Report: 2001年前期



2001年の密かな目標
1.スピナベで1匹: ここだけの話ですが僕はまだこれで釣ったことないんですよ。
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達成!合計5匹。ここだけの話ですが、まさか本当に達成できるとは思わなかった。
2.プラグで10匹: 去年より弱気いや現実的な目標設定です。
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4匹足りなかった。これでもまだ目標設定が高すぎました。
3.丹沢湖で30匹: 勝負はずばり春!
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達成!合計78匹。丹沢湖大爆発。サイズに関しては聞かないで。

- 2001年前期 - : - 2001年後期 -
- 釣果一覧表 -


Jun/23 丹沢湖・岸 ランカー探し
#28 17cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット



 先週の掲示板でついに丹沢湖でランカーゲットの情報到着!
 今年の丹沢湖はやはり数、サイズ共にあたり年のような感じです。
 と、いうことで、今日はそんな情報にあやかるべく丹沢湖のオカッパリ。


 久しぶり道の駅山北で大盛りざるそばをたいらげてから15時スタート。
 
 まずは世附上流部。
 減水はさらに進んで、ここはほとんど川のような状態。でもこの流れのためか前回の濁りはすっかりなくなり水質はクリアー。
 ベイト1本で、スピナベ、シャッド、センコー、ヘビ常と一通り試しますがノーバイト。
 周囲は人は少ないのですが、こちらも釣れてる気配はありません。

 一時間ほど探った後、次ぎにもう少し下流部へ車で移動。

 ここは去年のいわゆる稚バスポイントで今シーズン初進出。
 去年よりはまだ水位が50cmほど高く、湖面もあまり生命感は漂っていません。先行者もブッコミとオカッパリバサーがそれぞれ一名いるのみ。

 ここではさすがにスピニングも持ってきて、まずは弱気に常をリグります。
 サターンだと、また稚バスが釣れちゃいそうなので、カーリーテールで様子をみると数投後に早くも、コッというあたりをスイープにあわせると、あがってきたのは今年も去年とかわらずの第28号(17cm)、16時45分、ランカーとはかなりサイズが異なります。さすが稚バスポイント。
 しかし、その後は常には反応無し。3インチセンコーに2度バイトがあっただけでスピナベは沈黙。

 そのうちブッコミの人が豪快にロッドをうならせ目が覚めるような着水音をたてて次々とキャストを始めたので、僕は上流側へ退却。
 ここで少し粘りましたが、ときおり下流側から魚が上がってくるような湖面の反応が遠目に見えたのですが何をしてもノーバイトで18時に終了。


 結局、今日は数もサイズも共倒れ状態。
 ときおり吹くそよ風は結構涼しく、梅雨のわりには気温もあまりあがっていないような気がします。
 たぶん、それが今日の活性の低さの原因でしょう。
 そんな言い訳ぐらいしか思い当たりません。


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Jun/16 山中湖・船 プロとアマの違い
#24 31cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#25 24cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#26 35cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット
#27 30cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット



 SG君の寝坊で旭日丘に到着したのがいつもより30分遅れ。
 しかも、浜におりてびっくり、なんと大会の真っ最中でプロ船団が大集結しています。後で知ったのですが、昨日から三日間もJBワールド戦をやっているのです。
 一瞬帰ろうかとすら考えましたが、思い直して東へ移動、静山荘からの出撃に急遽切り替えることに。
 敗戦気分濃厚なまま、8時ちょっとすぎ、僕はSG君を後ろに乗せ、HG君は別のボートでの今日の山中湖の釣行スタートです。


 プロ船団がまだここまでは来ていなかったので、早速静山荘東のウィードエリアを探っていきます。
 ここ数日の雨の影響で若干濁りがはいっていますが、思ったほどでもありません。ただし湖面には生命反応なく、何を投げてもあたりなし。
 それにしても、いつまでたってもプロ船団が現れる気配がありません。この場所を既に見切ったのかとも思いましたが、あることを思いだして対岸をよく見てみると、ままの森の西側にボートが等間隔に張り付いているのがかすかに見えました。
 なるほど、ここにいなくてあそこにいると言うことは...これで今日のプロ船団の居場所がよくわかりました。
 静山荘まわりはダメっぽいので、ここで対岸に渡り,ままの森の東側を移動攻撃。
 しかし、バスプロの居場所をつかんだものの、バスの居場所がまだわからず、ここでもノーバイトでだんだん集中力が途切れてきました。
 バスの居場所を探すには、バスプロの技を見極めればなどというあまり根拠のない考えを思いつき、ここで西へ反転してままの森沿いを進み、邪魔にならない範囲でプロ船団が展開しているエリアへ。
 船団は、それほど船の数は多くなく、カメラ船もいましたが、距離もあったせいか見たことのあるバスプロの姿はありませんでした。
 ここの船団も常を中心にブレイクライン周辺を攻めているようですが、僕が見ていた範囲では誰も釣れていませんでした。
 結局、何の進展もなく、しかもゲームボーイ魚探が電池切れ!予備の電池も切らしていたので、もはやボトムを的確に把握する手段もなくなってしまいました。
 ここで昼食をとるため一旦静山荘へ撤収。

 HG君は午前中に静山荘周りで2匹ゲットしたというこから、ここで粘ればボーズは免れそうということで、午後は再度静山荘東側へ。
 リグを常とジグヘッドの2本柱に固定して、魚探がないのでボトムの感触のみで水深も探りながら、ボートポジションを2〜2.5mあたりにステイするよう心がけて移動攻撃していくと、常でようやく第24号(31cm)を13時50分ゲット、しかし後が続きません。前回の山中湖と全く同じパターンのような感じです。
 と、なると前回の流れ込みが気になるところ。ただしここからは片道20分以上もかかります。
 時間を有効に使うためここでさらに粘るか、移動時間を費やしてでも流れ込みに賭けてみるか迷いましたが、粘る集中力が欠けていたので、流れ込みまで遠征することにしました。

 今日の流れ込みはオカッパリ数名、かなり沖にプロ船数隻、そして予想通り両者の間に射程距離外のエリアが若干広がっています。
 ここにボートをステイさせて、リーパー常を引いてくると、ほどなく第25号(24cm)を14時50分ゲット。
 時間的に、あるいはここの場所は活性が高くなりつつあるのかもと考え、リーパーからカーリーテールに替えると、すぐにフォール中のカーリーテールで第26号(35cm)を15時ちょっとすぎ、次いでボートそばで今日初めてコココっとはっきりしたバイトをあわせて...、がすっぽ抜け。でもその2投後に第27号(30cm)
 その後少し間があいたので、リーパーに替えてキャストを続けると、不意に鈍い重みが。ウィードかバスか、見極めがつかないうちにラインの先でナイスサイズなバスがジャンプ。あわせが不十分だったのでばれてしまい、16時。
 移動時間を考慮して、ここで攻撃終了、静山荘へ撤収しました。
 HG君は午前の2匹止まり、SG君は玉砕。


 プロ船団がいるハイプレッシャーの中でのこの釣果は凄い、と一見思えるかもしれませんが、これは、まあ何と言うか、ここでのトーナメントルールを知っていたので実はぜんぜん凄くないのです。表現が歯切れ良くありませんが。
 トーナメントの要因を除けば、今日の山中湖は渋い状態から少し上向きになりつつあるといったところでしょうか。
 それでも去年の今ごろは、こんなもんじゃなかったんですけどねえ。最近の梅雨寒の影響がでているようです。


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Jun/02 山中湖・船 バスは何処
#22 38cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#23 33cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット



 ゴールデンウィーク初日にここに来た時は、ウィードは順調に成長していたものの、例年以上に寒かった冬の影響か水温がまだ低くてあっけなく玉砕。
 1ヶ月余り間をおいて満を持しての今回の釣行、去年のデータからみても爆釣間違いなし...の、はずだったんですけど。


 午前7時半、旭日丘観光出船。
 HG君は西へ、僕は後ろにHKさんを乗せて東へ。まずはいつものように遊覧船乗り場東側から、サスペンドミノー、3インチセンコー、リーパー常とローテーションさせながら探っていきますが、ノーバイト。
 次いで、魚安東のシャローエリアで同じように探りますが、ここも反応無し。
 さらに静山荘東のウィードエリアで、山中湖必殺のSculpinジグヘッドと、最近お気に入りのカーリーテール常にかえてみますが、それでもノーバイト。しかし、HKさんは常でブレイクラインあたりで2匹ゲット。
 東へさらに流していくと、船団がSPGハウス沖に展開しているのが見えます。ここは台地が沖まで張り出している所で、船団は回遊バスを待ち伏せしているようなので、僕も船団に加わって少し粘りましたが、周囲も含めてノーバイト、ここで昼食をとるために旭日丘へ一旦撤収。

 昼食をとりながら、西側を攻めたHG君と情報交換、こちらもボーズでしたが、湖明荘西の流れ込みで何度かゲットしているのを目撃したとか。
 午後は再度静山荘東を攻めるか迷いましたが、この時点ですっかりバスの居場所を見失っていたので、新しいポイントに活路を見出そうということで午後は西へ、HG君は逆に東へ。

 まず、去年見つけた旭日丘西にひっそり生えているウィードエリアへ。が、土砂で埋まってしまったのかウィードがほとんどなく、案の定ノーバイト。
 そのまま、西へ、流れ込みへ直行。
 流れ込みは、ボトムの地形的には、沖に突き出した岬にようになって、正面は立ち込みで3名ほど、その沖にボートが2隻展開しています。
 そこで、風があたる方の岬の側面の2mラインにボートをステイさせて沖とシャローを交互に探っていると、ほどなくシャロー側で引いていたリーパー常への鈍いあたりをあわせて13時40分にようやく第22号(38cm)、しかし後が続かず。
 そこから西へ、風に流されるようにシャローを探っていきますが、HKさんがロイヤルホスト前で1匹追加したのみで、ガスト前まで来た所で時間も無くなってきたので反転することに。

 途中でもう一度流れ込みへ。同じようなボートポジションで今度はディープ側へキャストしたリーパー常を引き始めたその時鈍いバイトをあわせて、第23号(33cm)、午後15時45分。しかしこれも後が続かず、結局時間切れで旭日丘へ16時半帰還。


 HKさんは3匹、HG君は東側でも振るわずそのまま玉砕。
 今日の山中湖は水温も問題なく、濁りも無し。直射日光が照りつけるようなこともあまりなく、風も適度に吹いていました。ウィードも絶好調に生えていたし、バサーの数はそれ程多くも無かったので、どう考えても爆釣の条件が全て揃っていたんですけど、結果は非常に渋かったです。
 ボーズはかろうじて免れましたが、何とも掴みどころのない釣行に終わってしまいました。


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May/26 丹沢湖・岸 センコー
#18 40cm ゲーリーヤマモト / 3インチ センコー / ノーシンカー
#19 37cm ゲーリーヤマモト / 3インチ センコー / ノーシンカー
#20 36cm ゲーリーヤマモト / 3インチ センコー / ノーシンカー
#21 35cm ゲーリーヤマモト / 3インチ センコー / ノーシンカー



 今日の丹沢湖も引き続き減水進行中、先週より更におよそ50〜60cmほど水位が下がっています。
 一昨日までの雨の影響はほとんど無いようで、水質はクリアー。天気は曇り、ただしスタート時は無風なのがちょっと気になるところです。
 今日は2週連続の丹沢湖オカッパリ、僕にしてはちょっと早めの13時半スタートです。


 まずは、世附北岸上流部。やはり先週ゲットしただけに真っ先に来てしまいました。
 しかし、今日は先行者あり、正面に一人、下流側にも一人で、僕は止む無く上流側へ、こちらは水通しは良いのですが、他に何もない。
 常でシャローをチェックした後、センコー、バズ、ポッパー、バイブと一時間ほど一通り試しますが、シャローにわずかに残っているバスはスレまくり、沖はまだ風がないためか前回よりは静かな雰囲気、まったく反応無し。

 次ぎのポイントを目指し南岸に渡りますが、あちこちに結構人がいます。車で移動しながらプレッシャーの少なそうな場所を探すものの見つからず、結局世附からはじき出されるように三保へ、小島へ向かうことに。

 今日の小島は、あと少しで陸続きという状態、シャローはほとんどダメっぽい雰囲気なので、ブレイクと冠水ブッシュが絡んだポイントを中心に、ここでも1時間ほどいろいろ試してみますが、唯一反応があったのが3インチセンコーのノーシンカー、しかしあわせが甘く、途中でバレてしまいました。

 ここから今度は玄倉方面へ向かいましたが、こちらも要所は人がいて、結局何もせぬまま再び世附へ。

 北岸からまたまた南岸へとポイント探しに移動を続け、ようやく16時半、南岸中流部に布陣。
 先行者は一名、下流側に陣取り、僕がみていただけでも2匹ほどゲットしていました。
 僕の方は常で探るもののノーバイト、次いで3インチセンコーをキャストするとほどなくシャロー側に撃った時、すでにセンコーが着底したはずにもかかわらず、ラインがでているのを見逃さずにスイープにあわせるとずっしりとした重み。バスはすかさず沖側にある岩の背後に逃げこんだようで、ロッドをあおって引き寄せようとしても動かなくなってしまいました。4ポンドフロロなので強引に引っ張ればラインブレイクは確実、そこで慎重にラインのテンションを逆に緩め、バスが岩から離れ始めたところですかさずロッドを大きくシャロー側にあおってバスを岩から引き離しようやくランディング、16時45分、第18号(40cm)、久しぶりの40アップ。下顎ががっしりした30センチ台のバスとは明らかに体形が違うバスらしいバスでした。
 ここではその後バズやポッパーを試しますが、風が吹いてきて雰囲気は良さそうだったにもかかわらずノーバイト。

 下流側は相変わらず先行者が粘っていたので、上流に向けて移動開始。
 とりあえず行けるところまで先に移動し、まずバズで試した後の3インチセンコーで、着水直後にラインがスルスルスルっとむしろスピードを上げて出ていくところをあわせて、第19号(37cm)を17時40分ゲット。こいつも手前の冠水ブッシュに潜りこんでしまい、ラインを緩めたりロッドをあおったり四苦八苦しながらのランディングでした。
 ここから下流に向けて戻りながらセンコーを撃っていくとすぐ、第20号(36cm)、その2投後に第21号(35cm)を立て続けにゲットで17時55分。
 
 最後にポッパー再登場。今日はナイロンに結ぶ替えたので先週より動きがすこぶる良くなりましたが、バスの反応は全く無く18時ちょっとすぎ撤収。


 来週になると今日のポイントはことごとく消滅するでしょうね。小島ももう終わり。
 足場が広がる反面、ポイント選びがますます難しくなる時期です。


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May/19 丹沢湖・岸 ポッパー
#16 25cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット
#17 19cm カルティバ / ゴボポッパーGP60 / トップウォーター(ポッパー)



 エレキ船長になった今でも、僕はオカッパリが大好き。あの気軽さ、手軽さが僕にあっているのでしょうね。
 今日は丹沢湖のオカッパリ。気軽さに加えて丹沢湖はこの時期そろそろ減水を始めるはず。つまり足場が広がるわけでオカッパリにはもってこいの時期なのです。
 さらに、今日は秘密兵器を忍ばせての釣行です。


 午後14時半、無料駐車場到着。
 ちょうどこの頃、一時的に雨が降り始め、小島を見下ろすとボート2隻が退却するところでした。しかもオカッパリはゼロ。
 やはり丹沢湖は減水が始まっていて、先週より1m弱水位が下がっており、小島前は冠水ブッシュがあちこちに。ただし結構濁ってます。下界は快晴でしたが、ここは一時的な雨をはさんで南風が吹いていて湖面はさざなみ状態、これはチャンスです。
 急いで支度をしてまずはブレイクラインからカーリーテール常で攻撃開始、すこしずつシャロー側に移動しながらキャストを続けると、冠水ブッシュの横を通過した常にコツンっと鋭いあたりをきっちりあわせて、第16号(25cm)を14時45分に早くもゲット。
 顔つきが鋭く体高のないスポーニングとはあまり関係のないバスでした。
 1時間ほどここで粘りましたが、常にはたまにバイトがあるものの、あわせられず、3インチセンコーのノーシンカーはノーバイト。
 
 次いで世附上流部。
 ここは水通しが良い場所ですが、今日は濁りが入っていてイマイチ。ただし先行者ゼロ。
 カーリーテール常で探っていると、不意に小魚がところどころで跳ね始めました。
 そこでこのカーリーテール常で表層を泳がると、1投目にバイト!が、フッキングせず、でもさらに小バスが追いかけてきてバイト!が、すっぽ抜け。
 これってバスが上を意識しているのかも。
 まだ時間がちょっと早いんじゃと思いつつもここで秘密兵器、バズベイト登場。
 初めて使うわけじゃないのですが、久しぶりに使ってみると、なかなかこれは面白い兵器です。トップウォーターでありながら、ウィードレス効果が高くストラクチャーをタイトに攻めることができる訳ですから。しかしこのスピードとアピール度だと、あまり投げすぎると場が荒れてしまいそう。 
 3回キャストしましたが、全く反応無し。
 ここで次の秘密兵器、ゴボポッパーにすぐ交代。
 1投目、沖にキャストしたゴボポッパーをアクションをつけて引いてくると、ほどなく水面がモワ〜っと盛り上がり、ゴボポッパーが消えたような...半信半疑にあわせをいれてみると、軽いながらも生命反応あり!何と小バスがフッキング!午後15時50分、初めてトップウォーターでの釣果第17号(19cm)、これはサイズなんか無視無視、感激の釣果です。
 このすぐ後、下流側にキャストしたゴボポッパーが冠水ブッシュの横を通過した瞬間、バシャっと水飛沫をあげてバイト!電撃フッキングをいれたらすっぽ抜け!
 その後、カーリーテール常とゴボポッパーを交互に(って何か極端なローテーションですが)撃っていきますが、ノーバイト。
 最後に(オリジナルの)センコーをノーシンカーで投げていると、ヒット!ロッドがグングングンと引き込まれて...と思ったらすっぽ抜けて、ここは打ち止め。

 南岸に移動して、世附中流部へ。
 ボートで発見した所ですが、今日は減水のため足場が広がっていて良さそう。が、先行者1名、僕の狙いたかった下流側に布陣しています。
 止む無く上流側を狙うことに。こちらは水通しが良いのですが急深で、カーリーテール常を通してもボトムの感触がつかみ難かったので、ここでまたバズベイト登場。
 岸に平行にキャストしたその3投目、バズにバイトしたのではないのですが、ちょっと離れたところでライズあり。バズに反応したのかもということで、さらにもう1投するもののノーバイト。
 すかさずゴボポッパーをバズを通した同じラインを狙ってキャストしたその1投目、不意に背後から水飛沫をあげて飛び出したバスが見事にバイト!すかさずあわせをいれるとバスの重みが...と思ったらまたまたすっぽ抜け。
 間髪いれず、再キャストしたら師勲のゴボポッパーが冠水ブッシュに何と痛恨の根掛かり、帰らぬ人に。

 これで僕のテンションは急低下、18時半撤収。でも満面の笑みを浮かべながら。


 明日、ポッパー買いに走ります。


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May/12 丹沢湖・船 さざなみ
#13 36cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット
#14 39cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット
#15 35cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット



 焼津到着7時5分前。
 GW明けの最初の週末のためか前回のような渋滞もなく、ここの駐車場もそれほど車は多くありません。
 が、何と既に出撃しているボート数隻発見!時間前でも融通きかせてくれるみたいですね。
 僕も急いで出撃準備、そして7時半出船、目指すは世附!


 まずは小島目指して全速力で出撃すると、ほどなく同じように世附方面を目指している全速力の先行エレキ2隻発見、途中で次々と抜いていきます。42ポンドエレキのパワーもまんざらでもないんだと思いながら小島到着。すでにボートが2隻、さらにオカッパリ多数、しかもベタ凪で湖底が丸見え。バスは前回よりシャローに集中していますがこの状況ではプレッシャーが多すぎてダメ。
 リーパー、サターン、カーリーテールと現時点での僕の最高の技(もちろん全部常!)を次々に繰り出しても全く歯がたちません。

 1時間ほど粘っても状況が変わらないので、ここから南岸沿いに世附を転戦することに。
 世附大橋を越えた所でストラクチャーとブレイクが絡む所を引いていたカーリーテール常にバイト、第13号(36cm)、9時35分。
 ここではこれのみ。さらに上流に向けて探っていきますが、先日の雨の影響かロッジ下あたりから上流は濁りがはいっていました。
 上流部はサスペンドミノーも併用してみますが反応無し。

 反転して北岸を下流に向けて移動攻撃しますがこちらも反応無し。

 途中で沢に上陸して昼食をとっている頃から風が少しでてきて、湖面がさざなみ状態、これならチャンスかもということで、再び小島へ。
 オカッパリは一人、ボートも1隻いたのがすぐ撤収したので、太陽は真上ではありますが、プレッシャーはほぼゼロ。
 するとすぐにカーリーテール常に第14号(39cm)を13時ちょうど、何度計っても40アップに僅かに足りない...。その15分後に第15号(35cm)を続けてゲット。

 でも、この後しばらく粘ってスピナベやノーシンカーなどいろいろ試してみましたが、やはりここのバスはかなりすれていて、これが限界。
 
 後は玄倉の下流部を探ってみましたが、こちらは今一つ。上流部の方が良さそうですが、もうあまり時間が無いのでここで進攻停止。
 大仏橋をくぐって中川に戻り何箇所かチェックしますが、ノーバイトのまま16時半焼津に帰還しました。


 今日こそは爆釣と思っていたんですけどね。
 丹沢湖の場合、この時期はたぶん世附、中川、玄倉それぞれの最上流部が攻略ポイントになると思うんですけど、それぞれ離れているのでエレキでも全部を周るには時間もバッテリー容量もちょっと厳しいものがありますね。
 それ以外でいかに多くのプレッシャーの少ないポイントを知っているかがこの時期の釣果を左右する気がします。


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May/06 震生湖・岸 新兵器調査
#11 18cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#12 17cm ゲーリーヤマモト / 2インチ センコー / ノーシンカー



 GW最後の釣行は近場の震生湖。
 先日購入したばかりのワームを試すのを兼ねての釣行です。
 ただ、今年はまだここでは釣果がないので、オカッパリではあまり使わなくなった常ロッド1本での繊細な釣りで、確実に結果を残したいところです。


 午後15時ちょっとすぎ弁天下から反時計周りにスタート。
 今日の震生湖は水位は満水時より30cmほど減水、水がいつもより若干茶色っぽく濁っているような気もしますが、小魚がところどころで跳ねていたりして、状況はそんなに悪くなさそうです。

 まずはクレイジー・フライの常吉。クレイジー・ビーよりは僕の常にあっているような感じですが、そのまま半周してもノーバイト。
 
 南岸まできたところで、今度は2インチセンコーを常にして反転しますが、ギルバイトが何度かあったのみ。
 足元にはおたまじゃくしが大量にいて、それを狙ってか稚魚の姿も結構みかけます。
 そこでこの2インチセンコーを通して様子をみると、稚魚は結構興味を示しています。ただ、常吉で使うには比重がありすぎるようで、かなりのスピードで引かないと水平にはなってくれません。
 次いでサターン常で様子をみると、稚魚はサターンには興味をほとんど示さず、むしろシンカーの方になぜか反応あり。
 さらにリーパー常だと、やはりこれには反応あり、もちろん稚魚はリーパーよりも小さいのでバイトはさすがにしてきませんが。

 そのままリーパー常で時計回りに探っていくと、崖下で引いていた時、そろそろピックアップしようとしたところでバイト、第11号(18cm)を17時半のゲット。すぐ足元でした。
 リーパー常はその後反応無し。

 これで満足だったのですが、まだ明るかったのでもう少し粘ることにしました。
 ほどなく、サスペンドしているバスを3匹発見。リーパー常で目の前を泳がせると、そのうちの1匹が追ってきた...が、バイトまでは至らず、見切られたのかその後は反応無し。
 そこで、2インチセンコーをノーシンカーで目の前に落としてラインの動きに注目していると、センコーのフリーフォールにあわせてスルスルと水中へ引き込まれるラインが途中でクンっと動いたような...で、あわせると重みを感じて...すっぽ抜け。小バスのようでしたが、でも興味を示しているみたい。
 その数投後、スルスルと引き込まれるラインが、今度は急にそのスピードが速くなったので、すかさずあわせると今度はばっちりフッキング。第12号(17cm)を18時半にゲット。

 ここでだいぶ暗くなってきたので撤収。


 センコーのフリーフォールというのは僕にとっては今までにないパターンですが、他でも結構使えるかも。
 でも、2インチじゃ、あのサイズどまりでしょうね。他のサイズでも試してみますか。
 今日はここでは珍しく2匹ゲットできましたが、でも何か例年より渋い気がするんですけど、気のせいですかね。


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May/04 丹沢湖・船 いよいよ
#08 35cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット
#09 25cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット
#10 36cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット



 今日はいろいろ誤算続き。
 その1。246が松田から大渋滞、焼津到着が予定より40分以上遅い7時20分ごろになってしまいました。なんであんな時間に渋滞?
 その2。で、ボートを借りようとしたら、何と既に全部貸し出し済み!急遽黄色いボートを用意してくれましたが、僕以外の人の分も含め7,8隻程の準備に更に時間を費やすことに。
 その3。さて、ようやく出船準備...ところが、この黄色いボートは僕のバウデッキとの相性があまりよくなく、何度か着け直すうちにさらに時間を費やし、しかも結局エレキが真下に下ろせず若干上向きになったまま出船せざるを得ませんでした。
 その4。昼食用のコンビニのざるそばに箸が付いてない!沢に上陸して食べようとしたところで気付きました。引き返す訳にもいかないので、山に入って適当な枝を探し、ナイフで皮を削って箸がわりに。あ、これは釣果には関係ないですね。ちょっとアウトドア気分にもなりました。
 しかしこれらの誤算は釣果には結局影響無かったというか、それが嬉しい誤算とも言える結果となりました。


 午前8時半、ようやく出船準備完了。朝マズメを逃したうえに先行者多数と最悪のスタートです。
 とにかく何とか挽回すべく全速力で出撃、中川は完全に切り捨てて世附目指して大仏橋を右へターン。
 しかし前回の小島が気になったので、まずは手堅く1匹狙いで接近すると、すでに先行者が3隻、島周りにベッタリ張り付いています。
 でも今日は僕の中には「シャローよりちょっと沖」という意識があったので、やや離れた所にボートをステイさせ2−3m狙いでカーリーテール常をキャストし始めると、たまたま沖にキャストした先行艇の一人がバスをゲット!あそこならやはり2−3mか。そのまま僕もキャストを続けると3投目に早くも鈍いあたり、スイープにあわせて第8号(35cm)を8時45分にゲット!カンカンカンとシャープな引きだったので上がってくるまではマスかと思いましたが、僕にしては極めて早い釣果です。

 ここは早めに切り上げ、世附へ。
 北岸沿いに上流を目指しながら所々をチェックしますが、今一つのままロッジ下へ。
 ここは僕がオカッパリでよく来る所で減水時の地形をある程度覚えているので、それを意識しながらヘビキャロを試しますがノーバイト。でも後続のボートが冠水ブッシュで1匹ゲット。

 僕は更に上流へ。最上流部に近いこの辺りも減水時の地形を覚えていて、沈んだ冠水ブッシュ(とは言わない?)のすぐ沖側にブレイクがあってしかも水が直接あたっている良い場所を見つけ、そこに平行にカーリーテール常を引いてくると程なく鈍いあたりをあわせて、第9号(25cm)を9時45分にまたまたゲット!

 ここも粘らず、反転して南岸を下っていくことに。
 途中でまたロッジ下へ入り、常とヘビキャロでしばらく探りますがノーバイト、しかし後方のボートが1匹ゲット、あそこも2mくらいか。
 
 さらに下っていくとナイスなストラクチャー発見。
 シャロー側への1投目にギルバイト、その後扇状に常をキャストして探ると、これまた2mちょっとぐらいの所で鈍いあたりをスイープにあわせ第10号(36cm)を11時40分にゲット。野性味溢れるバスで、歯が鋭く僕の親指から血が...
 が、この後カーリーテール常が痛恨の根がかり。何で痛恨かと言うと、これが最後のカーリーテールだったから。
 ここではスピナベ、サスペンドミノーも立て続けに根掛かり、しかしバイトは無し。

 さらに下流へ、その先の沢に一旦上陸し、休憩&昼食後の13時に再出撃。
 そのまま東へ進み再度小島へ。見えバスはそこそこ、しかし僕にはあたり無し、ただしオカッパリが1匹ゲット。
 永歳橋から神縄トンネルの手前までチェックしますが、こちらは何も無し。
 ここから北上、大仏橋をくぐって中川方面を探りますが今日は見えバス無し、バイト無し。
 今日はバッテリーの消耗が激しくインジケーターが赤になっただけでなくエレキの回転数も落ちてきたので、ちょい早めの4時帰還。エレキが上向きだったのが消耗を早めたのかな。


 今日は玄倉方面は行きませんでしたが、中川はイマイチ、でも世附は良い感じでした。
 午前中のペースだとどこまで釣果を伸ばせるかと思いっきり期待したのですが、午後はさっぱり、世附で粘っていた方が良かったんでしょうね。
 今日のバスは、どシャローではなく、その沖、2−3m程の所でこれからどんどんシャローへ上がっていくのでしょう。
 さすがにもう寒波が来ることもないだろうから、丹沢湖もこれからいよいよシーズンインです。


- return -


May/01 北浦・岸 北東の風
#06 35cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット
#07 38cm ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット



 去年のゴールデンウィーク以来2度目の北浦。
 日ごろ僕が通っているフィールドと違い、北浦はいたるところにストラクチャー盛り沢山。でもそれがかえって僕にとってはポイントを絞りづらくさせて、結局あの時はリーパー常中心で西岸をラン&ガンしてあっけなく玉砕してしまいました。
 今年は東岸を中心に再挑戦、HG君、SG君と車を使ってのラン&ガンです。


 午前8時半、神宮橋を渡って東岸を北上開始。
 またまた寒いです。北東の風が吹いていて、つまり北から冷たい湿った風が吹いているわけで、天気は曇りでしかもこの風で手袋をしないとちょっと辛いような寒さ。さらに北浦は大荒れで本湖側で釣りをする気にはなれない状況と早くも敗北の予感。
 ポイントがよくわからないので、去年の釣行を参考にドックを目安にポイントを探していきますが、東岸は釣り禁止のドックが結構あり、なかなかポイントにたどり着けません。
 かなり距離を走りながらまず2つのドックをスピナベと常でチェックしたもののスピナベの方はバイトがないまま早くも2つロスト、常はギルバイトが何度かあったのみ。
 ただし、いずれのドックでも他の人がゲットしているのを目撃しました。どちらもドックの中ではなく、本湖へ突き出している防波堤の際で常を落とし込んで釣っていました。
 去年はバスはドックの中に入っていて、バサーも多くはドック内にいたのですが、今年は本湖側にいるバサーが多いところからしても狙いは本湖のようです。

 そこで次ぎのドックではこの防波堤狙い。ここまでリーパー -> ストレートワームと種類を変えてもギル以外の反応がなかった常をカーリーテールにして際を探りますがノーバイト。
 防波堤のやや沖を平行に、つまりドックから本湖への船の出入り口はおそらく浚渫されているはずなので、それを意識してスピナベを引きますがノーバイト。同じラインをカーリーテール常で引いてくると途中でゴリゴリとした石の感触とは別に鈍い重み。ききあわせしますがビニールのように重いまま、と思ったら僅かに動き始めた感触だったのでそのままスイープにあわせて第6号(35cm)のプリスポーンバスを午後12時半ゲット!
 最近小さいバスばかりだったのでこれは嬉しいです。いったいいつ以来の30アップなんでしょう。

 しかし東岸ではこれ以外に特に反応無し。
 昼食後去年良さそうだった西岸上流部を目指すことに作戦変更、鹿行大橋を渡り今度は西岸を北上することにしました。

 こちらもドックを中心に、狙いは完全に本湖側に絞って移動攻撃していくと、最上流部に近いドックのこれまた本湖へ伸びる防波堤のやや沖、浚渫しているであると思われるエリアをカーリーテール常で引いてくると、コっと言う感触があったような...ききあわせでは生命反応がなかったので、そのまま引きつづけるとすぐコココっと小バスみたいなあたりを今度はためらわずにあわせると、予想に反してずっしりとした重み。震生湖仕様の4ポントフロロラインのままだったので冷や汗もののランディングでしたが、無事に第7号(38cm)を午後16時半ゲット。HG君もここで1匹ゲット。

 日没までもう少し時間があったので更に北上し最上流部の橋を渡って再び東岸へ。
 ここから南下していく途中で1箇所ドック外に杭が乱立している良さそうなポイントがあったので、バイブレーションを遠投したその1投目にいきなりゴンっという衝撃。根掛かったと思って巻くのを止めたその瞬間ラインの先の方ででかいバスがジャンプ!あ、バスがバイトしてたんだっと慌ててあわせを入れた時にはもうバレてました...もったいない。

 ここで日没終了、結局HG君は1匹、SG君は沈黙。


 去年と違って今年はバスは本湖側にいました。
 あんなに荒れて濁りも思いっきり入っていて、とてもバスが釣れる状況じゃないと思っていたのですが、どうもここのバスはそんな状況はあたりまえなんでしょうね。
 今年もドックに頼ったポイント探しだったのですが、プレッシャーが高いので釣果に限界を感じます。
 それよりドック以外でもう少しポイントを事前に調べておく必要がありますね。次回の課題です。
 ま、それはともかく久しぶりにバスらしいバスを釣ったという意味では満足な釣行でした。 


- return -


Apr/21 丹沢湖・船 寒波
#05 23cm GAEA / SALT SATURN 3" RING WORM / ダウンショット



 最近丹沢湖が良さそう。
 今年はさらに丹沢湖での釣果アップを狙っている僕としては実に嬉しい状況です。
 そこで今日は丹沢湖攻略、しかもいきなり今年初のエレキ出撃。これでプレッシャーの低いポイントに狙いを絞って爆釣を夢見ての釣行です。


 午前7時半、焼津出船。
 寒いです。昨日まであんなに暖かかったのに。季節外れの寒波の影響のようです。しかも曇り空で時折冷たい小雨と北風。
 僕は寒さに滅法弱いので、今日は完全防寒、まるで冬の釣行のような姿です。

 まずはそのまま対岸に渡りますが、半年振りにエレキを使うのですっかり初心者、最初のうちは右へ左へ蛇行しながらの操船になってます。
 今日の丹沢湖はほぼ満水なので、オーバーハングや冠水ブッシュがあちこちにできていて、そこにグラブのスプリットを撃ちながら上流を目指しますが、ノーバイト。
 今日は寒いためかボートの数は少ないと思うのですが、そのボートのほとんどが既に上流部に展開しています。堰堤前でナイスなバスをゲットしているのを一度目撃しましたが、ヘビ常やサスペンドミノーを試した僕には反応無し。シャローで見えバスを何度か発見しましたがルアーやワームには反応しないどころか逆に逃げていく始末、既に相当叩かれてるみたい。

 やはり先行者のいないポイントを探さねばということで、ここでの攻略は断念し、一気に南下、全速力で大仏大橋をくぐり左へターン、先行者をぶっちぎり玄倉めざして北岸沿いに進んでいきます。途中で気になるオーバーハングや小さな沢を狙っていきますがノーバイトのままキャンプ場沖へ。
 ここで南岸へ渡り垂直護岸をジグヘッド、ヘビ常、サスペンドミノーを使って移動攻撃していきますが反応無し。そのまま岸沿いに西へ進んでいきますが生命反応がありません。
 神縄トンネルの先で、ちょうど沖に向かって馬の背状のポイントがあって、つまり水通しの良いエリアですが、ここではナイスな見えバス発見、が、ルアーには反応せず。

 さらに西へ、今度は世附目指して一気に永歳橋をくぐってそのまま南岸沿いに進むと小島発見。減水するとほぼ陸続きになってしまうのですが、つまり岸と小島の間にシャローエリアが広がっている訳で、ここで見えバス発見。やはりルアーやワームをみると逃げてしまうのですが、そもそも今の僕には見えバスが釣れない。それではいつものパターンでということで、いったんボートを沖へ移動させ双方が見えなくなったところで、ロボワームのカーリーテール常をシャローめがけてキャストを続けると、コンコンコンと鋭いバイトが一度ありましたがフッキングせず。ギルか子バスがテールをつついたのかも。

 ここは一度撤退し、南岸沿いにさらに西へ。途中で沢に上陸して休憩&昼食をとり、さらに世附を目指しますが、この頃は風が吹いていたこともあってかなり寒くなってきました。ボートだけでなくオカッパリの姿もほとんど見かけない、まるで冬の丹沢湖です。
 結局、世附大橋の手前でこれ以上の進撃は寒さで断念、対岸に渡り北岸沿いに戻っていくことにしました。

 途中でさっきの小島が気になったので立ち寄ってみると相変わらず見えバスがところどころにいます。位置を確認したあと一旦ボートを沖へ移動させ、リーパー常をフルキャストするもののノーバイト、次いでサターン常に切り替えて数投後、クンという鈍いバイトをすかさずあわせて、第5号(23cm)を午後13時10分ゲット。しばらく粘りましたがその後はノーバイト。

 そのまま焼津へ戻りましたがまだ時間があったので、再度上流を目指すことに。行きはリーパー常で、帰りはサターン常で移動攻撃していきますが、見えバスはいるもののやはり相当スレているみたいで全然ダメ。

 30分ほど時間がまだありましたが、寒くて集中力が途切れて午後16時帰還しました。


 今日は寒かったの一言に尽きます。水温は15度とわるくはなかったのですが、昨日と比べれば下がってバスも低活性だったんじゃないでしょうか。
 そのためか、ライズなんか全く無し。見えバスはそこそこいましたが、湖面からは生命感が感じられない一日でした。
 水通し、湖底の底質、それとストラクチャーという条件が揃ったシャローほどやはり多くの見えバスがいましたが、みんなスレまくって、あれをあの時間帯で釣るのは難しい。むしろ朝マズメか夕マズメでオカッパリで狙った方がよさそうです。
 今日はボーズを回避できただけでも良しとしましょう。


- return -


Apr/07 一碧湖・船 サクラサク
#01 22cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#02 19cm ロボワーム / リーパー / ダウンショット
#03 26cm ティファ / クレイジー・ビー / ダウンショット
#04 18cm ティファ / クレイジー・ビー / ダウンショット



 前回の「Report」からおよそ4ヶ月ぶり。

 その間の僕はというと...12月は中旬まで震生湖に挑戦していましたがあえなく玉砕。
 1月、2月は、長期予報とはうらはらに、僕には寒すぎる冬で、ロッドを握ることすら全くありませんでした。
 3月に入ると一転暖かい日が多くなり、僕も震生湖の攻略を再開、3月中の釣果を密かに狙っていたのですが無念の玉砕。
 厳冬の後の春だけに、いつもよりバスの活性が上がるのが遅いのではと読んでいて、僕の結果もその通りなのですが、周囲の情報では必ずしもそうではないようです。
 そして4月、いよいよボートでの開幕戦、もちろん場所は聖地一碧湖!
 遅くともこの日までに初バスをゲットする予定だったので大きな誤算となってしまいましたが、今日は麗しの聖地、僕の願いを叶えてくれるでしょう。


 午前8時ちょっと前、百景園スタート。同行のHG君、SG君も別のボートでの出撃。
 僕は去年のパターンを頼りにいつもと違って反時計回りに移動攻撃を開始、3メートルライン前後をヘビ常を中心にサスペンドミノーを時折使っていきます。
 ところが、水温計を見てびっくり、去年より2週間早く来たのに水温はすでに去年と同じ16度。今日の狙いはややディープ寄りなので用意したタックルもベイトを2本、スピニングを1本という組み合わせなのでシャローにバスがいるとちょっと辛い陣容です。
 結局午前は半周する間にディープだけでなくシャローも念のためチェックしたのですがノーバイトのまま撤収。

 午前中は唯一HG君がディープ寄りで1匹ゲットしたのですが、でもボート屋のおじさん曰く、今日はシャローで活性が高いとの話。

 で、午後はもう一度午前に攻めたポイントをシャローのみに絞って攻略開始。ノーシンカーや常で様子を見ますが相変わらず反応無し。今日の一碧湖は水質はまあまあだと思うんですけど、そのおかげでシャローはボトムがかろうじて見えるのですがバスなんて全くいない。とてもシャローが狙い目という雰囲気ではありません。

 1/4周したところで、さすがに僕の集中力がきれてきたのでここでの攻略は断念、一気に湖を横断して芝生公園前から2.5メートルライン前後にボートポジションをとってディープ側とシャロー側を交互に反時計回りに探っていきますが全く反応が無いまま既に14時半。

 今日は弱い風が朝から吹いていて、釣行に支障があるほどではなかったのですが、久しぶりの手漕ぎということもあって体力が消耗してきた上に釣れないので気力も萎えてきたこともあって、風が気になってきました。
 辺りを見回すと、ちょうど観光橋から桟橋にかけて風裏になっていたので早速移動。
 ここでも2.5メートルラインにボートポジションをとっていると左前方のボートで1匹ゲットしているのを目撃、あそこなら2メートルはなさそう...。と、今度は右手の方でオカッパリで1匹ゲット。続けてその右隣のオカッパリがまた1匹ゲット。いずれのポイントも1メートルあるかないか...。

 やっぱりシャローなのかということで、僕もボートポジションを1.5メートル程のところまで前進、ここからシャローめがけてリーパー常を投入するとすぐ、ココンという懐かしい感触をきっちりあわせて、15時ちょうど、第1号(22cm)21世紀初バスをゲット!嬉しい!!でも相変わらず臭い!!!
 その5分後に第2号(19cm)、さらにその5分後にもう1匹...と思ったらこちらは途中ですっぽ抜け。

 耐久性に難があるリーパーはこの時点でもうボロボロ。新しいものに付け替えようと思ったのですが、なんか妙にバスの活性が高いような感じというか、あるいはバスがこのエリアに集まっているような感じもして、リーパーでなくても良さそう。
 そこで、今年の新人、ティファのクレイジー・ビーを常にして試すと1投目に早くもバイト、きっちりあわせて15時15分、第3号(26cm)をゲット。その10分後にまたバイト、糸フケを素早くとってから長いストロークのスイープであわせて第4号(19cm)
 その直後またまたバイトがあってこちらも確実にあわせて...と思ったら途中でラインのテンションが緩んだその瞬間、ばれてしまいました。

 さすがにバスの反応はこれ以降無し。最後にシャロークランクを試してみますがそれでも反応がなく時間切れ、16時半百景園へ帰還、HG君は結局午前の1匹のみ、SG君は無念のボーズ。


 今日は結果としてはシャローだったみたいですけど、第3号以外はスポーニングとは関係の無いバス。他のエリアではシャローにはバスは見かけなかったし、ディープでも反応は無かったし...。釣果の割には今一つパターンがよくわからない釣行でした。

 とは言え、ようやく今シーズン初バスをゲット! いつになってもシーズン初バスは嬉しいものです。
 今年も良い釣りしたいです。


- return -



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