関西乗り手に「西の賢者」と尊称されている、超正統派のトールキン研究家が
おられます。
「西の賢者」という呼び方は、第25回日本SF大会(ダイコン5)
での、ご意見番こと河井氏の他団体の人たちへの紹介に由来しています。
1980年以来のトールキンソサイティー(イギリス)のメンバーで、
白の乗り手の第1回の集まりに関西から唯一参加しています。86〜88年の
ベルギー留学中の際などにトールキンソサイティーの集会にも出かけ、
クリストファー、プリシラ・トールキンとも話したこともある「トール
キニスト」で、1992年の生誕100周年の国際集会には、ヘント大学
(ベルギー)およびオックスフォード大学の海外出張として参加しています。
賢者さまが降臨なさる例会だけは関西例会もまっとうなトールキン研究会
らしくなるのですが、翌月からはたちどころに正道から外れてわけわからん
お茶会&宴会に戻ってしまいます。(;_;)(;_;)
博士号論文(賢者さまの本職はベルギー経済史を専攻する某国立大学
経済学部助教授です)の出版のための校正が長引いていてここ一年以上
御無沙汰で、一日も早いご来臨が待たれる昨今です。