デジタル1種 工事担任者資格

since 2001/12/01 最終更新日 2005/01/09

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平成16年度第2回工事担任者試験の実施結果を追加しました
 もうずいぶん前になりますがNTTが民営化される前(昭和59年)に工事担任者アナログ2種を受験しました。まだクロスバー交換機全盛の時代でした。少しずつ電子交換機に切り替わりはじめたころだったと思います。

 当時の試験科目は実技試験を含めて5科目でした。1年間かけて勉強したわけですが、一緒に工事担任者アナログ2種を受験する友人の勤める会社が土曜日休業であるのを幸いに、試験の前日その友人と数人で電子式構内交換機を内緒で分解して勉強しました。構内交換機の基板を抜いたり、ボタン電話の秘話装置を外したりして・・・。

 翌日の実技試験は一人ずつ部屋に呼ばれて行われました。なんと試験官の前におかれていたのは前の日に分解した電子式交換機と同型の交換機だったのです。1年間かけて機械式交換機の勉強をしてきたのはなんだったのでしょう。試験が行われる部屋には試験官と、もう一人脇に監視人がいました。テーブルの上には卓上型の電子式交換機とホームテレホン、それに図面とテスターが置いてあり、既に故障が作られていて、電話機も、交換機もすぐに中が見えるように蓋が開けられていました。試験官が読み上げて問題を出します。例えば「この交換機は外線着信があっても着信表示ランプが点灯しません。配線図とテスターを使って故障箇所を見つけてください」。はい「着信表示回路トランジスタQ3のコレクタの抵抗R22がオープンしています」、では、配線図のこの部分に使われている部品は何という名称ですか」。はい「・・・・・・タイムラグヒューズです」。では「この電話機は外線着信があっても鳴動しません。配線図とテスターを使って故障個所を見つけてください」・・・・といった具合です。緊張しっぱなしでした。簡単なタイムラグヒューズという名前がなかなか出てこなかったぐらいですから。前の日電子式交換機に触れることができたおかげで、幸運にもアナログ第2種の資格を取得できました。いまもその会社とはお付き合いがありますが、そのときの様子を知るのは今でもほんの数人です。

 時代の変化は大きく最近はデジタル全盛です。そこでデジタル1種工事担任者資格の取得を目指し、半年かけて国家試験にチャレンジすることにしました。平成13年第1回の受験者15000人、合格者2400人、合格率16%を見る限り並みの勉強では合格できそうにありません。

 デジタル1種工事担任者資格試験は「基礎」「技術」「法規」の3科目で、昔あった「実技」「トラヒック理論」はありません。既にアナログ2種の資格をもっているので基礎のみ免除になります。平成13年11月18日に行われた試験を受験しました。高田馬場にある早稲田大学理工学部で受験しました。今回から点数の配分が明記され、合格ラインも60点以上と明確化されました。1科目25問各4点で40分の試験時間。2科目通して80分の試験時間でした。

 リックテレコム刊「2001年春季デジタル1種実戦問題」、「2001年秋季デジタル1種実戦問題」、オーム社刊工事担任者デジタル1種完全対策」の3冊と、図書館から借りたオーム社刊「ISDN絵とき読本」で勉強しました。インターネットに掲載されている過去問題も勉強する上で大変役立ちました。インターネットで公開される即日解答速報も助かりました。最終的な試験機関発表の自己採点では「技術」25問中22問、「法規」25問中24問が正解でした。緊張感から間違えるはずのない問題をミスしてました。50問80分なので1問につき1分半ほどで答えを出してマークシートに記入しなければなりません。久しぶりに受ける試験ということもあって気持ちに余裕がなく、答えを見直すゆとりがありませんでした。

 今回受験してみて、「技術」と「法規」はとにかく過去問題をできるだけ多く繰り返して勉強すれば十分合格できると感じました。そこで、私が自分用に作成して勉強した練習問題を使いやすく作り直してみました。繰り返して練習問題を数多く解くことに重点をおいた問題形式にしてあります。一問一問が即時解答方式になっていて、次々と問題を解いていけるように工夫してありますのでぜひ試してみてください。

 「基礎」科目が免除だった関係で「技術」と「法規」のみの掲載になりますが、実戦に役立つ練習問題として少しでもお役に立てれば幸いです。

 なお、問題作成に Java Script を使用しています。内容については随時追加していきます。不備、不具合、感想などありましたらお知らせいただけるとうれしいです。

  光ファイバー のサンプルが手に入りました。画像は表面に保護膜がコーティングされている状態で、マイクロメーターで測ってみると 200 ミクロンあります。保護膜は指で簡単にはがれました。中身を測ってみたら 125 ミクロンでした。サンプルは直径 30 ミリのボビンに巻いてあり、とてもしなやかですが保護膜を取ってしまった状態ではちょっと力を加えただけで簡単に折れました。デジ1の受験勉強中に我が家の電柱にも光ケーブルの架設工事が行われていました。この細い光ケーブルが世の中を大きく変えていくんですね。 FTTH もすぐそこまできているんでしょうか。

デジタル1種 [技術]・[法規] 練習問題集
(平成15年度第2回試験問題を追加しました)

デジタル1種関連用語集

 平成13年12月20日 (財)日本データ通信協会から試験結果の発表がありました。早速受験番号と生年月日を入力して合否確認ボタンをクリックしてみました。「受験番号 01SXXXXXXX は合格です。正式には、試験結果通知書でご確認ください。」と表示されました。うれしいですね。これでよい正月が迎えられそうです。

 平成13年12月22日財団法人日本データ通信協会から試験結果通知書が届きました。改めて「合格」の文字にほっとしました。

 明けて1月10日に工事担任者資格者証の交付申請の手続きをしました。手元に1枚だけあった写真を受験票に貼って受験したため、申請書には新たに2枚の写真を貼らなければなりませんでした。受験票に貼った写真と同一のものであれば1枚だけでよかったのです。申請手続きは合格の日から3ヶ月以内となっています。概ね1か月後に送付しますと書かれていましたが、1月19日に資格者証が届きました。交付年月日は平成14年1月16日となっていました。

 受けた試験の合格率が気になっていましたが、総務省の報道資料で確認することができました。

 平成16年度(2004年度)第2回工事担任者試験の実施結果についてはこちらで確認することができます。

 平成16年度(2004年度)第1回工事担任者試験の実施結果についてはこちらで確認することができます。

 平成15年度(2003年度)第2回工事担任者試験の実施結果についてはこちらで確認することができます。

 平成15年度(2003年度)第1回工事担任者試験の実施結果についてはこちらで確認することができます。

 平成14年度(2002年度)第2回工事担任者試験の実施結果についてはこちらで確認することができます。

 平成14年度(2002年度)第1回工事担任者試験の実施結果についてはこちらで確認することができます。

デジタル第1種工事担任者試験の実施結果 (単位:人)
年度 申請者数 受験者数 合格者数 (合格率)
平成16年度(2004年度)第2回 10,335 7,796 1,867 (23.9%)
平成16年度(2004年度)第1回 11,003 8,457 1,789 (21.2%)
平成15年度(2003年度)第2回 12,222 9,302 1,825 (19.6%)
平成15年度(2003年度)第1回 13,074 10,104 1,320 (13.1%)
平成14年度(2002年度)第2回 15,636 12,161 1,786 (14.7%)
平成14年度(2002年度)第1回 16,445 12,752 1,905 (14.9%)
平成13年度(2001年度)第2回 18,837 14,630 2,955 (20.2%)
平成13年度(2001年度)第1回 19,344 15,066 2,408 (16.0%)
平成12年度(2000年度)第2回 23,546 18,156 4,433 (24.4%)


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