Report: 2006年 前期



New ! 2006年の密かな目標
1.芦ノ湖で二桁釣果: スパイクで小バス狙いならいけるかも?
 -> 半分の5匹。1回しか行けなかったものの接戦!?
2.芦ノ湖でランカーゲット: 春先、月齢次第でいけるかも?
 -> シーズン最大魚でも40cm。1回しか行けなかったので苦戦!
3.芦ノ湖を最多釣果フィールド: 年券買えばいけるかも?
 -> 計5匹でフィ-ルド別では3位。1回しか行けなかった割に善戦?

- 2006年 前期 - : - 2006年 後期 -

- 釣果一覧表 -


Jun/10 震生湖・岸 「 梅雨入りでも低活性? 」
#15 23cm アングラーズリパブリック / T.T.M.シャッド48F / ミノー
#16 27cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット


 関東地方は昨日梅雨入り。周囲では田植えも始まりました。
 昔は憂鬱にも思えたどんよりとした梅雨空も、釣り人になった今は、爆釣の予感が漂い妄想が膨らむ魅惑の空に見えてきたりします。


 16時10分過ぎ、駐車場を時計回りにスタート。ヘラ師、バサー共に多め。昨日の雨で若干増水で若干濁りあり。
 駐車場ワンドには30アップのバスが数匹浮いていて、他のバサーが執拗に狙っていますがほとんど反応無し。今日は浮いているのか?

 まずワッキーで中層狙い。何となく目があったチビアダーで探りますが反応が無く今日は違う気がしてきたのでセンコ-ノ-シンカ-に変えます。
 今日は僕とポイントがだぶる先行者が多くなかなかテンポよく移動攻撃ができません。
 その分、一箇所で少し粘って、センコー、ショット、リーパーとローテーションさせながら探りますがどれもノーバイト。
 その隣で浮いていた30アップのバスをセンコーで狙いますがノーバイト。 今日は浮いているバスを狙ってもダメな日みたい。
 対岸で僕が攻めた場所で別のバサーが小バスをゲット。 あそこであの狙い方は、かなりタイトに付いているということか。

 ここで雨がパラパラと降り始めたので、T.T.M.シャッドに換え移動攻撃を続けます。
 その先、粘っていた先行者が撤収したのですかさず着陣。ワームで散々攻めていたようですが、攻め方をかえれば大丈夫でしょう。
 周囲に次々T.T.M.シャッドをキャストしていくとようやく手前でボトムノックしている時にバイト!17時15分、第15号(23cm)をゲット。
 スパイクと動きが似ているのでコレでも釣れると思っていてそのとおりの釣果でしたが、獲れるサイズまで同じみたい。

 しかしこのT.T.M.シャッドはすぐにロストで全滅。ショットに換えてボトムを意識しながら移動攻撃を再開します。
 この後もまた30アップのバスを発見。ルアーを投入すると逃げ出しましたがこれだけ30アップの見えバスに遭遇するのも僕には珍しい事です。

 次の反応は15号の1時間後。ショットで反応が無かったラインにリ-パ-を投入するとバイト!サイズの割にパワフルな第16号(27cm)をゲット。
 典型的なツネでのゲットではなく、直撃だったみたい。ラバジ的な釣果でした。

 この後もリーパーツネで、途中からスパイクに換え移動攻撃していきますが反応は無く、19時10分、放送が入ったところで終了しました。


 途中で降り出した雨も1時間程でやみましたが、今日のバスは特に雨の前後で活性が変わることもありませんでした。
 マイポイントの多くに先行者がいて苦戦でしたが、今日はどこでも簡単には獲れそうにない感じ。梅雨になっても大爆発とはいきませんでした。

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May/28 震生湖・岸 「 氷雨後? 」
#14 23cm プロズファクトリー / デヴァイス / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/3インチグラブ)


 先週も天候が安定せず、昨日から降り続いた雨は今朝になってようやくやみました。
 途中の田んぼでは、水を引き込み始め、田植えの準備が始まったようです。


 16時10分、駐車場から時計回りにスタート。この時間でも駐車場は僕の車で満員御礼状態。今日もかなりのハイプレッシャーです。
 雨の影響で増水、でも思ったほど濁りは入っていません。
 バスは浮いているのかタイトに付いているのか、判断が微妙なところ。

 まずはワッキー1本で中層狙い。ポイントを絞り丁寧に移動攻撃していきます。
 雰囲気は悪くなさそうですがどこも反応無し。となると...。作戦変更。
 先週補充したデヴァイスに換えワッキ-で探ったポイントを撃ち直し。
 右は反応無く左のファ-ストキャストがボトムで押さえ込まれるようなバイト!
 一瞬ためてから手首の返しだけで素早くあわせ、16時40分、第14号(23cm)をゲット。狙いどおりで何とも嬉しい! 
 が、まぐれだったのか、、この後はデヴァイスにも反応はありません。

 途中からスパイク...は今日は自粛して、これまた補充したばかりのT.T.Mシャッドで探りをいれますが、今日は全く反応無し。
 ここから先はどこも先行者だらけで思ったようにポイントに入れません。
 かなり行った先でようやく空いているポイントを見つけ、ここで少し粘ることに。
 しかしあらゆる技を駆使しても全く反応がありません。
 時折浮きバスも見えますが何をしても反応無し。ハイプレッシャーというより活性が落ちてるみたい。
 移動攻撃を再開してもどこも反応はありません。周囲で釣れているシーンを目撃することもありませんでした。

 その後のイベントと言えばかなり久しぶりのminoruさんと遭遇。
 流石に1匹ゲットしていてやはりストラクチャーにタイトに付いてるとのこと。

 最後にたまらずスパイクに換え爆投しますが、今日はこれ以上粘っても釣れそうな雰囲気ではないので放送前ですが18時半に撤収しました。


 今朝まで降った雨が水温を下げてバスの活性を落としたような感じでした。
 イージーに釣れることを期待して来たので、今日は思わぬ苦戦で終わりました。

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May/20 震生湖・岸 「 変化を読め! 」
#12 24cm ゲーリーヤマモト / 4インチカットテールワーム / ジグヘッド(ワッキー)
#13 25cm ダイワ / スパイク / ミノー


 台風1号崩れの低気圧の通過で昨晩は大雨、今日は天気が回復し強い南風で気温が急上昇、空には初夏のような雲が浮かんでいます。
 一碧湖へ行きたかったのですが強風でボ-ト屋が閉まってる可能性もあり、そもそも超多忙な1週間で少々お疲れ。たっぷり寝た後に震生湖へ。


 15時50分、駐車場を時計回りにスタート。ピーカンで風が強いです。水質はいつもどおりですが水位が上がってるのが良い感じ。
 この感じだとバスは浮いていそう。夏パターンを想定しセンコーで丁寧にピンを移動攻撃していきます。
 ちょっとしたオープンウォーターエリアで、センコーのフォローで、カットテールをジグヘッドにワッキー刺しして中層を横に探ると2投目でバイト!
 すかさず送ってから手首の返しだけであわせてフックアップ!第12号(24cm)を16時20分にゲット!実はジグヘッドワッキーで初めての釣果。

 その後は反応が無いので、センコーに戻して移動攻撃を再開しますが、しばらく反応無し。
 その先、センコ-で入念に探ってると急に雨が降ってきました。チャンス到来? 急いでスパイクに換えてのファ-ストキャストの着水直後にバイト!
 潜られると厄介なので、ロッドを立てバスを浮かせながら寄せると30半ばのナイスバス!が、リアフック1本が口先に辛うじて掛かってるだけ。
 案の定、足元でバレた。でも続くキャストにまたバイト!今度は両フックが掛かり問題無し。サイズダウンの第13号(25cm)を16時40分にゲット!

 この直後に雨が大粒になってきたので駐車場に戻り雨具を着込みます。この雨のおかげで満員御礼状態が一気に静かになりチャンス到来。
 アピール力を高めるためショットに換えて移動攻撃をしていきます。が、なぜかこれにはバイトが無いまま、雨が小振りになってきました。
 この後は、スパイク、センコー、リーパーツネ、ジグヘッドワッキーと狙い方、狙い所を変えながら探りますが全く反応がありません。
 浮きバスも何度か目撃しましたが何をやっても反応無し。やがて雨は完全にやみしかもベタ凪になり、少し涼しくなってきました。

 最後はスパイク1本に絞り移動攻撃していくと1回だけブレイク上で小バスがバイト!でも距離不足で掛かりが甘いまま手前ですっぽ抜け。
 19時過ぎ、放送が入ったところで撤収しました。


 今日は釣行時間帯でめまぐるしく天候がかわりました。序盤はそれを先読みしうまくバスをゲットした感じでしたが後半はパタ-ンを見失い失速。
 震生湖でもプラグで少し釣果がだせるようになり楽しい!でもキャスト精度が悪すぎ今日もプラグ3個もロスト。コストパフォ-マンスは著しく低下。

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May/06 震生湖・岸 「 いつの間にかアフター 」
#10 35cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー
#11 25cm デュエル / ショット / クランクベイト


 ゴールデンウイーク後半は天候には恵まれたものの、風が強い日が多く釣り人にとっては楽な展開ではなかった模様。
 今日も朝から強い南風。明日は1日中雨という予報なので、本日がゴールデンウイーク最後の釣行です。


 遅めの16時半に到着しましたが、それでもまだ駐車場は満車。ヘラ師とバサーで湖は満員。水位水質は特記事項無し。
 ハイプレッシャーでかなり厳しい状況です。一工夫しないと釣れなさそう。とにかく素早く仕度を済ませ16時40分に時計回りにスタート。

 まずはセンコーで久しぶりなポイントを丁寧にチェックしていきますが反応は無し。既に叩かれているのか縦への動きには反応しないのか...。
 その先のスイートスポットでもセンコーに反応が無かったので、狙い目を変えショットで中層を横にリアクション気味に誘いますがノーバイト。

 その手前にナイスなピンポイント発見。先に周囲をショットとセンコーで探り、最後にピンへセンコーを静かに送り込みラインの動きに注目。
 ラインがスルスルと出る、出る、出る、止まらない...。アワセのロッドストロークが取れない所なので、リールのみでの巻き合わせでフックアップ!
 17時20分、第10号(35cm)。震生湖にしてはまずまずなサイズ。でも細長くてお疲れな典型的なアフターバスでした。

 センコーでそのまま移動攻撃していきますがその後はノーバイト。さらにスパイクで再び中層を横に探りますがこれも反応無し。
 相変わらず風は吹いていますが丘で囲まれ風をブロックしているので強風という程ではなく丁度良い感じ。でも活性に好影響でもない感じ。
 ここからリーパーツネに換えスローに広範囲に探っていき、局所的には念のためスパイクで中層も広く探りながら移動攻撃していきます。

 どうやら今日はボトムでバスにタイトにルアーを見せないとダメみたいな感じなので、途中からデヴァイスでスローに入念に探っていきます。
 それでも全く反応無し。ただし1度だけ、日が沈んだ頃にバスの捕食音が聞こえました。少しスイッチが入ったかも?
 ここで再びショットに換え、活性が上がったかもしれないシャロー付近のバスのみに狙いを絞って最後の攻撃。
 すると、少し行った先のシャローボトムをグリグリと引いてる時にバイト!18時40分に第11号(25cm)をゲット!その10分後に放送が入り終了!


 今日は他に2匹ゲットしているのを目撃しましたが、活性が高かったのではなく、狙い所狙い方を熟知したバサーだから獲れたのでしょう。
 震生湖のバスもアフターに入った様で、僕はそれを1匹目は狙い所で2匹目は狙い方で獲った、という感じ。獲り方としては後者の方が嬉しい!

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May/01 一碧湖・岸 「 ボート屋閉鎖! 」
#09 38cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット


 昨日からようやく春らしい気候となり、一碧湖のボート屋情報では8匹ゲットのお客さんもいた模様。
 今日も引き続き気温が上昇していて期待大! keeperさんとゴールデンウイーク釣行第2弾です。


 6時半過ぎ、百景園を出船。 の、はずが、何とボート屋が開いてない!
 一碧湖周辺は嵐の様な強風が吹き荒れていて湖面は白波が立ち、とてもボートを貸し出せる状態ではないのです。う〜ん、これは参った。
 でもこのまま帰りたくない。それに暫くすれば風は止むかも。止んで欲しい。それまでとりあえずオカッパリに急遽作戦変更。
 一碧湖神社周辺を起点に、スピニングとベイトを1本ずつ持ち、長靴を履いて出撃します。

 でもここも凄い風。バイブで何とか風を切り裂きキャストを続けますが、射程内は変化の乏しい遠浅な地形でその向こうまでは届かず反応無し。
 念のため手前もシャッドで探っていきますがノーバイト。風は強弱を繰り返しつつあちこち舞っているのでもう手が付けられません。
 何とかあちこち探りますがこの周辺はシャローにバスの気配は無く、僕の手持ちのロッドと長靴でアプローチできるバスは居そうにありません。

 苦し紛れに長靴で何とか島づたいに進みますが、それでもたいして距離を稼げる訳でもありません。
 限界まで行った所で、この周辺で長靴でアプローチできる場所としては唯一好条件が揃っているエリアを発見。
 風に負けないよう重めのシンカーをつけたツネをフルキャストしていると、一瞬風が止みナイスなポイントへ届いたリーパーにコンっとバイト!
 第9号(38cm)を9時にゲット! 良型のバスですがお疲れ気味なのか引きはそれほどでもなかった。

 その後は反応無し。風は止まず湖面が波立ったままでバスの気配も無く攻め所が絞れない。蛇は高活性(?)なのか泳いでる姿を何度か目撃。
 気温はどんどん上がっているようで、風のおかげで体感温度はそこまで高くはありませんが、それでも袖まくりしながら移動を続けます。
 一通りこの周辺のチェックを終えたので、いったん車まで戻りおにぎりを頬張りながら作戦を考えますが、この状況ではアイデアもわきません。
 戻ってきたkeeperさんも辛うじて1バラシ。聖地の達人saruboさんとお友達も苦戦中。遅れて登場したH氏は岬の先端まで攻め上るもノーバイト。

 一服してから、スピニング1本だけで今度は一碧湖の周囲を反時計回りに移動攻撃していきます。
 ここから百景園まで岸沿いに遊歩道がありアプローチは楽ですが、遠浅でキャストのテイクバックが取れない所が多く今日の状況では難しい。
 百景園から先は、遊歩道が岸より高い所にあり何箇所か浜へ降りれますが、木に囲まれた小場所で長靴でもキャスト範囲が限定され難しい。

 反応がないまま、と言うより岸辺は風が舞いどこも向かい風になることが多く、満足に攻撃できずに1時間ちょっとで神社に戻ってきました。
 今日はこのまま風が止む気配も無かったので、無念ですが13時過ぎに撤収。16時には帰宅してました。。。


 ようやく天候が安定し暖かくなったと思ったら、今日は強風のおかげでほとんど釣りになりませんでした。とほほ。。。
 今日は都内では30度を越す所もあったとか。でも明日は16〜17度と寒くなりまた不安定になる模様。今年の春は難しい状態がまだ続きそう。

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Apr/29 震生湖・岸 「 ワームでなきゃ釣れない日 」
#07 21cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#08 22cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット


 今日から待望のゴールデンウイーク!
 しかし例年と違い相変わらず天候が不安定で、今日も上空に寒気が流れ込んでいるとこかで家を出る時は雨。


 駐車場で出撃準備完了した頃に、keeperさんも到着。雨は震生湖周辺では既に止んでいて、地面もあまり濡れていないのでそれほど降ってはいなかった模様。
 16時過ぎ、各々スタート。水位は普通、若干濁りあり。ヘラ師はほぼ撤収、でもバサーは意外に多いです。

 僕はスパイク1本で時計回りに攻撃開始。最初から前回のスイートスポットを繰り返し探っていきますが今日はノーバイト。
 ショットに換えてさらに入念に探りますが、それでも反応無し。今日は違うのか?

 ここからショットでサクサクとハイペースで移動攻撃していきます。
 それでも反応は無いので、作戦変更、センコーに換え、今度はスローにピンポイントを撃ちながら移動攻撃を続けます。

 暫く行った先。ここまでセンコーでもノーバイトだったので、ここでは再びスパイク投入。入念に探りますがノーバイト。
 リーパーツネに換えてのファーストキャスト。何故か失速し左手前に着水。よく見るとラインが2番ガイドから出てる...。リグり直した時にトップガイドを通し忘れたみたい。
 リグを回収しようかと思いましたが、ミスキャストにしては悪くないポイントに着水しているので、とりあえずそのままズルズルと引いていきます。
 こんな時に釣れちゃうんだよなぁ、しかもデカイのが、なんて考えていたらホントに釣れちゃった。17時過ぎ、第7号(21cm)。でかくはない。

 今日はどうもスローに探らないとダメみたい。バスの体も意外に冷たく、水温が今日は少し低いのかも。
 ここからはツネで移動攻撃。ちょっと行った先では、小バスがリーパーを咥えこちらに向かってきたようで気付くのに遅れて足元でバラシ。
 先行者が去ったのを確認して少し戻り、ここでツネで探っているとまた小バスがリーパーを咥えてこちらに向かってきたみたい。
 が、今度はシンカーの重みがフっと消えたのに気付いて、素早くラインを巻き取りながら大きなロッドストロークであわせ、第8号(22cm)を17時40分にゲット。

 ベタ凪だったのがこの頃一時的に風が吹いてきたので、スパイクに変えてみたものの活性に変化無し。今日はバサーの撤収が早くこの頃にはほとんど人はいなくなりました。
 風が止んだところでリーパーツネに戻して移動攻撃を続けますがその後はノーバイトで、最後にスパイクを爆投していたらロストしたところで、18時半過ぎに放送が入り終了。


 今日は不安定な天候が災いした感じ。今年は何処も春にしては活性が上がりきらないことが多い感じ。でも予報では明日以降はまずまず春らしくなるようなので期待しましょう。 
 keeperさんは玉砕とは言ってもベイト1本でスピナベや僕が釣ったバスよりデカそうなワームを爆投してて実に豪快なスタイルを貫いてました。明後日が本番、お互い頑張りましょう!

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Apr/15 震生湖・岸 「 プラグでなきゃ釣れない日? 」
#04 24cm ダイワ / スパイク / ミノー
#05 27cm ダイワ / スパイク / ミノー
#06 26cm デュエル / ショットディープ / クランクベイト


 先週は震生湖で玉砕。雰囲気は良さげで立て続けに釣っている人も目撃しましたが、僕は1時間少々と時間が短すぎました。
 今日は少し時間をかけてのリベンジ。の予定でしたが、その前にディスカウント中の相模屋に寄ったので思ったほど時間がとれなかった。


 16時過ぎ、駐車場から時計回りにスタート。ヘラ師普通、バサー多め。数日前の大雨で僅かに濁りが増していますが水位はそれほど上がっていない。
 少し迷いましたが、先週からリグりっぱなしのスパイクをそのまま使っての攻撃開始。

 最初のポイントで、周囲を探った後にスイートスポットへ。上っ面をなめるようにやや早引きで引いてくるとブルンっとバイト!早くも16時10分、第4号(24cm)をゲット!
 狙い所、狙い方は夏っぽい感じですが、こいつはリアクションバイトしてきたのでしょう。こんな感じに狙ったとおりに、イメージどおりに釣れるのは何とも楽しい!
 反応はこれだけで終わったので、フォローでセンコー・ノーシンカーに換え入念にスローに探りますがノーバイト。

 今日は春祭りでもあったのでしょうか。テンツク、テンツク、っと太鼓を鳴らしながら軽トラックがゴルフ場の駐車場に入っていきます。しばらくこの祭囃子がBGM。
 センコーでしばらく移動攻撃を続けますが、途中で1箇所発見した見えバスは全く反応せず、それ以外ではバサーが多くて思ったように攻撃できません。
 今日は朝から風が強く、震生湖も冷たい風が湖面に当たっていてあまり良くなさそう。少し寒くて、春というよりは晩秋というような雰囲気です。

 しばらく行った先でようやく空いている場所を見つけて着陣。ここだとまた4号と同じパターンで狙ってみたくなる所。
 スパイクに換えてのファースト&フルキャスト。これも早引き気味に引いてくると、かなり手前まできた所でバイト!第5号(27cm)を16時40分にゲット!
 しかし直後にスパイクを痛恨のロスト。今日はオカッパリ用にはこれ1個しか残っていなかったので、せっかくパターンをつかんだのにスパイクがもう無い...。
 ここではフォローにリーパーツネを投入して入念に探りますがノーバイト。今日はどうもスローに探ってもダメな日みたい。

 タックルボックスを探るとショットを発見。ただしスタンダードタイプではなく新しく登場したディープタイプ。手持ちの残りのプラグの中では今日はこれがマッチしていそう。
 ここからショット1本で移動攻撃。暫くノーバイトなままかなり行った先、僕的には実績の無いポイントでのファースト&フルキャストしたショットが中間まで戻った所でバイト!
 第6号(26cm)を17時40分にゲット!やはり今日はバスの上をリアクションで狙うのが正解みたい。

 ところがこのショットもすぐにロスト。まだまだキャストの精度が悪すぎです。
 3番手はダイワのTDシャイナー。スパイクと大きさやシルエットが似ていますが、アクションはナチュラルで大人しいのがスパイクとは正反対。
 今日みたいなリアクション狙いでは少々厳しく、ノーバイトなまま、これまたロスト。
 更に頑張り4番手はダイワのTDミノー。細身のシルエットで動きはスパイクより更に小刻みでなかなか良いのですが、早引きすると姿勢を保てず今日のパターンでは厳しい。

 結局ノーバイトなまま、18時半、放送が入ったところで終了しました。


 今年の春は天候が安定せず、どのフィールドもバスの活性やパターンが例年とは違うようです。今日の獲り方はそれを象徴している感じ。
 3匹全部がプラグの釣果ですが、サスペンドでとめての典型的な春パターンではなく、リアクションで獲っているところがミソ。今日はかなり内容の濃い釣行でした。

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Apr/01 一碧湖・船 「 さらに沈黙 」
#03 37cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット


 先週は一碧湖で完敗。今日は別の用事が取り止めになったので急遽聖地へ緊急巡礼。これで3週連続です。今年も年券を買っておけばよかったかも。
 昨日は日付がかわるまで飲んでいたので体調が最悪で今朝は少し寝坊。でも1時間33分、と一碧湖までの所要時間の新記録を樹立したおかげでぎりぎり間に合いました。


 7時半、百景園出船。水質、水位、水温いずれも完敗した先週と同じ。朝イチはベタ凪でしたがあとは終日先週同様冷たい風が吹いていて、何だかまた完敗しそうな予感。

 先行艇は5隻。その中でスイートスポットに入っているあの人はひょっとして...。
 まずは岬の側面。でもオカッパリがいるので遠目からの狙い。とりあえずバイブでチェックしますがやはり反応はないのでバイブはこれにてお役御免。
 ミノー、シャッド、クランク。そして今日はテキサスでもじっくり探りを入れます。さらにツネも最初からローテーションにいれ、なりふり構わず1匹を狙いにいきます。
 が、今日も全く反応無し。ツネの頻度を上げ岬周りを1周してディープからシャローまで幅広く探りますが完全沈黙。先週の低活性が続いているようで早くもお手上げ状態。

 鳥居前へ進むと、先ほどのスイートスポットのボートが。やはりmachaさんでした。しかしmachaさんですら同じく全く反応が無いとか。
 周囲で釣れている姿はオカッパリも含め皆無。途中ですれ違ったボートのバサーに聞いたら1匹釣れた、と言っていたのが唯一の周囲の釣果。
 ハンプも入念に探りますがこちらもダメ。すでに攻めるネタも尽きてきました。

 11時半、machaさんと蕎麦屋で昼食。いろいろ情報交換も。やはり今年の聖地は、例年の今頃と比べ明らかにバスのシーズンインが遅れているようです。

 午後はmachaさんは時計回りに、僕は反時計回りに百景園を再出船。
 気になるポイントを何箇所かツネ中心に探りますが相変わらず反応が無いまま鳥居沖まできていしまいました。
 こうなると、もはやこのエリアで玉砕覚悟の持久戦しかなさそう。超睡眠不足なのでこの時間帯になると睡魔とも戦っている状態。

 全く反応が無いまま、ツネを2.5mのウィードが疎らなエリアにキャストして引いていると、コツっと今日唯一のアタリ!
 逃さずスイープにあわせて、第3号(37cm)を14時半にようやくゲット!体高のあるたくましいバスでした。

 この後もこのエリアで粘りに粘りましたが、全く反応無し。machaさんは惜しくも1匹ばらしたようです。それ以外は特記事項もないまま、16時半、時間切れで撤収。


 一碧湖へ向かう道沿いは、あちこちで桜が満開で本格的な春の到来という風情ですが、一碧湖はどうもまだ春じゃないみたい。
 水温はそれほど低い訳ではないのですが、相変わらずここ1週間も天候が安定せず寒波も入ってきたりしているので、これがバスを低活性にしているのでしょうか。
 今日もボーズと紙一重のギリギリの釣行でした。machaさん、またお会いしましょう!

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Mar/18 一碧湖・船 「 沈黙 」
#02 36cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット


 3月は苦手なシーズンなのですが、去年は3月19日に一碧湖で4匹ゲット。今年も先週まさかの震生湖でシーズン初バスゲットで好スタートをきりました。
 ボート屋情報が3週間ほど沈黙中ですが、それなら今日から爆発か、と根拠の無い予感に満ち溢れながらのシーズン初巡礼です。


 7時半、百景園出船。先行艇は、ヘラ船が少々、バサーは一足早く出船したkeeperさんも含め5〜6隻が既に島周りに展開済み。しかも聖地の達人が2人も含まれている模様。

 僕もまずは島周り。鳥居のはるか沖合いから移動攻撃開始。バイブ、シャッド、ミノーをローテーションさせながら強気に探ります。
 時期的にまだ早いので、リトリーブスピードを遅めにしたり、バイブはリフト&フォール、ミノーはポンプリトリーブを織り交ぜ、徐々に鳥居に接近しながら探りますがノーバイト。
 今年もこの辺りは万年ウィードがあり、ちぎれたウィードがフックに付着して悪くなさそうですが、早めにツネのフォローも入れ入念に探ってもギルバイトすらありません。

 水温は場所や時間に関係無く11C。低いですがそれでも去年の初巡礼時と同じ。ただ、水が濁っているのが気になります。冷たい風も当たっていて今年は条件が良くないかも。
 シャロー域から更に流れ出しまで移動攻撃しますが魚の気配すら無し。そう言えば流れ出しは排水口がもう1つ、やや大きめのが新たに出来ていました。洪水対策?

 岬周りに戻った頃にはすっかり弱気モード、ツネ爆投モード。岬の斜面狙いは不発。諦めモードで溶岩が絡んだフラットなエリアへの1投目でコンっと小気味良いバイト!
 風に乗せてのロングキャストだったので、寄せるまでが長くて楽しい第2号(36cm)を9時半にゲット!やたらに歯が鋭いホワイトバスでした。

 が、これは単発で終わり。その後はまた全く反応が無くなりました。
 ここから観光橋、桟橋沖、と探っていきますが全然反応無し。しかも風が強くなってきて時々アンカーを引きずりながらボートが流されるほど。
 12時をまわっていたのでここでいったん桟橋へ帰還しました。keeperさんもここまで苦戦中。しかし午前あがりの諒健さんは40アップも含め2本ゲット!やはり達人は違う。

 13時に再出船。午後は島周りに絞ってここでひたすら持久戦で何とかもう1本を狙います。
 今日は午後になっても観光客のスワンやボートはほとんどいないので快適ですが、肝心な魚の反応は全く無し。風は弱まってきましたが雨雲がどんどん濃くなっていきます。

 15時になったところで予報よりも早く雨がポツポツ降ってきました。keeperさんはここで一足早く撤収。
 僕はさらに粘りましたが、雨脚はどんどん強くなり、でも活性には全く変化が無く、他のボートも全て撤収したので、結局僕も15時半に撤収しました。


 結局、ボート屋のおっちゃんも、今日釣れたのは2人だけ、と言っているほどの低活性でした。
 一昨日の未明から昨日の朝にかけて雨と台風並みの暴風だったのが、濁りを発生させバスの活性を下げた...のか?
 そもそも今年の聖地は、去年と比べバスが活動し始めるタイミングが遅いのかも。ボート屋情報が3週間ほど沈黙だったのも納得できるような状況でした。

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Mar/11 震生湖・岸 「 幸運 」
#01 23cm ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー


 土屋橋を左折した先に続くカントリーロードが僕のお気に入りの震生湖・丹沢湖へのルート。
 去年最後の釣り以来4ヶ月ぶりですが、のどかな風景にかわにはなく、そこここで梅が満開、そして空は春霞。
 釣果をあげるにはまだ時期が若干早過ぎるのですが、リハビリと癒しを兼ねて今シーズン初出撃です!


 15時半、駐車場から時計回りにスタート!ヘラ師は多め、バサーは少なめ。一応薬も飲んできましたが今年は花粉症の症状は軽くて快適です。

 が、いきなり踏んではいけないものを踏んで意気消沈。運が付いていない...というか言い方を換えるとウンが付いていて、とても臭い。
 ここでのオカッパリでは珍しく今日はいつものスピニングに加え、バイブを装着したベイトタックルも出動。何とか一工夫しての初バスゲット狙いです。

 まずはいつものセンコーでシャローのピンポイント狙い。
 今日はかなり暖かいせいか、シャローはコイ、カメ、そして小さなベイトが溢れています。しかしバスの気配は無し。

 しばらく行った先、狙い目では反応がありませんでしたが、ややディープサイドに撃ちなおしたセンコーをカーブフォールさせると、コンっと懐かしいアタリ!
 ロッドを送ってからスイープにあわせるとフックアップ!が、寄せている途中で手前の枝にラインが絡まり抜き上げることができない。足場もちょっと高いし。
 ちょうどタモを持った少年が通りかかったので、すくってもらい、第1号(23cm)、今シーズン初バスを16時ちょうどにゲット!ありがとう、少年!

 その後はセンコーに反応が無いので、ここからバイブとスピニングにシャッドを装着して交互に探っていきます。
 今日の震生湖は、下流部はやや澱んでいる所もありましたがそれ以外は水質はまずまず。水位も普通。コンディションとしては良いのですが、やはりまだ時期が早過ぎ。

 ツネ、デヴァイスも投入して早めの移動攻撃で探っていきますが、全く反応無し。周囲も全く釣れていません。
 最後はバイブを爆投しますがノーバイトなまま、放送が入ったところで、18時に撤収しました。


 震生湖で3月に釣れたのは実は初めて。そもそも3月11日の釣果というのは自分史上最速のシーズン初バスゲット!
 今日の1号は、あまりこの時期とは関係の無いパターンで、結局いつものセンコーでの釣果で、しかも単発だったので、単にラッキーだったのでしょう。
 それでも十分満足! 今年も気持ち良い釣りしたいです!

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