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浜辺の足跡


ある日 私は夢を見ました
浜辺を神とともに歩いている夢を

海の向こうの大空に 私の今までの
人生の光景がはっきりと写し出され
どの光景の前にも 浜辺を歩いている
神と私の二組の足跡がありました

最後の光景まで来た時に振り返ってみると
ところどころ足跡が一つしかないことに気づきました
そして それはいつも私が苦境に落ちて
悲しみに打ちひしがれているときでした

私は あえて神に尋ねました
私があなたについていくと言ったとき
いつも私のそばにいてくださると約束されたのに
どうして
私が一番あなたを必要としているときに
私を見放されたのですか

神は答えておっしゃいました

私の大切な愛しい子よ
私は決してあなたのそばを離れたことはない
あなたが見た一つの足跡
それは
苦しみや悲しみに傷ついたあなたを
そっと抱き上げて歩いた私の足跡なのだと

ある日 私は夢を見ました
浜辺を神とともに歩いている夢を




One night a man had a dream.
He dreamed he was walking along the LORD.

Across the sky flashed scenes from his life.
For each scene, he noticed two sets of footprints in the sand;
one belong to him, and the other to the LORD.

When the last scene of his life flashed before him,
he looked back at the footprints in the sand.
He noticed that many times along the path of this life
there was only one set of footprints.
He also noticed that it happened
at the very lowest and saddest times in his life.

This really bothered him and he questioned the LORD about it.
"LORD, you said that once I decided to follow you ,
you'd walk with me all the way.
But I have noticed that during the most trouble times in my life,
there is only one set of footprints.
I don't understand why when I needed you most you would leave me."

The LORD replied,

"My son, My precious child,
I love you and I would never leave you.
During your times of trial and suffering,
when you see only one set of foofrints,
it was then that I carried you.


"1964 by Margaret Fishback Powers




『無名の南軍兵士の祈り』

大事をなすための力を与えてほしいと神に願ったのに
従順さを学ぶようにと弱い人になった

偉大なことができるようにと健康を望んだのに
より善きことができるようにと病弱さを与えられた

幸せになるために富を求めたのに
賢くなれるようにと貧しさを授かった

人々の賞賛を得ようとして力を求めたのに
神の必要を感じるようにと弱さを授かった

生活を楽しもうとあらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと生命だけを授かった

求めたものは何も与えられなかったが
願ったことはすべてかなった

こんな私なのに、声に出していわなかった祈りもすべてかなえられ
私は誰よりも豊かな神の祝福を受けた






『孤独な鳥の条件』


孤独な鳥の条件は五つある

第一に孤独な鳥は最も高いところを飛ぶ

第二に孤独な鳥は同伴者にわずらわされず

その同類にさえもわずらわされない

第三に孤独な鳥は嘴を空に向ける

第四に孤独な鳥ははっきりした色をもたない

第五に孤独な鳥は非常にやさしくうたう


サン・ファン・デ・ラ・クルス<光と愛のことば>





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