Report: 2005年 後期



2005年の密かな目標!
1.丹沢湖の表層で50アップ!: スイムベイトかバズベイト @ 玄倉減水前
 → 大敗。39cmが最大...。そもそもほとんど丹沢にはいかなかった...。
2.震生湖の中層で40アップ!: ハンハンかジグヘッド @ 左90度
 → 惨敗。何と26cmが最大...。数はそこそこ釣れたけどサイズは壊滅的。
3.一碧湖の底層で50アップ!: ラバジかクランク @ ヘラ師の皆様こんにちは
 → 惜敗。何とか42cm。かなりデカイのを2度ほどばらしているのが残念

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- 釣果一覧表 -


Nov/19 震生湖・岸 「 最終回 」
#102 21cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット



 土屋橋を左折した先に続くカントリーロードが僕のお気に入りの震生湖・丹沢湖へのルート。
 今日は釣れても釣れなくても今シーズン最後の釣りです。この道もしばらく見納めかと思うと車のスピードも何となくゆっくりとなるものです。


 15時20分、駐車場から時計回りにスタート。先週と比べ、ヘラ師はさらに減り、バサーもこの時間帯まではそこそこいましたがこの後は暗くならないうちにどんどんいなくなりました。 
 今日も時間が少ないのでポイントを厳選しての移動攻撃です。先週よりはやや減水し水質もあまり良くなさそう。釣れなさそう。

 反応を探るため最初のポイントでディープを中心に、シャッド、クランク、ラバジ、ツネ、とローテーションさせます。ロッド1本なのでリグり直すのが結構面倒。
 唯一の反応があったのがツネ。しかも狙いと違ってかなり手前まで引いてきた時にひったくるようなバイト!
 すかさずロッドを送って喰わせる間を一瞬おいてからスイープにあわせるとフックアップ!第102号(21cm)を15時50分にゲット!
 釣れるとは思わなかったのでちょっとびっくり。シャローの小バスは本来この時期のバスじゃないのでラッキー!でもこれをあてにしているようでは冬の震生湖で釣ることはできない。

 この後はツネとラバジに絞って移動攻撃を続けますが、やはり全てのポイントで全く反応無し。
 この時期は日が暮れるほど気温・水温も下がってしまうので、こんな感じに早めに釣れても後が続かないパターンが多いのです。
 ここ1週間は急に12月並みの寒い日が続いたのでコンディションは厳しいはず。今日のこの時間帯は息が僅かに白くなるかどうか。風が吹いてないので思ったほど寒くはないです。

 1箇所だけサスペンドバスを発見!が、当然ながら夏とはバスの反応が違います。デヴァイス、ハンハン、と次々投入していきますがバスはあまり動かない。いや、動けないのかも。
 最後にセンコーを撃ったら誤爆でバスを直撃!さすがにバスは驚いて逃げ去っていきました...。

 16時50分、放送が入ったところで終了。


 これで僕の今シーズンの釣りは終わりです。
 2005年は、僕の釣りのスタイルが大きく進化した忘れられないシーズンになりました。
 来年もまた、いつものフィールドで、いつもの自然に触れ合い、いつもの魚達に出逢えますように...。


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Nov/12 震生湖・岸 「 木枯らし1号? 」
#101 22cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット



 今年は本当によく雨が降る秋で、特に週末にあわせるかのように降るパターンが多いです。昨晩も降っていましたが朝にはやみ穏やかな天気に回復。
 予報では夕方頃に木枯らし1号が吹く、とのことだったのでその前に何とか1匹、と思い立ち震生湖へ。


 15時半、駐車場から時計回りにスタート。玉砕した先週と比べ水位は先週同様やや減水、水質は少し落ち着いた感じ。ヘラ師もバサーも少なくシーズン終了間際な雰囲気です。

 まずはスパイク。中層を広く探りますが反応無し。そこでボトム近くを探ろうとロッドをねかせてリトリーブしていると痛恨の根掛かりでオカッパリ用スパイクは全滅。
 何となくプラグのパターンじゃなさそうなので、ここからリーパーツネで厳選したエリアを次々と移動攻撃していきます。

 周囲はまばらに紅葉が始まりこれを目当てにした観光客が少々います。湖面はその落ち葉が少し浮いてます。風が無いのであちこち散っていて場所によってはやや釣り難い。

 全く反応が無いまま、かなり行った先、狙いのディープに反応ありませんでしたが、シャローサイドにキャストし直すと鈍い感触。
 ロッドできいてみると生命反応有り!そのままゆっくり横ストロークのスイープであわせて、第101号(22cm)を16時20分にゲット!震生湖でこの時期の1匹は貴重です。

 ここからさらにショットで中層・底層にフォローをいれながら、リーパーツネと交互に移動攻撃していきますが、ツネでギルバイトが1回あっただけ。
 17時ちょっと前に放送がはいり終了。結局風はほとんど吹かず湿度も高めで穏やかな気温でしたが、反応は低いまま特に変化はありませんでした。


 東京ではそれでも木枯らし1号が観測されたとか。今日の101号はかろうじてシャローに残っていた小バスが獲れた感じですがそれも今後は無理でしょう。
 過去のパターンや今日の雰囲気をみる限り、この101号が今シーズン最後の釣果かもしれません。リーパーツネで繊細に獲る僕本来の釣果で満足な釣行でした。


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Nov/03 一碧湖・船 「 シーズン100号達成! 」
#94 32cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#95 19cm ダイワ / スパイク / ミノー
#96 31cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#97 29cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#98 18cm ダイワ / スパイク / ミノー
#99 19cm ダイワ / スパイク / ミノー
#100 38cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット



 ついにkeeperさんが一碧湖ボート屋HP記録を塗り替える57.5cmを10月30日にゲット! 聖地のポテンシャルは底知れない...。
 ボート屋でもまだ話題になっていて、スポーツ新聞の記事にもなっているのを見せてもらいました。凄いなぁ。


 「58センチ狙いだね!」とボート屋のおっちゃんにひやかされながら百景園を7時半出船。ヘラ師はやや多め、バサー艇は2隻出船済み、後からもう2隻。

 まずは約束の地。秋はきっとココ、と確信を持ってバイブ、シャッド、ミノーを周囲に爆投しますがいつまでたっても反応無し。今日はちょっと違うみたい。
 最後はツネを直撃させ何とか第94号(32cm)を8時20分にゲット。この時間帯は他に見えバスがいたのですが接近し過ぎて逃げられました。

 時計回りに移動攻撃をしていくとゴロタエリアのはるか沖合いで潜行中のTDシャッドにゴツッ、ゴツッとバスがバイト!
 フックアップはしませんでしたが、そんなプラグのアタリがわかるようになったのが嬉しかったりして。

 その先の岬沖でウィード上を引いていたスパイクで第95号(19cm)を9時15分にゲット。スパイクはウィード上に散ってる小バスを拾う能力に長けているようです。
 でも今日は小バスが散っている訳でもないようで、その後はノーバイト。4.5mラインではさらにラバジでフォールで誘いますがこれも反応無し。と言う事はもうちょいシャロー寄り?

 次いでハンプ。プラグには反応がなくフォローでツネを投入するとこれにはバイト、第96号(31cm)を10時にゲット。
 何となく低活性のバスがウィードやハンプに密着しているような気配で、これは久しぶりツネでないと獲れないパターンっぽいです。それはすなわち僕の得意とするところ。
 魚探も使い狙い目を丁寧にツネで探っていくと、10時10分に第97号(29cm)、そのすぐ後も同じようなサイズを掛けましたが途中でばらし。

 しかし反応もここまで。前回と比べ水位と水温は同等、水質は若干濁りが増してる程度で、活性が極端に下がる要因はないのですが湖面は静か。ギルの活性はなぜか高めです。
 念のためシャローもチェック。島周りから岬の側面へ移動攻撃していくと、岬の岸際に着水したスカウターにバイト! が、フックアップしたのはギル。

 昼休み前に再び約束の地へ。一撃必殺、センコーを直撃....させましたがいずれもノーバイト。あの後バサーが何組かこの一帯で粘っていたので獲られてしまったのかも。
 周囲をプラグで探ると、ディープサイドにキャストしたスパイクで第98号(18cm)を12時半にゲット。
 さらに移動、桟橋沖で同じくスパイクで第99号(19cm)を13時にゲット。どちらも中層狙いですがややボトム寄りかな。シャロー寄り狙いのマイティーには全く反応ありません。

 ここで30分ちょい昼食のため上陸。この時点で合計6匹。いつもよりツネの頻度をあげてのローテーションで攻めていけば二桁はいきそうなペースです。

 13時半過ぎ再出船。桟橋沖をチェックしたあと一気に対岸へ渡り再びハンプへ。
 ここはあいわからずプラグの反応はありませんが、ツネで1バラシした後すぐ第100号(38cm)を14時半にゲット。実は僕にとって初めてシーズン釣果が三桁に到達!

 ところがなぜかこの後は反応が全くなくなりました。ハンプ〜4.5mライン〜岬周り〜約束の地、とツネも交えたローテーションで探っていきますがノーバイト。
 雲間から時折太陽が顔をのぞかせたり、弱い風も吹いたり止んだりで、水温はほとんど変動せず。それほど悪い状況とも思えないのですがバスの反応はありません。
 最後に桟橋沖でTDバイブにゴンゴンっとバイト...が、掛かり切らずにすっぽ抜け。グラスなら獲れてたのかな、とちょっと道具のせいにしたりして。16時半、時間切れで撤収。


 今日の聖地はこれまでと比べると少し冬の気配のするパターンでした。今後の天気次第で本格的にパターンが変化するのかも。
 相変わらず多忙モードが続いていて、この分だと1日ゆっくり一碧湖で釣りできるのは今日が今シーズン最後かも。
 それにしても年券を買って通った甲斐がありました。今シーズンの聖地巡礼は本当に中身が濃く充実したものでした。聖地に感謝感謝!


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Oct/29 一碧湖・船 「 ミニ回遊? 」
#87 20cm ダイワ / スパイク / ミノー
#88 27cm ジャッカル / TN60 / バイブレーション
#89 18cm ダイワ / スパイク / ミノー
#90 30cm ダイワ / スパイク / ミノー
#91 37cm ダイワ / スパイク / ミノー
#92 18cm ダイワ / スパイク / ミノー
#93 17cm ダイワ / スパイク / ミノー



 釣りの前日は飲み会が重なるジンクスがあるようで、昨晩も午前様。なので今朝は二日酔い&寝不足で体調は最悪。
 多忙モードで2週連続釣りに行けなかったので、今日は釣行強行! これで5回連続の聖地巡礼です。


 7時半、百景園出船。相変わらず水位水質に変化無し。予報が良くないのでヘラ船はゼロ、バサー艇も2隻しか浮いてません。予報では午後から雨なのでそれまでの勝負でしょう。

 先行艇は左右それぞれに展開してるので対岸へ直行。ウェーダーが入っている岬は避けハンプからバイブ、ミノー、シャッドの高速ローテーションで移動攻撃を始めます。
 ハンプも含めこの辺りのシャローエリアは反応無し。徐々にディープサイドへ移動し、8時10分にウィード上のスパイクで第87号(20cm)
 そのまま岬に接近して溶岩帯のシャローでTN60で第88号(27cm)を8時半にゲット。どちらもエリアやストラクチャー、サイズが異なり後も続かないので狙いが絞れません。
 ツネも投入しますがコレには全く反応無し。前回と比べかなり水温が下がってますが、まだ小バスが釣れているところからして、フィールドが完全沈黙してる訳でも無さそう。さて...。

 岬沖でディープにフルキャストしたTN60にゴンっとバイト!気持ちいい!慎重に寄せるとファイトが激しくなってきた。でかい!ボート際では激しく下へ突っ込んできます。まさか雷魚?
 ようやく浮いてきたのはデカバス。ネットを差し入れると...あれ、入らないかも? 50近いか?? それよりもう2〜3巻きして寄せないとまだちょい距離が離れすぎかも。
 と微妙に考えてたら目の前でバイブがすっぽ抜け!バスも何が起きたかわからなかったようで目の前で浮いたまま!すかさずネットですくいとろうとしたところで逃げられた。痛すぎ!

 この後ハンプまで戻りながらチェックしますがノーバイト。ウィードではない?4.5mラインも反応無し。ストラクチャーにも付いて無い?桟橋沖でTN60を痛恨のロスト。代打はTDバイブ。

 約束の地もノーバイト。やっぱりストラクチャーに付いてない?が、なぜか何もないややディープサイドでスパイクにバイトしてきたのが第89号(18cm)で11時半。

 13時ちょっと前にいったん昼食に戻り、30分ちょいで再出船。午後になってもバサー艇が2〜3隻増えただけ。スワンもほとんどいません。
 学校前に直行してミノーとツネで探りますがノーバイト。予報どおり雨が降ってきたのでこれにて終了、と思ったらすぐ雨は止み予報は外れ。弱い風が相変わらず吹いたり止んだり。
 ここからハンプ、鳥居沖、4.5mライン、岬、と広範囲に移動攻撃、さらに岬の裏もチェックしますがノーバイト。

 最後は再び約束の地。スパイクを直撃、ところが狙いよりさらに至近過ぎて根掛かったかも、というところでバイト!第90号(30cm)をゲットしたのは残り時間少ない15時半。
 フォローのツネでは反応が無くストラクチャーの日では無いようで、同じボートポジションからのややディープサイド寄りに狙いをかえるとすぐ第91号(37cm)をゲット!
 あの場所、このサイズ、ということは回遊バスの予感!ツネロッド以外の3本にこのエリアの水深にあわせたプラグを装着して臨戦態勢。
 しかし反応があるのはなぜかスパイクのみ。なぜか高活性の小バスがこのエリアにいるようで、コツコツとリトリーブ中のスパイクにアタックしてきます。
 すぐに第92号(18cm)を15時40分。その後も同じようなサイズをボート際でバラシ。
 背後からチェイス&アタックしてる感じだったので、小魚が逃げ惑うかのように不意にスピードアップさせ誘うとバイト!第93号(17cm)、16時10分。こんな獲り方は嬉しい。
 その後もあちこちでバイトは頻繁にしてきているのですが、サイズが小さ過ぎるのかフックアップできるものはないまま。16時半、時間切れで撤収しました。


 結局マイティーペッパーは不発でしたが逆にスパイクは大正解。水温低下のためか全体的には低活性でしたがリアクションに訴えるような誘い方に反応を示すバスが獲れた感じ。
 今日の釣果はプラグのみ。ツネ中心だったら玉砕してたかも。苦戦ながらもこんな狙い方で数を揃えられるようになったのが今年の進歩かな。でもあのデカバスは惜しかったな。


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Oct/08 一碧湖・船 「 正解はトップ 」
#78 42cm ジャッカル / TN60 / バイブレーション
#79 37cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#80 17cm ティムコ / マイティーペッパー60F / ミノー
#81 18cm ティムコ / マイティーペッパー60F / ミノー
#82 31cm ティムコ / マイティーペッパー60F / ミノー
#83 21cm ティムコ / マイティーペッパー70F / ミノー
#84 29cm ダイワ / スパイク / ミノー
#85 36cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#86 30cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット



 先週は釣りはお休みだったのでこれで4連続の聖地。予報は前線の通過で1日中曇りで昼前から強い南風が吹き気温が高いとのこと。強風になる前に勝負する必要がありそう。
 気合入れて6時半に到着しましたがボート屋がまだ開いてない...。トイレ行って、全タックルにリグッて、ヘラ師が先に乗船するのを待って、ようやく出船です。


 6時50分、百景園出船。水位水質共に前回とほぼ同じ。予報が悪いためヘラ船少々、バサー艇も他に2隻のみ、とプレッシャーは皆無。でも1隻はかなりの常連さんっぽい。

 一気に勝負をつけるため約束の地へ直行。十分距離をとってバイブ、接近してミノー、至近距離でセンコー直撃、の鉄壁の波状攻撃...が、あれ? 全く反応無し。
 周囲も探りますがノーバイト。過去3回のパターンとは全く違うようです。これはここで粘ってはいけない。すぐ見切りをつけて島周りへ急行します。

 岬にウェーダーが数組いるのでまずハンプへ。ミノーでチェックした後、早くもリーパーツネ投入、しかし反応ありません。予報と違い晴れてきてTシャツ1枚でもかなり暑い。
 ディープサイドへ移動し、不発に終わったブザービーターからTN60に変えてディープへバイブをフルキャストしているとボトム近くでズンっとバイト!
 慎重に寄せ掛かり具合をみるとフロントフックは喰ってますがリアフックは遊んでてバレそう。テンションを緩めないよう慎重なロッドワークでタモに入れ第78号(42cm)を8時にゲット!
 距離があり、ディープで、しかもナイスサイズなので寄せるのが楽しいバスでした。これでも今シーズン最大釣果なのです。
 しかしこれは単発で終わり。極小ジグヘッドにセンコーを装着し水平姿勢を保つようカーブフォールでシャロー寄りのウィードエリアを探りますがこれもダメ。縦の日でもなさそう。

 次の反応は1時間半後。ウィードエリアでツネで第79号(37cm)。まずまずのサイズですが今日はいつもの小バスパターンではないのかな。
 何となくウィードエリアにバスがいるような雰囲気だったのでそのままさらに鳥居沖をあちこち移動攻撃していきます。
 ヘラ師のシャローサイドのウィード上をマイティーペッパーで探ってるとようやくバイト。第80号(17cm)を10時半。周りのバサー艇2組もパタパタと釣れていて活性が上ってきたのか?
 同じボートポジションですぐ第81号(18cm)。着水と同時に喰ってきました。続くキャストもマイティーペッパーが着水と同時にバイトで第82号(31cm)をゲット。
 バスは上を意識してるっぽい。珍しくポッパーを周囲に連打しますがこれには反応はありません。リアクション気味に反応しているのかな?ならばルアーをサイズアップさせると...。
 一回り大きいマイティーペッパーの70Fをベイトロッドに装着し移動攻撃するとやはり着水と同時にバイト!第83号(21cm)を11時ちょい前にゲット!
 これはパターンかも、と思いましたがこの後は沈黙してしまいました。しかもローテーションの一角のTN60が痛恨のロスト。ここからはTDバイブを1軍昇格。
 学校前まで移動し探っていると風が強くなり雨もポツポツ降り始めました。いよいよこれまでか、と思いましたがすぐ風も雨も止みました。予報が外れた模様。
 しかしマイティーペッパーが強風の時に飛距離が出過ぎ痛恨のロスト。もうお店に売ってない。ビーフリーズをシャローレンジ用ミノー1軍に昇格させますがこれもほどなくロスト。

 桟橋沖へ大きく移動しチェックしますが反応無し。でも4.5mエリアが空いたのですかさず入りスパイクで中層を狙うと一発でバイト!第84号(29cm)を12時10分。
 ココはまだバスが残ってる、と確信してバイブやツネでもフォローをいれますが反応ありません。今日はこれまでに無いパターンのようです。

 12時半、昼食のため百景園へ撤収。休養十分で体調良いので海老が1本多い特上天ざる蕎麦を美味しく頂きました。
 結局午前で7本。前回とほぼ同じペースですが、パターンが絞り込めない今回は最多釣果を更新できるような予感は全くありません。

 13時、再出船。もう一度約束の地へ行きますがやはりダメ。時間帯でバスが周ってくるような状況でもなさそうなので、すぐに鳥居沖へ移動します。
 朝の常連サンがここでまだ頑張っています。周囲を小移動しながら僕とは狙い目は同じですがややことなるスタイルで僕の倍のペースで釣果を重ねている模様、流石です。
 それ以外にはバサー艇もあまり増えていないのですが、ヘラ船の結界が今日はほとんど無いので観光客のボートが多めに鳥居周りに入ってきています。
 ここではツネとミノー中心のローテーションで、時折シャッドやバイブをおりまぜウィードエリアを探りますが、ツネで1バラシ以外は稀にギルバイトがあるだけ。
 弱い風が吹いたり止んだりで、昼前後は曇っていた以外は晴れ間がのぞいています。全般的には悪くない状況なのですがバスの活性には直結してない感じ。

 岬の側面のウィードエリアでのツネでようやく第85号(36cm)を15時15分、更に第86号(30cm)を15時半にゲットで二桁釣果に何とかリーチ。でもミノーやバイブには反応無し。
 最後は4.5mエリアでもう一度ミノー、バイブ、ツネで探りますがノーバイトで4時半、時間切れで撤収しました。


 百景園での記帳ノートを見ると常連サンは何と24匹もゲット!しかも8割がトップだとか...。僕もポッパーを試すところまではしましたが攻め切れなかった。
 トップというのは僕にとってはまだ未完の技で課題なのですがさすがに今シーズン試すにはもう遅すぎでしょう。
 本日の正解を外してしまいましたがその割には善戦というところでしょうか。今日のパターンはなかなか参考になりました。風も結局強くならずこの時期にしては暑い1日でした。


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Sep/23 一碧湖・船 「 聖地イリュージョン! 」
#63 17cm ダイワ / スパイク / ミノー
#64 30cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#65 37cm ティムコ / マイティーペッパー60F / ミノー
#66 17cm ダイワ / スパイク / ミノー
#67 28cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー
#68 35cm ジャッカル / TN60 / バイブレーション
#69 31cm ジャッカル / TN60 / バイブレーション
#70 39cm ジャッカル / TN60 / バイブレーション
#71 18cm ダイワ / スパイク / ミノー
#72 40cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー
#73 32cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー
#74 27cm ジャッカル / TN60 / バイブレーション
#75 30cm ジャッカル / TN60 / バイブレーション
#76 33cm エバーグリーン / スレッジ6 / クランクベイト(シャッド)
#77 18cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー



 昨晩は想定外の残業に加え想定外の飲み会のため、今日は超寝不足で酒も若干残っていて体調は最悪。でも気合だけで起きて何とか出撃。
 ここ1週間は涼しい日が続き少し雨も降ったりで期待大。3週連続の最終戦ですが、これでミノーの技を完全にモノにしたい、というのが今日の課題です。


 7時、百景園出船。先週より更に微妙に減水。水質はまずまず。先行艇はヘラが4〜5組。バサーは1隻ですが岬のナイスなポイントに布陣済み。今日はオカッパリが結構多め。
 この状況から岬回りは諦めまずはハンプ狙い。バズ、シャロクラ、ミノー、ラバジ、バイブとローテーションさせますが全く反応無し。今日は早めにツネも投入します。
 それでも反応が無いので移動しながらセンコーをノーシンカーやジグヘッドでフォールさせ誘いますが稀にギルバイト。曇り&微風で良さげな雰囲気ですがバスの反応はありません。

 ファーストバイトは1時間経った8時過ぎ。沖のウィード上でスパイクで第63号(17cm)。何となく前々回のパターンと同じ。と言う事はどんどん移動して単発を釣り拾うしかなさそう。

 ここから魚探投入で入念にウィードやハンプの位置をチェックしながら、ミノーとツネをローテーションのメインにしてどんどん移動攻撃していきます。
 プチハンプとウィードが絡んだポイントにツネ投入で第64号(30cm)を9時40分、フォローのマイティーペッパーにゴンっとナイスバイト&ナイスファイトな第65号(37cm)を続けてゲット!
 再びディープサイドへ移動しウィードの上っ面狙いのスパイクで第66号(17cm)を10時過ぎゲット。周囲はバサー艇が増えてきましたがそれでもプレッシャーは少ない状況です。

 鳥居周辺はバイトが遠のいたので学校下へ。常連サンに実績のあるポイントですが僕は過去釣果ゼロ。聖地唯一の流れ込みがありますが普段は干からびあまり特徴ありません。
 よく観察するとベイトが行き来してます。フィーディングエリアか? とりあえずマイティーペッパーとツネで1ばらしずつ。脆いウィードが邪魔でルアーを通すのが難しい。

 大きく移動して桟橋沖。3連休の初日ですが観光客は少なくスワンもあまりいないので快適。バイブも再び加えてのルアーローテーションでチェックしますがノーバイト。
 この頃にはすっかり雲が消えましたが、苦戦ながらも何とか単発を拾っていけば二桁いけるかも、と欲がでてきました。となると午前中で半分は釣っておきたいところ。

 そこで観光橋前での帳尻あわせ。約束の地でセンコーを撃つとすぐバイトで第67号(28cm)を12時にゲット。その後は入念にセンコーでチェックしますがもう居ないみたい。
 次いでバイブを大遠投。狙い目は不発でしたがそのままピックアップするのはもったいないので体を傾けロッドワークで戻ってくるTN60を約束の地の脇を通すとゴンっとバイト!
 衝撃で体勢が崩れながらもかろうじて踏ん張り右手1本でフックアップ!第68号(35cm)を12時6分。センコーを連打した後のバイブでサイズアップとは何とも痛快!
 そのままTN60を連投するとディープやリフト&フォールには無反応ですがシャローサイドでのただ巻きにはゴンっとバイト!第69号(31cm)を12時12分。
 今日はバイブの日かも、ということで更に連投。想定したヒットポイントに向かうTN60。きっとあそこでくるはず...で、ゴンっ!!ほらきた!!第70号(39cm)、12時18分。楽しすぎ!

 さすがに反応が無くなったので13時に昼休憩で戻ります。午前は結局8匹。このペースでいけば最多釣果15匹を更新できる可能性があり!
 蕎麦を美味しく頂きすぐ再出撃。財布もチェック!疲労が溜まってますが寝てる場合じゃない。午後は桟橋から反時計回りに、バイブ中心のローテーションで移動攻撃していきます。

 が全く反応無し。バイブの日でもなさそう。ようやくのゲットは既に15時、鳥居沖でスパイクで第71号(18cm)。ウィード上面には稚バスのみ。と言ってウィード内部はプラグは無理。
 ここでようやく岬回りが空いたので布陣。しかし何をやっても反応は無く粘ると玉砕する雰囲気だったのですぐゴロタエリアに移動。クランクでチェックしますがノーバイト。
 残り時間もあと僅かになりました。ぎりぎりまで攻撃ができるようここでタックル以外のモノや魚探を片付け。ツネロッドにセンコー、あとの3本は全て中層狙いのプラグを装着します。

 万全の体制で静かにボートを進めます。まず2桁に数を乗せるため帳尻あわせのセンコーにバイト!しかもココにしては何故かでかい!
 ネットを忘れたので慎重に寄せてのハンドランディングで第72号(40cm)を15時50分。久々の二桁釣果達成!しかも久しぶりの40アップで最高!
 次のキャストを同じポイントに撃つとまたバイト!第73号(32cm)。抜き上げた瞬間、ゲボっと未消化のザリガニを吐き出しました。そう言えば今日のセンコーの色もザリガニ色。
 次いでバイブ。想定したヒットポイント...までまだ距離がある所でゴンっとバイト!第74号(27cm)を16時。巻き合わせて寄せてると74号の周囲からベイトが一斉に飛び出してきた。
 なるほど、バスはストラクチャーに居付いてるのではなく、このベイトを追ってこのエリア一帯にスイッチが入った状態でナイスバスが回遊している模様。これはチャンス!!
 反対の右へ投げゴンっと第75号(30cm)を16時4分。ローテーションさせスレッジを中央に投げズンっと第76号(33cm)を16時20分。これで今日持参のロッド4本全てでゲット!
 夢のような展開ですが現実にはもう時間がない。しかもこれで合計14匹。あと1匹追加でタイ記録、ということで最後はまたセンコーで帳尻あわせの第76号(18cm)で終了!


 ボート屋のおっちゃん曰く他の人は厳しかったとか。違いは腕ではなく場所かな。水温は先週とあまり変らず全体的には秋ではないですが局所的には秋パターンだったのかも。
 でも本当は、数やサイズよりもミノーやバイブで中層のバスをイメージしながら獲れるようになったのが、僕には何よりも嬉しくこれが最大の成果です。ご褒美をくれた聖地に感謝!!


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Sep/17 一碧湖・船 「 満月不発 」
#59 27cm ティムコ / マイティーペッパー60F / ミノー
#60 33cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー
#61 37cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー
#62 26cm ティムコ / マイティーペッパー60F / ミノー



 ここ数日はようやく秋らしい気温になってきて、水温もそろそろ下降傾向にあるのでは、と妄想する今日この頃。しかも明日は中秋の名月。と、くれば爆釣の予感。
 今日はまいどのkeeperさんと、初めましてなamさん、K君との聖地巡礼です。


 7時前、keeperさんと同船で百景園スタート。ヘラ船はこの時間は少なめでその後はやや多め。バサーは他に同時出船した1人のみですが、ハイレベルな常連さん。
 先週と比べ水位は更に若干低下で、濁りは収まりつつある感じ。amさん、K君同船の若者艇と共にまず岬を目指します。その途中、狙って縦スト一発、keeperさんがいきなりゲット!

 岬回りはウェーダーに既に占拠されているため鳥居沖から本格的に攻撃開始します。今日もシャロクラ、バイブ、ミノーのプラグのローテーションで強気に探っていきます。
 しかし今日はどの水深を探っても全く反応無し。これは何となく苦戦の予感。早めにリーパーツネを投入しながら移動攻撃を続けますが反応はありません。
 岬回りがようやく空き、ここで探っているとkeeperさんが40アップをゲット!僕の方はピックアップ寸前のマイティーペッパーにすぐ目の前で小バスがアタック!でも弾かれ終わり。
 期待のスパイクも不発。僅かに減水とは言ってもウィードが伸びきった状態ではウィード上のスペースが更に限られ思うように引けません。かわりにマイティーペッパーを爆投。

 今日もまたバスを見失いヒットパターンが確立できない状況に陥ってます。こうなると移動攻撃のペースを早め何とか単発でも釣り拾っていくしかありません。
 ようやくのファーストフィッシュは既に9時20分。ハンプをなめるように引いていたマイティーペッパーで第59号(27cm)。狙い通りですが後が続かないので単にラッキーだったのか...。

 ここから学校下、そして一気に桟橋沖へ激しく移動し探っていきますが、リーパーツネで稀にギルバイトがあるだけ。常連さんはあまり移動していない模様。若者艇は縦横無尽。

 更に観光橋沖へ移動し帳尻あわせの縦スト狙い。ツネでは攻め切れずフォローのセンコーで第60号(33cm)を11時にゲット。隣を狙うとまたバイト!が、あわせがあまくフックオフ。

 この後はまた反応が無いので12時半にお昼休憩に戻ります。限定十割蕎麦が残ってたので4人で美味しく頂きました。

 昼食後すぐ出船。浮きスト狙いのセンコーで第61号(37cm)を13時40分にゲット。これは昼前にkeeperさんがナイスバスをラインブレイクさせたポイントに撃ち直したもの。
 今日はバスも見失い、しかも気温も上昇しまたまた夏に逆戻りで、夏向きな縦スト・浮きスト狙いでしか確実に獲れない状況です。が、その縦・浮きストもこれ以降はどこも沈黙。

 再び岬から鳥居にかけて広く探っていきます。ツネをメインに時々ミノーのローテーションですがギルバイトすらほとんどありません。若者艇も苦戦の模様。あれ、1人寝てるかな?
 ややディープサイドでウィードが周囲よりかなり密に生えているポイントに強引にタイニープレデターをキャストしているとバイト!
 が、ウィードジャングル内に潜られ巻かれてしまい何とか引きずりだした時にはウィードの塊だけでバスの姿は無し。
 次のキャストに再びバイト。これも途中でフックオフ。バスがシャローに寄り始めたかと期待しましたが、反応はここまででした。
 風は朝から良い感じでずっと吹いているのですが、活性に変化を与えているような感じではありません。

 最後は再び観光橋沖。期待のポイントは不発。狙いをかえてマイティーペッパーでバスが回遊していそうなポイントにキャストを続けゲットしたのが第62号(26cm)、16時20分過ぎ。

 16時半、時間切れで撤収。他の皆さんも苦戦で終わってしまいました。 が、常連さんは8匹!


 後片付け時、ポケットが軽い事に気付きました。あ、財布が無い!青くなりました。が、蕎麦屋で僕が座った椅子の後ろに落ちたままの財布を奇跡的に発見!お騒がせしました〜。
 帰りは相模湾の向こうから昇り始めた月が綺麗でした。この月は僕等には微笑んではくれず今日は惨敗。夏は終わりつつも秋ではない、と言う感じで攻めが絞れませんでした。
 ただ、ミノーでの釣果は今回も続いていて、これが秋に向けては期待大です。と言う訳でkeeperさん、amさん、K君、お疲れ様でした&また行きましょう!


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Sep/10 一碧湖・船 「 ヘラの大船団 」
#52 15cm ティムコ / マイティーペッパー60F / ミノー
#53 16cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#54 17cm ダイワ / スパイク / ミノー
#55 31cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー
#56 25cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#57 37cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#58 16cm ダイワ / スパイク / ミノー



 6時40分過ぎに聖地到着。なぜか駐車場がガラガラでラッキーと思ったのもつかの間、桟橋にはヘラ師が大集合しています。
 ヘラ師の大会があるのをこの時知りました。ボートはヘラ師が優先なので、結局僕らがスタートしたのは7時を過ぎていました。


 keeperさんと同船で百景園スタート。台風14号の名残を予想してたのですが、確かに濁りははいっていますが逆に減水しています。この辺りは雨はあまり降らなかったみたいです。
 岸にはヘラ師の車が10台近くとめられるスペースが現れていました。だから駐車場が空いていた訳だ。
 朝イチはバサー艇は僕ら以外は1人しかいません。もっともこの1人はボート屋HPにしばしば登場するハイレベルな常連さん。

 まずは対岸を目指します。ヘラ船は何と40隻も出撃。円陣には収まりきれず、そのシャローサイドにも布陣していて、僕らが攻められるエリアは今日はやや狭まっています。
 鳥居前から攻撃開始。シャロクラ、バズ、ミノー、バイブ、と、高速ローテーションでバスの活性と居場所を移動しながら探っていきます。局所的にはラバジやテキサスも少々。

 ファーストバイトは7時半過ぎ。マイティーペッパーでウィードの上を引いてると背後からアタックしている気配。コン、コン、コンと3度目のバイトでフックアップしたのが第52号(15cm)
 最小記録を更新してしまったかと一瞬思ったほど。ちなみに僕の最小記録は2000年7月9日丹沢湖の8cmと奇跡的なサイズ...。でもプラグでの釣果ならこれが最小かも...。

 次の反応は岬の側面。ここからツネの投入も開始するとフォール中にココンっと小気味良いバイト。が、また稚バス、第53号(16cm)を8時50分にゲット。何とか1cmサイズアップ...。
 さらに周囲を探っていると、岬先端の沖をクロスするように引いていたツネにズンっとバイト。やばい、これかなりデカイ!とバイトの瞬間にわかるほど。
 慎重に寄せてきますが、ボートに寄ってくるにつれ獲物も危機感が増したのかますます激しく下へ突っ込んでいきます。ツネロッドは弧を描きながら絞り込まれていきます。
 が、ドラグが鳴らない。そろそろやばいかも、と左手でドラグ調整をしようとした瞬間痛恨のフックオフ!ラインブレイクでないのがせめてもの救いですがしばらく放心状態...。

 その後は反応が遠のきました。一方、keeperさんは強気の攻めでとおしていてここまでバイブとクランクで2匹をゲットしています。
 そう言えばクレイジークレイドルを根掛かりロストし、フォローでスパイクを投入するとその3〜4投目でそのスパイクにクレイジークレイドルが引っ掛かって戻ってきてビックリ!
 バサー艇は時間が経つにつれ増えていきましたがそれでも5〜6隻程度。その多くは常連ではないようであまり移動攻撃をせず1箇所でのんびりとキャストを繰り返しています。
 スワンは、もちろんヘラ船団の結界を越えられず島回りまで辿り着くチャレンジャーはいませんでしたが、そもそも今日は観光客も少ないようです。

 オーバーハング前でようやくスパイクにバイト!第54号(17cm)を11時少し前。釣果のたびに1cm刻みでサイズアップですがこの調子では数釣りしないと普通のサイズにならない...。

 昼食をとるために桟橋に戻りますが途中の縦ストにセンコーで狙って第55号(31cm)を13時にゲット。あまり刺激的な狙いではないですがようやくまともなサイズ。
 観光橋周辺は遊歩道を整備するため立ち入り禁止でボートからは逆に絶好のポイントになっていますが、今日は減水で水位が下がり水温がかなり高く全くダメ。
 常連さんも苦戦が続いたようで島回りを高速移動攻撃していましたが午前で撤収した模様。

 昼食後14時過ぎに再出船。午後はバイブ、ミノー、ツネ、とシンプルなローテーションで移動攻撃していきます。
 桟橋沖のちょっとしたゴロタエリアでバイブで探っているとkeeperさんがバイブでフックアップ!惜しくもばらしましたが次のキャストでまたバイト&今度はゲット!
 僕のバイブとミノーに反応はありませんでしたがツネでゴリゴリ引いているとようやく鈍いバイトを確実にあわせ第56号(25cm)を14時半にゲット。

 その後も反時計回りに移動攻撃していきますがノーバイト。本来ならこの一帯はオーバーハング狙いですが今日は減水でポイントも沈黙状態です。
 ハンプのエリアでは少しマジにツネる。キャストを繰り返しハンプのアウトサイドエッジの位置を探り当て入念にツネで誘ってるとバイト!第57号(37cm)を16時少し前にゲット!

 この頃やっとヘラ船団が撤収を始めました。ディープサイドに移動し縦ストにスパイクをとおすと狙い通りバイト!が狙いからは大幅サイズダウンの第58号(16cm)を16時15分ゲット!
 この後はここと、桟橋前を探っていきますがノーバイトで、16時半過ぎに撤収しました。結局keeperさんの今日の釣果は何と全てプラグ!


 今日の一碧湖は真夏に逆戻り。微風が一日中吹いていたのは救いでしたが、それでも1日中暑く水温もかなり高め。
 タフコンディションながらもミノーのイメージが固まってきて、今まで獲れなかったバスが獲れるようになり、終わってみれば何とか数を揃えられたのが大きな進歩でしょう。
 でも、あんなに小さいのが4匹も釣れたのにはビックリ。稚バスだけはなぜか浮いていたような感じの一碧湖でした。


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Sep/03 震生湖・岸 「 体調不良 」
#47 25cm ダイワ / スパイク / ミノー
#48 21cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#49 24cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#50 20cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#51 24cm ダイワ / スパイク / ミノー



 昨日は体調が急に悪くなり残業せず直帰、そのまま食事もせず寝床に直行し14時間も寝てしまいました。
 とても今日は釣りは無理、と思いましたが意外にも体調が戻っていたので出撃!でも何だかまだ力が入らず太陽が眩しい。お腹の具合もちょっと...。


 15時半、駐車場から時計回りにスタート。水位は先週より微妙に下がってますがそれでもまだ高め。濁りは普段の落ち着いた濁りに戻っていて良さそう。ヘラ師、バサー数は普通。

 センコーをノーシンカーにリグって、まずは最初のポイントへ。 あれ?珍しく先行者が2名います。あれは...。
 何と初めましてなクリさんMINORUさんでした。来ているのは知ってましたが待ち合わせ場所を指定した訳ではなかったので、これは運命?
 なるほどポイント選択が正しいからあれだけ釣果をあげているんですね。今日は朝から始めて大苦戦とのこと。でも僕が攻撃を始めてからすぐクリさんがゲット!さすがです。
 しかし僕の方はセンコーで丁寧に攻めていきますが、時々ギルバイトがある程度でしばらくノーフィッシュ。

 そこで今日は早めのスパイク投入。ストラクチャーの上をなめるように引いていると数投でバイト!第47号(25cm)を16時半にゲット!
 狙いどおりで感激!が、アドレナリン噴出でめまいがしてきた...。今日は刺激的な釣りは体調に良くなさそう。

 スパイクで暫く移動攻撃していきますが反応が無いので、途中からセンコーを再投入。さらにリーパーツネも投入していきます。今日はあまりスタミナが無くスローな釣りの方が楽。

 ちょっとした小場所でキャストしたリーパーツネをゴリゴリ引いていると、コン、コン、コン、っと追いかけながらバイトしている感触。
 すかさず送ってから縦スイープにあわせて第48号(21cm)を17時20分にゲット。久しぶりなリーパーツネのような気がしましたが過去の釣行記をみると何と2ヶ月ぶり!
 そのすぐ先のポイントでもバックハンドで狙ったリーパーツネで第49号(24cm)、次のキャストでまた同じポイントで第50号(20cm)を17時半にゲット。
 お腹がゴロゴロ鳴ってきましたが、慣れた釣りで体には負担がかからないので何とか大丈夫。フォローでスパイクを投入しますがこれにはノーバイト。

 ここからスパイク1本で残りのポイントを移動攻撃していきます。が、ほどなくそのスパイクが痛恨のロスト!しか〜し、すでに定価買いしたスパイクがまだ2本あり!
 2番手をリグってピッチングで狙うとバイト!第51号(24cm)を18時にゲット!あえてショートストロークにしての狙い通りで刺激的!なのでお腹の調子がやばくなってきた...。

 その後は反応がないまま18時20分に撤収。トイレに駆け込みました。今年は綺麗に立て直され衛生的なトイレに大変身していたので助かりました...。


 今日はいつものポイントでは全く反応が無く、最近反応が無かったポイントでゲット、とバスの居場所が入れ替わったような感じでした。そろそろ秋ですかね。
 クリさん、MINORUさんもその後は苦戦が続いたようです。でもあの狙い所や狙い方は正しい。これからも活躍が期待されます。また行きましょう!


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Aug/28 震生湖・岸 「 定価買いミノー誕生 」
#46 21cm ダイワ / スパイク / ミノー



 台風11号が金曜の早朝に東京湾から直撃!思ったほど雨風は強くなく今日はそれから2日後の日曜なので、台風一過のおいしい時期が続いているかは微妙なところです。
 曇り空で暑さも一息ついたところですが、駐車場はこの時間でもまだ満車と、プレッシャーは相当高そう。


 16時過ぎ、時計回りにスタート。良い感じの増水と濁りで、ヘラ師は撤収したのかほとんどいませんが、バサーで満員御礼状態。

 まずはセンコー・ノーシンカーで手堅く1匹狙い。最近難しい釣りばかりしていたので、何だかホっとします。
 しかし肝心のポイントはどこも鯉に占拠されているからかノーバイトがしばらく続きます。それにこの濁りではちょっとアピール不足か。
 途中で珍しくポッパー登場。しかしギルが湧いてきて、ときおりリアフックを突付く程度でバスの反応は無し。
 クランクに換え探っていると、濁りの中でバスの影を発見。クランクには反応なくフォローでジグヘッドワッキーを投入しますがそれでも反応無し。
 ここからスピナベ、ラバジ、シャロークランクでさらに移動攻撃を続けますが、要所は先行バサーで占められ満足にキャストすらできません。

 ようやく、バサーが撤収したところですかさず着陣。先行者は散々ワームで粘っていたので、僕は狙い方を換えミノー登場。
 ボート用タックルボックスからわざわざ今日の釣行のため移籍させたスパイクをここで投入。
 その3〜4投後、フルキャストしたスパイクが手前まで戻ってきたところでバイト!第46号(21cm)を17時50分にゲット! やるなスパイク!
 フォローでリーパーツネを投入しますがノーバイト。やはり今日のこの状況ではリーパーではアピール不足なのと、先行者にどこも散々叩かれて今日はもうダメでしょう。

 ここからスパイク1本で移動攻撃。キャストを続けているとシャローで濁りの中にギラリと光る魚体を見逃さず!あの動きは獲れそう。
 急いでスパイクをピックアップして、やや距離をとった所にキャスト、そのまま出会い頭で、という感じでリトリーブすると狙いどおりバイト!30アップと僕にはまずまずのサイズ。
 巻きあわせしながら寄せると手元で痛恨のバラシ!距離が短くあわせが足りなかったか。46号も掛かりが浅かったのでこのロッドの限界かも。ミノー用ロッドが欲しくなってきました。
 
 その後も果敢にスパイク1本で移動攻撃を続けますが、この時間になってもまだバサーが多く要所を思うように攻められないまま、18時半に放送が入ったところで終了しました。


 増水と濁りが絡むと、震生湖は普段の釣り方では釣れず、普段でない釣り方で釣れたりするので、僕は大好きな状況です。が、そのためかバサーも今日は多過ぎ。
 それにしてもスパイクは気に入りました。異なるフィールドでそれぞれ結果をだすということは実力は本物でしょう。プラグはディスカウントでしか買わない僕もこれは定価買い決定!


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Aug/18 芦ノ湖・船 「 ハードルアーオンリー! 」
#42 23cm ダイワ / T.D.クランクスカウターG / クランクベイト
#43 22cm デュエル / 魚舞流2 / クランクベイト(シャッド)
#44 20cm ダイワ / スパイク / ミノー
#45 31cm ダイワ / スパイク / ミノー



 夏休み第二弾は前回から実に6年ぶりの芦ノ湖。ワーム禁止になって以来縁の無いフィールドになってしまいましたが、そろそろプラグで腕試しをしても良い頃かなと。
 6年前同様おおばで遊魚料込4800円でボートを借りると、懐かしい係りの人が現れ電動カートで荷物を運んでくれます。水温が高くシャローは厳しいとの話。苦戦の予感です。


 ワーム禁止、ということで今日の布陣は以下の超攻撃的布陣
 * バトラー・フロッガー + カルカッタ51XT = 手持ちで最も長くパワフルなロッドと低ギアリールの組み合わせでディープクランク専用
 * カリスマ・オールラウンダー + チームダイワZ = 手返し重視でスピナベ・バイブ専用
 * カリスマ・ポッパースペシャル + ピクシー = 今年の僕のプラグ用標準セットで今日もクランク中心のプラグ全般。超軽量タックルセットなのでマシンガンキャスト用。
 * エッジ・プライド601 + TD-X 1500 = 今日唯一のスピニングタックルで小型ミノー専用
 と言う訳で、今日はラバジも封印。まさに退路を絶ってのハードルアーのみでの挑戦!
 
 さあ、いよいよ6時40分出船。水質は超クリアー。バサーもほとんどいません。秋の気配が漂い始めた感じ。
 ポイントが全くわからないのでまず反時計回りに岸沿いに移動攻撃。朝イチでシャローに僅かでもバスは残っていると信じ、ひたすらシャローをスピナベ、シャロクラで撃ちまくります。
 6年前は手漕ぎだったので早川水門から先は未知の世界。そのまま椿の鼻付近まで来た時、スピナベをシャローに撃った時に何かが跳ねました。
 スピナベには反応はありませんでしたがバスの気配。すかさずスカウターを周囲に連打すると3投目でバイト!第42号(23cm)を7時20分にゲット!! 感激!!
 しかし気になるのはこれがここまでの唯一の生命反応。このサイズはパターンとは関係無いバスで、一昨日の山中湖と状況が同じ、これが最初で最後のバスになりそうな予感です。

 七里が浜から深良水門にかけてはオカッパリの姿もちらほら。浜が点在する岸組に素敵なポイントが続きますがシャローには魚の気配すらありません。
 ワンドのディープでは魚探にベイトの反応がでるのでややディープを探れるクランクとミノーに切り替え、シャロー、ディープ両方をにらみながら移動を続けます。
 その先からは亀ヶ崎、小杉が鼻、立岩と岸から急激に落ち込むディープと隣接するエリアが続きます。しかし反応があったのは1箇所だけ。
 水面に落ちた虫(?)にバイトしているのを見逃す、ポッパーで誘いますが反応は無くシャロクラには小バスがチェイスしてきたのが見えましたが見切られそれっきり。
 そう言えば魚探のベイトの反応もむしろワンドのディープサイドの方がまだありました。とにかくこのあたりはポイントが絞れません。とりあえずボート上で遅めの朝食。
 立岩から先は禁漁区が続くのでここから対岸に渡りそこからひたすら南下。体力の消耗を避けるのもあってしばらくキャストはせず魚探や周囲の風景を観察しながら進んでいきます。
 芦ノ湖は、水深も底質もストラクチャーもシャローの状態も様々。そのどこにでも岩がごろごろ点在してるのが特徴で山中湖とは対照的。初めてなエリアばかりで観察も飽きません。
 箱根プリンスは湖に面した立地条件が最高。夏の終わりで人もまばらでしたが外人サンがくつろいでいて日本じゃないみたい。それをボートから眺めるのも不思議な光景です。
 山のホテルが見えてきたところで湖尻の向こうから雷鳴が聞こえてきて、戻れなくなるとやばいのでここでUターン。後で気付いたけどあれは雷鳴じゃなく自衛隊の演習?

 天気は晴れたり曇ったりと安定しませんが、水温は場所に関係なくそれほど変動しません。風もそれど強くはありませんが1日中吹いている状態です。
 ここからは追い風になるのでボートを流しながらゆっくり移動攻撃。暫く行くと鳥居発見。水中の大岩の上に立っているので周囲がおいしそうでしたがノーバイト。
 その先の砂浜に上陸して昼休み。沖を航行するビクトリア号が不思議と風景に溶け込んでいます。モーターボートの数もそれほど多くなく引き波も山中湖ほどでないのが良いです。

 13時半再スタート。ここからは直線的な岸と平行するディープが続くので、プラグの大半を岸に平行にキャストしながら様々な水深を探っていきます。
 水中に倒木があるポイントが点在しています。その倒木をなめるように引いていた魚舞流にようやくバイト、第43号(22cm)を14時15分。しかしこれも単発で、魚舞流もすぐロスト。

 その後は何もないまま湖尻湾に戻ってきました。ここで久しぶりバサー艇発見。ここまでのバサーは全てシャロー狙いですが釣れてる様子は無し。皆さんもバスを見失ってるのか?
 湾内ではディープで再び魚探にベイトの反応がでてきましたがディープクランクでも届かないのでバイブで直撃狙い。が、不発。

 その先、朝も狙った縦スト目掛けてフルキャストしたTDバイブをカーブフォールさせると、ゴンっとバイト!これは結構でかい!
 距離があり寄せるまでが楽しい!が、バイブだからバレそう。ボート際まで寄せタモに手を掛けた時に不意に40弱にジャンプされフックオッフ!一気に抜き上げるべきだった...。
 フォローでスパイクを投入。水深5〜6mなので中層狙い。その狙いどおりにバイト!が、サイズは半減の第44号(20cm)を15時15分にゲット!
 小バスでもこれは何となくパターンかも、シャローに向かう途中のバスかもって感じで、まだこのエリアにバスは残っていそうな雰囲気です。
 さらにスパイクのキャストを続けるとまたバイト。少しサイズアップして第45号(31cm)を15時25分にゲット!
 こことその先の同じようなエリアも探りますがこの後はノーバイト。まだ1時間残っていてバッテリー残量も余裕でしたが、僕自身のエネルギーが僅かになったので16時撤収しました。


 プラグで釣ることが最高とか、ワームで釣ることがせこいとかは僕は全然思っていません。ただプラグでなければ釣れない、プラグの方が早く釣れる、という状況があると思います。
 そんな時のために少しでも自分のひきだしを増やしたい、と言うのが僕の考えで、それを試せ結果も少しでたのが何よりもの今日の成果でした。実に刺激的な釣行でした。
 箱根新道と小田原厚木道路が新しいバイパスで直結されていたとは知りませんでした。渋滞がなければ1時間少々で行ける!
 今年はもうディープにバスが移動してしまい僕の出番はもはや無さそうですが、来春は少し通ってみようか、とマジで思うほど予想以上に自然豊かで素敵なフィールドでした。


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Aug/16 山中湖・船 「 回遊中? 」
#41 19cm ダイワ / スパイク / ミノー



 夏休み第一弾はkeeperさんと山中湖へGo ! 標高が高く真夏でも涼しいフィールドなのです。
 ただ、夏には珍しく昨晩から天気が崩れたままで、籠坂峠を目指していると一時的に滝の様な豪雨。峠の手前の温度計は19Cと少し肌寒いくらいです。


 6時40分、旭日丘出船。雨はすぐ止みましたが曇り空のままで風も少々、水も平水位&クリアー。バサーもほとんどいません。爆釣の予感。
 まずは遊覧船乗り場沖で、シャロークランクとミノーで活性を素早くチェックします。伸びきったウィードがあちこちに見えます。バスの反応は無し。

 粘らず反転してスイートスポット。ここも貧弱ながらウィードが孤立していて良い感じ。ここでもプラグをローテーションさせながら探っていきます。
 やや深めを探ろうとスパイクをブレイクにクロスするようにリトリーブしているとプルっとバイト。巻きあわせましたがロッドにやや重みを感じる程度で生命反応は感じられません。
 ウィードに化けたかな、と冗談を言ってたら小バスが掛かっていました。第41号(19cm)を7時半に早くもゲット。爆釣開始の合図であれば、小バスでも十分満足です。
 が、ハイテンションでいられたのもここまで。ここからは稀にみる苦戦が続きます。ここではフォローで早くもリーパーツネも投入してバスが残っていないかチェックしますがノーバイト。

 流れ込みは、ウィードジャングル状態でしたが何をやっても何も反応はなく、魚探で入念にチェックしながらジュピター前まで移動攻撃を続けますがノーバイト。
 keeperさんにも全く反応が無いので、ここで再反転し、東をひたすら目指します。
 たまたまディープを通過中に数箇所でベイトが魚探に映りました。そう言えば事前情報で水深6〜7mでの釣果というのを耳にしました。
 すかさずラバジやジグヘッドを投下して直撃狙い、ですがそんな攻めに慣れていないのでイメージがわかず、バイトも無し。

 シャローのウィードエリアには反応が全くないので久しぶり水中島を目指します。が、到着した頃には風が強くなり白波も立ってきてボートをステイさせるのが難しくなってきました。
 何だかやばい雰囲気になってきたので旭日丘へいったん戻ることにしました。こんな状態でもモーターボートは走り回っていて引き波も容赦なく襲いかかってきます。
 脚立に座って操船している僕は荒馬に乗っているかのように懸命に腰でボートの激しい揺れをかわしながらペダルを踏み込みます。バックシートのkeeperさんは既に船酔い。

 逆風を突いて何とかシャローまで戻り暫くすると風が少し収まってきました。が、太陽も雲間から見え隠れするようになりコンディション的には厳しくなってきました。
 そのままSPG前までシャローのウィードエリアを何箇所かチェックしますが、相変わらず二人ともノーバイト。
 ここまで逆風と荒波のなか、しかも二人乗りなのでかなりバッテリーが消耗しましたが、新品なのでまだもうちょい行けそう。

 そこでかなり久しぶりの平野ワンドへ入りました。が、奥の芦原は、濁りがきつく入っていて、しかもウィードがエレキのペラに絡みつきまともな攻撃ができないまま撤収。
 みさきに上陸し、昼食と昼寝タイム。すっかり晴れ間が広がり、心地よい気温になってきましたが強い日差しでいつの間にか顔が真っ赤になってしまった。

 13時半過ぎ、再スタート。バッテリーの残量が少なくエレキのスピードも遅くなってきたので、ここからは追い風に流されながらままの森をチェックしますがここもダメ。
 やはりウィードにはバスは居ない感じ。たまにディープを横切るとやはり6〜7mラインで魚探にベイトの反応がありますが、不慣れで攻め切れません。

 玉砕覚悟で、シャローのウィードにバスが戻ってくるのを期待して、対岸に戻りシャローエリアで迎撃体勢を整えますが、二人とも完全ノーバイトのまま16時半、撤収。
 バッテリーは、最後はエレキがほとんど止まりそうになるほどのスピードしかでなくなりましたが、さすが新品、何とか最後まで持ちこたえました。


 これほど完璧にウィードエリアにバスが居ない、というのは初めて経験しました。普段ならこの時期でもはぐれバスが何匹かはいるはずなんですけど。
 ディープでわかさぎを追って回遊するバスを魚探で見つけて直撃、という技を身につけないと今日みたいな山中湖は歯が立ちません。と言うかもう秋の気配?
 昼寝で何とか船酔いから復活したkeeperさんも惨敗で終わってしまいました。お互い聖地でリハビリする必要がありそうですね!


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Aug/07 震生湖・岸 「 バレバレ 」
#40 23cm プロズファクトリー / デヴァイス / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/3インチグラブ)



 8月に入ってからは猛暑が続き少々バテ気味。カレーパンをかじりながら駐車場下の湖面をみると小魚が湧いています。
 珍しく良い感じに風が当っていて、しかも予報では夕方にわか雨。今日はチャンスかも。


 15時半、駐車場から時計回りにスタート。先週は短時間過ぎて玉砕したので今日は十分時間をとっての出撃です。
 ヘラ師多数、バサー多数、と最悪。ただやや増水気味で湖のコンディションは良さそうです。

 まずはセンコー。と思ったら不覚にもフックが在庫切れ。タックルボックスの中にはツネ用の小さなフックしかありません。
 そこで久しぶりのデヴァイス。ファーストバイトは狙い通りでしたが、素早く抜き上げたところで30弱がフックオフ。あわせのストロークがとれない所なのであれが精一杯。
 その先でも狙い通りにバイトしてきましたが20弱がフックオフ。久しぶりのラバジであわせが若干甘いのかも。
 フォローがミスキャストで枝からぶら下がるように着水してしまいましたが、これにバイト!もちろんあわせきれずバレました。
 ちょい移動した先でもまたミスキャストが枝からぶら下がったところに小バスがミスバイト。でも何となくパターンがつかめてきました。

 その先では試しにデヴァイスをスイミングさせるとバイト!が、これも抜き上げる時に30アップがバレました。やはり浮いているみたい。
 フッキング重視でジグヘッドワッキーにかえ中層を狙うと小バスがバイトしたのが丸見え。十分溜めをつくってからあわせ今度こそ...と思ったらまたまたフックオッフ。
 さすがにそろそろゲットしないとやばい雰囲気。まだこのエリアにはバスが残っていそうですが風もあってジグへッドワッキーが上手くピンポイントへ送り込めません。
 デヴァイスにまた戻し、何とか距離を稼げたキャストを慎重にカーブフォールさせて誘うとバイト!今度は確実に掛けて第40号(23cm)を16時にゲット。やれやれ。

 この先からはクランクとスピナベも投入。移動攻撃を続けていきます。しかしこの後は反応が消えスピナベもすぐロスト。すかさずリーパーツネも投入し攻撃を続けますが反応無し。
 風も止んでしまい、予報と違って雨が降る気配もなく、今日はこれ以上粘ってもダメな感じ。まだ明るかったのですが18時半に撤収しました。


 今日は前半はバイト多発でしたが後半は沈黙と極端な展開でした。プレッシャーの違いと風の吹き加減が原因、というところでしょうか。センコーが使えれば面白かったのかも。
 暦では今日はもう立秋とか。でも今年はカレンダーの関係で夏休みは例年より遅い次の週末からで、暑さも暫く続きそうな感じです。早くも夏休みの出撃準備完了!楽しみ!


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Jul/23 震生湖・岸 「 地震発生 !!! 」
#37 23cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー
#38 26cm ティファ / ショット / クランクベイト
#39 18cm ティファ / ショット / クランクベイト



 7月18日に梅雨明けしたものの思ったほど気温が上らず、今日は雲がかかっていることもあり比較的涼しい状況です。夕方サクッと震生湖へ。


 16時半、駐車場から時計回りにスタート。ヘラ師少々、バサー多め。水位はほぼ平常に戻っていますが濁りは入ったままです。

 まずはセンコーで攻撃を始めていると、岸でくつろいでいた鴨たちが、いきなり悲鳴を上げながら一斉に湖面へダイブしていきます。
 喧嘩か?と思ったその時、ゴ〜という地鳴りと共に地面が揺れ始めました。地震だ!!!
 震生湖はその名のとおり地震の崖崩れで誕生した湖。ひょっとして背後の丘陵地が崩れるのでは、と一瞬悪夢が過ぎりますが、意外に早く収まりました。でも結構大きかった。
 と、その直後に沖の湖面一帯にジュワ〜っと泡が湧き上がってきてびっくり!湖底の泥に含まれていたメタンガスが地震の揺れで圧迫されでてきたのか?

 思わぬハプニングでしたが気を取り直して釣行続行。地震は魚の活性にどんな影響を与えるのか?なんてことをヘラ師が話していてやはり釣り人が考えることは皆同じ。

 しばらくセンコーで丁寧にポイントを撃ちながら移動攻撃を続けていきます。湖面を見る限りは特に高活性にはなっていない模様。
 しばらく行った先で、ストラクチャーに絡めて撃ったセンコーで、ラインの変化を見逃さずに第37号(23cm)を17時過ぎにゲット。

 どんどん移動攻撃していきますがその後は反応無し。見えバスは今日は稀に見える程度で、あまり活性は高くなさそうな雰囲気。今日は水があまり良くない感じです。
 その先で、満を持してのリーパーツネ登場。が、全く反応無し。ワッキー、ミノー、クランクも試しますが状況に変化はありません。

 こうなると、今日はもうダメでしょう。撤収する途中で、1ヵ所、気になるポイントが空いていたので、ここでクランク爆投で終えることにしました。
 お気に入りのショットを投入しますが狙いのラインは不発。諦め半分で沖にキャストすると何とこれにはバイト!第38号(26cm)を18時40分にゲット!
 どうやらブレイクの上、中層に浮いてたみたい。同じ狙いでキャストするとその2投後にまたバイト!第39号(18cm)をゲット!

 この2匹でここは反応が無くなったので、クランク1本で移動攻撃を続けますがノーバイトでそのまま19時10分放送終了。遠くからは盆踊りのお囃子も聞こえてきました。


 東京では震度5強だったと帰宅後に見たニュースで報じていてまたまたビックリ。震生湖はせいぜい震度4程度だったと思いますが、屋外で僕が経験した中では一番の揺れでした。
 活性にどんな影響があったかというと...どうなんでしょう。珍しくプラグで釣れましたが地震とは関係なさそう。ただ、泡立った影響でこれから濁りが少しでるかもしれませんね。


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Jul/16 一碧湖・船 「 逃した魚は... 」
#36 22cm ゲーリーヤマモト / 4インチカットテールワーム / ノーシンカー



 135号の先に見える伊豆半島は良い感じに雲が残っていて、ひょっとして予報が外れたのかも、と期待してしまいました。
 が、予報は当たり。暑い暑い1日の始まりです。


 7時前、keeperさんと同船で百景園出船。前回同様増水&若干濁り。同時出船したバサーは他に2隻のみで、どちらも手漕ぎ加減が常連さんっぽい感じ。
 今日はヘラ師の大会か何かでしょうか。今まで見たこともないほどのヘラ船の大軍団が4.5mラインぐらいの所で湖をぐるりと一周するように円陣を敷いています。
 僕らが島周りに到着した頃にヘラ軍団も着陣終了。これ以降、円陣内に侵入するスワンには「入っちゃダメ〜」攻撃。この鉄壁の防御線のおかげで島周りは1日中ガラ空きです。
 と言っても、連休の初日にしてはヘラ師を除けば一碧湖は人影もまばら。バサーも観光客も連休は泊まりで遠出でもしてるのでしょうか。僕らにはラッキーです。

 岬周りは既にウェーダーが2組ほどいて散々叩かれてる感じです。これを見てか、先行艇1隻はオーバーハングを反時計回りに、もう1隻は鳥居寄りに布陣しました。
 僕らは鳥居沖からスタート。前回のパターンを期待してミノー中心のプラグで強気に攻撃開始。でも今日は朝から日差しが強く水温もどんどん上がっています。
 これまでのパターンから、粘らず頻繁に移動攻撃して拾い釣りしていくイメージでプラグを爆投しますが、ほとんどシェードがないこともあってかシャローもディープも反応無し。
 keeperさんが8時過ぎにゲットしたのが最初の反応でしたがもちろん単発。ここから僕もツネ投入開始で確実に1匹を狙いますがギルバイト以外は反応がありません。

 前回好感触だった島裏で、シェードと水通しの絡み方がまずまずのポイントへTDミノーZEROをキャスト。
 ボート際までリトリーブしてきた所で背後から40アップのバスがチェイス!そのままTDミノーを丸飲みしたかと思ったら反転!!
 ここですかさずあわせを入れたところで痛恨のラインブレイク!歯が当ったのかも。あまりにも痛すぎで暫く船上で固まっていました...。

 鳥居沖に戻り粘っていると、9時半頃keeperさんの携帯に辻ちゃんコール。今回も携帯フィッシュか、と冗談言ってたらホントにバイト!keeperさんが2本目ゲット、僕はすっぽ抜け。
 この後はまた反応がなくなりますが、再びの辻ちゃんコールで何とまたまたkeeperさんにヒット!ボート際で惜しくもばれましたが、偶然とはいえ何とも不思議。

 でもこれ以降は辻ちゃんコールですら効果が無いほど苦戦が続きます。この頃からツネはリーパーからサターンへとなりふりかまわない攻め方で1匹を狙いますが全くダメ。
 風が僅かに吹いているのでかろうじて暑さに耐えられる状態ですが、日差しが強すぎバスの活性に明らか悪影響を与えています。先行艇もあちこち移動して苦戦している模様。
 ボート上で昼食も済ませひたすらキャストと移動を続けますが、さすがに暑さに耐え切れず、いったん14時前に百景園に戻り小休憩します。

 30分しないうちに再出船。岬に行く前に観光橋沖へいったん向かいます。ここで縦ストへのカットテールのファーストキャストで狙い通り第36号(22cm)を14時20分ゲット。
 本来なら散々叩かれているはずですが今日はノーマークだったみたい。ラバジのフォローは不発で、続くサターンツネのカーブフォールでバイト!が30アップをボート際でばらした...。

 最後は再び鳥居沖。ツネをリーパーに戻しシャロー寄りのウィードを攻めるとココンとバイト!30前後のバスをボート際で抜き上げた瞬間、ラインブレイク!何故??バス君申し訳ない。
 最後の30分はプラグ爆投タイム。微妙に曇り始めましたが、結局反応はないまま、16時半撤収しました。keeperさんは結局2匹。


 短パン、タンクトップ、日焼け止め、2リットルペットボトルのポカリ、と万全の暑さ対策でしたが、それでも灼熱地獄でした。
 微妙に集中力が低下したためか、ばらしが多く、痛恨のミス続きで終わってしまいました。シェードや流れ込みが無いと、夏のフィールドはどこでも難しいです。
 帰りの熱海ではお祭りが始まるところでした。そう言えば湖畔では蝉も鳴いていました。このまま雨が降らなければもうすぐ梅雨明け、夏がやってきそうです。


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Jul/10 震生湖・岸 「 蜘蛛の巣 」
#34 24cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー
#35 18cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー



 久しぶりの震生湖へkeeperさんと同伴(?)出撃。今日はちょっと試したいものがあったのでいつもより時間をとっての釣行です。


 15時過ぎ、時計回りにスタート。昨晩の豪雨で増水&濁り。所々に流れ込みもできています。僕にはこんな震生湖が実は一番好き。これで曇天か小雨なら最高なのですが。

 この状況からまずはデヴァイス。行く手を遮る蜘蛛の巣にはやれやれですが、先行者のいない証でチャンス有り!
 ピンポイントに撃つと、ココンっとバイト!すっぽ抜けましたが薄っすらと小バスの魚影が見えます。続くセカンドキャストにもバイトしてきましたがすっぽ抜け。
 ここで今日試したかったジグヘッドワッキー初登場。フリックシェイクでフォローを入れますが、さすがに手遅れで反応無し。
 その先ではストラクチャー周りに小バスが戯れています。が、フリックシェイクに逃げ去ってしまいました。ここは日差しが強すぎ。

 シェード狙いでキャストすると思った以上に高い軌道を描き枝の上を通り着水してしまいました。慣れてないのでイメージ通りに飛びません。が、不幸にもこれにバイト&フックアップ。
 巻き上げると小バスが枝からぶら下がってる状態。針先が剥き出しのジグヘッドなのでこのまま巻き上げると枝に刺さって小バスが永遠に宙吊りになってしまいます。
 捕獲は諦め、ラインテンションを張ったり緩めたりしているうちに何とかラインブレイクさせることなくナチュラルリリース。ホッとしました。
 その先ではシェードとストラクチャーが絡んでいるエリアで小バスが浮いています。フリックシェイクで誘いますが姿を消してしまいました。どうもこれじゃないみたい。

 ここからセンコー・ノーシンカーに切り替え移動していると浮き小バス発見。シェード&ストラクチャー周りでてきぱきした動きをしていて明らかにスイッチが入ってます。これはいただき!
 一撃必殺、右後方45度にセンコーを撃つと、小バスも急反転&猛ダッシュでセンコーを追って濁りの中に消えていきます。1、2の3であわせ第34号(24cm)を15時40分ゲット。

 対岸ではkeeperさんがドラグを鳴らし水面をバチャバチャいわせ格闘しながら良形30アップをゲットしていました。
 その先ではお久しぶりのsolution9さん登場。かなり粘っているものの苦戦中のようです。ミノー情報を確認し再び移動攻撃再開します。

 しばらく進むと沖合いで小バス4〜5匹が戯れています。サイドハンドのフルキャストで群れを横切るようにセンコーをスキッピングさせ、狙い通り第35号(18cm)を16時20分ゲット!
 その後も時折現れる沖合いの小バス集団にスキッピングで狙い撃ちしますが、そういつも甘くはなくノーバイト。

 ここからおいしい時間帯で今日もう1つ試したかったミノーを登場させますがこの後は大苦戦。進行方向の要所にはどこも先行者が粘っていて思うように移動攻撃ができないのです。
 シャローエリアはあちこちで小バスの魚影が濁りの中に見えますが何をしてもだめ。
 日が暮れ風もでてきて良い雰囲気になり、小バスの魚影も相変わらずでしたが、結局ツネのワンバイトとワッキーのギルバイトがあっただけで19時過ぎに放送&終了しました。


 先週、開眼したかもと思ったミノーは結局不発。ジグヘッドワッキーは空中では良い動きですが水中ではジグの上下動が干渉しイメージと少々違う動きでもう少し工夫が必要かも。
 keeperさんはその後は手堅く釣果を重ねてあわせて4匹、とまずまずの夕錬となったようです。keeperさん、ご馳走様でした!


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Jul/01 一碧湖・船 「 天変地異 」
#29 27cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#30 22cm ジャッカル / スクワレル61 / ミノー
#31 30cm ジャッカル / スクワレル61 / ミノー
#32 26cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット
#33 35cm ティムコ / マイティーペッパー60F / ミノー



 「今日はダメかも」と釣行前に弱気になることがシーズン中に稀にあります。今日はそんな感じ。ここのところ聖地以外では不振続きで、その聖地ですら最近は渋いのです。


 先々週に続きkeeperさんとの巡礼で、6時40分、百景園出船。昨日一昨日の雨で増水&若干の濁り。平日なのでヘラ船3艘、バサー艇は僕ら以外は常連サンっぽい1艘のみ。

 まずは岬へ向かいますが唯一のバサー艇が既に陣取っているので、その隣に入り、ここから鳥居沖にかけて移動攻撃を仕掛けていきます。
 ロッド3本には全てプラグ装着で超攻撃的布陣。午前が勝負のはず、と読んでいるので高速ローテーションで高活性のバスを狙います。残る1本は勿論ツネで守備も鉄壁。

 最初に反応があったのが鳥居沖で7時25分。ウィードの上っ面を引いていたTDバイブにゴンっとバイト!巻き合わせしながら寄せてくるとボート際で強烈な突っ込み。
 ミディアムパワーのカリスマが大きく弧を描くほどでこれはデカイ!慎重に寄せバイブの掛かり具合を確認しようとすると...ん?長い?何??
 何と46cmの雷魚! ナマでは見るのは実は初めて。意外にかわいい顔をしていますがグロテスクな柄とヘビのようにヌメヌメと動く姿がちょっと...。
 聖地に雷魚がいるとは思いませんでした。それにしてもバイブでゲットするとは我ながらびっくり。あのスピードによくアタックしてきたものだと感心してしまいました。

 その20分後、ディープ寄りのウィード上っ面を引いていたスクワレルにプチバイト。ウィードを引っ掛けたかとも思いましたが上ってきたのはリアフックをぱっくり喰ってる7cm程のギル。
 何故か外道とはあまり縁がない僕にしては珍しくこれで2つ目の魚種ゲット。あとはバスゲットで三冠王達成です。が、ここからは反応が暫く遠ざかりました。

 ようやくのバスゲットは9時20分。鳥居沖ややディープのウィードエリアで今日初のツネ投入直後にきた第29号(27cm)で魚種三冠王達成!今日も単発ですが粘らずどんどん移動。
 次は9時56分、keeperさんが辻ちゃんと電話している最中にただ引きのスクワレルにバイトしてきた第30cm(22cm)。小さくてもコレは嬉しい!
 この頃から降り始めた雨がバスの活性に変化を与えているのでしょうか。この後keeperさんにも待望のバスゲット。ポッパーであとちょいで40アップのナイスバスを仕留めました。
 先行艇が撤収した後の岬に戻り、ミスキャストが岩と岩の間に着水しナイスキャストになったスクワレルのリトリーブ開始直後にバイト!10時41、第31号(30cm)
 島周りを1周しますがkeeperさんがギルゲットしたのみで静かな時間帯になっていきます。雨具を着込むと暑く蒸れるのが辛いですが一時的に雨が止みました。
 岬の側面まで戻ってきた所でカーリーテールツネに第32号(26cm)がバイトしてきたのが11時52分。再び降り始めた雨がどんどん強くなり雨具の中に少しずつ染み込んできた...。
 この頃は、時間帯的には狙いはディープサイドのウィードで、keeperさんが40アップをゲットしましたが、僕の方はラバジ、テキサス、スプリットでウィードの奥まで探っても反応無し。

 ひょっとしてシャローに上ってるのかも、ということで島の裏面へ今日初めて移動攻撃をしていきます。
 程なくシャローを引いていた僕のリーパーツネにバイト!でかいと思った瞬間痛恨のラインブレイク。と同時に後ろでkeeperさんが狙い通りの30アップをゲット!
 更に奥へ進むと、スローリトリーブしてたスクワレルにズンと押さえ込むようなバイト!寄せ始めると不意に激しく突っ込まれドラグが鳴りっ放しでラインがどんどん出て行きます。
 スピニングタックルの4ポンドフロロなので強引に寄せることができませんが、獲物はトルクは強大ですが持続力はあまりないのか走り続ける訳でもなく、って、この感触はまた....。
 何と再びの雷魚ゲット!また46cm。これでスクワレルだけで魚種三冠王達成してしまいました。が、雷魚リリース時に失敗してスクワレルも痛恨のリリース。
 スクワレルが良いのか、それともミノーのパターンなのか。反応が無くなった島裏からUターンし隣のシャローワンドで別のミノーを試します。
 と言ってもスピニング用ミノーに実績がほとんど無いのでタックルボックスにはほとんど予備無し。かろうじて見つけたのがいつ買ったかも忘れたマイティーペッパー。
 これをキャストすると、オーバーハングの先ですぐバイト!今日はいろんな魚が釣れるので何が現れるかワクワクしながら寄せると、20アップのナイスギル!
 ワンドの外、ちょっとした岬沖にキャストするとすぐまたバイト!今度はゴゴゴゴゴっと馴染みある引きの第33号(35cm)を14時28分にゲット!今日はミノーの日なんだ!聖地最高!

 昼食はまだですがもうどうでも良いって感じ。キャストしたミノーが叩き落されるのではと思うほどの強い雨になってきましたが関係無し!ボートにたいぶ水が溜まってきましたが。
 さあ、あとはポイントを絞るのみ。いったん岬へもどり、念のためジグヘッドのスイミングをフォローにいれシャローをチェックしますが反応無し。と言う事はオープンウォーターではない。
 ここからプチワンドを2ヶ所程ミノーでチェックしながら本命の観光橋前まであと少し、というところで不意にピカっと閃光。少し間をおきド〜ンっと大音響で雷鳴が轟きビックリ!
 そのまま15時過ぎに緊急撤収しました。雨以外では、結局1日を通して風は無風から微風に変った程度で、水温は雨に関係なくほぼ一定でした。


 今日も多くが単発で入れ喰いという状況ではありませんでしたが、前線の通過が全ての聖地住人の活性に怪しい変化を与えた感じ。こんな日もあるんですね。ああ楽しかった。
 帰りはもちろん釣り具の聖地へ直行しミノーを入れ食い!まるで僕の行動パターンを見透かしていたかのようにスクワレルが安売りしてました。
 keeperさん、お疲れ様でした。次は夏パターン挑戦、ですかね!

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