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ロール・プレイング研究



 ロール・プレイングというネーミングは今でこそ、ゲームの一種類という認識が強いですが、実はモレノという人が創始した
心理劇(サイコ・ドラマ)の一技法の名です。
 モレノはフロイトの精神分析に対して、自分の心理劇をこう言ってます。

 

「フロイトは夢を語らせようとしたが、私は夢をもう一度舞台の上で見させようとした。」


 横浜市立大学教授 川幡政道先生の率いる『横浜ロール・プレイング研究会』、神奈川高校特活研伊藤寿夫先生が指導する『神奈川高校ロール・プレイング研修会』では先進的なロール・プレイングの研究をしています。

 一昨年(1995)、「日本心理劇学会」が旗揚げされました。心理学の立場、医療の立場、教育の立場、いろいろなところで心理劇は活用されているようです。我々はクライエントや患者・生徒を治療する、操作するというのではなく、人間を理解する、ひいてはもっとも理解しがたい自分自身を考える、そういう目標を持って研究を続けています。

 とはいえ、ここはharabinが2つの研究会に出て、思ったこと、考えたことを書き記す場です。つまらないことがいっぱい書いてありますが、のぞいてみてください。

 それから、川幡先生や伊藤先生の文章も載せてます。こっちが重要。飲み会の席でharabinが版権をもらっているのです。当人たちはかなりできあがっていたから,覚えてないだろうけど。


目次

今月のYRP 99/01/25

心理学のためのロール・プレイング研修会のお知らせ 99/01/02 99年3月29日@神奈川県民センター

第5回ロール・プレイング研修会記録 97/08/31 神奈川新聞9月22日付け10・11面に記事が載りました。

川幡金言録  97/08/22 ちょっとだけ更新。

ホスピタリズムの心理(川幡政道) 97/07/21  
 harabinが版権をいただいた文章です。先生の文章は難解なものが多くて、素人の私にはわからないのですが、これは読めました。理解しているとはいいませんが。

ロール・プレイングと認知(川幡教授第2弾) 97/07/21
 よこはまロール・プレイング研究会301例会のレジュメです。心理劇やカウンセリングを志す者が肝に銘じておかなければいけない部分が書かれているのではないかと思いました。

ロール・プレイングから見た「いじめ」の一考察(伊藤寿夫先生) 97/07/28
 日本カウンセリング学会第30回全国大会で発表されたものです。短いものでいずれ長いのを書かれると思いますが、事例と主題が的確にまとめられているのではないかと思います。先生も雑用を減らし、こういった研究にもう少し時間を割いていただきたいと思います。


第4回ロール・プレイング研修会の記録
セッション1
セッション3
 横浜南部児童相談所の林 覚先生と伊藤寿夫先生のワークショップの記録(抜粋)です。これでロール・プレイングの雰囲気を知っていただければと思います。


リンク
Ran’s Home Page http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/5637/


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