五十肩
四十肩とも言われており、肩の関節が固まり腕の動きが制限される。
ほっておいても、半年〜1年くらいで痛みがとれる事が多いが、可動域は制限され特定の動作に支障をきたす場合が多い。
原因は不明だが、ホルモンの関係があるとも言われている。
もし五十肩になってしまったら、ほっておかないで早目に治療を受ける事をお勧めします。
そうすれば、可動域の制限が残る事もないでしょう。
痛くはないが、棚の上の物を取れないとか、テ−ブルの遠のおかずを取れないなんて事が
続いたら嫌ではないでしょうか?
五十肩は肩関節の治療だけでなく、首の治療も行った方が治りが早い場合が多かった
です。
<症例1>男性49歳
この方はゴルフがお好きな方で、ほとんど毎日練習されているとの事でした。
ある日ゴルフの練習中に突然腕が上がらなくなってしまったらしい。
病院へ行ってレントゲンを撮っても骨に異常がなく、
五十肩だと言われ、シップをもらっただけでした。
しばらく様子をみても一向に良くならない、好きなゴルフも出来なくていらいらしていた時に
知り合いのご紹介で、当院に来られました。
こういった治療は一度も受けた事がないとの事で、大変緊張されていましたが。
首を診てみると、6番・7番がにかなり強いネジレがあった。
まずそこを取ってみた。するとそれだけでだいぶ痛みが変わってきた。
それから肩自体にオステをかけてみた。
すると全く痛みがなくなってしまった。本人もびっくりして、おお喜びだった。
次の日から練習を始めたが、何ともなく以前と全く変わらない調子だったらしい。