JR移行後、JR東海の所有となった165系電車には後のブームとなった373系への
置き換えのみならず、配置区の統合や移管により、移動も多く見られました。
さらに、老朽化が進んで痛んできたので、(ク)モハ165とモハ164間で車両交
換して痛みの激しい車両は廃車にする手法が取られました。このような交換は
新性能電車では101系がMT比率の変更等による編成変更で交換された以外は181
系にわずかに見られただけで、非常に珍しいことです。
そこで、そのユニット交換についてスポットを当ててみました。
M165-10+M'164-832 + Mc165-46+M'164-505-->M165-10+M'164-505廃車
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Mc165-46+M'164-832(神領)
M165-12+M'164-834 + Mc165-53+M'164-512-->M165-12+M'164-512
↓ +
Mc165-53+M'164-834(神領) Mc165-7+M'164-7
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Mc165-7+M'164-512(神領) M165-12+M'164-7廃車
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廃車
M165-16+M'164-838 + Mc165-61+M'164-809-->M165-16+M'164-809廃車
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Mc165-61+M'164-838(神領)
M165-17+M'164-839 + Mc165-36+M'164-36-->M165-17+M'164-36廃車
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Mc165-36+M'164-839(神領)
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廃車