だとか)、イタリアではサッカーもずいぶん罪作りです。さてさて、ヒデくんも3戦目、最初に2点も入れたものだから、点が入らないと「不発」とか書かれて、まったく分かってないと言うか。どこの世界に毎試合、点を入れる選手がいるんでしょ。
 

前半45分

0分 キックオフから右に走る。
ペルージャ3が走る。中央から右にいる。
最初のSHはペルージャ。ヒデは右サイド前にいる。
CC前で倒されたのはヒデだろうか。FK思いっきりSH。さすがにホーム積極的。左からのクロスを29ヘッド。ゴール。
CC下でインタセプト、ドリブルで右前へ走るが、倒される。
守備の時はDの前10mくらいに位置する。
じわじわとラツィオ攻勢。
ラツィオCK。ヒデはDの中。左に開いて受け取ると逆サイドへチェンジ。Dに駆け込んで、跳ね返りをSH。
ラツィオ逆襲。右寄りに戻っています。
深いタックルだなあ。
10 左サイドFK、ヒデ。ファー。
11 背丈や髪の色が似ている選手がいるので、見分けがたいへん。しかしこういう姿勢の選手は少ない。
12 サラスに汚いファウル。壁4枚の左にいる。
13 壁があいてヒデの足元をかすめて、ゴール右へ。
14 DFからのフィードに左を走るがフェルナンド・コートがカット。
15 クリアボールをもらって、左前のラパイッチへ、ぎりぎりとおる。
16 ラツィオ正面からFK。壁5枚の左から2.
17 ラツィオが中盤で回す。忠実に追っていく。
18 ラツィオ左からCK。フェルナンド・コート、ゴール。この人の名前の響きが好きだ。
19 サラスの威力。またラツィオ、FK。壁から後ろに離れた?
20 ラツィオ攻勢。ヒデの守備位置も深くなったような気がする。
21 ラツィオが支配しているのだけれど、攻勢という感じはしない。
22 アップになったヒデがチームメートに何か言っている。ペルージャボールの間、左に入っていく。
23 FKからもやはり左に寄る。
24 スローインから左コーナーで後ろに戻す。
25 ペトラッキっていいなあ。ベルマーレにもこんなサイドプレーヤーが欲しい。
26 なんかどっちのチームも攻守の切り替えが、セリエらしくないというか、遅いというか。
27 ヒデが空いてパスの行き先を大きく手で指し示す。ベルの時のようなアクション。
28 守備の時のステップも相変わらす軽快。ヒデは平塚に居るときとなんにも変わっていない。
29 ペルージャ右サイドからFK。飛び込んだ選手の中にヒデはいないようだ。バーに当たった。
30 右サイド、ペトラッキと絡むが、合わない。早い攻めだったのに。
31 FKをカット。抜けていこうとするところ、倒される。今日のヒデはYC2つ目を配給。
32 今度は左サイドで守備。
33 信藤さんの解説、ラツィオは高い位置からプレスをかける、というけれど、その後の攻めはなんか遅い感じ。
34 左前にいる。
35 ペルージャ右から攻める。Dにいる。倒されるけれどファウルなし。
36 今日のアナ氏は名調子。信藤さんの解説もいいと思いません?
37 ペトラッキのファイトはいいね。
38 CC下ではさんで、カット。
39 中央から左へスルーパス。届かない。
40 ラパイッチが左サイドで持つところ、何か後ろを指して指示を出す。もう少し前でよこせ、ということか?
41 ラツィオ右サイドからFK。壁2の中にいる。アナ氏、ゴールエリアから出てるのでキーパーチャージではありません。これを分かってしゃべってる人、案外少ないような気がする。
42 右スローインを受け取るが、タックルが厳しくてコントロールしきれない。
43 左サイドでもらって、後ろに戻す。CK、ヒデ、ファー。なんだか煙いね。
44 終わったのかしら。催涙弾が発射されたらしい。ラツィオ側のスタンドが映っている。こちらで問題があったか。みんな泣いている。
45 始まったとたんに終わった。

実況は岩佐徹さん。ロマンスグレイのベテラン風ですね。落ち着いているし、よく知っているし、イタリア語の解説まであったりして、ここまではあんまりゲームは面白くないけれど、アナ氏と解説信藤さんがいいな。

後半45分

0分 ラツィオ左から攻勢。左CK。ヒデはD。左サイドで拾う。相手選手とバトル。強い。
FKからヒデ右へドリブル。ペトラッキにスルー。通らない。
中央を移動する。信藤さんのヒデに対する思い出。「入ったときからサッカーに対する姿勢のいいヤツでしたね。」
DFに対する指示のアクションが大きい。
ラツィオ左からアーリークロスなどで攻勢。
右でもらってペトラッキへ。右からのセンタリングをゴールエリア前へ飛び込む。
ラツィオ左からの攻勢に対し、やや左に寄っていく。
カウンターで、左へ走っている。ラツィオ左CK。ゴールマウスをなめる。
この時間は中央からやや右より。
後半、ラツィオの攻撃速くなる。
10 ラツィオペナ前10mからFK。壁の中にいるみたい。
11 ペトラッキOUT。CCでタックルをかけて奪ったのはヒデでしょう。
12 右サイドからセンタリング、クリアボールを胸トラップしようとしたところ、味方と重なる。右サイド後ろから来るパスを、右足アウトサイドでさわり、後方からのタックルをかわして、ドリブル。DFが詰めてくるのに対して、アーリークロス、ファーへ。
13 右サイドにいる。
14 右にいる。相手陣内ではマークがついている。
15 右ペナ前でバトル。スタジアム拍手。平塚ではこうした場面でも拍手・歓声はほとんどないよね。
16 カウンターでやはり右へ走り込んでいる。届かなかったが。
17 ファウルが汚いね。
18 右サイドで相手の後ろにボールを回して抜ける。中央へフィード、左からのセンタリングに合わせてゴールエリア角に走り込んでいる。中央からのこぼれを右足インサイドでキーパーの股を抜いてゴール!
19 みんなPKかと思ったんで、ヒデのゴールに関心が集まらない感じ。マンチーニ退場。
20 サポーターの応援、「・・・ナカーター・・・」って聞こえるのは気のせいですかね。
21 CC前でヘッドを前に流す、そのまま今度は中央を左寄りにあがり、ラパイッチのSHの跳ね返りを狙う姿勢。
22 壁4の左にいる。
23 右で守備。
24 右サイドでチャレンジ、前を向かせない。
25 CCから右ペナへ、スルー。スローインも投げました。
26 ラツィオFK正面から。壁4の左。ミハイロビッチ右上隅へゴール。
27 左前にいます。
28 右前で攻めを遅らせている。またラツィオFK、今度は右より。ペルージアの選手も退場。
29 壁2の右側。あれ、CKだ。カウンター今度は左にいる。
30 CCでドリブル4人のチャレンジを受けてもコントロール、左サイドへチェンジ。
31 左前で受けていったん、後ろに戻しもう一度中を向いてもらって、右へパス。
32 右寄りに位置。トバリエリのSH、真ん中に位置していたが。CCでもらってドリブル、後方からのタックルに負けないで進む。同じ選手から2度目のファウルタックル。
33 D手前でFK。壁の後ろにいる。
34 自陣ゴールエリアの右で守備をしている。いつの間に戻ってきたのだろう。
35 右前にいる。ラツィオの攻めに従って、右後方へ。
36 相変わらず首を動かして周りをよくみている。
37 右下で持って前にフィード。真ん中よりに前へ上がっていく。ボールはヒデを経由して回っていく。後ろからもらってターン、タックルを受けるがコントロール。
38 ヒデに来たところ、奪われる。
39 ラパイッチ交代。
40 ラツィオ左CK。
41 右サイドにいる。ゴールサイドをケアしながら、ゆっくり戻る。
42 中央ヘッドで落とされた球を右前へパス。
43 残念ながら、録画がここで切れてしまいました。やっぱ見てないとだめですね。ごめんなさい。
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感想 ペルージャ、ヒデを中心としたチームとしてできあがったみたいです。平塚が植木監督になって、ヒデのチームにしたときと同じような感じ。このチーム、結構行けるかも知れません(セリエAのレベルは私が考えているようなものじゃないかも知れませんが)。ヒデの好守備に拍手が起こった時、「イタリアへ行ってよかったなあ」と心から思いました。平塚ではまず、こういう拍手は起こらないからです。私がよく行く他のスタジアム(神奈川県内)でもありません。彼のために嬉しいと思いますが、「置いて行かれたな」という思いも募ります。


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