トールキンについて
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J・R・R・トールキン(John Ronald Reuel Tolkien)はイギリス、オックスフォードの大学教授で、架空の世界である中つ国を舞台にした、自分の子供たちのために書いた物語「ホビットの冒険」が評判となり、ついで同じ中つ国を舞台としたファンタジー大作「指輪物語」で一躍世界中に知られるに至りました。トールキンは生涯を通じて「中つ国」世界の構築に努め、没後も遺稿が息子の手でまとめられ、出版され続けています。
以下に簡単な年譜を記します。

1892年 南アフリカのブルームフォンテンに生まれる。
1895年 母、弟と共にイギリスに戻る。父は南アフリカに留まる。
1896年 父が南アフリカで死去。
1904年 母が死去。伯母に引き取られる。
1908年 後に妻となるエディス・ブラットと知り合う。
1911年 オックスフォードのエクセター・カレッジに入学。
1915年 第一次大戦に応召。
1916年 エディス・ブラットと結婚。 ソンムで戦闘に加わるが熱病にかかり送還される。
1917年 長男が生まれる。
1920年 リーズ大学の英語教師となる。 次男が生まれる。
1924年 三男が生まれる。
1925年 オックスフォードのアングロ・サクソン語教授となる。
1929年 長女生まれる。
1937年 「ホビットの冒険」刊行。 「指輪物語」書き始める。
1949年 「指輪物語」脱稿。
1954年 「指輪物語」最初の2部刊行。
1955年 「指輪物語」第3部刊行。
1956年 教授職を引退。
1965年 アメリカで「指輪物語」刊行。ブームとなる。 日本で「ホビットの冒険」刊行。
1971年 妻エディス死去。
1972年 日本で「指輪物語」刊行。
1973年 イギリス南海岸のボーンマスにて死去。

なお本年譜の作成に関しては「J・R・R・トールキン 或る伝記」(ハンフリー・カーペンター著、評論社)を全面的に参照しました。トールキンの人物についてもっと深く知りたい方はこの本を参照下さい。
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