引地川野鳥記 /harbinのホーム・ページへ/in english/ 中村さんの引地川バーチャル橋めぐり

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99年2月野鳥記

2日 晴 南風が強い。冷たい風。
柳橋 14:00
コガモ20、浅瀬で水浴びをしている。短いホイッスルを吹くような声で鳴いている。オナガガモ、マガモ、カルガモ。

円行新橋 14:05
オナガガモ・オス5、メス2、砂州で休息。コガモ、浅瀬で採餌。

大庭遊水池 14:30
トビ5、強風の中を飛んでいる。カワセミ1、枝に止まるが風のためだろうか、何度も位置を変える。


98年2月野鳥記

27日 曇り 閑中、忙あり、で今週は観察に行けません。
円行新橋 18:00
真っ暗な中、カルガモが10羽、飛んで行きました。昼間飛ぶときには気が付きませんでしたが、鳴き交わしていますね。やはり暗いからでしょうか。

23日 晴れ 暖かい日。杉花粉もいっぱい飛んでるみたいです。
北高橋 17:00
トビ、浅瀬から飛び立つ。コガモが驚いて羽ばたく。カラスがトビにモビング。かなりしつこい。大河内橋まで一羽が追いかけると、次にまた別のカラスが石川水道橋まで追いかける。

18日 晴れ
円行新橋 16:00
ジョウビタキ・オス1、川の上にいるのは珍しい。

馬渡橋 16:10
カワウ1。水面にいたがこちらの姿を認めたのか、下流に飛んでいく。  

17日 曇り 午後から冷たい北風が吹いてくる。

柳橋 16:00
マガモペア、4組。オナガガモペア、2組。

円行新橋 16:10
ここにはマガモオス1、オナガガモオス1。あぶれたのかな。


北高橋 16:20
コガモはオスよりもメスの方が多い。ここではオス3、メス6。

大庭神社 16:40
上空、カラス大のタカ。なんだろう。

天神橋 16:50
コガモ90。こんなところにこれだけいるのは尋常ではない感じ。ハシブトガラスもここまで来ている。タカと関係があるのか。

大庭遊水池 17:00
導水路にコガモ60。川の方からも飛んできているので何羽いるかわからない。マガモやオナガガモの姿は見られない。

16日 曇り 昨日は雪。その前日は4月中旬の陽気。
柳橋 17:00
マガモペア3、そのほかにオス2。ペアの結合が深まっているような気がする。

馬渡橋 17:10
こちらはコガモ、オスよりもメスの方が多いグループもある。こちらのペア結成率は低いのではないか。

大庭遊水池 17:30
木道近くにバン3、尾羽の白い部分が目立つ。枯れ草の上で採餌。

13日 晴れ
柳橋 17:00
オナガガモ4、マガモ2。オスメス微妙なバランスの中にいる。ペアリングはマガモの方が早いような気がする。コガモはさらにペアの感性が遅いような。

大庭遊水池 17:30
タシギ5。いつになく多い。採餌。泥の上を鶏のような動きで採餌して歩く鳥がいる。翼の白線や尾筒の白い部分が目立つのでバンの可能性もある。かなり暗いので確認できない。コガモ30。マガモ2。

12日 晴れ
大庭神社 17:00
ツグミが歩く先々にいる。こちらが発見する前にたいてい鳴きながら飛び立つ。

大庭遊水池 17:20
大庭神社の段丘上から遊水池を見ると、導水路に60羽ほどのカモのシルエットが見える。遠いので種名まで分からないが、この冬観察したなかでは最も多い。近くで観察したら全部コガモだった。2:1あるいは3:1ぐらいの割合でオスが多い。タシギ2。

9日 晴れ
柳橋 17:00
マガモがオスばかり7。引地川ではオナガガモやコガモに比べるとやや少ないマガモである。オスだけがこんなに集まっているのは今まであまり見ない。メスの姿が見えないかったが、近くにいたのだろうか。オナガガモ・オス2。

円行新橋 17:05
マガモ・メス1。メス単独というのもあまり見ない光景。

馬渡橋 17:10
マガモ・メス1。前に交尾をみたところ。オスの姿なし。今日は柳橋でオスだけの集会でもあるのだろうか。

大庭遊水池 17:30
堤防の草はすっかり刈られてしまった、ホオジロ類はどこに行ったろう。池にコガモ、マガモシルエットが美しい。ツグミの声がする。モズが鳴く。モズは夕暮れ時に鳴くようだ。タシギが3。採餌。

7日 曇り 相模川の大神グランド(ベルマーレの練習場)に行ってきました。
大神河川敷 14:30
チョウゲンボウ1、シルエットでよく分からないがオスのよう。カワウはるか上空を2。川にはテグスが何本も渡してあり、カワウを対象にした魚保護対策との説明板。カモ類も全くいない。カイツブリ10、彼らはテグスを気にしないみたい。石のごろごろしている中州にはイカルチドリ2。河川敷の草地にはホオジロ群、アオジ群、ツグミ。
 

5日 曇り 今日は仕事で小田原へ。で、酒匂川で少しだけ観察。
飯泉橋 13:30
ユリカモメ30。カワウ8、羽を広げた独特のポーズをとるものもいる。上空にヒメアマツバメ30+、相当な速さで高いところも飛んでいるので、何羽いるのか正確にはつかめない。コガモ、カルガモ、セグロセキレイ、ハクセキレイなど。釣り人のたまっている入り江状のところにカワセミ1。5メートル四方に人がたくさんいるが動かない。最初は近づくこちらを見ていたが、そのうち向こうを向いてしまう。隣の杭に移ったと思ったら、急に飛び立つ。その後をどこから来たのか一直線にもう一羽のカワセミが追いかけた。なわばり争いなのか、あるいは求愛行動の一環なのか。人間になどかまっていられないという感じだった。

3日 晴れ
大庭遊水池 15:50
ホオアカ3。天神橋近くの堤防上にいる。今日は堤防の草刈りが入っていて、ホオジロ類の居場所を全部刈り取っている。これでは何のために残した遊水池なのかという思いを感ずる。カシラダカ15+、ちょっとじっとしてくれてたら、はっきりするんだが。ホオジロ5+。ツグミ4+。

秋本橋 15:30
北高から秋本橋まで、工事が入っていて水が濁っている。ダイサギ1のすぐ後ろにコサギ1。ダイサギが飛び立ち、急旋回をしてコサギを威嚇。コサギもまっすぐに突っかかるようにしてお返し。負けていない。コサギ少し距離を保ったがそれでも3mほど。


円行新橋 15:20
小さな中州にオナガガモ・オス7とメス1。求愛に際しての争奪戦だと思うが、そこにユリカモメ3も混じっている。思惑は窓から投げられる餌であろう。複雑な様相を呈している。

2日 晴れ 比較的暖かい
大庭鷹匠橋 16:20
聖が谷の雑木林にアオサギ3、ダイサギ2。ダイサギの白さが際だっている。タイサンボクの花を連想した。

大庭神社 16:30
メジロ群、シジュウカラ群。裏山にかけてツグミ10+。ヒメアマツバメ2。相模湾沿岸では留鳥だそうで、しかしツバメの渡る理由が餌にあるとしたら、彼らは何を食しているのだろう。あるいは寒さに強いと言うことなのか。神社前の畑でモズ1がツグミ1を追いかける。襲ったのだろうか。ツグミが畑から道一本隔てた木に止まっていても、モズはそれ以上追いかけなかった。なわばりから追い出したのかもしれない。

大庭遊水池 17:00
土手の草むらにホオアカ2。東側の池、コガモ20。タシギ3がコガモの間を駆けめぐりながら採餌。タシギはシャイ(?)だと聞いていたが結構、大胆な感じ。ホオジロ4。ツグミ5。


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