技    術    編

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     区       分                         方            法
バードングリップの真贋
  「ゴルフはグリップに始まりグリップに終わる」と言われるように スイングにおいて重要な要素の1つであるが、現在知られているグリップは以下の3種類である。
    1. ナチュラルグリップ(ベースボールグリップ)
    2. インターロッキンググリップ
    3.オーバーラッピンググリップ
   この内オーバーラッピンググリップが今や主流をなし、殆どの人がこの  握り方を採用している。
   (余談:タイガー・Wはインターロッキンググリップだが)
   この握り方は1890年代から1900年代初頭に活躍し全英オープン6勝という偉業を成し遂げ当時の3巨人の1人と言われたハリー・バード ンが考案、完成させたとされ、ここから「バードングリップ」と命名された。
  これ以前はベースボールグリップ(ナチュラルグリップ)が主流であったが、右手が勝ちすぎる嫌いが有り以後「バードングリップ」が飛躍的に広まった。
   以上が大方の知りうる処であろうが、史実はこの通りでないところが興
味深い。
  ハリー・バードンが8歳の頃、既にマッセルバラ生まれで文学の先生であったジョン・マドレーが試行錯誤の上このグリップを完成させアマとしてマッチプレーに圧倒的強さを発揮し「マッセルバラの殺し屋」と言われた。
  彼の晩年の手紙によると若かれし頃のハリー・バードンと対戦し14H目
であっさい一蹴したが、この時彼のグリップはナチュラルグリップであった
とある。
  新聞・雑誌などにバードンの新グリップが紹介された時、友人達がアイデアの盗用だと各社に訴えたがどこも取り合わなかった。
 しかし、彼は誰であれゴルフ界に寄与できたことは身に余る名誉であること 又、偉大なるゴルフに巡り合え無上の喜びであった事等が謙虚に綴られてあったという。 
 
ドライバー ・余り力を入れずにバックスィングを小さく振りきること。(M氏)
アイアン ・打つ方向を決めることが大切。(M氏)
・次にクラブ毎に自分の飛距離を練習場でつかむこと。(M氏)
パター ・どんな時でも必ず、芯をとらえて真っ直ぐに打つこと。(M氏)
技術編 その1 ・技術編 その1(S氏)
      一にも二にも練習あるのみ。
     先週のプレジデントカップで、ジャスティンレナードが暗くなるまで
     練習していたとの話が合ったが、1流の選手が良く練習する話は
     有名。
     尾崎も練習の虫である。
     問題は練習の仕方である。
     1流のプロは1流のレッスンプロを雇うように、1人でやらず診断
     し直せる人を見つける事。
    常に研究し自分で納得のいく方法を見つける事。
    ビデオで撮影する事は非常に効果あり。
    常にフルショットせず同一クラブでコントロールショットをする事。
    (本チャンではフルショットの距離を打つとは限らない。)
    時間切れの為又の続きとします。
技術編その2 技術編その2(S氏)
        練習場では番手毎にきちっとターゲットを決めそこに向かって
       意識を集中させ納得の行くまで打つ事。
       初心者は6番アイアンを集中的に練習すると良い。
       中、上級者はショートアイアンを中心にやるべし。
       月いちゴルフではAVE.100を切るのがやっと(センスの有無に
      よるが・・・)
       月いちで95,6を目指すには月4,5回は練習が必要。
       但し1人では無理。必ず前記の上級者にアドバイスを受けながら
       やること。
       初めてやる時は必ず上級者(技術の分かる人)、又はレッスンプ
       ロにつくこと。我流だと誤った筋肉の使い方をしてしまい後から矯
       正するのに無駄な時間と金がかかる。
       どちらかというと男は人に教えてもらうのが嫌い。
       最初から信頼の置ける人に習うのは抵抗感が無い筈。
        時間切れ又書きます。
技術編その3 技術編その3(S氏)
        初心者がスライスに悩むのは極自然な傾向。
        生活体感からしてゴルフスイングは異質なものであり
        筋肉の使い方に違和感があるのは当然である。
        従って体がスムースに動くまでは時間がかかる。
        良き指導者がいない場合やレッスンプロに付くのに抵抗がある
        ならレッスン番組やレッスン書等で独学するしかない。
           進歩は遅いが・・・・
        家での素振りはある程度効果あるが(頭で覚えた事を体に染み
        込ませると言う狙いでは)ただ闇雲に100回振っても体を痛め 
        るだけ。
         できればビデオでとって比較研究が良いと思う。(家なら抵抗
       ないでしょう)
          冒頭のスライスはスイングの基本が出来ていない為に 起こ
       ると考えられる。
          原因は多々あり人によって違いがあるので、何とも言えない。
       スライス系の球筋はフック系よりダメージが少ないので、自分の
          個性(体形か?)を見極めながら、球筋を決めていくのが良い
       のでは。
           誰もが憧れるハイ-ドロウは誰もが出来るものでもない。
技術編その4 技術編その4(S氏)
     冬場のアプローチ
       日本のゴルフコースはほとんど高麗芝の為冬は
      枯れてしまい、特にグリーン周りはごまかしが利かず
      ミスが多くなる。
      加えて地面が硬くなり凍っている事もある。
      安全確実にグリーンに乗せる為には
         まずパターで寄せられるか
         ランニングで行けるかを確認すること。
         クラブは必ず2,3本持っていくこと。
        S/Wはラフ以外は使用しない方が賢明。
        ピッチ&ランで手前から攻めていく方が良い。
        コツはパター感覚でラインに対し真っ直ぐ引いて
        真っ直ぐ出す。
        アドレス時の状態をキープしコックはしないで低く
      上げフォロ−も低い位置で止める。
        距離に応じてバックスイングの大きさを変えるが
        手だけで調整するのではなく、肩で回す感覚。
        決して上げようとしないこと。(右手首を折ってすくおう
        としないこと。)
        右ひざを送りすぎるとトップするので、下半身は上体の
        動きに合わせる程度。(不必要に動かさない)
        距離感は練習場でしかないか。(アマチュアの悲しさ)
技術編その5 技術編その5(S氏)
        バンカーショット
          我々アマチュアが苦手とするこのショットは実は一番
          練習していないショットでもあります。
          ほとんどの練習場にはバンカーがありません。
          又あってもおっくうでやらないのが実態でしょう。
          練習しないで上手くなるわけがありません。
          バンカー(砂)の種類や状態はコースによりさまざまで
         あり一概にこうだと決められないが、比較的やさしいのは
         砂が3,4cm位で下が土の状態であろう。
         これだとSWのソール(バンス)が滑ってくれるので、ヘッドが
         抜けやすい。
          一番難しいのは粒子が細かくフカフカの砂であろう。
         ほとんど土のような状態のバンカーを除き、一発で脱出する
         には
           SWのフェイスはややオープン、スタンスもオープンとし
           上体のみでスイングする。
           この時一番のポイントは球の手前2,3cmにヘッドを落とすこと。
          フォローをとる意識は必要ない。
          バックスイングを大きくとりすぎ力任せに打ち込んでは、
          コントロール が出来ない。
          距離感は芝からのショットの半分ぐらいしか飛ばないイメージ。
          あごの高さはフェイスの開きで調整。
         バックスイング時の右手のコックを維持したまま、インパクト。
         決してインパクト時コックをほどかないこと。
         目玉以外はヘッドを鋭角に入れすぎないこと。
          まだいろいろあるがこの辺で・・・・・
         兎に角マットだけの練習ではなく砂の練習もやること。
ダフりとホームラン
(TK氏)
  ダフりとホームラン(よくやるやつだ)原因を良く理解し対策しよう
    ダフリの原因:
         1.ボールを上げる事に気を取られ体重を移動させないで、手だけ
      でボールの右側を早く叩く。
         2.フォローが全然出来ていない。
         3.リキまないであまり力をいれないで、打つ。
     ホームランの原因:
         1.身体が起き上がる。 ボールを上げる意識が強すぎると,ダウン
      スイングに移るときに身体がすでに起き上がっている。
         2.打つ前に手首でターンするため、ヘッドはボールを直接打って
      しまう。
         3.打つときに左腕を縮めてしまうため直接ボールを打つ。

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