何故治療家に?


このシリ−ズも、おかげさまで12回目を迎える事が出来ました。この間、何通か励ましや応援のメ−ルをいただきました。この場を借りてお礼を言います。「どうもありがとうございます。これからもがんばりますので応援してください!」

その中に、治療の事だけでなく、趣味、この世界に入ったきっかけなども書いて欲しいと言うメールもあったので、今回は何故僕がこの仕事を選んだかについて簡単に書いてみようと思います。

”何故治療家に?”と言っても一言では言えない。最も大きな理由は、自分が受けて良かったと思ったからだと思う。僕は、幼い時から格闘技やプロレスなどが大好きだった。野球などはあまり興味がなく、近所の友達が少年野球をやっている時も、僕は剣道の道場に通っていた。僕が中学生の時は、ブルースリーの映画や、ダイナマイトキッド、ロードウォーリヤーズ、ハルクホーガンなどのプロレスラーに憧れていて、今より強く大きくなりたいと思っていた。

そんな影響で、中学、高校と柔道をやっていた。その時、練習で腰を痛めてしまって、病院へいっても良くならない。半分諦めていた時に、知人に整体を紹介されて、そこで良くなった。でも、その時はこんな仕事もあるんだなーと、漠然に思っていただけだった。何しろ、その時はプロレスラーになりたかったのだから。

でも、高校の終わりになると、もっと現実的に考えるようになってきた。しかし、まだ弱冠17歳。社会の事など何もわからない。背が足りないので、プロレスラーにはなれそうもない。親父みたいにサラリーマンになるのも嫌だった。将来の事が何もわからない。とりあえず大学へ行ってみよう。そう思い、なんとか某私立大学に合格して通い始めた。そこは別世界だった。何もかもが自由だった。遊んだ。遊び呆けた。遅くまで飲み歩き、友達の家や学校に泊まり、ろくに家にも帰らない時期もあった。

初めは楽しかったが、何故か飽きてきてしまった。このままでは、サラリーマンになってしまう。 何かしなければ。その時期にたまたま新聞の広告にカイロの学校を見つけた。授業料も手頃だったし、土日コ−スもあったのでさっそく入学した。

そこからが始まりだったわけだが、それからいろいろあった。決してそこに行っただけで開業できた訳ではない。また機会があればもっと詳しく書こう。何かリクエストがあったらどんどん言って欲しい、出来るだけ応えるようにしたい。



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