初 冬 会 津


撮影地

会津(会津若松市・喜多方市・奥会津方面)



 

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会津のシンボル赤べこ 情緒ある七日町の中でも道行く人の目に止まる








 

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一日目の宿泊地 つきみが丘町民センターの部屋からは只見川を見下ろす事ができる








 

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朝の宿の通路から撮影した日の出 天気予報では雪となっているがこの空から予想できない









 

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別の方角を見ると山の高台がうっすらと雪化粧していた








 

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町の菓子屋では名物の粟饅頭を蒸かす湯気がもくもくと上がっていた 美味しかったので土産にも購入








 

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菓子屋を出た時はみぞれが降り始めていた








 

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赤べこ発祥の寺円蔵寺 ここに着く頃は雨から雪に変わっていた








 

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只見川を見下ろす散策路 木の枝にはうっすらと雪が積り近くの橋も降雪で霞んでいる








 

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柳津(やないず)道の駅にある橋 すでに雪が積り始めた








 

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広い川幅はまるで小さな湖のような霧幻峡 この日の寒さを忘れて撮影に没頭








 

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川沿いの木は白く変身 川の水面に美しい姿を見せる








 

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霧幻峡の集落は山の麓にある  昭和30年代に山の土砂崩壊で廃村となってしまったが今なおこの
地域で生活している人がいる 最近は厄災を逃れるパワースポットとしても注目されている








 

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手前の木は普段は見過ごされているだろう 雪のお蔭で存在感を現した








 

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枝を一節づつ折ったらホワイトチョコレートをまぶしたクッキーにみえるかな~








 

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本格的に雪が積もったら巨大なモンスターに見えるかな なんて考えてみる








 

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左側の木にオーナメントを飾ったら天然のクリスマスツリーの出来上がり♪








 

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実をつけた草花に雪が積もれば二度目の開花が楽しめる








 

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真っ赤な橋よりもこの色彩の風景のほうが印象的だ!








 

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川べりに一部だけ秋色が残る








 

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道の駅かねやま 駐車場の雪を踏みしめながら進んでいって見つけた風景 雪に倒れないススキがたくましい








 

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桜の木に積もった雪 じっと見ていたら桜の花に見えてきた。








 

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この写真のタイトルは「雪の花」








 

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只見線のビュースポット 第一橋梁 一日に12回ほどの通過車両を撮れなかったのが残念! 








 

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只見川に掛かる橋 しばらく待ったが通行車両に出合えなかった








 

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喜多方市の大和川酒蔵 利き酒を楽しんだり酒蔵を巡るのも面白い








 

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会津若松の奥座敷 東山温泉 赤いポストには白い帽子がお似合い








 

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雪の朝の宿はまだしんと静まり返っている








 

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朝日の代わりに青空が覗いた 雪と青い空のコラボはこちらへ来て初めてだ








 

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雪景色の中の清流はどちらも白くて目立たない








 

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雪を纏ったモミジはちょっぴり寒そうに揺れていた








 

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白を纏った電柱は雪の重さをじっと耐えているようだ








 

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鶴ヶ城の城壁はどのような天候でも鉄壁な姿で構えている








 

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赤べこはここでは門番の役割を果たしているようだ








 

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城壁の石には沢山のつららが出来ている 今の気温を想像してください








 

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一つ一つの木に張られた雪つり 鶴ヶ城と高さを競っているようだ








 

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帰りの電車を待つ間に七日町を散策 来た時は僅かに残っていた紅葉が雪に隠れている
 間もなく厳しい冬がやってくる



写真クラブの仲間と二泊三日で福島県会津方面へ撮影旅行に行ってきた。
長距離の電車移動は久しぶりである。
会津若松駅に到着してから2台のレンタカーで撮影地を訪ねる。
一日目は七日町の町並みを散策し、その日の宿泊地柳津(やないず)の宿に向かった。
二日目の朝は雨であった。この日は只見川に沿った奥会津を巡る。
先ずは柳津の菓子屋で名物のあわまんじゅうを食べた。
その間に天気はみぞれから雪に変わり一気に撮影モードに突入した。
移動中の風景がカラーから雪に覆われたモノクロに変化していくのが早かった。
只見川沿いにはいくつかの道の駅があり、駐車場から周囲を眺めるだけでも目を引く
風景が沢山あった。
また走行中、途中の横道にそれて向かった霧幻峡は幅広い只見川の川沿いに広がる
雪景色は息を飲むほどの素晴らしさで、寒さを忘れていつまでも眺めていたい場所で
あった。

奥会津の魅力に後ろ髪を惹かれるような気持ちを振り切って、夕刻に東山温泉にたど
り着き宿泊した。
翌日の朝は7時30分に出発する予定だったが、車に雪が積り除雪用の対策用品が
積み込まれていなかったため皆で手作業で雪降ろしを行った。
朝から大変な思いをしたが、出発して間もなくの撮影場所に到着するとここでも除雪
の苦労を忘れるような雪景色が待っていた。
最終撮影地は鶴ヶ城だった。白い天守に雪を抱き白く変身した城壁は冬ならではの
美しい姿を見せてくれた。

撮影で訪ねた会津地方は、到着した次の日が今年初めての積雪だった。
新鮮な雪景色を堪能することができた。

家に帰って翌日の朝、窓を開けて見慣れた風景を目にした時、わずかに違和感を
感じたのは会津の雪景色にどっぷり浸かった証拠かもしれない。
 
 
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