木曽御岳山行き

木曽御岳山


2001.10.6-7 木曾御岳山
8月に木曾駒ケ岳からみた姿が雄大だったので木曾の御岳山に登ってみました。

10/6 藤沢をゆっくり車で出発し、塩尻で中山道にはいり、薮原で昼食とする。すばらしく美味しい蕎麦である。木曽福島から旧地蔵峠を越える。峠下の展望台からは残念ながら御岳は雲の中で見えなかったが、乗鞍がわずかに頂を覗かせていた。開田高原を通り三岳村を経て王滝村へ向かう。長い登りをへて田の原に到着。御岳の頂上は雲の中でみえない。

田の原を散歩。展望台からは中央アルプスが良く見える。駐車場にテントをはり、夕食。そうこうしているうちに天候が回復してくる。すばらしい星空であった。

夜、大規模な山崩れの音が何度か響き渡っていた。

田の原から曙光の御岳。 王滝頂上を望む

10/7 明け方、バスなどが次々と到着しうるさくて眼がさめる。天気はまあまあという感じ。御岳の右に穂高連峰がみえる。

6:05 出発。団体の登山グループが多い。登るにしたがって天気が良くなる。下界は雲海の下で見えないが中央アルプスは良く見える。さらに高度を上げるに従い、南アルプス、そして富士山が顔をのぞかせる。御岳信仰の祠をいくつも見ながら八合、九合の碑を過ぎる。一口水には本当にわずかの湧き水がポタポタとたれていた。
8:30 王滝頂上に到着。噴気孔が近くに有り、風向きにより硫黄の匂いがする。軽食を取り、頂上に向かう。9:10 剣が峰頂上に到着。北アルプス方面はよく晴れていてすばらしい眺めである。真下の二の池がコバルト色に映える。遠く剣岳、立山、加賀の白山も確認できた。

剣が峰より乗鞍、北アルプスを望む

八丁ダルミより剣が峰


昼食をとり、池田からきたというダイハツのグループと話などしゆっくりとする。いくら見ても飽きない景色である。

10:10 頂上を後にする。そのうち雲が上がってきて視界を隠してしまった。12:20 田の原に帰る。帰途、うしげの湯で汗を流し、木曽福島の車屋の蕎麦をたべる。やはり渋滞につかまってしまった。