Report: 2002年 後期 |
2002年の密かな目標 1.スピナベで20匹: ちょっと無理かも。でもスピナベをもう少し使いこなしたい。 → やはり無理でした。河口湖での2匹のみ。目標設定を1桁間違えました。 2.40アップを10匹: たぶん無理かも。ともかく丹沢湖へGo !! → ぜんぜん無理でした。わずか3匹。期待の丹沢湖はそのうち2匹と厳しかった。 3.自己最大釣果更新: 絶対無理かも。ちなみにこれまでの記録は44センチ。 → あり得ない、と思いきやこれは達成!! 満足感と残念感が入り混じる微妙な値の49センチ。 |
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Nov/23 | 震生湖・岸 | 「 冬対策 」 | ||
#97 | 33cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット |
前回釣果のあった一碧湖以来、寒さはさらに加速して今年は早くも冬になってしまったようです。
果敢に震生湖に出撃を繰り返しましたが先々週はワンバイトで玉砕、先週はノーバイトでしたがNRPさんとsolution9さんにお会いできるという嬉しいハプニングもありました。
solution9さんは1匹見事にゲットしていることから、まだ僅かにチャンスは残されていそう、と言うことで今日も震生湖へ行ってきました。
14時ちょうど、鳥居下から反時計回りにスタート。
今日は1月上旬並みの寒さとかで吐く息も白くしかも予報が外れて小雨が降りだし、ヘラ師はそこそこいましたがさすがにバサーはほとんどいません。
僕はというと耳まですっぽりかぶる帽子と手袋に加え、スキーのアンダーウェアも重ね着して鉄壁の防寒対策の効果もあって以外に快適でしたが、少々動き難いのが残念。
減水傾向で落ち葉も湖面に漂い始め例年の経験では苦戦間違い無しなので、リーパーツネに遠投・ディープを意識し少し重めの3/32オンスの組み合わせのみでの移動攻撃です。
移動攻撃を開始してほどなく、solution9さんが登場。NRPさんも実は先に到着済みのはずが車中でうたたねしていたとのこと。
今日はご歓談もほどほどに攻撃続行しますが、ちょうどこの直前に対岸のシャローでゲットしているバサーを目撃したので、同様に足元を狙ってみると以外にもバイト!
しかしこれはすっぽ抜けで、これ以降はどのポイントもやはりシャローには釣行終了まで全く反応はありませんでした。
次に反応があったのは半周程した先の、かなり窮屈な体勢のままフルスイングしてようやく届く、というプレッシャーの少ない条件が揃った最近見つけたポイントでした。
2〜3投目であやしいポイントを通過中にコンっと明確なバイトでしたがすっぽ抜けで、ミスキャスト後の次の1投で、今度は若干シェイクして誘いをいれるとまたバイト。
しかし、これまたすっぽ抜けでこれ以降は残念ながら反応は無くなりました。
最後に反応があったのは、その先のテキサスやスピナベで攻めてみたくなるような、これまた最近見つけたポイント。
ディープ側のエッジに沿うように引いてきたツネに、コンっときたところですかさずロッドを送り込んでのスイープはまたまたすっぽ抜け。
しかしピックアップはせずにそのまま引き始めると、またバイトしたところで今度は何とかあわせも決めて寄せてくるとまずまずの手応えです。
近距離であわせているので掛かりが浅く、しかも足場もわるくてなかなかスリリングな取り込みでしたが慎重にこなして、かなり嬉しい第97号(33cm)を16時過ぎにゲットしました。
この後NRPさん、solution9さんと合流しご歓談後の最後の攻撃には反応は無く、アナウンスがはいったところで撤収、後片付けしながらお二人としばしご歓談後に家路につきました。
今日の狙いは冬を少し意識したこれまでとはやや異なったものだけに、意義のある釣果でした。
例年のパターンでいけばこれが最後の釣果になるはずですが、今日の攻め方が本当に正解なのかもう1,2回試してみようと思います。
それにしても今年の震生湖は僕のここでの5〜6年間の釣行の中では最高のシーズンでした。
NRPさん、solution9さん、タイミングがあえばまたお会いしましょう!
Nov/02 | 一碧湖・船 | 「 冬のパターンの気配 」 | ||
#94 | 38cm | ダイワ / シャッドマスター F / クランクベイト(シャッド) | ||
#95 | 33cm | ティファ / ダートリック / ダウンショット | ||
#96 | 35cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット |
ここ一週間でさらに秋が深まったように気温が下がり、今日は冬型の気圧配置で東京では早くも木枯らし一号が吹きました。
寒さに弱い僕にとってボートでの釣行は今日がラストチャンスかも、と言うことで再巡礼に行ってきました。
7時40分、百景園スタート。
前回2週間前と比べると、ボートのバサーはさらに少なくプレッシャーはほとんど無いのですが、減水気味で若干濁りが入っています。
幸い風があまり吹いておらず体感温度的には万全の防寒対策の効果もあって予想外に快適な釣行となりました。
今日の布陣は次の3本:
* カリスマスティックKC-61TW(ベイト6.1ft): プラグ全般: 今日は特にシャッド中心!
* ゴールデンウィング/ダウンショットスペシャル(スピニング6.0ftライト): ワーム全般: もちろんメインはリーパーツネ
* カリスマスティック/オールラウンダー(ベイト6.0ftミディアム): その他: ここで使うには少々ヘビーですが、今日はとりあえずバイブメインで一時ラバジ
スペシャリストが戦線離脱してしまったため、現役ロッドからの組み合わせで僕の本来のスタイルとは異なったかなり攻撃的な布陣になってしまいました。
前回同様時計周りに観光橋前を目指し、今日は少し手前からアンカーを打って、バイブとクランクで周囲を広く探っていきます。もちろんシャッドマスターは今日は最初から全開状態。
すると、2ヶ所目で、水深2m弱のウィードが点在しているっぽいエリアをボトムの感触を確かめながらゆっくりと引いてきたシャッドマスターにズンっと押さえ込まれるようなバイト。
そのままロッドを大きくあおりながら巻きあわせをすると、ここではあまり経験したことのない重量感です。
バスの動きを慎重にいなしながら寄せ、8時10分、第94号(38cm)をゲット、一碧湖で30アップを釣ることの少ない僕にとっては破格のサイズです。
そのままバイブとクランクで移動攻撃を続けていきますが、その後は反応が無いまま公園そばまで来た所でさらにツネを投入していきます。
今日もリーパーを投入する前に、タックルボックスで冬眠中のワームを探していると、いつ頃買ったかも忘れたダートリックを発見しました。
これをツネでいつものずる引きで広く探っていると、これまたウィードエリアでゴンっとまるでラバジのようなバイト。
しかしミスバイトのようで何の重量感も無かったのであわせず、そのままシェイクで誘いますが反応はありません。
再び引き始めると、またバイトしたところですかさずロッドを送り込みロングストロークのスイープでゲットしたのが第95号(33cm)で9時10分と、ここまではまずまずのペースです。
しかしこの後はまた反応が無くなったので、逆に反時計周りに大きく移動して百景園の右側から始まるオーバーハングエリアの沖、水深2m付近のボートポジションで反時計周りにツネ中心で移動攻撃、途中のオーバーハングでは少しだけノーシンカーのスキッピングでも探っていきますが、反応は全くありません。
半周弱した所でディープサイドを探ってたリーパーツネにゴンときた強烈なあたりはフックアップせず、その後シャローサイドでのワンバイトのみと出足の勢いは止まってしまいました。
昼食のため百景園に戻る途中で、気になるピンポイントへはラバジをフォールで試してみますが反応はなく、1時間程昼食休憩後、13時40分、再び観光橋へ向け出船、やはりこちらの方が僕との相性は良さそうです。
午前同様の移動攻撃のリズムで、ただしこの時はリーパーツネの比率を高め探っていくと正面沖での3バイトがことごとくフックアップしませんでしが、感触的には子バスのようでした。
さらに移動した先での2〜3mのウィードエリアを攻めていたツネにコンコンときたあたりを食わせてからスイープにあわせると、これまたナイスな重量感の第96号(35cm)、14時半。
この先で反転し、夕まずめに向け活性の上昇を期待してクランクの使用頻度を高めながら攻め直していきますが、なぜかこの後は全く反応がないまま、16時半、何となく残念感を漂わせながらの撤収となりました。
水温の低下で普通のバスの活性が落ちたことが、今日のショートバイトの多さや釣果の少なさの原因なのかもしれません。
そんな環境下でも体力のあるデカバスは捕食活動をしていて、それが今日の30アップ連発釣果の原因なのかもしれません。
今日の釣果の傾向はここに限らず僕にはあまり経験のないもので、聖地は僕に新たなヒントと課題を与えてくれたようです。
が、それをマスターする前にバス以上に寒さに弱い僕のシーズンは終焉間近、あっという間に寒くなってきましたが、せめてもう少し穏やかな日が続いてくれませんかね。
Oct/26 | 震生湖・岸 | 「 ファーストキャスト x2 」 | ||
#92 | 33cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット | ||
#93 | 32cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット |
先週の一碧湖で名刀スペシャリストを失ってしまったため、今日から震生湖はツネロッドのゴールデンウィング・ダウンショットスペシャルでの釣行です。
ただ例年でも厳しくなる11月から登場させているので、それが若干早まっただけとも言えますが、ツネ中心のワームオンリーな釣りならもちろんこちらの方がさらに名刀なのです。
14時半過ぎ、上流ワンドから反時計回りにスタート。
「朝から1日中雨」という予報が外れた日のフィールドは人が極端に少ない、という法則は今日もあてはまり、ヘラ師もバサーもほとんどいません。
ただ、上流部はアオコが発生していて、全体的にはターンオーバーなのか濁りも結構はいっておりあまり良さげな雰囲気ではありません。
まずは、一碧湖でも使ったアイボールテールをツネに装着し、いつもより丁寧に移動攻撃していきますが、今日もやはり玉が最後にはとれてしまい、しかしバイトはありません。
途中で気になるポイントで、センコ−のノーシンカーとスカルピンのスプリットをフォローで投入しますがこれもノーバイトなので、ここからはリーパーツネで攻めていきます。
ちょっと移動した先で、ファーストキャストをロングキャストしてブレイクをクロスに引いてきたツネに、コンっときたお気に入りのバイトを逃さずスイープにあわせます。
ロングキャスト先で、しかもパワーがあまりないツネロッドなので、大きく弧を描かせ時間をかけての寄せで、サイズもまずまずの実に楽しい第92号(33cm)を16時10分にゲット。
続くキャストでの足元でのバイトは子バスすぎてワームをくわえきれなかったようですっぽ抜け、その後も入念にブレイク周辺を攻めていきますがこれ以後は反応は無くなりました。
さらに移動した先でのファーストキャスト、こちらもロングキャスト先で、引き始めるとすぐコンコンっと小気味良いあたりをスイープにあわせますが、これは空振り。
フックアップしたバスがばれた場合は再びバイトすることはまず無いはずですが、ミスバイトしただけのバスなら再アッタクしてくるはず。
幸いあわせのストロークが短くリーパーもあまり移動していないので、そのままゆっくり引き始めるとすぐ背後にバスが迫ってるような微妙な感触で、神経を集中させていると、バイト!
と同時に糸フケをとりながらロッドを送り込み、長いストロークのスイープで仕留めたのが第93号(32cm)で16時40分頃でした。
その後はここも、移動先も反応が無いまま、17時10分に撤収しました。
先週の一碧湖釣行直後から天気が崩れたのをきっかけにすっかり秋らしい気温になってきました。
来週からさらに気温は下がるようで、例年のパターンではそろそろコンスタントな釣果は厳しくなるはずですが、今年は嬉しい誤算が多い震生湖だけに、もう少し期待してみましょう。
Oct/19 | 一碧湖・船 | 「 嬉しいやら、悲しいやら 」 | ||
#85 | 27cm | ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー | ||
#86 | 25cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット | ||
#87 | 27cm | ネクストワン / アイボールテール / ダウンショット | ||
#88 | 28cm | ネクストワン / アイボールテール / ダウンショット | ||
#89 | 25cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット | ||
#90 | 20cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット | ||
#91 | 26cm | ダイワ / シャッドマスター F / クランクベイト(シャッド) |
今年の聖地巡礼は、仲間と都合が合わなかったので、1人での釣行となりました。
今日の一碧湖は、天気は1日中曇りで暑くも寒くもなく、時折適度な風も吹き、実に快適なコンディションです。
濁りはそれ程ありませんが、何と小さなクラゲみたいな生物が漂っているのを何度か目撃しました。淡水に住むクラゲもいると聞いたことがありますが、さすが聖地、実に神秘的です。
8時15分、百景園出船。ヘラ船が3〜4隻、バサーも3〜4隻でこの後さらに4〜5隻増えましたがそれでも全般的にプレッシャーは低い状況です。
今日の布陣は次の3本:
* カリスマスティックKC-61TW(ベイト6.1ft): プラグ全般: 決定力不足のこのタックル、今日こそ炸裂してほしい
* ゴールデンウィング/ダウンショットスペシャル(スピニング6.0ftライト): ツネ専用: 聖地のご機嫌がよろしくない場合用
* スペシャリスト/S60-L(スピニング6.0ftライト): ワーム・軽量プラグ全般: いつもより少し太めの5ポンドフロロに替え、状況に応じて柔軟にワームやプラグで対応予定
コンパクトで手堅い布陣での聖地巡礼です。
まずは期待の観光橋前に広がるシャローエリアで、スペシャリストにスピナベを装着、ゲームボーイ魚探がついに壊れてしまったのでスピナベで地形と活性をざっくり探っていきます。
しかしこのエリアでは今年はウイードが貧弱でスピナベには何の反応も無く、この後はクランクとツネでシャロー中心で公園手前まで1時間半程探っていきますが反応はありません。
手漕ぎボートの操作がやたらに上手い一碧湖に精通しているっぽい先行者は、ここではなくオーバーハングを攻めているところをみると狙いが間違っているのかもしれません。
僕もオーバーハングへ大移動しセンコーで攻めていきますが、散々叩かれたためか反応は無く10時半頃に綺麗に決まったスキッピングでの唯一のバイトで第85号(27cm)をゲット。
その直後に水中に沈んでいた枝に根掛かったので、強引に引き上げ、ティップの先にぶら下がった枝を取り除こうとしていると、ポキっと乾いた音が...。
折れたのは枝...じゃなくて、よく見ると何と名刀スペシャリストのティップだ!!
まさか、あんなにあっけなく折れるとは思いませんでしたが、僕のロッドの中では使用頻度と釣果が1番だっただけに、茫然自失でしばらく固まってしまいました...。
帰ろうと思いましたが気を取り直し、ツネロッドにセンコーを装着し続行しますが慣れると実はティップの柔らかいこちらの方がスキッピングし易いことが判ったもののバイトは全く無し。
昼まで時間がなくなってきたので、ここからツネで2〜3mラインとやや深めに狙いを変えて、広く探りながら反応のあったポイントにはクランクを直撃させる作戦に変更するとようやく12時過ぎ、ブレイクの手前にころがっている石っぽい感触の所を引いていたリーパーツネで第86号(25cm)をゲットしますが後が続かず、昼食のためいったん撤収しました。
13時にすぐ再出撃、今度は逆に反時計周り進み、同様にオーバーハングエリアの沖、水深2〜3mラインを引いていたツネで13時半頃に石が密に転がっている所で第87号(27cm)を、さらに移動した先のウィードが密にある所で14時半頃に第88号(28cm)をゲットしました。
どちらも一度使って永眠中だったアイボールテールでの釣果で、良さげな動きをしますがテールの先の玉が簡単にとれてしまうのがちょっと興醒め。でも88号はとれても釣れました。
15時になった時点で、そろそろ夕まずめに向け活性が高まるだろうと期待して、再び大きく移動して観光橋前のシャローエリアを目指します。
少し手前からシャロー、ディープ両方をリーパーに戻したツネで探りながら接近していきますがしばらく反応は無く、ようやくシャローエリアにさしかかった頃にきた鈍いアタリをあわせて第89号(25cm)を15時半過ぎ、さらに左へ移動した先で第90号(20cm)を16時ちょっと前にゲットしました。
この2匹に限らずツネでの釣果はどれもかなりバイトが鈍くあたりをとるのに苦労していて、ツネロッドの食い込みの良さで辛うじて逃さずフックアップに持ち込んでいるような状態です。
残り30分は、プラグの爆投タイム、スピナベ、クランク、ミノーと最精鋭のプラグ達を厳選して次々と投入していきますが、期待に反して全く反応はありません。
もはやこれまでと思った頃、タックルボックス内で冬眠中のシャッドマスターを発見、初バスを一碧湖でゲットした記念すべきルアーで、でもなぜかここ数年全く使っていませんでした。
もう時間が無いので何も考えずにシャッドマスターで最後の攻撃を始めると、3〜4投したところで1〜2mラインを岸沿いにゴリゴリとリトリーブしていた途中でバイト!
あわせも決まってかなり嬉しい第91号(26cm)を16時20分にゲット、その後数投したところで時間切れで16時半に撤収しました。
最終的には何とか7本揃えましたがサイズが伸びず、しかもどれも単発で後が続かず、実感としては結構苦戦しました。
でもボート屋のおっちゃん曰く、今日は全般的には好調でバイブで42〜43cmを獲った人もいた、とかいう話を聞くと、まだまだ僕には修行の余地があることを聖地は教えてくれます。
初バスをゲットしたシャッドでの嬉しい釣果は、初心に戻れ、と教えてくれたのでしょうか。ティップを折ってしまった痛恨の出来事は、無造作に扱うな、と教えてくれたのでしょうか。
聖地は厳しく、そして面白い。
Oct/13 | 震生湖・岸 | 「 アウト?セーフ? 」 | ||
#84 | 25cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット |
昨日は1ヶ月ぶり丹沢へ出撃し玄倉2ヶ所で日没まで2時間、バズ、スピナベ、ラバジ、ツネと繰り出しましたが台風の濁りが残り前回より更に減水していてパターンがつかめず玉砕。
あと1〜2週間程で恒例の増水が始まるはずで季節的にも僕にはもう限界なので、今シーズンの丹沢釣行はこれにて終了、と言う訳で今日は震生湖へ行って来ました。
日没まで時間があまり無いので今日はいきなりリーパーツネを装着し、16時ちょうど、上流ワンドから反時計回りにスタート。
ヘラ師もバサーもそれ程多くはなく、水位は高めですが濁りはいつものレベル近くまで落ち着いています。
ツネで移動攻撃しながら途中でノーシンカーに換えたりしたもののいずれもバイトは無く、再びリーパーツネに戻してその先ではブレイクを狙ってみます。
ロングキャストしたツネが、ブレイクライン付近をゴリゴリとのぼっている途中で、トトンっと誘いをいれるとすぐ鈍い重量感。
きき気味にスイープにあわせるとまずまずの重量感で、しかも震生湖では珍しくロングキャスト先で掛けているので、寄せるまでの時間が長くて結構楽しい釣果です。
ジャンプをかわし、最後に慎重に30アップ前後の魚体を抜き上げて、午後16時半、第84号...と思ったらまさかのフックオフ!
そんなこともあろうかと背後に抜き上げているので、バスはそのまま後ろの地面に落下しました。
が、誤算だったのは後ろは斜面になっていて、落下したバスはバタバタと暴れたまま、捕まえる間もなくそのまま湖面へ無念のナチュラルリリース!
さて、これはゲットしたと言えるのか...。
いきなり湖面に落下したのならアウトですが、いったん岸へ、しかも背後まで抜き上げているからセーフのような気もしますが、でも一度も触っていないし...。
判定を保留したまま、引き続きブレイクを入念に攻めますが反応は無く、さらに移動攻撃を続けると、その先では足元まで引いてきたツネをそろそろピックアップしようとした時にバイト。
こちらは子バスっぽい重量感でしたが、至近距離過ぎてスイープもパワー不足であっけなくばれてしまったものの、続くキャストではそれなりに距離のある所で再びバイト。
今度は確実にと、素早くロッドを送り込みながら糸フケをとり、長いストロークのスイープでしっかりあわせ、17時ちょい過ぎにゲットしました。
よって、先程の30アップ前後のバスは無効、こちらを第84号(25cm)と判定!
これ以降はバイトは無くさらに移動攻撃を続けていきましたが、17時半、日没にて撤収しました。
丹沢戦線を離脱した僕には、シーズンオフまでの残り一月半はオカッパリではここ震生湖が最後の砦です。
今年のこれまでの震生湖の状況からみるかぎり、天候が安定していればまだまだ楽しめそうです。
Oct/04 | 山中湖・船 | 「 やっぱりダメ 」 | ||
#83 | 26cm | ロボワーム / Sculpin / ジグヘッド |
僕は秋の山中湖が苦手で今年はもう行く予定は無かったのですが、2週間前に放流があり、3日前には戦後最大級と言われた台風21号が直撃したことで僕自身の活性が少し上昇。
フィールドのコンディションがこれで良くなったかは微妙なところですが、エレキでの釣行はタイミング的には場所に関係無く今年最後になるので、思い切って山中湖へ行ってきました。
今日の布陣は次の4本...だったのですが、結論から言うと今日はもう壊滅・崩壊状態...。
* カリスマスティック/オールラウンダー(ベイト6.0ftミディアム): スピナベ専用: が、沈黙のままロスト。代打のラバジに意表を突く1バイトのみ。
* カリスマスティックKC-61TW(ベイト6.1ft): プラグ全般: 決定力不足のこのタックル、今日も完全沈黙。
* スペシャリスト/S60-L(スピニング6.0ftライト): ワーム全般、メインはジグヘッド: 山中湖スペシャルなジグヘッドにすら今日は1バイトのみ。
* ゴールデンウィング/ダウンショットスペシャル(スピニング6.0ftライト): ツネ専用: 期待した切り札ですらバイトっぽいのがたったの1度のみ。
バランス重視のこの布陣ですら1日粘って2〜3バイトという結果が今日の僕の苦戦の全てを物語っています...。
午前7時40分、旭日丘出船。
雲一つない快晴で風もほとんど無く1日を通して穏やかなうえ平日で人も僅か、という具合に僕には快適な条件だらけですが、濁り気味な水と強すぎる日差しが気になるところです。
まずは定番の遊覧船乗り場東のウィードエリアで今日のパターンをつかもうとスピナベ->クランク->ノーシンカーのトゥイッチ->ノーシンカーのフォール->スプリットのリフト&フォール->ジグヘッド->ツネといつも以上に気合を入れローテーションさせながらディープからシャローへ探りますが、リーパーツネでバイトっぽい感触が1度あった以外全く反応はありません。
ここからは西へ反転、まずは前回40アップをゲットしたポイントでジグヘッド、ツネ、クランク、その先の流れ込みではスピナベ、ツネ、ジグヘッドを投入するもノーバイト。
放流ポイントを目指して、今日は普段あまり行かないこの先へも足を伸ばし、ツネとジグヘッドで交互に探っていきますがそれでも反応はありません。
台風の後遺症か、今日は増水しているのでその先には冠水ブッシュ地帯ができています。
手前からスピナベを撃っていきますがすぐ根掛かり、そこで山中湖には不向きかなと思いつつもラバジを装着して続きを撃っていくと、中間地点で期待していなかったバイト!
とりあえずあわせは決まりましたが直後に手前にあった冠水ブッシュに巻かれたところでジャンプ1発バレてしまいました。
ラバジではさすがに以後ノーバイトで、引き続きウィードエリアをツネとジグヘッドで探りますが相変わらず反応が無いので、デニーズ沖でこれ以上の西進は断念し反転しました。
ここからは昼食を挟んでひたすら東へ、旭日丘を通り越して何とSPGのちょっと先までノーシンカーも加えひたすら攻め続けますが、沈黙に変わりは無く、もはや玉砕の予感...。
バッテリーの残量が気になってきたので、ここで反転し少し移動のペースを落として同様に探っているとすぐ、SPG沖でウィードをちぎったと同時に待ちに待ったバイト。
第83号(26cm)を14時過ぎようやくゲット、大量にウィードが絡みついて、寄せる時は40アップ近い重量感だったので、大幅サイズダウンした実物を見た時は少々拍子抜けしました。
これ以降は再び反応は無く、遊覧船乗り場東では少し時間をかけツネ、ジグヘッド、クランク、ミノーと投入しますが、今日は最後まで状況に変化は無いまま、16時半、無念の撤収。
今日はバサーが少なかったので周囲の状況はよくわからなかったのですが、それでも2度程ゲットしているのを目撃しているので、全く釣れない状況でもなかったようです。
ボート屋のおっちゃんの話も半分は営業トークと考えてもそれ程渋い訳でもなさそうで、結局バスの居場所やパターンを見失った典型的な釣行となってしまいました。
実に高価な1匹となりましたが、今日はもうダメと諦めかけていた時のゲットなので、とりあえずボーズにならなかっただけども良しとしましょう。秋晴れで富士山も実に綺麗でした。
Sep/23 | 震生湖・岸 | 「 秋の雨上がり 」 | ||
#82 | 27cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット |
震生湖へ到着すると、それまで一時的に降っていた雨も止み、湖畔にも一昨日ほどは人はいません。
ただ、今日は長袖でもやや肌寒く、残っているバサーも気合の入ったそれなりのレベルのバサーといった感じで苦戦が予想される今日の震生湖です。
投売りしていたプロズファクトリーのエアチューをスプリットに装着し、足元でスイムチェックすると、予想以上に僕好みの動きをしています。
そこで15時40分、弁天下からエアチューのスプリット1本で時計回りにスタートしました。
シャローからディープへと広範囲に探っていきますがバイトは無く、さらに移動攻撃した先では今日も先行者が粘りに粘っています。一昨日と同じ人かな?
ラバジで攻めているのが僕と違うところですが、それ以外は狙い所、狙い方が僕と同じで、そこでそれで粘られると僕の獲れるバスは残っていなさそうなので、とりあえずここはパス。
しばらくエアチューで移動攻撃を続けますが、上流部ではこれまた先行者がかなり粘っています。
少し手前、ここも悪くないポイントなのですが、エアチューと更にリーパーツネで時間をかけ探るもノーバイトで、周囲も釣れている様子も無いことから今日はかなり渋そうです。
ようやく先行者が移動したところですかさず布陣、散々叩かれた直後とは言っても先程から観察していると狙い所や狙い方が僕とは微妙に違い、微かに勝機が残っていそうです。
リーパーツネをキャストすること数投、かなり手前まで引いてきたところで、わずかにコっときたあたりを食わせてからのせて、第82号(27cm)を17時20分頃ゲットしますが、ここではさらに数投してもさすがに反応はこれっきりでした。
残り時間が僅かなので、ここで大きく移動して、最初に先行者が散々粘っていた所に入り、エアチュースプリットとスピナベで探っていきますが、やはりここではノーバイトで、17時50分、暗くなったので撤収しました。
雨がバスの活性を落としたようで、今日はかなり苦戦しました。
釣果もサイズダウンですが、この状況ではこれが精一杯でしょう。
Sep/21 | 震生湖・岸 | 「 原点 」 | ||
#80 | 36cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット | ||
#81 | 34cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット |
今週はさらにお疲れモードが進み、釣りをする意欲すら萎えそうでしたが、行ってきました震生湖。
一碧湖が僕の聖地なら、ここは原点、何も考えずに釣り糸を垂れるには僕には良いのです。
16時ちょうど、上流ワンドから時計回りにスタート。
前回よりは多少は濁りの質も改善されているようにも見えますが、連休の初日の影響か今日の方がバサーが多く、ボートのバサーも1隻出撃していて結構混んでいます。
まずはスピニングにラバジを装着し移動攻撃、丹沢ならフォール中心になりますが、ここでの使い方はいま一つわからないので、いろいろ試しながら様子をみていきますがノーバイト。
最近気になるその先のポイントは、先ほどから先行者が粘りに粘ってなかなか移動していきません。
止む無く手前側からロングキャストで攻めていると、スイートスポットの端っこに辛うじて届いているような感触です。
一番距離がでたキャストで、ゴリゴリと引いてきたラバジを、そのゴリゴリ感の頂点の所で止め、トトンっと誘いをいれると、それに応えるようにココンっとバイトするもすっぽ抜け。
ラバジを咥えたのではなく、トレーラーのリーパーを突ついたのかもしれません。
先行者は相変わらず粘り続けているので、諦めてその先へ移動していきますが、ラバジでのバイトは結局これが唯一のものでした。
ここからシャロークランクに切り替え、さらに移動攻撃を続けますが、その先の前回ゲットしたポイントでは先行者が2名、こちらもずっと粘り続けていて移動する気配はありません。
手前側でリーパーツネに換え周囲を広く探りながら空くのを待っていましたが、暗くなってきてもまだ先行者は粘り続け、僕の方は全くあたりも無く玉砕しそうな状況になってきました。
そこで、思い切って大きく移動し、既にラバジで攻め尽くして反応の無かったポイントで最後の攻撃です。
去年からすっかり沈黙している期待薄なポイントですが、キャストすること数投、ゆっくり引いてきたツネにようやくコンっと小気味良いあたりをスイープにあわせるとなかなかの重量感。
でも引きはそれ程でもなく、慎重に寄せてそのまま抜き上げると以外にも体長のある第80号(36cm)を17時50分にようやくゲット。
場が荒れたかなと思いつつも、続くキャストで同じラインを同じように引いてくると同じポイントで同じようなあたり。
こちらも同じような重量感で同じバスかと思いましたが、良く引くもややサイズダウンした第81号(34cm)を連続ゲット。
さすがにこれ以降は反応はなくなり、暗くなった18時に撤収しました。
本来小さいのしか釣れない震生湖にしては、30アップの釣行がこれで4回連続と驚きの結果が続いています。
最近はすっかり秋の気配が濃厚な日が続くようになりましたが、今日は長袖ではやや暑く、蝉がラストチャンスとばかりに鳴いていました。
帰りの車からは雲間から見え隠れする中秋の名月が夜空を照らしていました。
Sep/15 | 震生湖・岸 | 「 ショートバイト連発 」 | ||
#77 | 27cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット | ||
#78 | 20cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット | ||
#79 | 30cm | ロボワーム / リーパー / ダウンショット |
秋雨前線の通過で雨が数日続き、昨日今日は長袖のシャツが必要なほど気温も下がり、今年は秋の訪れが早いようです。
ここ数日お疲れモードで丹沢まで行く元気もなく、そもそも最近の丹沢はかなり厳しいので今日は震生湖へ。
16時ちょっと前、上流ワンドから時計回りにスタート。
今日の震生湖は30〜40センチ程減水していますが、いつもと違い茶色の濁りが入っています。雨の影響というよりひょっとしてターンオーバーでしょうか。厳しそうな雰囲気です。
まずはカットテールツネで移動攻撃しならが途中でミノーも試し、さらにリーパーツネ、センコーのノーシンカーと後半は切り札も投入させていきますが、やはりノーバイト。
日没まで時間があまりなくなってきたところで、シャロークランクを撃ちまくりますがそれでも反応は無く、フォローにリーパーツネを投入すると、1投目のフルキャスト先の奥側でようやくコっとわずかにあたりがきましたがフックアップせず。子バス?
2投目でも奥側でひったくるようなあたりがフックアップせず。ギル?
ミスキャスト後の4投目、期待の奥側には反応はありませんでしたが、そのまま引き続けると手前側でコンっとあたったと同時に、ロッドを素早く送り込んで食わせる間合いを作ってからゆっくりスイープであわせると今度はうまくのって、第77号(27cm)を17時50分にゲットしました。
その後もバイトが奥と手前で連発、しかしなかなかフックアップしません。
何とか同様に食わせてからのせてゲットした第78号(20cm)をみるとやはり子バスが突ついているのかとも思ったのですが、続く第79号(30cm)をみるとそうでもないようです。
バイトが止む前に、「震生湖は夜釣りは禁止です...」の恒例の放送が入ったところで、後ろ髪を引かれる思いで18時に撤収。そう言えば日が短くなってきました。
今日は局所的、あるいは時間限定だったのかもしれませんが、今までの僕の震生湖での釣行でこれほどバイトが連発したのは初めてです。
これほどフックオフさせてしまったのも記憶に無く、でもそれなりの釣果をみると今日はかなりショートバイトだったようで、食い込みの良いツネロッドを出撃させたくなる展開でした。
最後だけみると今日は活性が低いのか高いのかよくわかりませんでしたが、そもそも今年の震生湖は予想外の嬉しいハプニングが多い年のようです。
Sep/08 | 丹沢湖・岸 | 「 あやうく2連敗 」 | ||
#76 | 27cm | ビバ / サターンワーム3 / ダウンショット |
先週は不覚にも丹沢湖で玉砕してしまいました。
夕方3時間程お気に入りの玄倉1ヶ所のみでの釣行で、悪い雰囲気ではなく見えバスも数匹いたのですが、結局リーパーツネでの唯一のバイトを逃して終わってしまいました。
今年の丹沢は去年ほどの好調を持続していないのかもしれませんが、1ヶ所で粘り過ぎたのが最大の敗因でしょうか。
今日は禁断のサターンをかなり久しぶりにベンチ入りさせ、背水の陣で再挑戦です。
15時、まずは玄倉スタート。
昨日、一昨日の激しいにわか雨での濁りを期待していたのですが中途半端な濁りでゴミは全くありません。ただ予想と違いこの時期にしては珍しく更に1mちょっとも減水しています。
一番下流側でまずはバズで様子をみますが反応は無く、フォローのスピナベとラバジも反応が無いまま相次いで根掛かり。
ここから上流に向けバズ1本で移動攻撃していきますが相変わらず反応はありません。
見えバスが時折姿をあらわす行き止まりではラバジも再投入しますがノーバイト、さらにツネで戻っていきますがぜんぜん反応はありません。
中途半端な濁り方ではたとえそのエリア全域を覆っていてもクリアーになるまでバスの活性は下がる...のか?
今日は粘らず見切りをつけ、車で移動をしていると不意に豪雨になりましたが世附に到着すると雨は止んでいたりして、大気の状態はかなり不安定のようです。
16時半に世附を再スタート。
減水の影響で水は逆にクリアーで風景も一変しています。はるか上流からは堰堤を流れ落ちる水の轟音が聞こえてきてもう別世界。
上流側には先行者がいたので、ラバジでひたすら撃ちまくりながら行ける所まで下流側へ移動していきますがこちらでもノーバイト。
行き止まりで反転しそこからはバズとそれまでのカーリーテールからチビアダーに換えたツネで様子をみていきますが、こちらはバスの姿を見かけることすらありません。
シャローからバスが消えたような、まるで秋のような反応の無さで、こうなってしまうと今の僕にはお手上げです。
ここでいよいよ最終兵器、サターンをツネに装着して広く探っていきますがこれでも反応は無く、2連敗瀬戸際まで追い込まれてしまいました。
ちょっと上流側で行きにラバジで散々攻め尽くしたナイスなポイントに苦し紛れにサターンをキャストすると1発で食ってきたのが第76号(27cm)、17時50分、かなりホッとしました。
サターンが吹っ飛び時間もあまりないので、ここからはバイブをキャストしまくりますが反応が無いまま、雨が再び降り始めた18時過ぎに撤収しました。
今日はそれ程暑くもなく、適度な風や雨という具合にコンディションは良さそうでしたが、濁りの有無にかかわらずかなり渋い状況でした。
減水が一時的に悪影響を及ぼしているのでしょうか、あるいはいつもの渋い秋が今年は少し早めにやってきたのでしょうか。
Aug/24 | 丹沢湖・船 | 「 秋 ? 」 | ||
#71 | 22cm | ケイテック / スペシャルラバ-ジグ:モデルIII:SR-40:Vガ-ドカスタムラバ-仕様 / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/4インチグラブ) | ||
#72 | 30cm | ケイテック / スペシャルラバ-ジグ:モデルIII:SR-40:Vガ-ドカスタムラバ-仕様 / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/4インチグラブ) | ||
#73 | 26cm | ケイテック / スペシャルラバ-ジグ:モデルIII:SR-40:Vガ-ドカスタムラバ-仕様 / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/4インチグラブ) | ||
#74 | 30cm | ケイテック / スペシャルラバ-ジグ:モデルIII:SR-40:Vガ-ドカスタムラバ-仕様 / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/4インチグラブ) | ||
#75 | 27cm | ケイテック / スペシャルラバ-ジグ:モデルIII:SR-40:Vガ-ドカスタムラバ-仕様 / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/4インチグラブ) |
ここ1週間はまるで秋のように涼しく、今日は前日の雨も止んで時折雲間から日差しが照りつける程度と、絶好のボートでの釣行日和ということで行ってきました、丹沢湖。
8時40分、焼津出船。1時間半以上寝坊してしまいましたが、その分体調はまずまず。出遅れましたが今日はそれほどボートは出船していないようです。
今日の布陣は次の4本:
* カリスマスティック/オールラウンダー(ベイト6.0ftミディアム):
ラバジ専用: サイズを問わず丹沢では今や決定力No.1
* バトラー/フロッガー(ベイト6.7ftミディアムヘビー): スピナベ、バズ: 今日はスピナベの使用頻度を若干アップ
* カリスマスティックKC-61TW(ベイト6.1ft): プラグ全般: このタックルの決定力不足は解消されるのか?。
* スペシャリスト/S60-L(スピニング6.0ftライト): ワーム全般、メインはノーシンカー: 今日は対デカバス用にフロロラインを4ポンドから5ポンドへ
今日もかなり攻撃的な布陣ですが、周囲から漏れ伝わるここ1週間の丹沢湖は何故か低活性らしいのが気になるところです。
まずは三保へ直行、3インチセンコーを装着しデカバス狙いで夏のポイントに次々と撃っていきますが、やはりどうも雰囲気が違うみたいで魚っ気なし。
世附ではピンポイントはラバジ、直線的なポイントはスピナベで探っていきます。
すぐラバジでバイトがありましたが抜き上げた瞬間子バスがフックオッフ、その後はしばらく反応は無く、ようやく9時40分に第71号(22cm)をゲットしました。
再び反応が無いまま中流部まで移動攻撃を続けると、ちょっとした岬を輪切りするようにリトリーブしてきたスピナベに、コン...コン...コンというチェイスしながら何度もアタックしてきたようなあたりを巻きあわせして寄せてきますが直前でまた子バスがフックオッフ。
その後はやはり反応は無く、対岸に渡って反転した先のディープな岩盤エリアはシャッド、その先に何ヶ所かある流れ込みにはシャロークランクも投入しますが全く反応無し。
沢に上陸して昼食をとってすぐ12時半に再スタートしますが、それにしても午前中で1匹のみとは予想以上に苦戦しています。
三保に入ってちょっと行った先、独立した岩盤エリアで変化のあるポイントに撃ったラバジで第72号(30cm)を13時半頃ゲットしますが後が続きません。
その先の連続するディープな岩盤エリアでは作戦を変え、珍しくジグヘッドに今回初登場のチビアダーを装着し、岩盤に対して直角方向に、シャローからディープへダウンヒルに探っていきますが、結局ギルっぽいバイトが1度あったのみで魚の居場所もチビアダーの威力も全くわからずに終わってしまいました。
玄倉は天然の岩盤や斜面を整地した護岸とは別に斜面にコンクリートを直接吹き付けた岩盤の比率が高いエリアで、このコンクリート岩盤はそれほど興味がなかったのですが、実は以外にバスが付きやすい条件があることに気付き、それを意識しながらラバジの使用頻度を高めて探っていくと、中流部で14時半過ぎに第73号(26cm)、上流部で15時頃、第74号(30cm)、同じ狙いでゲット。この岩盤はもう少し水位が高い方がもっと良いのかも。
上流部で対岸に渡り、下流へ反転していきますが、ここからスピナベとシャロークランクの使用頻度を少し高めながら流していきます。
こちら側でも同じ狙いで、上流部でラバジで2度ばらしましたがその先で第75号(27cm)を15時半前にゲット。
中流部で、砂利っぽい底質のフラットエリアが広がるポイントではシャロークランクで探っていると、T.D.スーパークランクでブルブルブルっというあたりをそのまま巻きあわせ、ところが途中でまたまたフックオッフ。今日はばらしが多いですがどれも子バスでフックを十分咥えきれていないようです。
残り1時間弱というところで、そのまま三保、中川とラバジで同様に攻め上っていきますが、同じような岩盤が続いているにもかかわらずこちらではノーバイト。
焼津近くまで戻り、最後にバズをシャローへひたすら撃ちまくっていると、本当はとてもバズにでる雰囲気には思えなかったにもかかわらず以外にもゲーリーバズにチュボっと子バスがバイト!ロッドに一瞬重みが加わりましたが、でもやはりフックオフでその後はさすがにノーバイトで、16時40分に撤収しました。
今日の丹沢は場所によって濁りの程度が異なり、玄倉、中川、三保、世附の順に濁りは薄まり特に世附中流部は全く濁りが無く台風13号の威力は期待外れだったようです。
やはり今日は夏のパターンとはちょっと異なりシャローにはあまりバスはいなかったようですが、濁りのきつい玄倉は他よりはシャローにバスが残っていた感じでした。
いつもより多彩な攻撃と、ばらしたとは言ってもハードルアー達に嬉しい反応があったので、数、サイズのわりには今日は満足、でも丹沢の夏は本当に終わってしまったのでしょうか?
Aug/18 | 震生湖・岸 | 「 台風前 」 | ||
#70 | 31cm | ゲーリーヤマモト / 3.5インチ カットテールワーム / ダウンショット |
台風13号が南に接近中、明日夕方辺りが最接近のようで今日は朝から北東の風と小雨が降ったり止んだりでかなり涼しくなっています。
時間が経つにつれ下り坂の天気予報だったので、今日は午後少し早めに震生湖へ行ってきました。
14時ちょっと前、上流ワンドから時計回りにスタート。
ヘラ師は少ないですが、台風前を狙った中級レベル以上といった感じのバサーがそこそこいます。
まずはスピナベ、途中からノーシンカー、さらにツネといった具合に次々と投入しながら様子をみていきます。
今日のツネは初登場の3.5インチ カットテール、いわゆるカットテールをサイズダウンしたもので僕が普段使っている小型のオフセットフックには丁度良いサイズです。
ただ、足元でスイムチェックするとスローなずる引きではなかなか水平ポジションをキープしてくれません。ノーシンカーやスプリットなら良さそう。
しばらく行った先でこのカットテールツネを若干シェイク気味に引いてくると、コっと小さなあたりをきっちりあわせて、第70号(31cm)を14時40分にゲット。
サイズよりこのポイントで初ゲットなのが嬉しいところですが、これといったストラクチャーがあるわけでもなく、ブレイクをうろついていたバスかも。
その後は再びスピナベ、さらにクランク、最後はスプリットも投入して探っていきますが全く反応は無く16時半過ぎ、一周したところで今日は早めに撤収しました。
結局天気は思ったほど崩れず、時折雨がぱらつき風も適度に吹いてコンディションは良さそうでしたが、予想外に反応はありませんでした。
2度ほど周囲のバサーがゲットしているのを目撃しているので渋いという訳でもなさそうで、先行者に散々叩かれた後だったのかもしれません。
それにしても今年の震生湖は例年になく30アップがゲットできる不思議な年です。
Aug/15 | 震生湖・岸 | 「 東名でGo ! 」 | ||
#69 | 34cm | ティファ / ショット / クランクベイト |
夕方、都内で用事を済ませ、そのまま東名を爆走、しかし丹沢まで行く時間もなく秦野中井で降りて震生湖へ。
夏休みは予定外のイベントがいくつか発生し思ったように釣りに行けそうに無いので、今日はかなり無理をして時間を作っての釣行です。
18時ちょうど、上流ワンドから反時計周りにスタート。
水質、水位とも特筆すべきことは無し、人はほとんどいませんが、この時間からしてほとんどの人が撤退した後なのでしょう。
時間が無いのでスゴイスピンを装着し撃ちまくりながら移動していきますが活性を把握する前に根掛かりロスト、これで手持ちのスピニングスピナベは残り一つになってしまいました。
そこで迷った末、ここからはシャロークランクに切り替え、ショットを装着してスゴイスピンを通したラインにディープ側から次々とフォローをいれていきます。
反応が無いまま、一番シャロー側へキャストしてリトリーブ開始直後、その背後の水面がモワ〜と盛り上がった!きた!!
一瞬、間をおいてからロッドにグンっと重みが加わったところであわせ、ジャンプされないよう慎重に寄せてゲットしたのが第69号(34cm)で18時15分。
サイズもなかなかですが、何より久しぶりのクランクでのゲットを震生湖で果たすとは、もう最高!
これで超高活性になった僕はひたすらクランクを撃ちまくりながら超高速移動攻撃、ところが師勲のワーミングクランクショットはすぐに痛すぎる根掛かりロスト!
普段あまり使わなくてもタックルボックスには結構在庫あり、で、めげずにシャロークランク2番手、ファットペッパー・シャロー・タイニーを投入するとファーストキャストで根掛かりロスト!
めげそうになりますが、強気に3番手、クランクスカウターGのシャロータイプを投入、すると体長わずか7〜8cmのギルをゲット。
何故か普段は外道をあまりゲットしない僕にしては極めて珍しいのですが、それをまさかクランクでゲットするとは...。しかもこのサイズ...。
ところが、このクランクスカウターGもその後すぐに根掛かりロストで、さすがにシャロークランクはこれにて全滅してしまいました。
その後はポッパーとスピナベを投入しますが数投で日没時間切れ、まだ入りたかったポイントが何ヶ所もありましたが、18時50分に撤収しました。
今日はラッキーでしたが、やはりせめて2時間はないとパターンやポイントの見極めができず一発勝負の釣行になってしまいます。今日はワームを使う時間すらありませんでした。
「Profile」にも書いてありますが、僕の最も好きなスタイルは本当はクランクなのですが、実に1999年12月の一碧湖以来のクランクでのゲットなのですっかり忘れていました。
高速代とロストルアー費を合わせ出費は5000円以上と金銭的ダメージ大ですが、予想外のルアーで、予想外のポイントで、予想外のサイズをゲットできたので、今日はかなり満足!
Aug/10 | 山中湖・船 | 「 昼寝 」 | ||
#66 | 25cm | ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー | ||
#67 | 36cm | ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー | ||
#68 | 42cm | ロボワーム / Sculpin / ジグヘッド |
僕のボートでの釣行と言えばかつては山中湖でしたが、去年からすっかり丹沢湖に入り浸るようになったので、ここに来るのは実に去年6月以来です。
今年は猛暑が続いていますが、ここは標高が1000m近いので、この時期の釣行なら避暑も兼ねて以外に快適だったりするのです。
8時過ぎ、旭日丘出船。東名の大井松田の先の分岐道合流地点で帰省ラッシュにうかつにも巻き込まれ予定より30分以上遅いスタートです。
今日の布陣は次の3本:
* スペシャリスト/S60-L(スピニング6.0ftライト): ジグヘッド中心: 山中湖と言えばこいつ!
* ゴールデンウィング/ダウンショットスペシャル(スピニング6.0ftライト): ツネ専用: 何時でも何処でも僕の切り札
* カリスマスティック/オールラウンダー(ベイト6.0ftミディアム):
プラグ・ラバジ用: 丹沢で大活躍のこのタックルも山中湖でどう使いこなすかが目下の課題
今日は山中湖用に厳選したコンパクトな布陣で臨みました。
午前中は旭日丘から東を目指し、まずは遊覧船乗り場東のウィードエリアに入ります。
ウィードのアウトサイドエッジ狙いということで久しぶりに魚探をかけようとしたら何と壊れてます。と言うことで今日は魚探無しで一昨年の経験をもとにウィードを探すことになりました。
まずスピナベを装着し周囲のウィードの位地や量、質を探っていきます。
探り始めてから程なく、沖目にキャストしたスピナベがウィードエリアを突破している途中、ズンっと微妙な重みを感じました。
ところがウィードエリアでのスピナベというのはまだあまり慣れていないので見極めがつかず、気付いた時はジャンプ1発バレました。
ウィードを切り裂く時はスピナベでもリールを巻くよりロッドワークのみでやる方が微妙なアタリもとれそうですが、そう気付いた頃はスピナベには反応は無くなってしまいました。
スピナベに加えさらにSculpinのジグヘッドを交互に撃ちながらひたすら東へ移動攻撃していきますが、以前と違いこの辺りのウィードはまるでとろろ昆布のようで、ビシっと引き千切れずにフックにまとわりついてしまいハングオフをきれいに決められません。
静山荘の東側からはたまらずツネも投入していきますが全く反応は無く、SPGハウス手前まで来た所でようやくジグヘッドにバイトがありましたがすっぽ抜け。
その先、大堀川手前はブレイクが迫った水通しの良いエリアですが今日はオカッパリが布陣していたので、1投もすることなく諦めここから反転しました。
既に日差しは十分過ぎるほど強く、シェードがほとんど無い山中湖では日が傾くまで厳しそうな状況、となればあとはセンコーでピンポイント狙いしかありません。
センコーを装着し、スイートスポットへのファーストキャストで狙い通りの第66号(25cm)を10時半過ぎにようやくゲットしました。
その奥、何度かミスキャストした後の超スイートスポットへの一投で、これまた狙い通りの第67号(36cm)。ストラクチャーの質とバスのサイズは比例する...。
その後はこれといったポイントもなく、遊覧船乗り場東で再びツネとジグヘッドで探るとカットテールツネのあたりを痛恨のラインブレイクで、そのまま旭日丘へ12時に退却しました。
上陸して昼食をとった後、今日は体力消耗を避けるため公園のベンチに寝転がって2時間程昼寝。標高が高く今日は風もあるので日陰は涼しくかなり快適で熟睡しました。
14時半ちょっと前、今度は西を目指して旭日丘を再出船。
一昨年見つけたナイスなウィードエリアを目指しますが、でも去年はなぜかウィードがほどんと無くなっていて、今年はどうなっているかわからないだけに魚探が無いのは痛いです。
記憶を頼りに周囲の景色からポイントを絞り込みジグヘッドを投入して引いてくると、プツプツと良質なウィードが千切れるナイスな感触のポイントにファーストキャストで辿り着けました。
そのまま引いてくるとウィードを切った直後にズンっと重量感のあるあたりをためらわずにあわせるとロッドが大きくしなります。
獲物が下に突っ込むとドラグが鳴り始め、これは40アップ間違い無しな感触、無理には寄せずに時間をかけながら最後に無事ハンドランディングして14時半過ぎ、第68号(42cm)。
すかさずスピナベを爆投しますが反応は無く、ツネのフォローにも反応無し。
さらに西へ進み、去年良かった流れ込み周辺をスピナベ、ツネ、ジグヘッドで次々と探っていきますが今日はノーバイト。
68号をゲットしたポイントへ戻りラバジを追加して探っていきますがもう反応はありません。
最後にまたまた遊覧船乗り場東へ入り、ローテーションさせながら探っていくとジグヘッドでまたもやナイスなバスを痛恨のラインブレイク。
その後、今度はツネでのバイトを慎重に寄せてきたら途中で無念のフックオフ。これだけミスが続くのも珍しいです。
これにて時間切れで17時半に撤収しました。日焼け止めの塗り方が雑だったので部分的に手足が真っ赤で痛いです。
今日は朝から強めの風と波の中、ボートをステイさせての釣りだったのでいつも以上に疲れましたが、でもこれがいつもの山中湖とも言えます。
40アップは嬉しい結果ですが、逃したバスもそれなりっぽかったので残念感も漂ってます。ジグヘッドは5ポンドフロロの方が良いかも。いやその前にラインチェックをまめにやるべし!
Aug/09 | 震生湖・岸 | 「 蝉時雨 」 | ||
#64 | 27cm | ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー | ||
#65 | 27cm | ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー |
今日から待望の夏休み突入!
初戦はボートを出撃させたかったのですが、酷暑が続いて少々バテ気味で、しかも一昨日辺りから強めの風が吹いているので、今日は夕方にのんびりと震生湖に行ってきました。
16時過ぎ、上流ワンドから反時計回りにスタート。
水位は僅かに低下気味、水質はいつも通り、ただし風が強く湖面はさざなみ状態でアオコは消えていました。
センコーをノーシンカーで撃ちながら移動を続け、日が傾きシェードが増えてきた頃を見計らってスピナベも投入していきますが、どちらもバイトっぽい感触が一度ずつあったのみ。
終点近くで、例年のこの時期やる気の無さそうなバスがしばしば浮いているポイントを狙ってセンコーを撃ちます。
今日はバスは見えませんでしたが、ファーストキャストでフォール開始直後にラインが走ったところできっちりあわせ第64号(27cm)を17時20分、かなりスリムなバスをゲットしました。
そこから今度はスピナベ中心に反転して攻めていきますが、次々とスピナベ2個をロスト、前回補充分があっという間に消滅してしまいました。
その先、先ほどバイトがあったポイントにスピナベ、ラバジでチェックを入れますがこれにはノーバイト。
さらにセンコーで入念にチェックをいれるとシャロー側でようやくココンっとバイトがきたところでスイープにあわせて18時半、第65号(27cm)、こちらはかなりデップリしたバスでした。
暗くなるまであと30分程ありそうでしたが、体力温存のため今日はこれにて終了しました。
今日はさすがに平日だけあってヘラ師もバサーも少なく、狙いたかったポイントは一通りチェックできましたが、酷暑のせいか活性はあまり高い雰囲気ではありませんでした。
風が強い分体感温度はそれ程高くはなかったのですが、周囲の森からは酷暑を満喫しているかのような蝉の大合唱で、人やバスの活性とはうらはらに実に賑やかな震生湖でした。
Aug/04 | 丹沢湖・岸 | 「 も少し早起き 」 | ||
#61 | 18cm | ケイテック / スペシャルラバ-ジグ:モデルIII:SR-40:Vガ-ドカスタムラバ-仕様 / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/4インチグラブ) | ||
#62 | 20cm | ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット | ||
#63 | 25cm | ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット |
今日の釣行も珍しく早起きして朝丹です。
しかし、二日酔いと寝不足で体調絶不調。
到着したのは朝9時とこれまた中途半端な時間帯、しかも予報とはうらはらに到着と同時に雲が消え強い日差しが差し込み、無理をして来た意味がほとんどなくなってしまいました。
最初に向かったのは玄倉。
先行者は幸い下流側にいたので、狙っていた上流側に難なく布陣。
まずはアトラクターを広範囲にキャストして探っていきますが、今日は何投してもバスは全く涌いてきません。
ここまで全く釣果の無いスイムベイトはこれにてオカッパリでは2軍落ち決定、代わりに次回からはデスアダーあたりをベンチ入り予定です。
次いでラバジを爆投開始。
スイートスポットの右側から順に撃っていきます。そのままスイートスポットまでいきますが反応はなく、さらに左側に撃ち始めたラバジのフォールにココンっと待望のバイト。
ロッドを送り込みながら素早く糸フケを取り、渾身の力を込め電撃フッキングをいれると、鈍い重量感とともにミディアムヘビーのフロッガーが大きく絞り込まれデカバスっぽい感触です。
が、フルキャスト先で距離がかなりあり、ロッドでバスの動きをかわしにくく、そのまま40前後のバスがジャンプ一発痛恨のフックオフ!
二日酔いで脱力感満点状態なので電撃フッキングもパワー不足だったようです。狙っていた所で、狙っていた通りのサイズをフックアップさせながら逃しただけにこれは痛いです。
場が荒れたようでその後は全く反応無し。
一方、すぐ下流側の岸辺は何やら賑やかです。子バスがそこにいるからとわかりつつも、ラバジをキャスト、一発で食ってきたのが第61号(18cm)、9時半ちょい前。
ボーズは回避ですが、このサイズは犯罪のような...。しかしガード付きのラバジにバイト&フックアップするとは。
再びサイズアップ狙いでラバジ、センコー、スピナベと試していきますがノーバイトで、ここは1時間程で撤収しました。
とにかく暑いので自販機でペットボトルのジュースを買って水分補給をして、次は世附の久しぶりのポイントへ。あいかわらずこの周辺は他と違いなぜか濁りが入っています
まずは上流側にスピナベをキャストしながら前進、途中で根掛かりでロストするとそこからはクランクを投入してさらに前進を続けますがノーバイト。
行き止まりでカーリーテールツネに換えると2投目で子バスがヒット&バラシ。
特にストラクチャー裏は入念に探りながら戻っていきますが反応はなく、そのまま下流側へ進み、行き止まりのやや沖目、濁りが薄まっているポイントを引いてきたツネに11時半ちょっと前、第62号(20cm)。
その後は元の場所までノーバイトのまま戻り、そこから風通しの良いストラクチャー周辺を探っている時にきたバイトをあわせ損ねましたが、ピックアップせずそのままゆっくり引き続けると再びバイト&すっぽ抜け。そのまま我慢して引き続け、3度目のバイトをようやくフックアップさせてゲットしたのが第63号(25cm)で11時40分頃。
今日はもう子バス祭りのパターンから抜け出せそうな感じではなかったのと、暑さと二日酔いで体力の限界にきたのでこれにて撤退しました。
しかしトンネルを抜け、松田に向かっている頃再び丹沢方面は雲ってきたようで、今日はむしろ夕方の方がベストな時間帯のようでした。
今年はとにかく暑い夏で、天気と釣行時間次第では過酷な釣行になりますが、サイズを問わなければいつでもどこでもそれなりに釣れる夏の丹沢のパターンは今年も健在です。
Jul/28 | 震生湖・岸 | 「 早起き 」 | ||
#60 | 36cm | ゲーリーヤマモト / 3インチヤマセンコー / ノーシンカー |
今日は用があって早起き、で、その後は暇だったので珍しく2日連続で釣りに行くことにしました。
さすがに丹沢まで行くほど元気も無く、近場狙いで相模川とも考えましたが未だ釣果が無くお気軽度に欠けるので、久しぶりの震生湖へ。もちろん今日はスピニング1本。
曇り空でやや涼しい風が吹いている中、午前9時過ぎ上流ワンドから反時計回りにスタート。
既に朝まづめの時間帯は過ぎているのでしょうが、実は午前中に震生湖に来るのは記憶が正しければこれが初めてです。
水位は平常通り、水質はいつもより若干濁りが薄まっているような感じですが、風や流れの無いワンドの奥はアオコが薄っすらと覆っていて少し臭いです。
まずはスピナベをひたすら撃ちまくっていきます。
ところが今日はヘラ師が満員御礼状態。ボートはほぼ全て貸し出されているほどで、スピナベで広く探れるような状況ではありません。
おいしい所へはほどんどキャストできないまま半周していきますが、その先の北岸はさらにオカッパリヘラ師が占拠していてここもほとんど攻略ポイントが消滅しています。
これほどヘラ師がいるのは初めて見ましたが、昼上がりのヘラ師が多いのだとすれば、午前中ってこんなものなのでしょうか。
攻め手を欠いたまま今日は副湖盆へセンコーに切り替えて移動していき、気になるポイントは入念に攻めますが、こちらは人はいないがバスの反応も全く無し。
再び本湖側へ戻り、とりあえずヘラ師との距離に気を使いながらピンポイント狙いでセンコーで探っていくことにしますが、それでもかなり限定的な攻撃しかできません。
わずかに空いているポイントで、フォールで反応の無かったセンコーをゴリゴリと引いていくと、そのゴリゴリ感がフっと抜けたところで狙い通りココンっとバイト。
ゆっくりとあわせながら引き寄せ始めますが、ここにしてはかなりの重量感です。
ジャンプされないよう、しゃがみ込みながらロッドを下げバスの動きをかわそうとしますが、足場がやや高くちょっと辛い状況です。
ただバスはひたすら下へ突っ込んでいこうとしてジャンプする気配は無く、何とか足元まで寄せてきて様子を見るとなかなかの体格のバスです。
ハンドランディングできるポジションでは無いので、これまた巻き替えたばかりのラインを信じてそのまま慎重に抜き上げ、第60号(36cm)、10時50分。
今日はこれでもう十分、と言うか他に攻める所もこの状況では無いので、これにて撤収しました。
今年の震生湖は、例年以上に苦戦しながらもサイズはむしろ丹沢より良かったりする場合があったりして、結構楽しめます。
もうそろそろスピナベでもゲットできる予感もするのですが、どうでしょう。
とりあえず、帰りにさらにスピニング用スピナベ2種類を追加購入して準備は万全です。
Jul/27 | 丹沢湖・岸 | 「 猛暑 」 | ||
#58 | 23cm | ケイテック / スペシャルラバ-ジグ:モデルIII:SR-40:Vガ-ドカスタムラバ-仕様 / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/4インチグラブ) | ||
#59 | 25cm | ケイテック / スペシャルラバ-ジグ:モデルIII:SR-40:Vガ-ドカスタムラバ-仕様 / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/4インチグラブ) |
今日は濁りを想定してスピニングロッドは家に置き、強気にベイトロッド2本で出撃!
ところが途中の河内川は水量も落ち着きクリアーな水に戻っているのを見て予想が大きく外れていることに気付き、釣行前から早くも弱気モード突入です...。
15時半過ぎ、玄倉スタート。
先週最初に入ったポイントですが若干減水気味、今日はここに限らず玄倉はクリアーに戻っています。濁り攻略のタックルセットで来たので玉砕の予感。
まずはラバジで手前から撃っていきますが、ピンポイントに辿り着いた頃に根掛かり退場。
クリアーなのでバズに代わり今日はここでスイムベイト投入、扇状に次々とキャストを繰り返しながらバスの反応をチェックしていきます。
バスが涌いてきたのは、教科書通り、水通しの比較的良い上流側、ちょうど風が当たる側にアトラクターをキャストした時でした。
ただし涌いてくるバスはどれもアトラクターとあまりサイズが変わらずもちろんバイトはしてきません。
時間帯に問題があるのかもしれませんが未だスイムベイト攻略ならず、なんとなく魚群探知機というか集魚剤的な役割になってるだけな気がします。しかも子バス限定。
次いでスピナベ、テキサスとフォローをいれていきますが結局ノーバイトで1時間程で撤収。ここは今日は日差しが強すぎました。
次はどこに行くかかなり迷いましたが、久しぶりの世附へ。
湖岸まで降りていくとなぜかここは濁りが結構入っていて、そのためか先行者無し。でも今日の僕の布陣ならこの濁りはむしろ好都合です。
下流側へ移動しながらおいしそうなポイントを探していると、水通しの良いストラクチャーの入り組んだピンポイント発見。
ラバジを装着し、ピッチングでのファーストキャスト、フォールには反応がありませんでしたが、そこから控えめなリフト&フォールで探るとすぐバイト。第58号(23cm)、17時10分。
小さいですがこれでボーズ回避なのでホッとしました。
このポイントではさらに1バイトがフックアップせず、ここからラバジを撃ちながら前進していくと、フォール中にラインが走ったところであわせて、第59号(25cm)、17時20分。
行き止まりでバズを試しますがこれにはノーバイト。
同じラインへのスピナベのファーストキャスト、フォール中に違和感を感じたのでロッドをあおりながらきいてみますが、フルキャスト先で距離があり今一つバスなのかわかりません。
巻き合わせ気味にさらに感触を確かめようとしていると、ラインの先の物体が浮きあがるような感触。やばいと思った時は手遅れ、ジャンプ一発バスがばれてしまいました。
その後はラバジとスピナベで交互に探りながら退却し、そのまま上流側もチェックしていきますがノーバイトで18時半近くに撤収しました。
太平洋をさまよっていた2つの台風は結局丹沢には直接の影響を及ぼすこともなく西の彼方へ消え、今日はとにかく暑い1日でした。
去年の経験から言えば、僕の丹沢でのオカッパリは子バス祭りのシーズン到来です。
濁り、戻ってきませんかね。
Jul/20 | 丹沢湖・岸 | 「 夏が来た 」 | ||
#55 | 30cm | ゲーリーヤマモト / ゲーリーバズベイト / バズベイト | ||
#56 | 30cm | ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット | ||
#57 | 23cm | ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット |
休日出勤を昼過ぎに終え、そのまま丹沢へ直行!
今日は、松田あたりまでは快晴猛暑状態でしたが、丹沢は曇っていて風も時折適度に吹いたりと天候に関しては好条件です。
ただ、4日前に2週連続で相模湾を通過した台風の影響がまだ残っていて玄倉は最上流部以外は相変わらず濁りが激しく入っていて、これが吉とでるか凶とでるか微妙な状況です。
玄倉に到着後、ビジネスカジュアルからTシャツ短パンへ、革靴から長靴へと、サラリーマンからバサーへ素早く変身し、ベイトとスピニングを1本ずつ取り出し湖岸へ降りていきます。
16時、玄倉でスタート。 今日のポイントはボートから見つけた所でオカッパリで来るのは今日が初めて、しかしポイントに辿り着くと残念ながら先行者あり。
先行者のいるピンポイントは夏には極めて良さそうな雰囲気を醸し出しているのですが、逆にそこ以外はめぼしい所はありません。
やむを得ず下流側でバズ、ラバジ、スピナベでチェックしますが予想通り反応は一切ありませんでしたが、30分程経つと先行者が先に撤収しました。
すかさずピンポイントへ移動し、ここでもラバジ、スピナベ、バズで探っていきますが、ここは濁りが入っている時はどうもあまり良くないような気がしてきたので早めに撤収しました。
いったん道路まで登り、別の場所から今度は上流側の別のポイントへ降りていきます。
ここも初めてのポイントで、濁りは同じように激しいのですが、岸沿いに薄っすらとゴミが漂っているのが違いです。
まずは一番下流側にバズをキャスト開始、その3投目で足元まで戻ってきたバズをそろそろピックアップしようとした時、いきなりガボっとでたのが第55号(30cm)で16時50分。
これで気を良くして、ここから強気にバズ1本で上流へ向けひたすらキャストしながら移動を続けていくと、岸沿いですぐチュボっと子バスがバイトするもフックアップまではいきません。
さらに前進、ゴミ溜めギリギリの所をリトリーブしていくと、そのゴミ溜めの下からバスがダッシュでバズにアタック!が、一瞬ロッドが重くなったところでフックオフしてしまいました。
さらに前進、その先でもガボっとでて、これまたフックアップまではいきませでしたが、これだけバズへの反応が高いのは初体験なので実に楽しいです。
たまに沖にキャストすると周囲の子魚が数匹、驚いて飛びあがったりするのでなかなか愉快ですが、この濁りで魚は音にはかなり敏感になっているようで、今日のバズが効果的なのもそのあたりが関係しているのかもしれません。
行き止まりまで行くと、そこからはスピナベとツネの攻撃に切り替え反転して今までバズで攻め通したポイントにフォローをいれ、釣り残したバスの根こそぎゲットを狙います。
スピナベで反応が無かったポイントへカーリーテール常をやや沖目にキャストすると、着水と同時にガボっとまるでトップウォーターみたいにでたのが第56号(30cm)、17時50分。
さらに同じように移動攻撃を続け、スピナベには結局最後まで反応はありませんでしたが、ツネで第57号(23cm)を追加したところで時間切れ、18時20分に撤収しました。
丹沢の濁りが全面的にひくのはあと1週間前後かかりそうな状況です。
ただ、僕のように昼過ぎから釣りをするバサーには時には援護射撃をしてくれる存在で、アピール力の高いルアー・ワームが丹沢湖でも活躍できる貴重なタイミングでもあるようです。
今日は、関東地方が梅雨明けをしましたが、丹沢でもヒグラシが鳴き始め、今年も夏の到来を告げています。
暑い夏になるんですかね。
Jul/13 | 丹沢湖・船 | 「 あと1cm !! 」 | ||
#54 | 49cm | ケイテック / スペシャルラバ-ジグ:モデルIII:SR-40:Vガ-ドカスタムラバ-仕様 / ラバ-ジグ (トレ-ラ-:ゲ-リ-ヤマモト/4インチグラブ) |
一昨日の早朝に台風6号が相模湾上空を通過。季節外れの台風が日本に接近することが多い年のようで、来週はまた台風7号の影響を受けそうな気配です。
今日は台風一過の快晴が終わり予報通り曇り空、ところが車で秦野を過ぎたあたりからポツポツと降り始め、松田から先は釣りを躊躇するほどの大雨になってきました。
ボートの釣行なので無茶は出来ないのですが、トンネルを抜け丹沢へ入る頃は雨は全く降っておらず良い感じの曇り空。
そこで躊躇無く1日券購入、台風通過後の丹沢湖の様子をボートで探ってきました。
先週よりほんの少し水位は下がっている程度でしょうか、そろそろ水位は落ち着くはずですが焼津は減水でボートまでの距離が長くなりエレキの運搬も大変です。
今日の布陣は次の4本:
* カリスマスティック/オールラウンダー(ベイト6.0ftミディアム):
ラバジ専用: 濁り攻略兵器。
* バトラー/フロッガー(ベイト6.7ftミディアムヘビー): スピナベ、バズ: 今日はスイムベイトの出番は無さそう。
* カリスマスティックKC-61TW(ベイト6.1ft): プラグ全般: しかしどうもこのタックルは決定力不足。
* スペシャリスト/S60-L(スピニング6.0ftライト): ノーシンカー: 保険(でも今日は結局使わなかった)。
今日はかなり攻撃的な布陣で濁り攻略を目指します。
出船準備をしていると雨が降り始めてきました。最初からレインコートを着て7時半に焼津をスタート。
しかし雨脚はどんどん強くなり大仏橋を越えた頃には滝のような雨。しかも遠くで雷が鳴ってきてかなりやばい雰囲気です。
三保直行を予定していたのですが、近くのワンドに緊急避難してしばらく様子をみていると、雷は何とか鳴り止み、雨も少しずつ小降りになってきました。
帰るか散々迷ったのですが、とりあえず雨雲と睨めっこしながらそのまま玄倉をラバジとスピナベで中流辺りまで移動攻撃を続け、さらに対岸に渡り折り返していきますがノーバイト。
中川同様、玄倉もカフェオレ色に濁り全域すごい状態です。ただ、ゴミは風がないためか比較的中央部分を下流へ流れに乗って動いているようで岸はそれほどでもありません。
中川へ戻って終了しようかとも思いましたがこの頃から雨が止んだので、そのまま三保に入っていきますがこちらも濁りはひどく魚の反応もありません。
粘らず世附に移動していきますがやはり濁りはひどく、どうやら最上流部以外は丹沢湖は全域完璧に濁りに覆われているようです。
ラバジでノーバイトのまましばらく移動攻撃していった先、濁りが澱んでいるようなあまり良さそうでないエリアのちょっとした岬の先にラバジを撃つと、コンコンと子バスのようなあたり。
電撃フッキングすると、一度はフックアップしたような感触が急に軽くなったのでばらしたか?と思ったその時、ラインがすぐ目の前で凄い勢いで沖に走ってる!
すかさず追いあわせをいれながら強引に寄せようとしますが、カリスマスティックが見たこともないぐらい大きくしなっていて、ただごとではなさそう。
時折激しい突っ込みを時には両手でロッドを持って懸命にこらえながらかわしていき、慎重に寄せながら獲物の様子を見ると...まるで巨鯉のようなデカバス!
でもラバジは口先に掛かっていて、しかもかなり近い距離であわせたので掛かり具合もイマイチかも。でもこれは絶対に逃したくない。
ラインテンションを張ったまま時間をかけゆっくり寄せていき、相手の疲れを待ちながらタイミングを見計らい素早くハンドランディングしようとしますが、巨体で手も滑りうまくいきません。
このまま首を振られると非常にまずい状況、こうなったら巻き換えたばかりの新品ラインを信じそのままゴボウ抜き!抜いた!と思った瞬間、パーンとラバジがぶっ飛びバスが落下!
でもバスはぎりぎりのところで船内に落下していてセーフです!
あらためてバスを見てみると、これはかなりでかいです。ついに大台を釣ってしまったのでは...。
慎重にメジャーをあてて測ると....49cm!微妙に悔しいような、でも非常に嬉しい自己最大記録更新の第54号(49cm)、10時半でした。
その後もラバジ中心で時折スピナベ、バズ、シャッドで移動攻撃を続けますが、既に幸福感120%ですっかり戦闘意欲が消滅してしまい、ラバジで2バイトあったのみで世附はお終い。
三保に戻ってきたのが13時ちょっと過ぎで、この頃から再び雨が降り出してきました。時間はまだまだありますがもう迷わず焼津へ直行、そのまま撤収しました。
濁りが全域に入りすぎ最上流部以外は攻め手が今一つみつからず、数で言えばボートなのに1匹で終わりましたが、54号をゲットしてからほとんど釣りに集中してませんでした。
ともかくこれで2002年の密かな目標の1つを達成!まさかこれを最初に達成出来るとは思いませんでしたが、残り2つも今考えるとかなり難しい。
今日は釣行自体も天候で迷いに迷いった末での結論だったり、残量が少なくなったので偶然巻き替えたラインにも救われたり、デカバスが釣れる時はこんなものなのかもしれません。
Jul/06 | 丹沢湖・岸 | 「 半袖 」 | ||
#53 | 36cm | ロボワーム / カーリーテール / ダウンショット |
7月にはいってからは、それまでとはうってかわって蒸し暑い日が続くようになりました。
バスの活性も再上昇しているのではと期待して行ってきました、丹沢湖。
貯水率は...どれくらいでしょう。Webに載っている数字が最近めちゃくちゃなのでわかりませんが、減水は確実に進んでいます。でもそろそろ下げ止まる頃でしょうか。
まずは中川で15時半スタート。
減水が進んだおかげで沖に薄っすらと見えてきたブレイクライン狙いでラバジ、スピナベを通していきますが反応無し。
ここで早くもスイムベイト登場。 アトラクターを、大きく緩やかなスイングで優しくキャストしていきます。
しかしブレイクラインは沈黙したまま。試しにシャロー側を通していくと2投目からバスが涌いてきました。が、これまた子バスでバイトまではしてきません。
そこでカーリーテールツネをフォローにいれると数投後にバイトするもフックアップせず。
さらにセンコーを撃っていきますが、これには反応は無くあわせて1時間程で撤収しました。
次は玄倉。先行者が布陣していましたが、減水が進んでオカッパリエリアが広がっているのでもう一人なら入場可能です。
先行者は狙いたかった上流側にいたので僕は下流側へ布陣し、ラバジ、スピナベでチェック後、アトラクターと別のスイムベイトのウオデスを投入するもここでは何も沸いてきません。
岸に沿って時折子バスの姿を見かけたのでセンコーを撃っていきますがこれにも反応はありません。
1時間程経った頃、先行者がこちらに移動してきました。話を聞いてみるとまだ釣れてないとのこと。
そのまま入れ替わるように僕は先行者が先程まで散々叩いていた上流側へポジションチェンジしていきます。
ここでもラバジ、スピナベでチェックしていきますが相変わらずノーバイト。
しかもこの頃から、ラインブレイクの影響でベイトリールのラインの残量が僅かになってしまい、射程距離が2/3程度になってしまいました。
とりあえず限られた射程距離でスイムベイトを岩盤に沿ってリトリーブしていきますが反応無し。
そのまま扇状にスイムベイトを次々角度を変えながらキャストを続けていくと沖目から戻ってきたアトラクターの背後からバスが涌いてきました。でもまたまた子バス。
フォローにセンコーを撃っていきますが、実はスピニングリールのラインの残量も僅かになっていて射程距離が縮まってしまい、やはりノーバイト。
偶然とは言えスピニング、ベイト両方の射程距離が限定的になり戦力大幅ダウンで敗戦濃厚ななか、最後にカーリーテールツネで岩盤沿いを攻めますがノーバイトで時間切れです。
が、まだ未練があったので、最後のキャストを3回ぐらい繰り返したその時、沖目にキャストしたツネにようやくコっと僕の好きなあたりを逃さずにあわせるとフックアップ。
寄せ始めはそれ程大きな感じではなかったのですが、近くまで寄せてくると急に激しく突込み始め、慎重にやり取りしてゲットしたのが第53号(36cm)で、そのまま18時20分に撤収。
僕のオカッパリにしてはこれでも良いサイズで、しかも体高のあるでっぷりとしたナイスなバスだったので満足満足。
今日はさすがに寒がりな僕も半袖での釣行でした。
シェードが広がるポイントを選んだのと1日中風が適度に吹いていたので以外に快適でしたが、活性を見極める前に終わってしまいました。でもそろそろ熱い丹沢の復活でしょう。
- 2002年 前期 - : - 2002年 後期 -