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源氏物語を読む会



 月に一度、源氏物語を読んでいます。私はただただ、講師役の先生の話を聞いているだけなのですが、このページでは、私が会に出て考えたことや感じたことを書いてみようと思います。


月例会報告
どこら辺まで読んだか報告します。
98年12月9日
いよいよ賢木巻です。野々宮の秋はふけていきます。ご存じの通り、六条御息所と斎宮母子にはモデルがいます。徽子(よしこ)内親王<在任936〜945>と規子内親王<975〜984>なんだそうです。母徽子は娘の規子が幼少だということで付き添っての伊勢下向を志願しますが、当時も例のないこととして、非難されたのだそうです。源氏物語の中で、これくらいモデルがはっきりしているのも珍しいのではないかな?その徽子(斎宮女御)の歌。
琴の音に峰の松風通ふらし。いづれの緒より、調べそめけむ。

朧月夜の巻の桜と月

源氏物語のヒロインたちのなかで、「はねっかえり」の魅力を持っているのは、朧月夜の君ではないでしょうか。彼女と源氏が出会ったのは、桜の咲く弓張り月の夜でした。物語の行間をスケッチします。

☆リンク☆
3’s Room

源氏物語の登場人物にこれだけの思い入れを持って作ってられることに感激しました。掲示板もあります。六条や藤壺などについて熱いトークが繰り広げられています。


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