O脚


O脚の矯正と言っても、体は全体で一つのユニットです。脚ばかりに目を向けていたのでは、O脚は改善しません。


症状

まず問診を行い、それから体の状態をいろいろ検査します。今回施術を受けられた方は、O脚ばかりでなく、ひどい腰痛、肩こり、冷え性、足のむくみなどがありました。まず全体の姿勢を見ると、重心が足の外側に乗っているのがはっきりわかりました。次に、少し歩いてもらいました。前かがみになり、脚をひきずるような歩き方でした。また、左の骨盤がきちんと動いておらず、左脚全体を引きずっているような歩行でした。こんな歩き方では、腰が痛くなったり、歩いてもすぐに疲れてしまうはずです。
それから立位での全体傾聴(検査)で、左の腎臓の機能低下がわかりました。まず、左の腎臓の内臓マニュピレーションを行いました。


治療方法

  1. 内臓マニュピレーション
  2. 靭帯性関節ストレインで体の筋肉、靭帯の調整(広背筋、大腰筋、梨状筋、中臀筋など)
  3. 四肢関節の間接法、靭帯性関節ストレインで股関節、膝関節、足関節の調整
  4. 筋エネルギー、スティルテクニック、間接法で骨盤、脊柱の調整
  5. 頚椎、頭蓋骨の調整
  6. 立位での姿勢検査、歩行検査

予後

施術時間は、初回で問診や説明の時間を含めて約1時間でした。施術前後にデジカメで写真を撮らせていただきました(ご本人にHPでの掲載許可も得ています)。1回の施術でこれだけ変化しました。施術後は腰痛、肩こり、足のむくみも取れてすっきりしたという事でした。

施術前(前)

施術前(後)

施術後(前)

施術後(後)

全体傾聴

股関節の調整1

股関節の調整2



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