指導力不足教員不当判定リンク集
2005年5月20日作成
作成主意
指導力不足教員と判定されることは、教師にとっては大変不名誉なことと感じられるようです。その判定に承服する外ないのならとにかく、それを不当だと思う場合でも、烙印の前にうちひしがれて、不当だという思いを声に出して言うことができず、同僚のみか家族にさえ相談できずに、独りもんもんとすごすことになりがちです。そこが烙印を押す側の狙いどころでもあるわけです。
そうした中、さまざまな形で判定の不当を訴える人が現れてきました。その声を紹介するサイトもインターネット上に見受けられるようになりました。なかなか勇気のいる行為です。ただ、せっかくのその勇気も、孤立していては、大きくは育たないでしょう。たとえ一つ一つはか弱い勇気でも、それらがまとまれば、ある程度は力になるかもしれません。また、隔絶されていた情報を交換し合うだけでも、何かの役に立つかもしれません。そんな思いから、この指導力不足教員不当判定リンク集の作成を思い立ちました。
もちろん、不名誉ととられがちな事柄の公表ですから、ここに集められたものは氷山の一角を示すにすぎないでしょう。それでも、このような試みをきっかけに、今後公表に対する抵抗感が薄まることを期待します。被害者としての実感を言えば、文部科学省・各都道府県教育委員会・学校管理職は、体面を気にする教員の弱みにつけ込み、この指導力不足教員制度を教員いじめの手段として活用するふうがあります。公表が進めば、そんな実態もやがて明るみに出てくるかもしれません。要は、教員自身が体面を気にしなくなることです。今や誰もが指導力不足教員と判定されかねない状況が生まれつつあります。体面などを気にしていては、それこそ相手の思う壺です。どこかのサイトで掲げている「素敵に不適格」を合言葉にしたいものです。
なお、事件の呼称は、山影冬彦が任意につけたもので、必ずしも実態にそぐわない場合があるかもしれないことを、あらかじめお断りしておきます。
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戸田教諭訴訟
高校教師分限免職報道
金髪先生事件
八街市教委暴走事件
根津教諭事件
前代未聞・指導力不足教員ほったらかし事件
諸事件報道
すぐ撤回事件、サイトその1 すぐ撤回事件、サイトその2
暴行強奪に端を発する事件
有馬高校訴訟、サイトその1 有馬高校訴訟、サイトその2
「不当認定を許さない会」結成事件
上記以外に不当判定を訴えるサイトをご存じの方は、このにて情報をお寄せ下さい。